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出羽三山を巡り、新年を迎える
「新たな1年で生まれ変わる」
年も暮れて2023年ももうすぐで終わります。
すべては過ぎ去るもので寂しさも去来しますが、過ぎ去ると同時に新たな始まりでもあるので、次の一年を気持ちよく迎えていきたいものです。
2024.01.01
インドネシア出張記2023
Selamat Pagi!
CAMP飯(最近執筆していない)でおなじみのスズキです。
今回は本職の海外仕入について。
今回の行き先は・・・・・南国の楽園、インドネシア・バリ島です!
日本人にも人気の観光地、バリ。
照りつける太陽、真っ青な海、バリヒンドゥー、民俗舞踊、バリ料理・・・・etc.
2023.12.26
チャイハネ
イスラム教徒にとってのクリスマスとは?
今年もクリスマスの時期がやってきました。
クリスマスはご存じの通り、イエスの誕生を祝うキリスト教の祝祭の一つです。私たち日本人もこれに便乗。
チキンを食べたりプレゼントを選んだり、家族や恋人と聖なる夜を満喫します。
ではこのクリスマス、イスラム教徒はどうしているのでしょうか?
2023.12.24
熊手は奇跡のスーパー縁起物だった!2023酉の市レポート
2023年も残りわずかになり、来年はどんな年になるだろう…と、思いを巡らせる時期になりましたね。2023年11月11日、浅草の大鷲神社で開催された、酉の市に行ってきました。
江戸時代から始まり、200年近い歴史があるといわれる酉の市。年末の風物詩として有名ですよね。歴史ある「酉の市」では何がおこなわれているのか?レポートしてみたいと思います!
2023.12.21
倭物やカヤ
コンチョとは?~ネイティブアメリカンの歴史あるインディアンジュエリー~
“コンチョ” ってご存知ですか?
コンチョと聞くと、何とも可愛らしい響き!というのが第一印象の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コンチョは一言でいえば、“ネイディブアメリカン”との深い絆で結ばれた、“インディアンジュエリー”の一つ。見たことがある、もしかしてあれってコンチョなのかも?など、無意識にもコンチョを目にしている方って意外に多いかもしれませんね。
2023.12.16
【レビュー】靴下一年履いてみた
なおみん:20代おしゃれ女子。トレンドを見逃さないしっかり者デザイナー。靴下だいすき。
はんだ:靴下の悩みを抱えていたぱんだ。
靴下の話をします
2023.12.12
チャイハネ
日本で唯一の砂漠?伊豆大島の『裏砂漠』を歩く
「日本で唯一の砂漠に行きませんか?」そんな謳い文句をみつけたのは23年の秋のこと。
実は私、砂漠が大好き!モロッコ、エジプト、ペルー、モンゴル、UAE、たくさんの国で砂と戯れてきました。
簡単に国外へ行けなくなった昨今、日本にも砂漠があると知ってしまったら…絶対に行きたい!
