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地球もよろこぶ天然素材ヘンプとは?|SDGsとの関係性について
ヘンプとは麻の一種である大麻のことを指します。
大麻と聞くと「違法なのでは?」「怪しいのでは?」と思う方も多いのも事実です。
しかし、日本では約1万年ほど前から衣類や神具に用いられてきたほど、実は身近にあり、親しまれてきた素材です。
また、近年ではヘンプは環境に優しいサステナブル素材としての魅力を発揮し、さまざまな用途の可能性が見えてきました。
本記事では、そんな天然素材のヘンプを紹介していきます!
2024.04.22
ノマド夫婦の旅日記Vol.10 ネパール・ヨガ三昧とヒマラヤトレッキング編
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。
伸さんはトレッキング、私はヨーガリトリート。
今年は10日間の一人旅。
2024.03.16
ネパールの伝統的なお香ロープインセンスとは?意味や使い方を解説!
お香には様々な種類がありますが、紙をねじってロープ状にしたお香をご存じですか?
日本語では「ねじり香」、英語では「ロープインセンス」と呼ばれるこちらは、ヒマラヤ地域やネパールの人々の間で古くから親しまれてきたものです。
ここでは、ロープインセンスの使い方やどのような意味や願いが込められているのかを紹介していきます!
2024.03.07
チャイハネ
ノマド夫婦の旅日記 Vol.9ネパール・ポカラ年越し里帰り編
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。ネパールへ旅立った私達!首都カトマンズからバスで8時間余り、ヒマラヤ山麓の町ポカラに着きました。
しばらくはグルン族の妹の家にお世話になります。
2024.02.17
愛すべきジャカード織~メイドイン・ネパール!オリジナル柄アイテムの魅力~
「ジャカード織」をご存知ですか?
着物の帯や高級カーテンなどによく使われている布の織り方のことです。
この記事では、ジャカード織りの基本的な知識から、その製法や特長、さらにはオリジナル柄のジャカード生地アイテムについても詳しくご紹介していきます。
2023.11.10
チャイハネ
チャイハネ創業者BOSSとネパールカレンダーの出逢い
今回は、チャイハネ創業時から毎年ロングセラーのネパール和紙の素朴な素材感が魅力的なネパールカレンダーの誕生秘話を紹介します。創業者BOSSが当時ネパールでどのような出逢いがあり商品になったのか、経緯や現在そのカレンダーが現地の定番商品となっていることなど、アミナコレクション代表 進藤に語っていただきました。
2023.09.27
チャイハネ
ノマド夫婦の旅日記 Vol.3 ネパール首都 カトマンズ編
今日はネパールステイ最終日、明日帰国、1ヵ月半あっという間だったね。ポカラを離れるのは寂しかったけど、カトマンズはさすが首都!刺激的だったな。マコヨガ先生、カトマンズで海外デビューしたよね。私もびっくり!Matsuri Tokyo(日本食レストラン)の屋上スペースでクラスをやらせてもらったよ!素敵なフライヤーも作ってくれて、下手な英語とネパール語でがんばりましたー!とても良い経験だったな。
2023.08.03
ノマド夫婦の旅日記 Vol.2 ネパール ポカラステイ
皆さん、ナマステ!ノマド夫婦です。前回Vol.1では何故“ポカラの実家”と呼ぶかを解説しながら、退職~ポカラ実家着までを話しました。ポカラに着いて1ヵ月。前半は一緒に実家居候ライフ、後半はそれぞれ別行動で、ついさっき合流したところ!まずは前半、ポカラの実家居候ライフから振り返っていきます!毎日何かしらの家族イベントに参加したね。海外で働いている末妹ムシナや、シンガポールに嫁に行った姪っ子テリシャが帰省していたから、毎日賑やかだったね。仲良し従妹マダムたちのパーティーは面白かったね。昼前にレストランに集合して、食事の合間にダンスタイムもあってね。私も踊っちゃったわよ。
2023.07.04
ノマド夫婦の旅日記 Vol.1 退職の翌日ネパールに旅立つ
