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秋始め+竜胆BLUE
時は9月上旬。夏が終わり、少しずつ肌寒さに慣れてくる今日この頃。
街中が秋への様変わりを感じた頃、新しい装いが恋しくなってきます。
せっかくの衣替えには、秋らしい花々の柄ものを新調し、コーディネートを愉しんでみてはどうでしょうか。
秋に咲く花の代表的な存在である「竜胆(リンドウ)」は、深い神秘的なブルーの色が特徴的。“薬草”として使われることもあり、別名は「疫病草(エヤミグサ)」。根が生薬となり、疾病を治すとされていたことから、名がつけられました。
また、竜胆は、「万葉集」や「源氏物語」、「枕草子」に登場する和歌の題材として歌われ、古来から日本人に愛されてきた特別な花としても知られています。
倭物やカヤでは、そんな竜胆をあしらった秋物のワンピース・羽織を展開しています。
―仄暗い秋、深いブルーに魅せられて―
【竜胆着物ワンピース】
2021.09.08
倭物やカヤ
竜胆
羽織
What’s“Nomad Native”?
チャイハネのCAMP訴求に欠かせない、NOMAD NATIVEというキーワード。
商品企画デザイナーがどんなインスピレーションを受け、どんな想いを込めているのか、語ってもらいました。
「NOMAD NATIVE」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 「NOMAD NATIVE」ってなんだろう?と調べて下さった方もいらっしゃるかもしれません。チャイハネのお店やオンラインショップでも見かけるこの言葉。実は、チャイハネのCAMPシーンを語る上で欠かせない言葉が「NOMAD NATIVE」なのです。
そもそも、「NOMAD」は遊牧民、すなわち定住地をもたずに移動しながら暮らす人々のこと。もうひとつの「NATIVE」は皆さんもご存知のアメリカ先住民“ネイティブアメリカン”から由来しています。彼らは古くから自然と共存し、人間の本来あるべき姿である、自然界や周りのもの全てから気づきや学びを得て感謝することを忘れずにいます。“自然から遠ざかれば、心は硬くなる”この言葉はネイティブアメリカンの言葉です。まさしくその通りだと感じる言葉ですが、私たちはどうでしょうか。めまぐるしく過ぎていく社会の中で、身の回りのものや自然に目を向けることができていますか? 難しいことばかり考えてはいませんか?
「NOMAD NATIVE」とは、そんな今を生きる皆さんに、遊牧民のように自由気ままに行きたい場所へ、ネイティブアメリカンのように心と体を自然のパワーからチューニングする。そして、本来の自分らしさを取り戻してもらいたい。この言葉には、そんな思いがこめられています。そして、チャイハネの訴求するCAMP「NOMAD NATIVE」が自然を感じられるきっかけになればと思います。
私たちが商品づくりで“ものではなくコトを売る”その精神を大切にする理由、それはお客様に「NOMAD NATIVE」を体現してもらいたいからだといえます。
このテーマでものづくりをするとき、私たちは自然の中にいる姿を想像します。自然の中で、のびのびと過ごし、自分らしさを取り戻す。大地に寝っ転がって、視界いっぱいに広がる空の青や、木々の緑や太陽の赤……自然を感じながら、ゆったりと心を巡らすチューニングタイム。様々な自然の力を感じられるような色を探して表現します。
2021.09.02
チャイハネ
【動画】エケコをPRします!(前編)BY Culture Crisis
様々なカルチャーが発信されるアミナフライヤーズ。
コラムを中心とした情報発信サイトで、あえて動画コンテンツで挑もうとする、文化的動画クリエイティブ集団(自称)culture crisis(カルチャークライシス)が勝手に始動した。
前回、魅惑の香りを堪能しお香の世界にTRIPした4人。そのエキゾチックな香りは、日々の疲れや苦労、イライラや悩みを吹き飛ばし、海外旅行をした時のような解放感や楽しさ、安らぎを与えてくれるのであった。
※前回の動画はこちら
今回の指令のお題目は、「エケコ」。
自身の願いを叶えるため、4人がエケコに扮する‥待望(?)の顔塗り企画第2弾。
【前編・後編の2本立て】
2021.09.01
和香+彩りLIFE
ー和の香りに包まれながら過ごす至福のときー