2023.12.10
ノマド夫婦の旅日記 Vol.7 東北北海道ノマドキャンプ南下編(おまけつき)
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。いよいよ8月、北海道も本格的な夏を迎えています。道南、函館近郊まで戻ってきました。北海道最後のキャンプサイトは「東大沼キャンプ場」。
2023.12.09
神話を繋ぐ!あまのいわと学校@長野県【第三期】
1年を通して天岩戸神話に触れ、学び、伝えていくことを目的に展開する学びの場「あまのいわと学校」。本記事は、令和5年10月21日(土)-22日(日)に長野県戸隠にて開催された、「あまのいわと学校 第2回/神話を繋ぐフィールドワーク」の様子をお届け!レポートは学校皆勤賞の『スズキ』がお伝えいたします。
2023.12.06
岩座
令和5年川越まつりレポート ~川越椿の蔵より~
毎年10月の中旬ごろに埼玉県川越市で開催される川越まつりは、慶安元年(1648)江戸時代から始まった、350年あまりの歴史ある伝統的なお祭りです。埼玉県の三大祭りに数えられ、地元の人々や観光客に愛されています。
川越まつりの見所は、なんといっても山車巡行。(だんじり行列)
地元の町会や団体が手作りした豪華な山車(だんじり)が街を練り歩きます。これらの山車は彫刻や彩り豊かな飾りで飾られ、暮れゆく空に映える美しさはたとえようもありません。
2023.11.30
倭物やカヤ
椿の蔵
イスラエル神父と過ごした3日間
イスラエルの聖地エルサレムを旅したとき、立派な教会を管理している神父さんと行動を共にする機会に恵まれました。
民族と宗教が入り混じる国イスラエル。今回はキリスト教の神父目線から見た景色をお伝えします。
2023.11.26
イスラエル女子旅で巻き起こった災難
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米と一人で好き勝手どこにでも旅をしてきました。特に困ったり怖い思いをした経験はありません。でも、民族と宗教が入り混じるイスラエルは別でした。今回はイスラエル旅行で遭遇した災いのお話です。
2023.11.12
欧州航路 神楽坂店でクリスマスマーケットを
2023年10月6日、東京の神楽坂(かぐらざか)にヨーロッパ雑貨店「欧州航路」がNEW OPENしました!大きな坂の一本道、外れにある小さな階段と石畳の小道はパリの下町モンマルトルのよう。そんなこともあってかフランス人も多く住んでおり、「リトルパリ」の異名を持つことで広く知られています。ヨーロッパと縁がある街、神楽坂に新たにオープンした欧州航路には、欧州諸国からいろんな雑貨が届きます。先日からクリスマスマーケットを開催していて、この季節ならではのカラフルなアイテムが数多く並んでいます。今回は欧州航路 神楽坂店とクリスマスアイテムをご紹介します!
2023.11.07
欧州航路
ノマド夫婦の旅日記 Vol.6北海道ノマドキャンプ生活編
函館「湯の沢水辺公園キャンプ場」の次は恵山!道南の太平洋側です。
なとわ・えさん道の駅サイド、海岸沿いでキャンプが出来るよ。
海が目の前のキャンプ場、良いですな~
道の駅の建物がとても素敵でトイレもキレイ。WIFI完備の無料休憩所も快適です。
2023.11.04
イスラエルとパレスチナの苦しみ
新たな大惨事が起こってしまいました。私はイスラエルとパレスチナ、どちらかの肩入れをするつもりもありません。でも巨大な壁で囲われたパレスチナ自治区を旅したとき、私は確かに惨めになり不安な気持ちを味わいました。四方を壁に囲まれた暮らしはこんなに苦しいのかと泣きたくなりました。
イスラエルとパレスチナ自治区の問題は、何千年も前から続く問題。最悪なことに、アメリカや欧州はイスラエル側を支持・連帯し、アラブ諸国はイスラエル側を非難しているため、国際社会も二分されています。ウクライナな時のように手を差し伸べてくれる国はありません…。
今回はかつてイスラエルを旅した人間が語る「イスラエルとパレスチナの苦しみ」です。
2023.10.29
半世紀ぶりのネッシー大捜索
20世紀最大のミステリーとして名高いネッシー。どこに生息しているかご存じですか?
ネッシーがいるのはネス湖。スコットランドの北部にある淡水湖に潜んでいると言われています。
実は先日このネス湖で大規模なネッシー探索が行われました。今回はネッシーとネス湖、そしてネス湖に行ったら絶対に訪れて欲しいアーカート城の魅力をお伝えします!
2023.10.15
ノマド夫婦の旅日記 Vol.5 東北北海道ノマドキャンプ生活編
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。はい、北海道に着きました!5月10日に家を出て約一ヵ月、函館郊外の湯の沢水辺公園キャンプ場にいます。小さな車で出発、有料道路を使わずに、下道(したみち)でのんびり北上してきました。あんまり早く北上すると、北海道はまだ寒いしね。
2023.10.08
国際結婚にまつわるQ&A!気になる実情を経験者が徹底解説
10代から20代にかけて気ままに世界中を旅し、29歳の時に外国で知り合った外国人の男の人と結婚しました。いわゆる「国際結婚」です。今回はこの「国際結婚」に関して、私の体験をもとにQ&A方式で紹介します!
