人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
皆さん、ナマステ! 砂漠の街ジャイサルメールに着きました。ここはインド・ラジャスタン州の最西端。パキスタンとの国境まで数十キロです。
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。
【ノマド夫婦 nomadhoof】
伸
まこ
ジャイプールから夜行寝台列車で10時間、ジャイサルメールに着きました!
私は日本でも寝台列車に乗った経験がなくて、人生初の寝台列車でした。車内はほぼ満席。道中、チャイやサモサを売りに来てくれて、美味しく楽しく過ごせたよ。
眠れた?
全然、眠れなかった~(笑)
これから始まるジャイサルメールの旅は、「ハート オブ ザ ラジャスタン」の旅だよ。
え? どういう意味?
ラジャスタン州都ジャイプールと比べて、古き良きラジャスタン文化が色濃く残る街という意味。ジャイプールに住む人達も、ジャイサルメールこそが本物のラジャスタンだって言うからね。
早朝にジャイサルメール駅に到着して街に向かって歩き始めたのだけど、道中見かけるのは牛ばかり!この時間帯は確実に人間より牛の方が多かったよね。
宿も決めていなかったので、ジャイサルメールフォート(城塞・城壁)の内側でゲストハウス(安宿)探しを開始。直接ロケーションや部屋を確認しながら何軒かを比べて、値段を交渉してから宿を決めるのがバックパッカーの基本!あ、クラシカルスタイルの基本ね。若いバックパッカー達は、ネットで検索してレビュー見て決めているかも。
ジャイサルメールフォートの中に宿泊できるなんてびっくり!城壁内が小さな街になっているんだね。私たちにちょうど良いゲストハウスが見つかったね。
宿のご主人に聞いたところ、翌日から年に一度の「デザートフェスティバル」、砂漠の祭りが始まるらしい!
めっちゃラッキーだね!デザートフェスティバルを目指して国内外から沢山のツーリストが集まって来るのにね。
無計画だからこそのサプライズ!
屋台のローカルフード「チリパコラ」(=大きな青唐辛子の天ぷら)を食べながら、通りで待っていると...来た来た!狭い通りに人もキャメルも沢山溢れ出てくる盛大なパレード!
楽隊、数十頭のキャメル隊、ダンサーズ……、華やかなパレードが続いて、街は大盛り上がり。
私のお気に入りは、これでもかって程にデコられたラクダさん達。そしてラジャスタンスタイルのダンディーなおヒゲ隊♥
砂漠の村の民族衣装も鮮やかで美しかったね~
民族衣装を纏った美しい少女達に見とれていると、「うちの娘なんですよ!」って、嬉しそうなお母様に声をかけられました。
パレード隊とお客さん達が集合して、祭り会場の熱気が凄いね!
気温も上昇!2月なのに真夏みたい。
ラジャスタンドラムのリズムとの男達のダンス。砂漠の男たちはダンディーで逞しいね!
女性たちは可憐で繊細だけれど、芯の強さを感じたなぁ~
デザートフェスティバルは毎年2月の満月の頃に開催される三日間のプログラムです。ラジャスタンワールドに浸りたい方は、来年に向けて計画してみてくださいね。
前回のジャイプール滞在記に続き、インドというよりもラジャスタン州の紹介だね。ラジャスタン州ってインドの人が結婚式を挙げる場所として憧れなんでしょ?