和の香りは、お香や練り香水など、豊富な種類が存在します。ヒノキなど、日本古来より愛される豊かな和の香りを愉しむものです。来客が来る前に、部屋に香りを焚き締めておもてなしをしたり、就寝前のリラックスタイムにさっと香りを纏ったり、紙に香りをしたためるのも平安から伝わる手法のひとつです。ー香りは“嗅ぐ”のではなく、“聞く”ーさて、日本の“香り”の歴史を掘り下げてみましょう。
香道は華道、茶道と並ぶ日本三大芸道のひとつ。
1500年ほど前に、仏教伝来とともに香りを楽しむ文化が伝わりました。
2021.08.31
倭物やカヤ
NOMADIC BOA BLANKET
~Nomad Native~
ノマディシリーズは、保温効果のある柔らかい滑らかな素材のブランケットを使用したアイテムのこと。
纏うだけで暖かく、手触りも優しい、そんないつまでも触れていたい触感です。
CAMPシーンに個性を。
ネイティブアメリカンをリスペクトし、彼らの伝統柄からインスピレーションを受け、チャイハネデザイナーがデザイン。現代の秋冬シーンに合うように、自然に調和するカラーリングに落とし込みました。
いつものCAMPギアに、自分らしい色で彩りをプラスしてみではどうだろう。
―ネイティブアメリカン・チェロキー族の格言―
生まれた時、君は泣き、世界が笑った。
だから死ぬ時は、君は笑い、世界が泣く人生を生きなさい。
~CAMPで開放感を~
澄んだ空気が心地よい。
少し風が冷たいと感じたら、さっと掛けるブランケット。
【S-size】100×73㎝
羽織り、腰巻に丁度良いサイズ。
肌寒い季節にさっと全身を纏って、自然の中で温まろう。
ポケッタブル可能で、収納や携帯に便利です。
2021.08.31
チャイハネ
Amina×洋輔 ~ストーリーから始まるモノづくり~ (後編)
チャイハネが有するオリジナルブランド「Amina」では、2021年夏シーズンの企画として、手芸家・デザイナーの洋輔さんとコラボし、Tシャツをデザインしました。
洋輔さんは、自然や生き物から着想を得て、大胆かつ緻密な作品を生み出す、新進気鋭のアーティスト。
そんな彼とチャイハネのアイデアが交わるとき、どのようなストーリーが生まれるのだろうか。
さて、この度、チャイハネは洋輔さんに、今回のコラボにまつわる事柄や、彼のデザインにかける想いなどを、インタビューとして聞きだしたので、その一部始終を紹介します。
前編・後編と2部構成になっており、今回は後編をお届けします。
※前編はこちらから。
――洋輔さんが最近興味を持っているモチーフやデザインは何ですか?
もともと大きなデザインが好きで、ほかの作家さんが作らないような動物や幾何学模様などを好んでましたが、最近はそれとは対照に小さなモチーフ、普通の大きさをいかに形状がわかる範囲で小さくできるか、というデザインに興味があります。
――共にお仕事をさせていただく中で、アミナコレクション(チャイハネ)にどのような印象を持ちましたか?
仕事が早いしフットワークが軽い!(笑) 今回ご一緒したスタッフさんはみんな探求心(いや冒険心か?)が旺盛というか、ひとつのアイデアを深掘りしたり、関連したトピックを提案したり、尽きることがないアイデアがどんどん出てきて、最初の頃「この人たちはどこまで興味の幅が広いんだ?」とビックリしたのを覚えてます。
だからかミーティングが毎回刺激的で、「ほかの仕事の打合せもこうだったらなぁ…」なんて思ったり(笑)
またチャイハネとしてのスタイルやコンセプトも確立しているので、今後も『STORIES』からどんなものが生まれていくのか僕自身すごく楽しみにしています。
2021.08.21
チャイハネ
九月九日、重陽の節句を祝う
一年間に、五つある節句を「五節句」といいます。
旧暦9月9日の重陽(ちょうよう)の節句は、別名「菊の節句」ともいわれ、「不老長寿」や「無病息災」を願う五節句のひとつです。
古来より奇数は縁起が良いとされ、その最大数である「九」が重なるこの日は、五節句を締めくくる行事として、最も盛んだったといわれます。
この日には秋の収穫を祝い、栗ごはんや秋茄子を食べ、延寿を願って菊を浮かべた菊花酒を飲みます。
体調を崩しやすい季節の変わり目。
食べる事で鋭気を養い、健やかな毎日を作りませんか。
●箸
昔からお祝い事や年の初めに箸をプレゼントすることは、「箸渡し」=「橋渡し」と言われ、幸せの橋渡しを意味し、縁起物として喜ばれてきました。