アミナコレクション33年間の社員生活を終えた元バックパッカーが、退職の翌日に夫婦でふたり飛行機に飛び乗りました。私たちは、ノマド生活をする夫婦という意味で#nomadhoof(ノマド夫婦)と称し、ノマディックな(生活拠点を移動して暮らす)ライフスタイルを続けていくつもりです。旅行とノマディックライフの違いは、“宿泊費なし長期滞在型”である事です。まずはネパール各地で知り合いの家を訪ねて居候生活を始めます。伸(しん):仕入旅ならタダで海外に行けるかも!とアミナコレクションで33年勤めた元パックパッカーが、現役パックパッカーになりました。まこ:ヨガの先生。パックパッカー生活は初めて。伸:いよいよ始ままこ:私、この年齢で初めてバックパッカーになるのね!ったね~ノマド生活!伸:まこは12月にヨガクラスを後継者達に託したけど、何年間やっていた事になる?まこ:約18年間続けてきたかな。長い付き合いの生徒さん達も沢山いたし寂しかったけど、私たちの今後の旅の話をしたらみんな応援してくれたよ。伸さんも早期退職、思い切ったよね。
2023.05.23
We love Nepal! We love your handmade! ~40 years with Nepal Vol.11最終回~
40 years with Nepalも最終回を迎えます。1989年の入社以来18カ国を海外出張で巡りましたが、その中でも特に長く深いネパールとの関わりを伝えるべく一年間連載してきました。今回は、総集編風にネパールで出会った個性的なキャラを紹介していきます。ネパール帽のトピ屋さん。ネパーリ・トピ(帽)はネパールの国家の誇りを象徴する民族衣装で、100を超える民族を結びつけるネパール文化のシンボルです。男性の正装ではこれを被ります。ヒンドゥー寺院 パシュパティナートのサドゥ達。左の若いサドゥは、大学を卒業して会社に就職したものの、人間関係に疲れて最近サドゥになったばかりだそうです。同じ寺院で何十年も暮らすサドゥも居れば、聖地を巡り移動を続けるサドゥもいるそうです。私と話をして写真を撮っていたら、ストイックな先輩サドゥから
2023.03.12
チャイハネ
木製織機の奏でる音~ハンドワークの街 古都バクタプル~ 40 years with Nepal Vol.10
工房を訪ねると、様々な音がしてきます。女性たちが手慣れた様子で機を織るそのリズミカルな音を聞いてください。ネパールには多種多様な民族が住んでいます。最大民族パルバテ・ヒンドゥーは、インド・アーリア系で彫りの深い顔立ちです。シェルパ族などの山岳民族はチベット・ビルマ系で日本人とも良く似ています。その中間的な特徴のネワール族がカトマンズ盆地を中心に居住しています。ネパール全体での民族別人口比率では、5~6%に過ぎませんが、彼らの地元カトマンズ盆地(カトマンズ・パタン・バクタプール等)では、ネワール族の存在感が圧倒的です。
2023.02.01
チャイハネ
Night walk in THAMEL カトマンズのツーリスト街を歩こう!
3年ぶりにネパールに行ってきました、ようやくネパール出張を再開出来て嬉しいです。インドに行く途中の僅か数日の滞在。メーカーさんたちとのミーティングで昼間はスケジュールが一杯。という訳で、暗くなってから“夜のネタ探しツアー”に行って来ました。バックパッカー的な旅“予定を決めずに、安く長く旅をするスタイル”は、“事前にホテルを予約せず、歩いて安宿を探すスタイル”になります。どの国に着いても、まずは安宿が集中している地区を目指します。カトマンズでは、1980年代からはタメル地区がツーリスト街として栄えています。老舗カトマンズゲストハウス(写真↓)の周りに土産屋が建ち始め、そこを中心に急速にタメル地区が発展したと言われています。
2022.12.17
チャイハネ
ヒマラヤに木を植えよう! 22 years with IHCヒマラヤ保全協会
ヒマラヤの豊かな自然をこの先も守っていくために何ができるのか?人と自然の共存を目指して、私たちにできることは?前回、ネパール手漉き紙の生産現場のレポートに続き、今回はカレンダーの裏に書かれている「SAVE THE TREE」についてのお話しです。2009年春。ネパールの山村を旅した時、遂に念願の“ロクタ収穫~手漉き紙の完成まで”を体験する事が出来ました。西ネパール、バグルン地方のサリジャ村です。到着後、村の集落から30分ほど斜面を登って森の中へ。あった、ありましたー!ロクタさん、初めまして!想像していたよりずっと華奢なイメージです。このサイズでも4年経っていて、収穫後も再生して成長してまた収穫できるそうです。
2022.11.17
チャイハネ
千年持続のヒマラヤ手漉き紙