2023.10.01
神話に飛び込む!あまのいわと学校@宮崎県【第三期】
1年を通して天岩戸神話に触れ、学び、伝えていくことを目的に展開する学びの場「あまのいわと学校」。
皆様のおかげで2023年、とうとう3年目を迎えることができました。
本記事は、8月19日(土)-20日(日)に宮崎県高千穂町にて開催された、「あまのいわと学校 第1回/神話に飛び込む!フィールドワーク」の様子をお届け!
2023.09.25
岩座
2024年七夕短冊 奉納・お焚き上げ報告
6月24日(月)から7月7日(日)まで毎年恒例の七夕短冊イベントを実施しました。
本記事では、その様子を紹介させていただきます。
2023.09.12
岩座
鎌倉に足湯カフェ?お浄めミュージアムを徹底レポ!気になる料金や体験フロアもご紹介
鎌倉小町通りにある、開運お浄めスポット、「お浄めミュージアム」を徹底レポート。観光地の真ん中でのんびり足湯を楽しめるカフェ「座かふぇ」の見どころもご紹介!
2022.06.09
岩座
【神社百選】雷電神社
本殿の三面の壁はまるで絵画館だ。今を去る江戸時代天保六年〈一八三五〉に造営された本殿は当時の流行を反映し豪華な壁画が描かれ彫られた。十代左甚五郎こと石原常八の作品と言われ、参拝人はそのきらびやかな彫刻をめぐって歩くことになる。ひとつひとつの絵を確かめながらお参りすると童話の世界を一巡したような気になる。昭和五十九年に県の重要文化財に指定され、三年かけて色彩の再塗装などの大掛かりな改築工事が行われた。
2022.03.21
岩座
依田家のアウトドアライフvol.1 ~始まり~
OUTDOOR 言葉の意味は屋外。
ここ最近、アウトドアと聞くとキャンプがメインのように聞こえるが、そもそもは屋外!
そうチャイハネのコンセプトの一つである、外遊びって事!
OUTDOOR FREAKSは外遊びが大好きな大人の集まり!他メンバーは個性溢れるoutdoor lifeコンテンツが盛り沢山ですが、
OUTDOOR FREAKS 依田チャンネルでは、依田家流の外遊びの楽しさをお伝えできればと思います!
2022.03.19
社会復帰した40年前のマコトと当時のチャイハネの風景
40年前の話です。
光陰矢の如しと申しますが、ずいぶん昔のようですが改めて振り返ってみたら、あっと言う間の40年間だった事に気付かされました。
当事の「チャイハネ」は船小屋をイメージした古民家の1階がお店で、2階は大家さん一家が住んでいて、お店の奥にはコの字型に中庭があり、風流な造りになっていました。
大家のお爺さんはラーメン屋を営んでいて店前の道路で「横浜開港祭」の前身の「横浜どんたく」(今でいうフリーマーケット)で元気良く商売していたBOSSと顔なじみになり、「ラーメン屋を引退するからここで店をやってみないか?」と始まったのがきっかけだと聞いています。(1979年)
2022.03.15
チャイハネ
トリリンガルの見る夢は……?