ご家族や大切な方へのお土産、プレゼントにいかがでしょうか。
【ささめ箸】
2021.08.20
岩座
ワイキキ水族館で配られた塗り絵で、自然を感じる時間を
ALOHA. こんにちは
HAWAIIには、オアフ島の「ワイキキビーチ」のような観光地だけでなく、満点の夜空の星が一面に瞬くハワイ島の高山「マウナケア」、絶滅危惧種の動植物が息づくオアフ島のジャングル「マノア・フォールズ」など、贅沢な自然を満喫できるスポットが多くあります。
私たちの心を掴んで離さないHAWAIIですが、近年取りざたされているプラスチックゴミ問題などが影響し、美しい自然環境が失われつつある地域も少なくありません。
HAWAIIでは、州をはじめ現地の人々の環境意識が高く、ライフスタイルを通じて様々な取り組みが行われています。
~ワイキキ水族館で配られた“塗り絵”を、Kahikoにて配布中~
1970年に誕生した美しい自然環境に感謝する1日、「アースデイ(地球の日)」。
ワイキキ水族館では、今年のアースデイにパトリック・チンさん(Hawai’i’s Nature Artist)の塗り絵本を配布しました。
Kahikoでは、この塗り絵本の一部を、期間限定で配布しています。
2021.08.20
カヒコ
Amina×洋輔 ~ストーリーから始まるモノづくり~ (前編)
チャイハネが有するオリジナルブランド「Amina」では、2021年夏シーズンの企画として、手芸家・デザイナーの洋輔さんとコラボし、Tシャツをデザインしました。
洋輔さんは、自然や生き物から着想を得て、大胆かつ緻密な作品を生み出す、新進気鋭のアーティスト。
そんな彼とチャイハネのアイデアが交わるとき、どのようなストーリーが生まれるのだろうか。
今回生まれたそれぞれのTシャツに込められた物語たちは、洋輔さんの想いや願いをチャイハネがイラストに具現化したものです。
洋輔さんの想いにチャイハネの世界観が合わさったことで、Tシャツは単なるデザイン性を超えて、我々の想像をかきたてる絵画へと生まれ変わりました。
絶滅危惧種の動物や月、太陽などの惑星――。
私たちは、地球に住まわせてもらい、あらゆる種と共存させてもらっています。
他者へのリスペクトは人間だけに及びません。
もっと踏み込むと、人類の課題ともいえるサスティナブルの考え方にも行きつくかもしれません。
意味のある物語は、説明せずともさらりと着こなすだけで、味わい深さが溢れ出ます。
自分でTシャツに刺繍などひと手間を加えることで、世界に一つだけのオリジナルのTシャツに生まれ変わります。
きっと愛着もひとしおでしょう。
そこから、あなただけの物語を紡いでほしい。
2021.08.19
チャイハネ
【今月の石】クリソコラ
蝉の声が耳をつんざく季節となりました。
八月は葉月。
深い葉色はそろそろ黄色へと変わる頃です。
幼い頃、この時期は家の網戸にカブトムシがたくさん集まっていました。
その中でも立派なツノを持ったオスは珍しく、虫かごの中で大事に育てた記憶があります。
赤や黄色のゼリーを啜る姿は、いつまでも見ていることができました。
さて本日は、私がいつまでも見てしまう、お気に入りの石を紹介します。
~幸運の石 クリソコラ~
少し変わった名前のクリソコラ。
幸運を呼ぶ金の石とされており、「金(クリソス)」「繋ぐ(コラ)」というギリシャ語からその名がつけられました。
宝石としては「ジェムシリカ」の名前でも愛されています。
2021.08.16
岩座
夏のまとめ髪+見返り美人
~まとめ髪で、見返り美人~
「髪は女性の命」と言うように、美しい髪はいつの時代も女性の憧れ。
かんざしは、そんな大切な髪を素敵に、そして簡単にまとめてくれる優れもの。
酷暑が続く夏、さっと髪をまとめれば、首元は涼しく、快適に。
まとめ髪のあとがつきやすい髪ゴムも、かんざしだとその心配はなく、髪のダメージが軽減されるのも嬉しいポイント。
かんざしは髪型が多彩に発展した江戸時代、髪飾りとして人気を博しました。
締め付けず、長い髪を留められる道具として、そして美しく魅せる髪飾りとして、現代にも受け継がれています。
まとめ髪で街中をそぞろ歩けば、さあ、あなたも見返り美人の仲間入り!?
~かんざし1本で完成!ヘアアレンジの方法~
かんざしを使った簡単なヘアアレンジを紹介します。
2021.08.12
倭物やカヤ
【チャイハネ×The Hunts】店舗BGMリニューアル!
