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祭 –生きる命の逞しさ -
朝のニュースで、花火大会のあとの混雑する駅舎の様子が映し出されていた。コロナ後3年が経って、こういったことは久しぶりだから、皆対処法を忘れてしまったのだろうか。大声を張り上げる駅員。けんか腰の客。ニュース番組は、祭やイベントに参加した後、帰宅時には冷静になるようにと呼びかけている。「そいつは無理だよ」思わずテレビに向って反論した。花火は脳を痺れさせる。大きな音やチカチカした光でみんな酔っぱらっている。ふだんそんな事は忘れて生活していても、四尺玉の下では問答無用で感情が揺さぶられてしまうものだ。眠っていた感覚が、3年ぶりに目覚めてしまったなと思った。ずっと我慢していた「祭」が帰ってきた。
2022.08.23
9月9日「重陽の節句」
旧暦では「長月(ながつき)」と呼ばれていた9月。現代ではまだまだ残暑が厳しい時期ではありますが、日ごとに涼しくなる夕暮れや草花の移ろいに秋の気配が感じられるひと月です。古来、9月9日は五節句(ごせっく)のひとつである「重陽(ちょうよう)の節句」とされ、日本では菊の花を用いた行事を行い長寿や無病息災を祈願してきました。
2022.08.16
岩座
お中元やギフトで季節のご挨拶~伝統ある日本の贈答文化~
“お世話になっている方へ、日頃の感謝を込めた贈り物”義理人情に厚く、礼儀を重んじる日本人の気質を顕著に示すとも言える“贈答”農耕社会において収穫物を共に分け合うという考え方が、日本独特の贈答文化を生み出したと言われています。今回は、伝統ある夏の贈答“お中元”について触れてみたいと思います。
2022.08.11
節電の夏を涼しく‐昔の知恵と和のひんやりグッズ紹介‐
近年、梅雨明けが早くなり、猛暑日となる日も多くなってきました。加えて今年は政府からの節電要請もあり、暑さ対策と節電の両立に悩む方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、冷房のなかった時代に人々がどのような知恵で暑さをしのいできたのか、現代に活かせるアイデアにはどんなものがあるか、そして最後に「和」のテイストが楽しめるおすすめの冷感アイテムをご紹介します!
2022.08.01
岩座
熟成兄弟にとってのサウナ×食
こんにちは。たっぷり汗をかいて爽快なサウナの後に、ついつい発汗と刺激の食事を求めてしまうバンザイです。GLOBAL CAMP FESTIVALが終わり、早2ヶ月となりますが、熟成兄弟さんの提供していたサ飯:スペアリブの味が今も忘れられません。熟成兄弟さんのサ飯ブースには、なぜかサウナをしていないはずの子供たちが群がり、ずっと大盛況でした。子供たちは味に正直ですね!さて今回は、そんなグローバルキャンプで、サウナブースを共同開催し、サウナに留まらず会場を大いに盛り上げてくれた『熟成兄弟』の藤原(ふじはら)さんに、「サウナ×食」の魅力を語っていただきます。
2022.07.31
チャイハネ
夏を楽しむ~“枡”の魅力~
「どんなお酒が好きですか?」ビール。ワイン。ウィスキーやブランデー、焼酎など。お酒の種類はもとより、銘柄まで言及するとかなり沢山ありますね。また、お酒は苦手。という方もいらっしゃるかと思います。そして決して忘れてはならないのは、“日本酒”今回は、日本人にとって深い縁のある日本酒の世界にフォーカスしたいと思います。酒造りが始まったのは、縄文時代と言われています。奈良時代にはお酒の主成分である“米と麹”を用いた“醸造法”が編み出されました。しかしお酒を嗜んでいたのは、特権階級の人々。その後鎌倉時代に入ると、“造り酒屋”が賑わい始めました。庶民に広まったのは、お酒の流通が盛んになった江戸時代に入ってからのこと。その頃の醸造法が現在に至っているようです。
2022.07.28
倭物やカヤ
海外の反応が面白い!世界から見た「日本のいいところ」といえば?