はじめまして!私は 昭 アンクール 山本 チブと言います。
インド名のアンクール・チブと日本名の山本 昭が合わさってフルネームになるんです。
とても長い名前だと思いませんか? 名前を書き終える頃には、“ペンのインクが切れる”と冗談”を言うことがあります。 でも、20年前までは私の名前は山本昭(アンクル・チブ)これが私の名前でした。 名前にカッコがあるなんておかしな話ですよね。20年前、正式に名前を変更し、カッコを削除した時、とてもうれしかったのを覚えています。
2022.03.09
壁に描く邪視よけのアート~スルクジャの壁画~
インドの村落には家の内外の壁に壁画を描く習慣が残っています。マドバニ地方のミティラ絵画、グジャラト州の白いレリーフ壁画などは、もう日本でもよく知られた民芸です。ただ内陸部のデカン高原のスルクジャ地方の壁画はまだまだ知られていません。スルクジャ地方はデリーから飛行機で2時間ほどのライプールという町から、さらに車で350キロメートル北へ走ったところにあります。
村のほとんどの家には、その家の主婦によるいかにも民芸らしい絵が美しい彩色で描かれています。壁画が描かれるのは基本的には家に入った最初の土間の部屋と、そこから入る四角い中庭を囲む廊下の壁面です。壁画には孔雀やワニ、あるいは猿や人を遊ばせる樹木や鹿や、なかにはガネーシャやクリシュナといったヒンドゥーの神々、ここらでは牛の神様とされているラクシュミなどが、それぞれの家の主婦たちの感性で描かれています。こういう家に入っていくとおとぎ話の国に紛れ
2022.03.06
~奄美大島 海上生活~海族留学2022のお知らせ
コロナの影響で夏休みを自由に過ごせていない子供たちがいることを聞いて閃いた海族留学。第1回目は小学6年生の男の子2人が参加してくれたよ!五感をフルに使って自然を感じる。自分たちで考え挑戦する。失敗したら工夫して再度挑戦。恐怖心に打ち勝ち、達成感を味わう。
2022.03.01
色とりどりで魅惑的。インドの民芸サリー
カルカッタに初めて行った時のことだ。市の中心部に近いハスラー橋に立って、ガンガの下流のほうを眺めていた。渡船溜まりの先に桟橋が突き出していて、そこに赤や黄や白、色とりどりの蛇がくねくねと水平方向に浮かんでいる。男たちが一人一人、両手を高くかかげて布の先端をもち、布は風にあおられて生き物のように波をそろえて躍っているのだ。風は男たちの背のほうから吹いてきてガンガの川面に向かっていた。何人もの男たちが上半身裸で、両手を挙げてじっとしたまま仕事をしている。
2022.02.27
冬のソロキャンプのススメ
2月初旬、神奈川県山間部、天気予報での最低気温マイナス4度。
よし、キャンプ行けるぞ。
3年ほど前、年明け早々に富士山付近でキャンプしたときの最低気温がマイナス8度。個人的にはこれがボーダーラインになっている。
この時、これ以上寒いのは装備的にも厳しい、と感じたからだ。
ということで、予約なしで行けるキャンプ場に早朝から乗り込んだ。
昨今のキャンプブームもあり、冬真っ只中でもキャンプ場は混雑している。
いそいそと設営を終わらせてまずは自分の基地を確保する。
今日のレイアウトはこれで決定。
2022.02.26
ニーニッコリ!ひざ関節の日にヨガでニッコリ
ニーニッコリ!
2月25日の今日は、ひざ関節の日です。
ひざは英語で「ニー(knee)(2月)」、楽しいことは「ニッコリ(25日)」と表現することから
この二つを組み合わせて、2月25日に認定されたそうです。
ちょっぴりユニークな記念日ですね。
膝関節を元気に保つには、適度な運動は必要不可欠ですが、いきなり運動を始めることはなかなか大変なこと。
そんな方に是非おすすめしたいのが
心身の緊張を解きほぐし、身体だけでなく心の健康も整えることができる「ヨガ」。
ヨガの発祥地インドでは、生活の中心がヨガとなっている人もいるほど、ヨガの教義に基づいた暮らしをしている人も多数存在します。
2022.02.25
ネパールの織り工場へ!