みんな違っていい。個性は自由だ。
自分なりのPRIDEを見つけよう。
チャイハネは世界のPRIDEを持つ人々、自然、環境と繋がり、現代に自分らしい個性とパワーを取り戻す活動を応援します。
この度、チャイハネの店内BGMが、現代のシーンに合わせてリニューアルいたしました。
楽曲は、7人兄弟のインディー・オルタナティブ・フォークバンド「The Hunts」による「Darlin' Oh Darlin'」。
素朴で独特の雰囲気を持つメロディーは、力強く上質な調べが心地よく、グローバルな文化が息づくチャイハネの店内BGMとして、空間を躍動感で満たしてくれます。
そんな「The Hunts」から、素敵なメッセージ動画をいただいておりますので、ぜひご覧ください。
2021.08.11
チャイハネ
【アミナコレクション×Hello! Project 2021 Summer Sapphire & Ruby】 ~衣装協力のご報告~
みんな違っていい。個性は自由だ。
自分なりのPRIDEを見つけよう。
チャイハネは、世界のPRIDEを持つ人々、自然、環境と繋がり、現代に自分らしい個性とパワーを取り戻す活動を応援します。
この夏、個性が弾け飛ぶ。
今の時代だからこそ、一人ひとりの圧倒的な個性を謳歌し、毎日を輝く笑顔で過ごしたい。
灼熱の太陽の下、元気いっぱいな個性が弾けだす。
夏の躍動感に身を任せ、明るく前向きに、自由な個性を発揮してもらいたい。
そんな想いを持つアミナコレクションは、今最も個性が際立つ、ハロー!プロジェクトの今夏コンサート「Hello! Project 2021 Summer Sapphire & Ruby」に際して、衣装スタイリングをいたしました。
過去には、ハロー!プロジェクトのグループの一つであるBEYOOOOONDSの楽曲「Now Now Ningen」のミュージックビデオで、衣装と美術セットを提供し、コラボレーションした経緯があります。
この度の「Hello! Project 2021 Summer Sapphire & Ruby」では、チャイハネ、Kahikoの衣装提供の下、彼女達の個性がもっと光り輝くように、グループのイメージや一人ひとりの雰囲気に最も似合うスタイルを考案し、夏らしい爽やかなテイストに仕上げています。
それぞれの「個性」の結びつきは、自由で躍動的な衣装により、迫力満点な本格ステージを実現し、世界中に希望と喜びを発信します。
2021.08.07
チャイハネ
カヒコ
盛夏を彩る+日本の風流
~夏の風情感じる、そぞろ歩き~
かつて日本人は夏になると「暑さ対策をどうするか」いうだけでなく、それらも「日本の夏の風流」として捉え直してきました。
陽射し避けとしてのすだれ。ちりんと涼しげに揺れる軒先の風鈴。蒸発の冷気をとりこむ打ち水。
それらは暑いながらも涼しく過ごす知恵として、また日本の夏の風情として大事にされてきたのです。
そのDNAを踏まえ、現代における夏のそぞろ歩きをイメージした日傘をデザインしました。
陽射しへの対策はもちろんのこと、そのまま日本らしい風流を感じてもらえればと考えたのです。
~日傘を差して、一輪の花を挿す~
2021.08.06
チャイハネ
愛しのポーリッシュポタリー
カラフルで可憐な柄が描かれた素敵な伝統陶器「ポーリッシュポタリー」
今回は、老舗ブランド「ツェラミカ アルティスティチナ」のバイヤーで、ポーランド愛好家の福田さんに、ポーリッシュポタリーとポーランドのコトを教えていただきました。
~陶器の街、ボレスワヴィエツ~
ポーランド南西部にある陶器の街、ボレスワヴィエツ。陶器の歴史は、17世紀から続いています。
また、写真のような「ピーコックアイ」(孔雀の羽の目)のデザインシリーズは、この街の陶器の象徴となっています。
2021.08.05
欧州航路
2021summer~AFRICAN TEXTILES~
チャイハネの2021年夏のシーズンテーマは、「EXOTIC RESORT」。
その中で、今回は、サブテーマの「AFRICAN TEXTILES~CAMP~」を取り上げたい。
色鮮やかで美しいAFRICAN TEXTILESは、まるでモダンな芸術品のようなエッジさが際立っている。
それでいて、アフリカの伝統的な風土を感じさせるエネルギッシュな魅力を醸し出す。
カラフルなアフリカのモチーフは、真夏の太陽の日差しによく映える。
ビビッドではっきしりた世界観に、心躍ること間違いなし。
2021.08.03
チャイハネ
涼風たゆたう暖簾+和暮らし
真夏日の中でも、ふとした時に吹く涼風が心地よい。
風が服や髪、木々をなびかせ、その動きに極上の涼を感じる。
近所をそぞろ歩いていると、古き良き家々の玄関先にたゆたう暖簾が、目の保養だ。
また、暖簾は、涼を感じる以外にも、1枚の布を隔てて内と外を分ける境界の役割もある。
西洋建築の壁とは違い、全てを遮断せず風を受けて、柔らかになびく様は、日本人の自然豊かな精神性が育んだ独自の文化だ。