12月から3月までが結婚式シーズン。街中あちこちで華やかな結婚式があったり、白馬に乗った花婿さんと楽隊のパレードで渋滞が起きたり。さすがにラジャスタンの人達の結婚式は派手で華やかだと思っていたよ。ところが、実はその半数以上はラジャスタン州外の人達の結婚式らしい。南インドの大家族が2000キロ以上移動してきてジャイプールで結婚式しているなんて、やっぱりラジャスタンは華やかで憧れる場所なんだね。
州によって全然違う、まるで別の国みたいなのね。
インドってどんなところ?って聞くのは、ヨーロッパってどんなところ?って聞くのと同じだと思えば解り易いかな。イタリアとフィンランドや、ブルガリアとアイルランドを一つにまとめて語れないように、インドも南北、東西で気候、文化、民族、言語が様々。州と言っても国並みの規模だからね。インド北部のウッタル・プラデーシュ州の様に2.4億人以上が住んでいる州もあるしね。(ちなみにラジャスタン州は8千万人)
「世界の国別人口トップテン」に、州なのにエントリーできちゃうほど!(→ウッタル・プラデーシュ州は2.4億人。世界第5位のパキスタンを上回ります。)
【2023年】世界人口ランキング
ヒンディー語を話すデリーの人が南インドに行くと全く会話にならないんだよね。頼りは英語だけ。
ドイツ人がイタリアに行ってドイツ語が通じないのと同じなのね。
はい、というわけで前回も今回もインド編というよりは、ラジャスタン編だと理解していただけると嬉しいです。ちなみに、ラジャスタンのラジャはマハラジャのラジャで“王様”、スタンは場所を指すので、“The land of Kings/王様の国”という意味です。
ラジャスタン編、次回は?
砂漠のキャメルサファリ編です。お楽しみに!
元アミナコレクション商品本部長の伸とヨガ先生まこの仲良し夫婦。 息子二人はそれぞれ結婚していて可愛い孫娘が一人。 生活の様な旅(旅の様な生活?)をイメージして早期退職、翌日からネパールロングステイ。ラジャスタン砂漠のキャメルサファリ編です。お楽しみに!
皆さん、ナマステ! 砂漠の街ジャイサルメールに着きました。
ここはインド・ラジャスタン州の最西端。パキスタンとの国境まで数十キロです。
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。
【ノマド夫婦 nomadhoof】
伸
まこ
仕入旅ならタダで海外に行けるかも!と
アミナコレクションで33年勤めた元パックパッカーが、
現役パックパッカーになりました。
ヨガの先生。パックパッカー生活は初めて。
目次
ジャイサルメールに着いたよ
伸
ジャイプールから夜行寝台列車で10時間、ジャイサルメールに着きました!
まこ
私は日本でも寝台列車に乗った経験がなくて、人生初の寝台列車でした。
車内はほぼ満席。
道中、チャイやサモサを売りに来てくれて、美味しく楽しく過ごせたよ。
伸
眠れた?
まこ
全然、眠れなかった~(笑)
伸
これから始まるジャイサルメールの旅は、「ハート オブ ザ ラジャスタン」の旅だよ。
まこ
え? どういう意味?
伸
ラジャスタン州都ジャイプールと比べて、古き良きラジャスタン文化が色濃く残る街という意味。
ジャイプールに住む人達も、ジャイサルメールこそが本物のラジャスタンだって言うからね。
まこ
早朝にジャイサルメール駅に到着して街に向かって歩き始めたのだけど、道中見かけるのは牛ばかり!
この時間帯は確実に人間より牛の方が多かったよね。
伸
宿も決めていなかったので、ジャイサルメールフォート(城塞・城壁)の内側でゲストハウス(安宿)探しを開始。
直接ロケーションや部屋を確認しながら何軒かを比べて、値段を交渉してから宿を決めるのがバックパッカーの基本!あ、クラシカルスタイルの基本ね。
若いバックパッカー達は、ネットで検索してレビュー見て決めているかも。
まこ
ジャイサルメールフォートの中に宿泊できるなんてびっくり!城壁内が小さな街になっているんだね。
私たちにちょうど良いゲストハウスが見つかったね。
伸
宿のご主人に聞いたところ、翌日から年に一度の「デザートフェスティバル」、砂漠の祭りが始まるらしい!
まこ
めっちゃラッキーだね!
デザートフェスティバルを目指して国内外から沢山のツーリストが集まって来るのにね。
伸
無計画だからこそのサプライズ!