2016年12月。初めての海外出張はネパールでした。この時期は、昼は暖かく、夜は少し肌寒い、とても過ごしやすい気候でした。道に野良犬はもちろん、野良牛もたくさんいます。何人も一緒に乗ったバイク、中から人が溢れ出ているバス、鳴り響くクラクション など、テレビで見たことのある光景が広がっていました。想像はしていたけれど、こんなにも日本と交通整備が違うなんて…! とカルチャーショックではなく、何故かとてもワクワクしました。
2022.02.23
チャイハネ
泥水で仕上げるインドの民芸~バグループリント~
それは神隠しにあったような一瞬の出来事だった。インド滞在のベテ―フン高山と旅行慣れしている私がふたりともにいて、しかも十分に気をつけていて、ものの見事にやられた。しかもそのことでは悪名高いオールドデリーの駅頭、朝六時のことであった。
私たちは染めの本場、ジャイプールにインド国鉄を利用して出発することになっていた。
十分に持ち物に気をつけ、駅に寝込んでいる人たちやら、何がなしうろついている人たちゃらをくぐりぬけて、自分たちの名簿の出ている車両にたどりつき荷物をのせた。
車内にはまだ数人しか客はいず、私と高山は小荷物を指定席においたうえ、スーツケースをおくスぺースを目で探した。嵩山が後部座席へ見に行き、私も後を少し追ったが思い直して席に戻った。
何か感じが変わっている。
「あれ、かばんは?」。戻って来た高山が血相を変えた。
2022.02.20
インド食いしん坊ランキング
インドといえば、カレーというイメージですが……、魅力的で美味しい食べ物は沢山あります。今まで5回インド出張に行った、私のベスト3をご紹介します!3位はジャイプル内にあるラッシー屋です。インドでは一般的な、朝ラッシーをしに行きました。一杯6ルピー(約10円)で、素焼きのコップにその場で注がれるラッシーはとても爽やかで後味がとても良く、毎日飲みたいと思う程、美味しいです。
2022.02.15
~奄美大島 海上生活~出産旅にむけて
2ヶ月半の旅を終えて、
伊江島で陸揚げされた風早丸。
タオが先に戻る2月頃まで陸で保管。
パワーアップして春にまた海に還るのが楽しみ。
風早丸と離れる寂しさもありつつも、次の出産旅にワクワクを感じながら
ジュネのお船【la wacca】でセーリングしながら彼女の地元?名護へ。
人の船で航海するのは気楽で良かね~(笑)
今回の旅で一番の大都会、沖縄本島満喫~♪
さーて!いよいよ次は出産旅だよ!
2022.02.14
日本社会に復帰できないでいたアジアの旅の放浪者マコト
1973年第一次石油ショックから3年後の1976年、私が二十歳の時でした。
1ドル300円の時代、海外旅行といえばパックツアーが主体で、海外に1,000ドル(30万円)以上持って行ってはいけない制限があったほどで、アジアに行くにはコレラの予防接種は必須という時代でした。(アミナコレクション創業の年です。)
友達のお兄さんから「知り合いの旅行会社から15人集めればネパール1ヶ月間の往復チケットが7万円の格安で行けるから行かないか?」と誘われて、友達3人で行ったのが最初の旅行でした。
2022.02.12
【世界の不思議なお守り】テラコッタ
南インドには、馬や牛の形をした巨大な陶器のお守りがあると聞いていました。
タミール・ナドゥー州にアイアナール・テンプルという独特のお寺がたくさんあり、その境内にずらりと並んでいるというのです。
9月。ちょうど田植えの時期です。
娘たちが華やかな衣装を着てたんぼで働くのを見ながら、街道をどこまでも車で走りました。
左に原っぱが見えたと思ったら茶色の馬の群れが目に飛び込んできました。
ここがそのアイアナール・テンプルのようです。
別に御堂もなく、境内は広い草っぱらです。
馬は人の身長の2倍はありそうな見上げるほどの大きさで、胸を反らし堂々と立っています。
5頭並んでいて、さらに反対側の草原のほうにはひとまわり小さい馬と牛が一列に並んで境界を仕切っていました。
2022.02.08
【世界民芸曼陀羅紀】インド・ミラーワーク
インドの民芸で、私を最も陶酔に誘うもの、それはミラーワークだ。
私たちの直営店でも、十五年以上もこのミラーワークの大きな赤い旗が、へんぽんとひるがえってる。