暖簾が織り成す内と外の曖昧な境界線こそが、江戸時代の庶民同士の交流が盛んであった由縁と考えられる。
2021.07.29
倭物やカヤ
2021 Summer ~SAHARA 風の吹くまま旅をする~
風の吹くまま旅をする。
ただ自由に、思うがまま行きたいところへ向かい、そこで寝泊まりする。
まさに解放的な時間。
広い砂漠をさまよえば、自分が何者か、そしてどこから来たのかを忘れてしまう。
忙しさに追われる現代社会ではきっと贅沢なことでしょう。
砂丘の地平線から太陽が昇ろうとしている。
見渡す限り、黄金の砂色と茜色の空。
何もないようで、砂の陰影や形が無限にある。
何もないと感じるところにも、多くのコトが隠れている。
この広い世界で何を見出すかは、あなた次第だ。
2021.07.28
チャイハネ
夏のエコ涼み+避暑生活
暑さも本番を迎え、ついに夏が来たと感じる今日この頃。
きんと冷やしたかき氷やラムネが嬉しい季節だ。
海、山、キャンプ…これからの夏の計画に胸が弾む。
こんな良い天気には、颯爽とそぞろ歩きたいが、汗は滝のようにだくだくと流れ、日差しは針のように射してくる。
近年は猛暑が続き、熱中症の危険性があるので、徹底した暑さ対策が何より大切だ。
そこで、新しい避暑スタイル、手拭いを使った「エコ涼み」はいかがだろうか。
環境や自然に優しく、なおかつ涼む姿が優美に映る。
江戸時代の情緒豊かな夏の過ごし方は、現代にも参考にできる部分は多くあるだろう。
汗をかけばさっと拭い、洗えば何度も使える。
最近のサスティナブルの考え方にも十分通じる、昔の人の生活の知恵だ。
モダンな柄は、額に入れて飾ったり、頭巾にしたりなど、インテリアやお洒落用にも工夫できるだろう。
夏らしい爽やかな柄の手拭いをいくつか紹介したい。
浴衣や団扇やスイカ…夏の風物詩を散りばめたデザインは、見ているだけで愉しい気持ちにさせる。
日傘やがま口も携えて、さあ今日はどこへ出かけようか?
2021.07.22
倭物やカヤ
2021 Summer ~青 Chefchaouen Blue~
モロッコの青い街・シャウエン。
建築、道や階段、あらゆる場所がブルーで覆われている。
この美しい幻想的な世界は、踏み込んだ瞬間から、心を魅了し離さない。
深い青から深く濃い青まで360度、青、青、青。
まるで空までも染めてしまったかのようだ。
この世のものとは思えない、シャウエンの幻想的な青い壮観。
ふらり立ち寄ると、吸い込まれてしまいそうな感覚。
さんさんと降る日差しの下、彩りを織り成す、淡い青、深い青…。
カラフルな青に囲まれ、色彩は一つではないのだと知る。
2021.07.21
チャイハネ
伝統ポタリーのある温かな暮らし
ポーリッシュポタリー・・・ポーランドで生産された、ひとつひとつの作品が熟練職人によるハンドメイドのポタリー(陶器)のこと。
産地であるポーランド南西部の小さな町ボレスワヴィエツは、千年の歴史があり、昔から陶器の町として栄えてきました。
実は国内随一を誇るポーランドの伝統工芸品なんです。
温もりのある形や洗練されたデザイン、日常使用に適した高い品質と耐久性で、世界各国の家庭で使われています。
欧州航路でも取り扱いのある、老舗ブランド「ツェラミカ アルティスティチナ」は、職人の多くが女性であることと、ひとつひとつの作品の品質が高いことが最大の特徴。
2021.07.20
欧州航路
私のお浄めライフ【甘酒編】
こんにちは、岩座スタッフのKと申します。
今回は、「お浄めライフ【甘酒編】」と称して、私が最近ハマっている「甘酒」について、語らせていただこうと思います。
江戸時代から好んで飲まれているという、その効果効能、そして美味しい割り方など、あますことなく甘酒の魅力を伝えていければ幸いです。
毎日を健康的に過ごし、内側から心身を浄めて、素敵な毎日を送りたいものです。
梅雨も明け、夏本番といった今日この頃。
周りは夏バテで、皆ゲッソリ痩せていくのに、私の食欲は相変わらず旺盛で、止まるところをしらない…。
そろそろやばい。特にお腹あたりが。
健康になろう、そしてあわよくば痩せよう。
なんとなく、でも強く、そう決意したとき、ふと思い出したのは、職場でのとある雑談。
「最近、岩座のT店長、7㎏痩せたんだってー」
「えーどうやって!?」
「あ・ま・ざ・け」
それを聞いた私は、すぐにT店長に連絡をとって、真偽のほどを確かめました。
なんと7㎏も痩せたとのこと。
早速、色々T店長に聞き込みをすることに。
T店長が普段から愛飲しているのは、甘酒専門店「のレン」による、『神楽坂甘酒』とのこと。
健康のため、習慣として毎日必ず1杯を飲んでいるそうです。
2021.07.19
岩座
歌舞いていなせ JAPAN QUALITY T-シャツ
コーディネートはシンプルがいい。
Tシャツにパンツ、そしてサンダルできめる。
自然体でも格好良さがにじみ出る、それが伊達男の流儀だろう。