「日本の魅力を教えてください」こう聞かれたとき、あなたなら何と答えますか?いくつも思い浮かぶものの、なかなか「これ!」と言い切るってむずかしいですよね。観光地などによくある「FUJIYAMA」「NINJA・SAMURAI」などといった海外から見たザ・日本のイメージに寄せられてしまうなんてこともありそうですね。実際、外国人は日本のどこに魅力を感じているのでしょうか。様々な観点から考察していきましょう。やっぱり漫画やアニメ?2016年のリオオリンピック閉会式でアニメやキャラクターの映像が流れ、安倍元総理がマリオの格好をして登場しましたが、「次のオリンピックは日本で開催する」と印象付けるのにこれ以上ない演出だったと世界中で称賛されました。
2022.07.19
お洒落着“浴衣”で夏を過ごす~花火とともに~
“浴衣と花火”浴衣を着て縁側で花火をする。花火大会に出かけるなら浴衣を着る。私たちの描く昔からの“浴衣と花火の物語”は、時代を超えた今でも、永遠のものとして受け継がれています。今回は夏の浴衣の魅力や現代の着こなし、またそれに深い縁のある花火の歴史をお伝えします。“艶やか”という言葉がピッタリの浴衣姿。浴衣を着るだけで、見た目だけでなく、立ち振る舞いも自然と美しくなりますね。
2022.07.14
倭物やカヤ
お盆 ‐ 今だから、大切な人と ‐
夏の恒例行事であるお盆。古くより先祖の霊魂を供養する期間として知られていますが、現代では「お盆休み」と称して連休を設定している企業が多くみられます。お盆をはじめとする暦は新暦を元に決定しており、毎年8月13日から8月16日頃に行われるのが一般的です。2022年のお盆は8月13日から8月16日の4日間が基本となりそうですが、なかには祝日である山の日(8月11日)からお盆休みが始まる場合もあるでしょう。お盆と言えばお墓参りですが、子どもが夏休み中であることも踏まえ、お盆休みに合わせた帰省や旅行を計画する方も多いのではないでしょうか。車や公共交通機関の混雑が例年の風物詩とも言えますが、帰省ラッシュを避けるために、ピーク時を避けて移動を検討する人もいるでしょう。
2022.07.07
岩座
“風鈴”は夏のおしゃれな風物詩~納涼と幸せを運ぶ?!~
夏の風物詩。何を思い浮かべますか?海や花火、お祭り、カキ氷など。夏の思い出として挙げられるものは、数多ありますね。日本の伝統工芸品の一つである“風鈴”もまた、大切な夏の風物詩です。“風鈴(ふうりん)”この響きを聞くだけで、“夏”の情景が思い浮かび、全身で“涼”を感じとれる。セミの鳴き声と合唱するかのような風鈴の音、そして夕暮れ時の縁側でのひととき。そんな得も言われぬ“なつかしさ”が、自然と湧いてきます。日本の伝統文化として受け継がれてきた“風鈴”は、暑さを避けて涼む“納涼”だけではなく、それがあるだけで、何とも言えない“趣や風情”を感じさせてくれます。
2022.06.28
倭物やカヤ
かんざしの使い方は意外と簡単?髪も心もスッキリさせて、見返り美人を目指す?!
爽やかな季節に終わりを告げ、いよいよ梅雨真っ盛りですね。雨は嫌いじゃないけれど、日本独特の湿気モードが許せない⁈ なんていう方も多いのではないでしょうか?このような時期、悩みの一つとして挙げられるのは“髪の毛”にまつわること。これも、気持ちがどんより沈みがちになる原因?かもしれませんね。ヘアスタイルがうまく決まらず、気分が下がってしまう。どうしたらいいのーーー?さあここで朗報です!あるアイテムを使うと?どんな髪でもおしゃれにまとまり、スッキリ見える気分もシャキッと爽やか、デスクワークや作業も捗るそして見返り美人に近づける?!
それは?