デザートフェスティバル(砂漠祭り)
まこ
屋台のローカルフード「チリパコラ」(=大きな青唐辛子の天ぷら)を食べながら、通りで待っていると...来た来た!
狭い通りに人もキャメルも沢山溢れ出てくる盛大なパレード!
伸
楽隊、数十頭のキャメル隊、ダンサーズ……、華やかなパレードが続いて、街は大盛り上がり。
まこ
私のお気に入りは、これでもかって程にデコられたラクダさん達。
そしてラジャスタンスタイルのダンディーなおヒゲ隊♥
伸
砂漠の村の民族衣装も鮮やかで美しかったね~
まこ
民族衣装を纏った美しい少女達に見とれていると、「うちの娘なんですよ!」って、嬉しそうなお母様に声をかけられました。
伸
パレード隊とお客さん達が集合して、祭り会場の熱気が凄いね!
まこ
気温も上昇!2月なのに真夏みたい。
伸
ラジャスタンドラムのリズムとの男達のダンス。砂漠の男たちはダンディーで逞しいね!
まこ
女性たちは可憐で繊細だけれど、芯の強さを感じたなぁ~
伸
デザートフェスティバルは毎年2月の満月の頃に開催される三日間のプログラムです。
ラジャスタンワールドに浸りたい方は、来年に向けて計画してみてくださいね。
インドの中のラジャスタン州
まこ
前回のジャイプール滞在記に続き、インドというよりもラジャスタン州の紹介だね。
ラジャスタン州ってインドの人が結婚式を挙げる場所として憧れなんでしょ?
伸
12月から3月までが結婚式シーズン。
街中あちこちで華やかな結婚式があったり、白馬に乗った花婿さんと楽隊のパレードで渋滞が起きたり。
さすがにラジャスタンの人達の結婚式は派手で華やかだと思っていたよ。
ところが、実はその半数以上はラジャスタン州外の人達の結婚式らしい。
南インドの大家族が2000キロ以上移動してきてジャイプールで結婚式しているなんて、やっぱりラジャスタンは華やかで憧れる場所なんだね。
まこ
州によって全然違う、まるで別の国みたいなのね。
伸
インドってどんなところ?って聞くのは、
ヨーロッパってどんなところ?って聞くのと同じだと思えば解り易いかな。
イタリアとフィンランドや、ブルガリアとアイルランドを一つにまとめて語れないように、インドも南北、東西で気候、文化、民族、言語が様々。
州と言っても国並みの規模だからね。
インド北部のウッタル・プラデーシュ州の様に2.4億人以上が住んでいる州もあるしね。(ちなみにラジャスタン州は8千万人)
まこ
「世界の国別人口トップテン」に、州なのにエントリーできちゃうほど!
(→ウッタル・プラデーシュ州は2.4億人。世界第5位のパキスタンを上回ります。)
【2023年】世界人口ランキング
伸
ヒンディー語を話すデリーの人が南インドに行くと全く会話にならないんだよね。頼りは英語だけ。
まこ
ドイツ人がイタリアに行ってドイツ語が通じないのと同じなのね。
伸
はい、というわけで前回も今回もインド編というよりは、ラジャスタン編だと理解していただけると嬉しいです。
ちなみに、ラジャスタンのラジャはマハラジャのラジャで“王様”、スタンは場所を指すので、“The land of Kings/王様の国”という意味です。
まこ
ラジャスタン編、次回は?
伸
砂漠のキャメルサファリ編です。お楽しみに!
筆者プロフィール:ノマド夫婦 伸&まこ
元アミナコレクション商品本部長の伸とヨガ先生まこの仲良し夫婦。
息子二人はそれぞれ結婚していて可愛い孫娘が一人。
生活の様な旅(旅の様な生活?)をイメージして早期退職、翌日からネパールロングステイ。
ラジャスタン砂漠のキャメルサファリ編です。お楽しみに!