しかし、ほんの少しの遊び心やこだわりもほしいところ。
加えて良質ならば言うことなし。
たった一枚ですべてを叶える、そんな万能Tシャツが、誕生した。
手がけるのは、日本Tシャツの先駆者『久米繊維工業株式会社』。
東京都墨田区に拠点を置く久米繊維とカヤのコラボレーション商品だ。
1953年創業、久米繊維工業株式会社は、日本製Tシャツの原点。
日本でのTシャツ文化の先駆者として職人による手仕事にこだわった製品作りを続けている。
2021.07.16
倭物やカヤ
岩座 静かに祈る夏
風鈴の音色と線香の香りがゆらぎ、家族や親戚で集まった夏の日が思い出されます。
日本人は昔から、家族、ご先祖さまとのつながりを大切にしてきました。
時を経て離れて暮らしていても、大切な人たちに思いを馳せることができるのではないでしょうか。
日本人の紡いできたその心を暮らしの中に。
●おりん
美しく、澄んだ音を響かせるおりん。
その音は人々の邪念を払い、仏様や先祖、故人への祈りや供養の心を、澄んだ音にのせて伝えてくれると云われています。
小ぶりでモダンな印象ながら、美しい響きのおりんを集めました。
清らかな祈りのひとときをお過ごしください。
2021.07.13
岩座
2021 Summer ~MANDALA~
自分の心を整えるデトックス作用がある、優雅な模様の「MANDALA(マンダラ)」。
今や世界的なアートとしても親しまれているMANDALAがチャイハネと出会うとき、どのようなインスピレーションが生まれるのでしょう。
私たちは、独自の企画・デザインを通して、この繊細で緻密な「MANDALA」の奥深さに魅せられ、心も身体も解放されるようなアイテムを生み出しました。
美しく、幻想的に広がるMANDALAのように、ゆったりと時間を過ごしたい。
柔らかな色彩が織り成すニュアンスカラーと、開放的な瞬間を、あなたに。
2021.07.10
チャイハネ
童心くすぐる和小物
子どもの頃、夏祭りがやって来ると、太鼓やお神輿の掛け声、笛の音など、普段と違う街のざわめきに、心躍らせたものです。
お小遣いを握りしめて、所狭しと並ぶ屋台に急ぎます。
目当ては、焼きそば? 綿菓子? それともお面?
子ども用の小さいがま口から、大事なお金をそっと取り出し、目当ての物と交換します。
じゃらじゃらとお釣りが入ったがま口を落とさないないように、しっかり握りしめて、特別な夜に心躍らせた。
そんな子ども時代が目に浮かぶのではないでしょうか。
まるで縁日の賑わいのようなカラフルで元気な絵柄、そして、子ども心をくすぐる丸く可愛いシルエット、レトロでお洒落な色使い…倭物やカヤの「おもちゃ絵」や「刺し絵」を使ったがま口を携えれば、きっと昔懐かしい想い出が蘇るでしょう。
2021.07.08
倭物やカヤ
幸せ運ぶ、フランス古着
欧州航路店舗で取り扱う、最近じわじわ人気のフランス古着。
古着には、ヨーロッパの蚤の市で自分だけのひとつをみつけるような出会いと楽しさ、そんな魅力がありますよね。
欧州航路ではフランスから仕入れた素敵な古着を取り扱っています。
フランス人形のように、可憐で柔らかい印象のこちらのコーデ。
清潔感たっぷりの白シャツに、ロマンティックな花柄のプリーツスカートを合わせてちょっとフェミニンに。
フランスの地方には色とりどりの花が美しい、小さな町がいくつもあります。
そんな田舎町をイメージさせる、カンパーニュシックの優しいコーディネート。
2021.07.07
欧州航路
2021 Summer ~Mint Tea Glass~
魅惑の地、モロッコにふさわしい芸術、「Mint Tea Glass」。
チャイハネがそれをモチーフに、商品をデザインしたらどんなものが出来るだろう。
私たちは、独自の企画・デザインを通して、この透き通るような「Mint Tea Glass」の美しさの源を探求し、夏のリゾートに煌くような、様々なアイテムに落とし込みました。~What is Mint Tea Glass?~
モロッコの色彩豊かな小ぶりのグラスたち。
宝石のようでいて、南国の海のようなクリアなさまは、光が射すと、影もゆるやかに揺れ、なんとも美しい。
このグラスを片手に楽しむティータイムは、心も会話も軽やかに、日常を彩ってくれる。
モロッコでは、食事や休憩のちょっとした時間に、小ぶりなグラスでミントティーを嗜むのが慣習です。
まさにモロッコの国民的飲み物。
中国に由来する緑茶と、モロッコ名産のミントが掛け合い、生まれた産物です。
2021.07.06
チャイハネ
【今月の石】ルビー
雨過ぎて、高い日差しが照りつける今日この頃。
昼が長い分、夜空に覗く星の煌めきについと眺めてしまいます。
七月は文月。
七夕に詩をしたためたりすることから、文を披(ひら)く月、文披く月、文月……となったそうです。
なんだかロマンチックな命名ですね。
幼い頃、初恋の子にもらった手紙を、まだ大事に持っています。
皆さんは今、誰に文を送りますか?