2022.06.16
倭物やカヤ
お浄めLIFEを楽しもう。甘酒編 其ノ一
お正月やひな祭りなど、寒い時期に振舞われることの多い「甘酒」。温かくてほっこりとしたイメージが強いかもしれませんが、実は古くから夏の季語として親しまれてきた飲み物でした。最近では、その栄養価の高さから「飲む点滴」と注目を浴びていますが、具体的にどんな効果があるのかは詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。美容や健康に良いのはもちろん、夏の季語というだけあって、夏バテ予防にも効果的な飲み物なんですよ。迫る夏本番に向けて、「甘酒」を習慣化してみてはいかがでしょうか。
2022.06.15
岩座
七夕の願い‐本当の願いを見つめて‐
日本で古来より親しまれている行事の七夕。
七夕は「たなばた」の他にも「しちせき」と読み、江戸時代に幕府が祝日として制定した「五節句」の1つでもあります。
古き時代を生きていた人々にとって、七夕とはどのような存在だったのでしょうか。
今記事では、七夕の由来や七夕飾りに込められた意味、現代においての七夕の楽しみ方をお伝えしていきます。七夕の由来には、数多くの説があると言われています。それだけ、他の節句よりも神秘的な節句だったいうことかもしれません。
数多くある説の中から、有名な七夕の歴史や由来についてご紹介します。
棚機(たなばた)説
日本の神事である「棚機」。
「棚機」は「たなばた」と読みます。
棚機は日本の古い行事であり、乙女が織った着物をお供えすることで神さまをお迎えし、豊作祈願をするというものでした。
豊作祈願の他にも、「人々のけがれを払う」という祈りも込められていたそうです。
2022.06.06
岩座
“盛塩”で豊かな暮らし~おうち浄化のすすめ~
昔はとても貴重だった“塩”の存在。そして価値を測る基準や物品交換として重要な役割を果たしていたことは歴史を振り返れば頷けます。今の時代当たり前となった塩は“食”と深い縁がありますが、それ以外にも様々な場面で私たちの生活に密着しています。“塩で清める(浄める)”これは昔からの風習。・「清め塩」葬儀などの参列後、家の玄関先で自身を清める。(しかしこれは宗派等によっても考え方に差があります。)・「力士の塩撒き」力士が相撲を取る際に、土俵に向かって塩を撒いていますね。土俵は神聖な場所と捉えることから、塩で清めます。(ちなみにこの塩撒きは、”幕下“以上の行いです。)そして、今回のテーマである「盛塩」もその一つ。日本の文化を見直す動きの中で、今注目されている盛塩の歴史を垣間見ながら、日常を豊かに暮らすためのヒント、そして盛塩の作法や効果などをお伝えします。
2022.05.30
岩座
エスニック柄×ステテコ=エステコ
20℃を越える日も増えてきて、半袖に手を伸ばす方も増えているのではないでしょうか?
海!花火!お祭り!フェス!ビアガーデン!
コロナの影響でイベントが落ち着いてはいますが、開放感あふれる夏が大好きな人は、うっかり梅雨の存在を通り越して、わくわく胸を膨らませているかもしれません。
そうなんです、夏は楽しみだけど、その前にじめじめと蒸し暑い梅雨が、今年もやってくるんです。そんな時期は、心地よく快適に過ごしたいもの。
そこで、梅雨から夏にかけて日本の夏に快適な、おすすめアイテムをご紹介します。
チャイハネならではのエスニック柄×ステテコで、その名もエステコ!
おかげさまで毎年大人気で、今年でデビュー10周年を迎えました!パチパチパチパチ
ですが、まだまだ知らない方も多いと思うので、10周年を記念して改めて紹介していきたいと思います!
2022.05.25
チャイハネ
神仕組みと和紙の曳山
和紙作家の堀木エリ子さんにメールを送ることにした。お祭りの山車を和紙で製作して欲しい旨を、つらつらと書き連ねていった。父の遺志に叶い、かつ呼子の町の方々から喜んでいただける曳山は、堀木エリ子さんにしか作れない。すでにそんな思いになっていた。しかし著名な方で、まだ一度しかあったことのない方だし、いきなり意気投合できるイメージがあるわけがない。しかし、まずは動かないことには何も分からない。腹をくくって思い切って送信してみた。その日のうちに返ってきた堀木エリ子さんからのメールには、立体和紙で曳山を作ることの必然性に疑問を投げかける内容が書かれていた。きちんと考えないといけない、と。
2022.05.17
扇子で“粋”に涼をとる!~エコな生活とおしゃれ文化~
新緑や青空に囲まれた素敵な季節。
初夏を感じるこの時期からは気温も上昇、蒸し暑い日が増えていきます。“暑さ”の中にほんの少し“涼しさ”を取り入れると、“さわやかさ”を感じます。
この何とも言えない“心地良さ”を体感させてくれるモノ。それは日本の伝統工芸品、“扇子”です。
今回は、日本人の知恵から生まれた、機能性と実用性、そしておしゃれ性あふれる
“粋”な扇子の世界を覗いてみましょう。
2022.05.12
倭物やカヤ
木のぬくもり“けん玉”の魅力~民芸おもちゃで健康アップ~
“昔の遊び”といったら何を思い浮かべますか?
おにごっこやかくれんぼ、わらべ歌を使った遊びなど。
外で元気に遊ぶ子どもたちの姿が目に映ります。
玩具=“おもちゃ”で遊ぶといったら?
コマやメンコ、凧揚げに羽子板、お手玉等々、たくさん出てきますね。
そしてもう一つ、忘れてはならないもの。
2022.05.03
倭物やカヤ
心を包む ―大切な人へ、ありがとう―
2022年の母の日は5月8日(日)、父の日は6月19日(日)です 。
母の日・父の日は、お母さん・お父さんに日頃の感謝を伝える絶好の機会。
母親・父親、祖母や祖父、離れていても同居していても、いつも私たちを気にかけてくれる大切な家族です。
ふだん面と向かって言うのは照れくさいけれど、一年に一度の特別な日だから、大切な人へ「ありがとう」の気持ちを伝えてみませんか。
2022.05.01
岩座
割烹着をおしゃれに着こなす~心豊かな暮らし~
割烹着(かっぽうぎ)って何?
