現役最後のインド出張から１年余り、久しぶりにジャイプールに帰ってきました～！
到着の翌日には早速イベントがあったね。協力工場で働く皆さんとのフォトセッション！
（アミナコレクション本社と協力工場さんとの間で事前に計画された撮影イベントです）

女性のスタッフさん達にはサリーを着て出勤してもらって、とっても華やかだったね！

本社のメンバーとZOOMでやりとりしながら、立ち位置や撮影角度を調整して準備しました。

私に何が出来るかしら？と思っていたら、緊張している皆さんをリラックスさせる役目だったのね（笑）。

マコが皆を盛り上げて、隣の脚立で自分が撮影。全員笑顔の良い写真が撮れました。

なんだか楽しかったね。伸さんは海外出張でいつもこんな事をやっていたのね？

この協力工場とアミナコレクションのパートナーシップについて、アニル社長へのインタヴューがアミナフライヤーズのコラムになっています。感動的なストーリーですよ、是非、読んでください。

私たちのパートナーシップ　インド・ラジャスタン編は こちら

そうそう、インドからはノマド夫婦にヒマリが合流したね。

2000年生まれのヒマリは、私達の姪っ子的なポジションって感じ。呑みっぷりも良いしね。

「伸さんマコさんのジャイプールステイに合流したい！」
という本人の希望で実現したけど、自分たちも友人達の家に居候させてもらう身分だからね、ヒマリには居候先それぞれの家族に役に立つおみやげを頼みました。

デリーでお世話になる日本人家族の為には、日本の食材を買ってきてくれたね。

ジャイプールでは、協力工場の社長さん宅にお世話になっています。
ヒマリは服飾の専門学校でパターン技術を学んでいるので、トレンド予測やパターンのアイディア資料を用意してもらいました。

企画担当者さん達にとても好評だったみたい。目をキラキラさせてヒマリの説明を聞いていたね。

お世話になっている皆さんの役に立てて良かったのはもちろんだけど、ヒマリ本人もとても嬉しそう。
自分で描いたスタイル画を現地のメンバーと一緒に服の形にしていくのは楽しいよね。
生まれ育った国や環境こそ違うけど、服が好きで服飾を学んできた同志でもあるし、お互いに理解を深めながら服を作り上げていく良い経験が出来たね。

おかげで私達のジャイプール滞在も長くなったね。ヒマリのインド滞在2週間の様子は YouTube で観られますよ。Filming support by nomadhoof (笑)

マコはインドに来るのが5回目だけど、いつもヨーガを学びに来ていたから、ジャイプールは初めてだよね？

そう、ジャイプールが思っていたより都会的でびっくり！
大きなホテルやオシャレなカフェが沢山あって…でも、郊外には素朴なハンドワーク工房が沢山あるんだね。

ラジャスタンはマハラジャ（藩王）の国だから、当時から装飾品を作る職人技術が発達してね、それが今も受け継がれているんだよ。
マコの初ジャイプール訪問では、そんなハンドワーク工房を案内しようと思っていたよ。

木版（ブロック）を彫る職人さん達の集中力は凄いね。プリント工房では、ブロックを使ったインディゴダイを体験させてもらえました。

ブロックプリントって白っぽい生地に濃い色でプリントするのが一般的だけど、インディゴ工房では使い方が逆。

タイダイ工房にも行ったね、藍染からカラフルな世界へ。
布を湿らせてからギャザーを寄せて、そこに色を乗せていくのだけど、出来上がりが想像できないんだよね。

数時間はそのまま放置してから仕上げのプロセスをするのだけど、そこはお願いして次に行きました。

翌日に出来上がって来たタイダイクロスがとっても美しくて感動！世界に一枚しかないね～

マコは、ネパールでもインドでもずっと現地の食事を美味しそうに食べていたね。

全く飽きないね。でも、やっぱり豪華なレストランの食事より家庭料理の方が好き。愛情が籠っているからかな、味が優しいんだよね。

美味しさを追求した“インド宮廷料理系”が世界に広まったけど、家庭料理はもっとシンプルで健康的だね。

バターたっぷりのナーンは外食の時だけで、家庭では全粒粉のチャパティーが主食なのね。

アミナのインド出張チームとは、ギリギリすれ違いで会えないと思っていたけど…サプライズ！
やられたね。

ほんとびっくりした！

長い付き合いのあるメーカーさんと昼食を一緒にと約束していたら、「みなさん、お待ちですよ」って？？？
え、皆さん？

私も良く知っているアミナの皆さん達に待ち伏せされていました（笑）。

また横浜でゆっくり呑みましょうね！

アミナフライヤーズ、次回はキャメル編ですよ。

ジャイプールから西へ600キロ、寝台列車でパキスタン国境近くのジャイサルメールに向かいます。
お楽しみに！