2021.07.04
岩座
【動画】タイダイをPRします!(前編)BY Culture Crisis
様々なカルチャーが発信されるアミナフライヤーズ。
コラムを中心とした情報発信サイトで、あえて動画コンテンツで挑もうとする、文化的動画クリエイティブ集団(自称)culture crisis(カルチャークライシス)が勝手に始動した。
前回、熊本が誇る伝統工芸品である「おばけの金太」を自らがそれに扮するという安易な企画で、無事(?)にPRを成功させたと思っている4人‥
※前回の動画はこちら
今回の指令は、「タイダイ」。
自由すぎる彼らが自由の象徴を勝手にPRする...。
前編・後編の2本立て!
2021.07.02
【真夏の新定番】倭的避暑Life
かき氷やラムネ…きんと冷たい食べ物が恋しい季節がやってきました。
こんな日は、夏の気持ちよい日差しを浴びながら、そぞろ歩いて、グルメに食べ歩きでもしたいものです。
夏ならではの素敵なアイデアですが、外出時には、熱中症対策を万全に。
大事なのは、こまめな水分・塩分補給、そして、頻繁に首や脇など汗がよく出る場所を冷やすこと。
暑い日中、手提げには飲み物と、水に浸せる手拭いは必須です。
火照った箇所に、水気を吸った手拭いを当てれば、ひんやりと気持ちよく、生き返ったような心地がするでしょう。
2021.07.01
倭物やカヤ
2021Summer ~EXOTIC RESORT~
北アフリカに位置しているが、海峡を渡ればヨーロッパという場所に在るモロッコは異文化がお互いに身を寄せ合って、こっそりと日々を織り成す秘境の地。この幻想的な世界は、心を魅了し開放する魔法のような力がある。
何度赴いても、神秘の「青」が私たちを幻想世界へ誘うのだ。チャイハネの2021年夏のシーズンテーマは、「EXOTIC RESOT」。
ここでは、煌めく艶やかな世界と、心を鷲掴みにされる圧倒的な自然が、私たちを包んでくれる。
モロッコの自然と芸術の二面性を表すEXOTICな情緒を、チャイハネのデザインに落とし込み、お届けしたい。
2021.06.26
チャイハネ
花言葉と隠れたお洒落
夏のお洒落では、涼をとり、紫外線からお肌を守ることを優先にファッションを決めてしまいがちです。
しかし、それでは無粋なもの。
春夏秋冬、どんな季節でも目いっぱいコーディネートで遊びたい。
この夏は、一風変わった和のスタイルで、“隠れたお洒落”に挑戦しよう。
裾からちらりと見える鮮明な色彩や、凛と咲き誇る花柄に忍ばせた意味合いなど、小粋なテクニックをしのばせれば、きっと見る者みな、はっと驚嘆するでしょう。
まずは、簡素な表地と豪華絢爛の裏地が、絶妙なコントラストを生む「八掛」を紹介します。
さて、日本の伝統のしつらい「八掛」をご存知でしょうか。
八掛とは、袷(あわせ)の着物の裾の裏に貼る布のこと。
2021.06.25
倭物やカヤ
FEEL HAWAII REPORT② ~LANIKAI BEACH~
ALOHA.こんにちは
HAWAIIに行ったら一度は訪れたいスポットを紹介する、Kahikoの定期コラム。
今回はHAWAII語で「天国の海」の意味を持つ、LANIKAI BEACHをお届けします。
HAWAII語で「KAI」(海)と「ʻELUA」(数字の2)を合わせ、2つのラグーンが流れ込む地形からそう呼ばれるようになったといわれる、KAILUA。
この地には、訪れた人々がその美しさに思わず息を呑み、天国の海と称されるLANIKAI BEACHがあります。
透き通るようなターコイズブルーの海と、指先からこぼれるほど滑らかで真っ白なパウダーサンド、そして穏やかな波とともにゆったりとした時間を運んでくれるLANIKAI BEACHは、1996年にアメリカ・ベストビーチで全米No.1に輝きました。
2021.06.24
カヒコ
岩座 二人のご縁、続きますように
七夕のロマンチックな伝説は、日本人には馴染み深いもの。若い二人は恋に溺れ、仕事を怠けて神様の怒りを買い、引き離されてしまう。改めて読んでみると、人間味のある話です。真面目に働くことを条件に再び会うことが許された二人は、次に会える日まで互いの仕事や生活を頑張れるよう、絆を確かめ合うのでしょう。そんな彼らの気持ちに思いを重ねる七夕です。●アンクレット●
四国・徳島の藍農家にて本藍染めを施した、国産の綿麻紐アンクレット。重ね付けは勿論、男女問わず身に付けられるデザインなので、大切な方と色違いで身に着けるのもお勧めです。
2021.06.22
岩座
揺れる吉祥+夏のおめかし
さんさんと降る太陽の下、ちょっとそこまでそぞろ歩く。髪をまとめたり、浴衣を着たり、下駄を履いたり。