パキスタンに近い、グジャラート、ラジャスタン両州にまたがって、小さなミラーを縫い込んだ布や衣服が、女性たちによって作られている。
最初、ニューデリーのグジャラート出身の商人の家族の家て、それらの布を見せてもらった。
家の内部を飾り、同時に神への尊崇の気持ちを表す、「チャクラ」という四角いタビストリー、のれんのように飾れる「トーラン」。
それにびっしりと刺繍されたミラー埋め込みのブラウスやスカート、手提げ、バッグ。
2022.02.06
【空飛ぶ企画室】バンコクとチェンマイが交差する
ここはタイの首都バンコク。
10月にも関わらず真夏のようなじめじめとした熱い空気と照りつける太陽。
賑わう屋台とトゥクトゥクを見るとまたここに戻ってきたと感じる瞬間である。
相変わらず、この町の女性は、皆肩を出したファッションとサンダルに身を包み颯爽と歩いている。
男性はといえば、陽気に果物を売っていたり、トゥクトゥクで昼寝をしていたり、のんびりとした空気感がそこには存在している。
さて、ここから本題だが私達は年に一度、ここタイで商品を仕入れる。
その数は、200種類にも及ぶ。それはジャンル問わず様々な商品を仕入れなければならない。
売れそう!可愛い!その直感を存分に使いながら、短時間の間に何十種類もの商品を目利きでピックアップする。
店主との値段交渉も仕入れの醍醐味。
ここバンコクでは、トレンドを意識した商品を仕入れることが目的だ。
私達が宿泊するホテルに隣接するショッピングモールが仕入れのメイン場所となる。
2022.02.04
チャイハネ
【世界の不思議なお守り】ジャナイ
赤や、黄色や、緑にそれぞれ段染めにした3本の糸を、よじって作ったひも。
これが手首に数回巻かれただけの素朴なブレスレットを初めて見たのは、インドのデリーで開かれた、とあるパーティーの席でした。
隣り合わせたおじいさんが右手につけていたのです。
「これはモウリと言ってね、このあいだ、おばあさんの年周忌のプージャ(祈りのセレモニー)のときにプリースト(僧)からつけてもらったんだよ」
とおじいさんは説明していました。
身につけているあいだ、プージャの祝福が身にとどまっているのだそうです。
だからなるべく長くつけておいて、切れてしまったり外れてしまったら人の足に踏まれないよう家の中の鉢の土に埋めるそうです。
なくなるとすぐまたお寺に行ったりプリーストに会ってつけてもらいます。
帰国後、おじいさんの息子から丸く束ねられたモウリのひもが贈られてきました。
2022.02.02
【世界民芸曼陀羅紀】インド・ラジャスタン人形
インドのジャイプールで、操り人形を追いかけていたことがあった。
かなり古くから見慣れていた人形だったが、特注でより良いものを探すことになった。
そうして見直してみると、ラジャスタン人形といって、一見して同じようにみえても奥には奥があるもので、なるほどいい顔の人形もいるし衣装がよく似合った美女もいる。
「風の宮殿」といわれる、ピンク色のインド砂岩で出来たハーレムの界隈を歩き回ったが、最後にはインド商人との応対にくたびれてオート三輪に逃げ込んだ。
デリーから車でわずか六時間とはいえ、風景は砂漠地帯に変わり、この旧ラジャスタン王国の乾燥と暑熱には厳しいものがある。
高山、それにデザイナーの二人の女性はサンプルの人形を小わきに抱え、必死になってオート三輪のアームにつかまった。
なかなか危険な運転で前方から目が離せない。
ほっとして降りたところが、やはり昔の宮殿を改造したホテルであった。
子供たちの笑い声が聞こえた。
私たちの抱えていた人形を見て、十歳くらいの男の子が二人で私たちを見ながら踊り出した。
それは見ようによっては実に失礼な踊りであった。
妙齢の女性たちを前にして、手を広げ、腰を連続して前につき出す露骨な性的所作で、子供のやることとは信じられない。
2022.02.01
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年も暮れて2023年ももうすぐで終わります。
すべては過ぎ去るもので寂しさも去来しますが、過ぎ去ると同時に新たな始まりでもあるので、次の一年を気持ちよく迎えていきたいものです。