秋始め+竜胆BLUE

時は9月上旬。夏が終わり、少しずつ肌寒さに慣れてくる今日この頃。

街中が秋への様変わりを感じた頃、新しい装いが恋しくなってきます。

せっかくの衣替えには、秋らしい花々の柄ものを新調し、コーディネートを愉しんでみてはどうでしょうか。

秋に咲く花の代表的な存在である「竜胆(リンドウ)」は、深い神秘的なブルーの色が特徴的。“薬草”として使われることもあり、別名は「疫病草(エヤミグサ)」。根が生薬となり、疾病を治すとされていたことから、名がつけられました。

また、竜胆は、「万葉集」や「源氏物語」、「枕草子」に登場する和歌の題材として歌われ、古来から日本人に愛されてきた特別な花としても知られています。

倭物やカヤでは、そんな竜胆をあしらった秋物のワンピース・羽織を展開しています。

―仄暗い秋、深いブルーに魅せられて― 

【竜胆着物ワンピース】

竜胆の花が全身に散らされた、ワンピース。
衿元は、着物の合わせになっており、深めのスリットが入っているので、足さばきも良く、歩きやすいです。

レーヨンのさらりとした落ち感も魅力。
パンツやスカートと合わせて着てみてはいかがでしょうか。

色展開は、紺や紫もご用意しております。
どれも秋の深みあるニュアンスカラーが揃っているので、お好みに合わせて、コーディネートに添えてみてはいかがでしょうか。

【竜胆着物UV羽織】

竜胆の花がモチーフの秋らしい羽織。
「誠実」「正義」という花言葉のように、まるで和装のような整いがうかがえます。

UVカット機能がついているので、まだ紫外線が気になる初秋の頃、UVカット機能が付いた羽織は急な気温変化や紫外線対策にも重宝します。

どこか麗し気な印象の漂うシックな趣です。

羽織の色展開は、ワンピースと同じく、墨の他、紺や紫を用意しています。 
色ごとで異なる風合いの違いをお楽しみください。

 


さらりと纏えば、シンプルなコーディネートも、竜胆が咲き誇るゴージャスな装いに早変わり。
ぜひ衣替えの際には、秋の風流感じるこの一枚を加えてみてはいかがでしょうか。


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