江戸っ子!粋!そんな響きに感じられるもの。
もしかしたら、割烹着そのものに馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんね。
国民的アニメ、“サザエさん”に登場する“フネさん”が着用しているものと言えば
イメージできるでしょうか。
ではエプロンって何?
料理や掃除など、家事の必須のアイテムと誰もが分かるでしょう。
割烹着は一言で言うならば、エプロンの元祖でしょうか。
今回は日本で考案された割烹着の誕生や歴史、また最近の流行りとしてリバイバルした姿の全貌をお伝えします。
2022.04.17
倭物やカヤ
民謡における音頭とロック
こんにちは。feiです。
桜が咲く季節...
桜とロックというキーワードでも何か考えてみましたが何も思い浮かばず、
今回は皆様の馴染みがある音頭とロック【ポピュラーミュージック】についてお話ししたいと思います。
音頭とは、音頭形式を用いる楽曲は盆踊りなどの祭において用いられることが多く、
太鼓や笛の音にあわせ独唱者が独唱し、それに大勢の民衆が「エンヤコラサ」などと合いの手を唱和する事が現代でも見受けられる。
音頭形式の楽曲はその地域の伝承などを盛り込んだものが日本各地で作成され、
「秩父音頭」「秋田音頭」「河内音頭」「江州音頭」などと名称が付けられるようになった。
2022.04.10
おしゃれで万能!風呂敷の魅力~エコ生活とともに~
“風呂敷”と聞いて何を思い描くでしょうか?
日本の伝統工芸品ともいえる“風呂敷”は、国内だけでなく海外からも注目され、
“サステナブルな生活”アイテムとしても脚光を浴びています。
2022.04.07
倭物やカヤ
5月5日は子どもの日。男の子の成長を願う端午の節句とは
澄み切った青空の下で瑞々しい若葉が生い茂る頃。初夏の足音が聞こえてきそうなこの季節にある節句が、端午の節句です。端午の節句はいにしえの時を超えて、大切な行事の日として扱われてきました。端午の節句の由来や五月人形の飾り方、行事の楽しみ方についてお伝えします。インテリアとしても映える、現代のお部屋にぴったりな五月人形もご紹介しますので、初節句を迎えて兜飾りや鯉のぼりをお探しの方も、ぜひご覧になってください。
2022.04.04
岩座
お弁当は美味しいだけじゃない!視覚で楽しむ“芸術作品”
お花見の季節がやって来ました。
桜の美しさはもちろん、小鳥のさえずりも聞こえてくるこの季節。
何気ない日常であっても、なぜか心がウキウキしてきませんか?
さて、お花見と言えば花より団子⁉
お弁当を持ってピクニックに出かけたくなりますね。
「お弁当を作る。買う。食べる。」
これは私たち日常の一部になっていることも多く、お弁当への特別な感情や意識が少ないかもしれません。
しかし、今や海外からも注目度が高まり、”BENTO“という単語?も登場するほど、
日本のお弁当はあらゆる面で絶賛されています。
2022.03.24
倭物やカヤ
春を祝うお花見~桜で楽しむ和みの時間
暦の上ではもう春なのに、まだまだ外は冷たい空気。
早く重たいコートを脱いで、全身で春を感じたいですね。
春と言えば、どんなことを思い浮かべますか?
卒業、入学、新生活、新しい生活の変化の時期の訪れ。
梅、桃、桜など赤やピンクの花が咲き、心もウキウキ希望に満ちた素敵な季節です。
そして
私たちに一番春を感じさせてくれる大きなイベントといえば、
やはり“お花見”ではないでしょうか?
当たり前の行事というのか、習わしなのか。
誰に促されることもないまま、春の訪れとともに自然と楽しんでしまうお花見は、
和の心を愛する日本独特の文化と言えますね。
今回は、この固有の和文化でもあるお花見の歴史を振り返りながら、誰でも簡単にできる
素敵なお花見スタイルもご紹介します。
2022.03.10
倭物やカヤ
岩座 桜と日本人
桜を愛でる日本人
日本の春を彩る花・桜。私たち日本人は、桜が大好きです。春霞のような淡い色彩の小さな花は、一年間で数日しか咲きません。その花を、私たちは、何日も何週間も前から待ち望みます。咲いたと思ったら一斉に見に出かけるし、いつ散るのか毎日心配する様子は、桜の花に対してだけ見られる特別なもの。
2022.02.28
ねこの日記念で、おかかが限定コラボ!