ヒマラヤ手漉き紙。(ロクタ紙)紙から手作り….というか、紙の素材から手作りで、さらに手作業で形・色・柄を作りあげていく、HANDMADE x HAMDEMADEの圧倒的存在です。素材から商品として仕上がるまでの一部始終を現地のメーカーさん自身が取材・編集してくれました。3分に全てが詰まっています、まずはご覧ください!動画見るのがメンドクサイ、ざっくり紹介してほしい人向け手漉き紙の作り方まとめです。1.山に登り、素材となる植物を収穫ロクタ紙は、地元ではブルとして知られているダフネ・パピラセアとダフネ・ボルアと呼ばれる常緑低木の樹皮から作られています。それらはヒマラヤ地方の標高1500~2300メートルの地域に自生しています。
2022.10.29
チャイハネ
ネパールで偶然象に出会って、背中に乗せてもらった時のハナシ
日本ではもう見かけなくなりましたが、ネパールにはまだまだ野良犬がたくさん生息しています。それもみんなとっても穏やかで、かなり人懐っこい(・ω・)あまりにも無防備にお昼寝しているので、ちゃんと息しているか心配になることもしばしば…。カトマンズ市街を移動していると、野良犬だけでなく野良牛にもよく遭遇します。それもかなりの数!初めて見たときはとっても新鮮で驚きましたが、その新鮮さもすぐに消え去るほど沢山うろうろしています。
2022.09.21
ネパール山村 サッレ村への学校支援
それはあたりまえ?海外に行くと、日本の環境の“あたりまえ”は、世界の“あたりまえ”ではない事に気づきます。日本、海外と言っても場所によって環境は違いますし、人それぞれ感じ方も違うと思います。それでも日本の生活環境は、かなり便利な部類だと感じる人が多いのではないでしょうか? ワンタッチで飲める水が出る、ホットシャワーが浴びられる、トイレを水が流してくれる。いつでも電気がつく、ガスの火力で料理が出来る。病気になったら近くに病院がある、保険が効く。ある年齢になると、小学校に行く、そして中学校に行く。
2022.09.20
チャイハネ
食べて飲んで踊りまくる!ネパールのお祭り「Teej」が楽しすぎた
ネパールに来てから約2週間。ホストマザーがずっと楽しみにしていた、あるイベントがやってきました!私がなぜネパールにいるのかについては、前回の記事をご覧ください▼英語を学びにネパールへ!無計画こころの奮闘記ホストマザーが楽しみにしていたイベントとは、8月下旬から9月上旬にかけて行われる“Teej(ティージ)”という女性のお祭りです。元々は、夫の長寿や健康を願うことが目的だったそうですが、今ではシンプルに女性がダンスを踊って楽しむハッピーイベントになりつつあります。
2022.08.29
チャイハネ
BOSS HOME――ネパールの青年ホムとボスとの出会いから全てが始まった――
BOSS(アミナコレクション創業者)が、オリジナルデザインの商品開発に夢中だった1989年頃、雑貨デザイナーの玲子を連れてネパールに滞在していました。ニューロードのクリスタルホテルというクラシックなホテルがお気に入りです。ホムという勉強熱心で誠実な青年がそのホテルで働いていました。山村出身の彼は、自分で稼ぎながらカトマンズの学校に通っているそうです。
2022.08.24
チャイハネ
色のパワーを感じとる。タルチョバッグのウラ話
真っ青な風になびく色鮮やかな旗。ネパールへ旅行したことのある人は、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。ネパールのシンボルと言っても過言ではないこのカラフルな旗の正体は、“タルチョ”と呼ばれる祈願旗。今日は、そんな“タルチョ”をイメージして作られたバッグのウラ話をお届けいたします。「四家くん、白のリュックつくって!」BOSS(チャイハネ創設者)からのこの一言がきっかけだった。
2022.08.09
チャイハネ
ラーメン屋を改装した「チャイハネPart-1」が鉄骨3階建てに大変身!ビフォー、アフター!
ラーメン屋の前は船具問屋だったようで、船や漁網を格納している船小屋のイメージ通りにボートを店頭の上に飾る事になりました。最初のボートは金沢八景の運河で50m先に沈んでいたボートを、BOSSがパンツ1枚になってロープを引っ掛けて持ってきたと聞きました。凄いパワーです!数年後に腐ってしまったので「どこか探して持って来い!」とBOSSからの命令で、2代目のボートは多摩川の上流に探しに行って土手に干してあったボート2隻を見つけ所有者を突きとめて、譲り受けてきました。(結構、大変な仕事でした。)
2022.07.30
チャイハネ
Water Line Project ネパール大震災で水源を失った山村に水道を作ろう!