なるべく素肌が涼風を感じる恰好で、ひんやりしたい。
せっかくだから、陽に照らされた肌には、和のアクセサリーでさりげなく個性を主張しよう。おめでたい吉祥モチーフのデザインを身に着ければ、きっと幸先がよい一日を過ごせるだろう。繊細な透かし細工が美しいアクセサリー。3種類の吉祥モチーフを表現し、「扇子」は末広がりという意味から「発展」、「鶴」は長生きの動物なので「長寿」、「金魚」は中国語で“金余(お金が余る)”という意味から「富貴・幸福」を象徴します。自然と共に生活を築いてきた日本人は自然界のありとあらゆるものに吉祥の意味を見出し、身に着けたり、結婚式など晴れ舞台で身に着ける着物や帯の柄、風呂敷など身近に寄り添ってきました。
2021.06.19
倭物やカヤ
Letter From Venice, Italy【後編】
THE STORY OF EUROPE~欧州は素敵な「モノ」に溢れている~
私たちがベネチアで出会った素敵なベネチアンガラスの生産者さんからのお便り。3代続く伝統あるガラス細工一家の歴史と、製作にかける想いなどが綴られた前編 につづき、後編では、ガラス細工アクセサリーの制作工程、そして、職人としてのこだわりなどが綴られています。商品の背景にある素敵なストーリー。選んでもらえたひとつがお気に入りのひとつになってもらえたらうれしいです。日本の皆さん、ボンジョルノ!このお便りを通じ、私たちがムラーノ島で作るベネチアンガラスのことをみなさんにちょっとでも知ってもらえたら嬉しいです。
2021.06.17
欧州航路
India Cotton【後編】
前編 では、チャイハネと海外メーカーさんとの深いパートナーシップ、そしてその関係性の中でできた、チャイハネのインド綿の商品「イタワ織り」を紹介しました。~人々が、自然に立ち返る時代~コットンは、自然の力で湿気を吸ってくれたり、衣服になれば肌に触れると体温調整までしてくれたりします。私たちの日々の生活に寄り添って、自分らしく暮らせることを大切に思ってくれるような天然素材と触れ合うと、自然と安心感を得ます。
2021.06.16
チャイハネ
India Cotton【前編】
チャイハネ×インド綿
~海外メーカーさんとのパートナーシップ~かつては、海外で買い付けた民芸品やお土産を輸入して販売している店というイメージが根強くあったチャイハネですが、私たちは1980年代から企画デザイナーが日本に在籍しています。お店の中の約9割が日本でデザインされた、オリジナルの商品なのです。海外の各国のカルチャーや、ものづくりの技法や特産の素材を活かし、日本の生活様式に合わせたり、トレンドをいち早く取り入れるなど、日々試行錯誤、企画しています。
2021.06.14
チャイハネ
FEEL HAWAII REPORT① ~HALE’IWA~
HAWAIIに行ったら一度は訪れたいスポットを紹介する、Kahikoの定期コラム。今回はOLD HAWAIIが色濃く残る、HALE’IWAをお届けします。ALOHA.こんにちは美しいHAWAIIのビーチに押し寄せるビッグウェーブが、世界中のサーファーを虜にするサーフィンの聖地、NORTH SHORE。この地には、古き良き町並みとOLD HAWAIIの面影が色濃く残るHALE’IWAがあり、スローな雰囲気が訪れる人々をローカルな気分にさせてくれます。パームツリーなどを背に立ち並ぶ建物は、町並みと自然が美しく一体化し、まるでアートのよう。
板張りにブルーやイエローなどのペンキを塗ったショップや、ウッドの電柱が続く通りには、心地よい風が通り抜けオレンジ色の日差しが穏やかな情景を映し出します。
2021.06.12
カヒコ
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街中が秋への様変わりを感じた頃、新しい装いが恋しくなってきます。
せっかくの衣替えには、秋らしい花々の柄ものを新調し、コーディネートを愉しんでみてはどうでしょうか。
秋に咲く花の代表的な存在である「竜胆(リンドウ)」は、深い神秘的なブルーの色が特徴的。“薬草”として使われることもあり、別名は「疫病草(エヤミグサ)」。根が生薬となり、疾病を治すとされていたことから、名がつけられました。
また、竜胆は、「万葉集」や「源氏物語」、「枕草子」に登場する和歌の題材として歌われ、古来から日本人に愛されてきた特別な花としても知られています。
倭物やカヤでは、そんな竜胆をあしらった秋物のワンピース・羽織を展開しています。
―仄暗い秋、深いブルーに魅せられて―
【竜胆着物ワンピース】