毎年2月22日は、猫好きにとって特別なねこの日。
今年は2022年2月22日、題してニャオニャーニャーニャーニャーニャーの日ということで、例年以上の盛り上がりを見せています。
2が5つ並ぶのは100年に1度しかないことなので、盛り上がるのも納得です。
ですが、今年は2が5つだけではなく、6つも並んでいるスーパーねこの日。
2が6つも並ぶのは、なんと1222年の鎌倉時代以来のことなのです。
100年に1度というだけでも特別なのに、鎌倉時代ぶりと聞くと、そんな凄い時代に生きている奇跡に感動してしまいます。
2022.02.22
チャイハネ
岩座 桃の節句
月3日のひなまつりのことを、桃の節句といいます。ひな人形を飾り、女の子の幸せや健やかな成長を願ってお祝いする日です。
桃の節句は「上巳(じょうし)の節句」ともよばれ、古代中国の習慣がもとになっています。
中国では旧暦の3月上旬の巳の日を上巳といい、邪気に見舞われやすい忌み日として、川で身を清めていました。
2022.02.07
岩座
【岩座】節分 -畏れを知り、身を守る-
災いをもたらすとされる鬼。
それは、煩悩という人の悪しき心に住むと考えられてきました。
私達が脅威を抱く自然災害や疫病も、
先人はその鬼がもたらすものだと知っていたのかもしれません。
節分とは、具現化したその鬼の姿を借りて、自分自身の
弱い心や、自然に対する「畏れ」と向き合える大切な行事です。
2022.01.17
岩座
だるまに目を入れる意味は?縁起物としての由来や地域ごとの種類も紹介!
縁起物として愛される「だるま」ですが、目を描き入れる意味や由来など、意外と知られていない部分もあります。地域ごとに異なる種類やその特徴、歴史などを詳しく解説。開運や商売繁盛を祈願したい方におすすめです。
2022.01.06
倭物やカヤ
名物裂と歩く
冬も本番、控え目な装いが増える中、小物は特別華やかな和のデザインのものを選びたい。
煌びやかな刺繍や色合い、縁起の良い模様を身に纏えば、きっと来る新年も良い年になるかもしれません。
カヤでは、およそ100年以上前から代々受け継がれてきた由緒あるデザイン集「裂本鏡(きれほんかがみ)」を基に図案を起こし、現代流の彩りを用いてリデザインいたしました。
裂本鏡のデザインは、当時から着物や帯の模様として、多くの人々に愛されていたそうです。
この模様は金糸が上品に織り成しており、古き良き日本の文化とモダンな洗練性を同時に感じられる魅力的なデザインに仕上げました。
▼カヤでは、3種類の柄を展開しています▼
日常使いしていただけるように、財布やかばんなど大小様々のがま口に、裂本鏡のデザインをあしらいました。
さり気ない金糸使いが、洋装にも和装にもその日の装いを引き立てます。
~長財布~
2021.12.31
倭物やカヤ
家事に華やかさと彩りを添えて
2021年が終盤を迎え、晴れやかな新年へ向けて、おせち、鏡餅、門松などのお正月準備に忙しい時期が始まります。
とくに大掃除は年内に済ませておくのが望ましいとされています。
というのも、大掃除は、邪気を祓う「すす払い」を由来とする風習だからです。
すす払いは、お正月を気持ち新たに迎えるために、一年のうちに積もったすす、すなわち邪気を祓うというもの。
きっと現代も想いは同じはず。
大掃除をするときは、この心がけを思い出したいものです。
年末は大掃除やおせち作りなど、身の回りの家事に追われてしまう。
ならば華やかで愉しい服装に着替えて、いつもの家事をお洒落にこなしたい。
カヤでは、使い勝手の良い造りと、まるで装いのような色彩が魅力的な割烹着やエプロンを展開しています。
【ふるまい長丈割烹着】
麻の涼しい肌触りが着心地の良い、国内産の割烹着。
綿100%の国産注染手拭が付いています。
たっぷりとした丈で、麻素材は吸湿性が高く、放熱性に優れた台所でも庭仕事でも使いやすい仕上がりです。
【ふるまいエプロン】
2021.12.26
倭物やカヤ
事始めを迎える
新年の門出を祝い、豊作や繁栄を願う正月。
一年で最初のハレの日を迎える準備をして歳神様をお迎えしましょう。
年末の大掃除が風物詩となっているところも少なくないのではないでしょうか。元々は「煤(すす)払い」と言い、正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを落とす行事です。
