盛夏を彩る+日本の風流

~夏の風情感じる、そぞろ歩き~

かつて日本人は夏になると「暑さ対策をどうするか」いうだけでなく、それらも「日本の夏の風流」として捉え直してきました。
陽射し避けとしてのすだれ。ちりんと涼しげに揺れる軒先の風鈴。蒸発の冷気をとりこむ打ち水。
それらは暑いながらも涼しく過ごす知恵として、また日本の夏の風情として大事にされてきたのです。

そのDNAを踏まえ、現代における夏のそぞろ歩きをイメージした日傘をデザインしました。
陽射しへの対策はもちろんのこと、そのまま日本らしい風流を感じてもらえればと考えたのです。

~日傘を差して、一輪の花を挿す~

日本の花である菊と牡丹が艶やかに咲く、まるで一輪の花をさしているかのようなデザインが魅力的で、日本の風情を感じさせます。
また遮光率90%以上と、日差し除け効果は十分です。また晴雨兼用なので突然の雨でもお使い頂けます。

菊の花言葉は、「高尚」、「高貴」。
皇室の家紋にも使われているとおり、日本を象徴する花の一つといえます。

牡丹の花言葉は、「富貴」、「恥じらい」、「誠実」など。
「立てば芍薬、座れば牡丹…」というように、古来から美人を差す代名詞として使われてきました。

夏の対策をしつつ、日本の風流を感じて愉しめる、夏のそぞろ歩きとなるでしょう。

~がま口携え、“楚々”と歩く~

夏のそぞろ歩きにぜひ携えたいがま口のシリーズをご紹介。
JAPAN MADE(生地:福井県/縫製加工:京都府)の織生地でつくられた、”光沢感があり上品な雰囲気を纏う”の「楚々」シリーズです。

「楚々」は美しさに加えて「可憐さ」や「奥ゆかしさ」の意味を含む言葉。
四季折々の花々や縁起モノなど、繊細に使われている金銀糸はそれを表しているかのようですね。

金銀糸により光沢感のある織生地は、夏の暑さの中でも凛とした上質感があり、シャープな牡丹と扇のデザインがお手もとに彩りを添えます

収納も十分あり、カードや小銭、紙幣などが個別にしっかり入ります


いつもの夏のそぞろ歩きに、ワンポイント、日本の風情を。
いつもとちょっと違う、懐かしくて新しい、特別な気分を感じてください。


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