12月の10日前後に準備をし始める。そのことを「事始」と言います。
掃除や正月準備など、やるべきことは盛りだくさん。
今から年末に向けて少しずつ準備を始めましょう。
~正月飾りとは~
お正月は、「年神様(としがみさま)」と言われる、一年を司る神様を家庭に迎える特別な日。
年神様は家々に新年の幸福をもたらし、子孫繁栄を見守るために、高い山から一年一度、降りてくるといわれています。
正月飾りを自宅に飾るのは、「ここは年神様を迎えるための神聖な場所だ」ということを表し、年神様を迎えもてなすためなのです。
カヤでは、現代のLIFE STYLEに合わせた正月飾りを、多数展開しています。
~木の干支絵馬飾り~
可愛らしい寅が描かれた絵馬。
神様が宿るとされる「杉の木」を使用しています。
裏に誓いを書いて、大願成就を祈りましょう。
~木の鏡餅飾り~
モダンな木の鏡餅飾り。
その年の豊作や門出を祝って飾れる鏡餅。
福の源とされるお餅は食に困らない一年になりますようにと。
組み立てて飾り、前に置物を置くことができます。
~木の門松飾り~
2021.12.09
倭物やカヤ
【岩座】虎視眈々と強運を掴む
獲物を射抜く獣の如く、来年の運気を掴め。
寅の目と共に、虎視眈々と見極める。
今年も残り少しとなり、来る2022年が待ち遠しい。
そろそろ余裕を持って、正月準備を始めたい頃合いです。
さて、来年の干支は、寅。
十二支の中で、三番目に位置付けられている動物です。
寅は、古代中国において、光り輝く金色の毛皮から、「夜空に浮かぶ星」と捉えられていました。
勇敢で競争心も強く、才知溢れる印象を持ち、昔から非常に縁起の良い象徴として、親しまれています。
また、この寅年には運気が上昇するともいわれており、ひるまず挑戦すれば、大きなことを成し遂げられる可能性も秘めています。
ぜひ新年には、縁起の良い寅のアイテムを身に着けてはいかがでしょうか。
寅が持つ強運のパワーを分けてもらいつつ、来るチャンスに向けて、虎視眈々と日ごろの鍛錬を重ねましょう。
岩座では、種類豊富な寅のアイテムを取り揃えています。
~御朱印帳~
壁画絵師・木村英輝氏とのコラボレーションにより誕生した、向干支の御朱印帳です。
※向干支…干支を円形に配置した時に、自身の対角に当たる干支。
特殊な箔印刷を施しており、藍色の地に金が映える豪華な一品。
~御守り~
壁画絵師・木村英輝氏とのコラボレーションにより誕生した、干支の御守り袋。
ご自身の干支の袋に願いの石を入れ、肌身離さずお持ちください。
~携帯衣(スマートフォンケース)~
2021.12.06
岩座
季節の花を纏う
秋から冬にかけて、綺麗に咲き誇る菊の花。
桜と並んで、日本の国花として、古来から親しまれており、現在まで私たちを魅了しています。
花言葉は、「高尚」「高貴」。
皇室の家紋にも使われている通り、品位や品格の象徴とされてきました。
満開の菊が丁度見ごろの今の季節、和の雰囲気たっぷりな花々を身に纏ってはいかがでしょうか。
大胆にあしらわれた大輪の菊の花は、高潔な美しさを表すように、凛とした佇まいを演出してくれるでしょう。
カヤでは、肌寒い気温に暖かいニット素材に、菊の模様が映えるアイテムを、種類豊富に展開しています。
~八重菊トップス~
大輪の菊の花が描かれたニットのトップス。
襟元が合わせのようになっており、和風カジュアルな仕様。
ゆったりしたシルエットは、着こなしやすい優れもの。
ベーシックな色味に、差し色の菊の模様が普段の装いに彩りを与えてくれます。
~八重菊ワンピース~
ふんわりとした形の菊模様ワンピース。
あたたかなニットワンピースは顔周りをすっきりとして見せ、ゆったりとした丈感はそぞろ歩きたくなるような仕様です。
一枚纏えば、あったか仕様で、気軽なそぞろ歩きにぴったり。
2021.11.25
倭物やカヤ
【岩座】 お歳暮・お年賀を贈る
身近な人に日ごろの感謝の気持ちを伝える、日本の伝統行事「お歳暮・お年賀」。
ともに季節の節目の挨拶といえるでしょう。
人と直接会う機会が少なくなった今だからこそ、感謝の想いはしっかりと伝えたい。
家族や親戚、友人にささやかな贈り物をして、素敵な新年を迎えたいものです。
さて、今回はお歳暮やお年賀の基本マナーを整理します。
~お歳暮とは~
【由来】
お歳暮では、日ごろお世話になっている人に、「来年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、感謝の贈り物をします。
由来は、歳の暮れに、神様やご先祖様にお供えをするという風習からきているそうです。
【贈る時期】
一般的に、お歳暮を贈る時期は、12月13日~20日頃といわれています。
といっても、厳密なルールなどはありませんので、年内には相手の手元に届くように、余裕を持たせたいものです。
~お年賀とは~
【由来】
旧年中にお世話になった人へ、「新年もよろしくお願いします」という想いを込めて、年始の挨拶としてささやかな贈り物をします。
昔は、親しい相手の家まで、直接年始の挨拶周りに伺い、その際に、神様へのお供え物などを持参したことが、今のお年賀の風習の始まりといわれています。
【贈る時期】
基本的には、1月1日~3日までの三が日の間に贈ることが理想とされていますが、現代ではなかなか都合もつかないということもあり、「松の内」と呼ばれる1月1日~7日までが適切とされています。
関西では、松の内の期間が1月15日までと、地方によって日数に差がありますので、お住まいの地域の松の内の時期をしっかりと確認するとよいでしょう。
~岩座がおすすめする、お歳暮・お年賀のアイテム~
お歳暮・お年賀の贈り物は、食べ物やお酒、お菓子、日用品など、相手が喜ぶものならば基本的には何でも良いとされています。
とはいえ、贈られた相手が過度に気を遣わない程度の予算感のもの、そして、持参する場合は手みやげとして持ち運びしやすいもの、日持ちがするものなど、最低限の配慮は必要です。
岩座では、お歳暮・お年賀に贈るのにぴったりなアイテムを種類豊富に展開しています。
今年の贈り物選びに、ぜひ参考にしてみてください。
【入浴剤】
2021.11.22
岩座
玩具絵を身に着けて
肌寒い秋冬、コーディネートは暗い色彩になりがちですが、アクセサリーは鮮やかなものを身に着けて、お洒落を愉しみたい。
そこで、個性的で、和の風情を感じられる「玩具絵」のデザインはいかがでしょうか。
玩具絵とは、童心に帰ったような愉しいおもちゃ絵のこと。
江戸時代から明治時代にかけて描かれた浮世絵の一つで、昔話や物語を絵本風にわかりやすく表現し、子ども達が玩具として遊んだり、学んだりしていました。
カヤでは、そんな玩具絵をアクセサリーに落とし込みました。
ころんと丸い姿は、どこか懐かしく、可愛らしい。
心晴れるような色使いを身に纏えば、気分はきっと上々でしょう。
【おもちゃ絵ピアス/イヤリング】
手書きのイラストが可愛らしいピアス/イヤリングです。
なじみ深い日本のモチーフなので、見ていると気分がほっこり。
耳元に可愛らしくフィットします。
色柄は、タイ、ネコ、トンビ、ダルマ、ウサギ、イヌの6種類。
日本の伝統的デザインは、さりげない和の風情を醸します。
【しびれ避けおもちゃ絵ブレス】
2021.11.18
倭物やカヤ
【岩座】 歳神様をお迎えする
~歳神様を迎える~
歳神様とは、一年を司る神様のこと。
家々に新年の幸福をもたらし、子孫繁栄を見守るために、高い山から一年に一度、降りてくるのです。
私達は神事であるお正月に一連の祭事を行い、歳神様をもてなします。
長い準備期間と祭事を経て、ようやく晴れやかな一年が始めるというわけです。
~盛り塩で一年の邪気を清める~
大掃除に正月準備…、年末はとかく忙しい。
それもこれも新年をすっきりした気持ちで迎えるため。
今年は盛り塩で「浄化」して、心身を整えてみてはいかがでしょうか。
盛り塩は災難を避け、運が開けるようにという祈りの効果もあります。
年末の溜まった邪気を祓い、新年に向けて福を呼び込みましょう。
盛り塩専用のお塩です。
太平洋と日本海、二つの海塩を混ぜ合わせたこだわりの逸品。
形を整えやすいので、綺麗に盛る事が出来ます。
2021.11.15
岩座
水引で上品な和の輝きを
水引は、「未開封」という封印の意味や、魔除けの意味、人と人を結び付けるという意味合いを持ち、水引結びは引けば引くほど強く結ばれることから、日本では古くから贈り物に水引を掛ける文化があります。
幸せを願い、身に纏えば、周りも自分も祝う心に花が咲くでしょう。
この冬は、水引をアクセサリーにリデザインしたものを、身に着けてはいかがでしょうか。
控えめな冬の装いに、主役となるアクセサリーの存在感が華やぐでしょう。
~水引の上品な和の輝きを、暮らしに添えて~
倭物やカヤでは、水引をあしらったアクセサリーを種類豊富に展開しています。
水引はすべて日本産。職人さんがひとつひとつ手作業でつくっており、ハンドメイドならではの温かさ溢れる一品です。
【抱きあわじピアス】
2色の水引を合わせて重ね、「抱きあわじ」の結び方で、表現しました。
艶やかに輝くビーズがワンポイントにもなります。
【抱きあわじヘアスティック】
2021.11.05
倭物やカヤ
岩座 はじめての神棚
神棚の存在は知っていても、しきいが高くて手が出せない、インテリアに馴染まず大げさにならないか?など、取り入れにくいイメージをお持ちではないでしょうか。
岩座では、現代の暮らしの中に溶け込む、簡素でモダンな神棚をご提案しています。
まずは神棚の意味やどんな時におまつりするか、神棚の種類、選び方など、初めての神棚を選ぶときのポイントや神棚の基本をご紹介します。
~神棚とは~
●神棚を祀る意味
神棚は、家の中で神様をおまつりする特別な場所のこと。
お神札を神棚におまつりすることは、神様を尊いものとして区別させるという意味があります。
神棚を通して家庭でのおまつりを行うことは、神様の恵みに感謝する心を養い、優しさや思いやりの心を育みます。
暮らしの中で神さまに感謝し未来を願い、神様に見守っていただく。
現代の生活の中でこそ必要な、日々の暮らしの心のより所ではないかと、岩座では考えています。
●神棚を祀る場所
神棚は、リビングなど家族全員が集まる清潔で明るい部屋に飾りましょう。
飾る場所は、天井近く、目線より少し上に設置し、神様を見上げるようにします。
ただ、トイレに近い場所や、人の出入りが激しいドアの上などは、避けましょう。
できれば、方角にもこだわりたいところ。
神棚の正面が、東か南向きになるよう設けるのが理想です。
とはいえ、家の構造上、難しい場合は、そこまでこだわる必要はありません。
形式よりも大事なのは、何よりも神様に祈る心です。
まずは自分ができるところから、始めるとよいでしょう。
●神棚を祀る時期
一般的には、会社の設立、新店のオープン、家の新築・改築などのときに、神棚を設けて、商売繁盛や一家の繁栄を願います。
しかし、それだけではありません。
人生の節目や、叶えたい願いがあるときなど、神棚を祀るべき良いタイミングはたくさんあるのです。
例えば、結婚や出産。
一家の幸せな家庭を願い、祀ります。
赤ちゃんの誕生時には、命名書を神棚に飾るとよいでしょう。
ほかには、必勝祈願もあります。
受験の合格や、部活動など競技の勝利などを願うこともできます。
神棚を祀る時期は、決められたものではなく、神様に祈る気持ちがあれば、上記に挙げた以外のタイミングであっても、いつでも祀ることができます。
気負いすぎず、まずは自分の心に問うところから始めてみましょう。
●お神札の設置
お神札の祀り方は、神棚の種類によって異なります。
一社型は、手前から、神宮大麻、氏神様、崇敬神社のお神札という順番に設置します。
三社型は、中央の扉に神宮大麻、向かって右側が氏神様、左が崇敬神社という並びで置きます。
お神札は年に一回取り換えます。
古くなったお神札は、感謝の気持ちを込めて、いただいた神社にお返ししましょう。
タイミングとしては、歳神様を迎える新年がおすすめです。
●神具の設置
神棚にお供えするものの器などを神具と呼びます。
神棚と合わせて、用意しておきましょう。
神棚には、水玉(1個)、皿(2枚)、榊立て(1対)、瓶子(1対)、神鏡(1個)を揃えるのが一般的です。
他にも神具はありますが、ご自身の神棚のサイズ感に合わせて、できるところから揃えていけばよいでしょう。
●参拝方法
基本的に、神社と同様、「二礼二拍手一礼」で参拝します。
まずは神棚に向かう前に、手や口を清め、姿勢を正して、前に立ちます。
神棚に深いお辞儀を2回、そして拍手を2回打ち、最後に神様に感謝しながらもう一度深くお辞儀をします。
毎日の始まりとして、神棚へお参りし、気持ちの良い一日をスタートしましょう。
~岩座の神棚・神具アイテム~
岩座には、種類豊富な神棚・神具のアイテムを取り揃えています。
設置する家や部屋の雰囲気などに合わせて、選びましょう。
【掛ける神棚】
2021.11.01
岩座
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