2015.4月~5年間に渡って続けてきたPray for Nepal project.今回はその5年目の支援について報告します。初年度の冬に支援第二弾として、手作り布団300枚を被害が大きかった山岳部のシンドパルチョーク郡で配りました。2019年春、そのクンチョーク村の村長から連絡が入りました。“村に近い水源が地震の影響で枯れてしまった。新たな水源までは急な崖沿いの危険な道を30分以上歩いて行かなければならない。水源から村まで水を引くプロジェクトをサポートしてもらえないだろうか?”これをきっかけに、残りの支援予算全てを投入したプロジェクトが始まりました。令和元年の事です。
2022.07.26
チャイハネ
ミラクルミッション 世界を回る丸ポーチ
皆さんこんにちは。企画部チャイハネ雑貨担当のnaoです。私達の会社は世界の様々な文化やものづくりのすばらしさを商品を通して多くの方に触れていただくべく日々いろいろなものを企画しています。世の中にはたくさんのものが溢れていますが、普段手にするものにもストーリーがあるとちょっぴり特別なものになりそうですよね。さて、今回ご紹介させていただくアイテムは…………その名も【世界を回る丸ポーチ】です。
2022.07.21
チャイハネ
英語を学びにネパールへ!無計画こころの奮闘記
私がネパールに初めて訪れたのは約4年前のこと。大学3年生の夏休みを使って、英語を学ぶためホームステイに行ったのがきっかけでした。これを言うと「なぜ英語を学ぶのにネパール?!」とよく驚かれますが、普段旅行では行かないような国でホームステイできて、マンツーマンで英語を教えてもらえて、しかも安い!当時の私にはとっても魅力的でした。ちなみに、ネパールの公用語はネパール語なので、年齢が高い人ほど英語は全く通じません。ですが、最近では学校の授業を英語で行っているところも多く、都市部ではネイティブな英語を話す若者は結構多いんですよ!
2022.07.17
チャイハネ
「チャイハネ」で働ければ海外に行けると、安易な気持ちで入社したマコト青年 Vol,5 [ 出張編 ]
仕事で海外へ行けるならと、先の事など何も考えず「チャイハネ」に入って1年目にBOSSに連れて行ってもらった香港は、嬉しくて刺激的な出張になりました。なにしろ貧乏旅行でしか知らない海外だったのですから、HOTELはホットシャワーが出て、フカフカのベット、朝から食べ放題のビュッフェ。なんてリッチなんだろう!感動です。翌年はBOSSとネパールへ行きました。BOSSは初めてのネパールで、私は3回目でしたので、カトマンズの飛行場に着いた途端に知り合いの客引きと再会します。
2022.06.18
チャイハネ
14 Peaks Himalaya Camp ~GLOBALCAMP FESTIVALへ
14 Peaks Himalaya Camp とは、8000メートル峰、全14座を登頂した最初で唯一の日本人プロ登山家 竹内 洋岳さんの14座登頂10周年記念のキャンプイベントです。14座のうち、エヴェレストを含む8座はネパールにあります。
ネパールが大好きな竹内さんから、ネパール×チャイハネ40周年も一緒に祝いましょう! と声をかけていただき、今回、チャイハネDEPO御殿場店withチャイハネキャンプチームという体制で参加させていただく事になりました!
会場は、富士山麓西湖の畔にあるキャンプヴィレッジGNOME。翌週の6/4-5、GLOBAL CAMPと二週連続のキャンプイベントです。14 peaks campの朝は、Pooja(プージャ=お祈り)から始まります。朝日を浴びてのカヤックツアーや、プロ冒険家と歩いたり走ったりのアクティブなプログラムが続きます。
2022.06.04
チャイハネ
40 years with Nepal Vol.2 BOSS初ネパール旅~2015 Pray for Nepal~ 後編
2015年のネパール大地震が起こり、すぐに現地入りをして被害の把握と支援の方向性を決めました。
チャイハネ店頭でお預かりした寄付金や、ネパール製全額寄付商品お買い上げ等、お客様からの支援の力を借りながら、“目に見える支援。今、現地で必要なもの。手から手へ。”をコンセプトにPray for Nepalプロジェクトが始まりました。以降、5年間に渡って続きます。
2022.05.04
チャイハネ
40 years with Nepal Vol.2 BOSS初ネパール旅~Pray for Nepal 2015~前編
ヒマラヤの麓、ダンプス村からの景色です。ポカラから歩いて一日の距離。アンナプルナベースキャンプを目指すトレッカーの一泊目としても、一泊二日のショートトレッキングにも人気がある村です。山頂に村があるようなロケーションで、風が最高に気持ち良い所です。どうやら、ボス(アミナコレクション創業者)は、1983年頃にこの村を訪れていた様です。ボスと一緒に写っている村民と、私はこの2年後に出会います。
2022.04.30
チャイハネ
ネパール ゲリコットンバッグの40年
初めてネパールに行ったのは1985年2月、もう40年近く前になります。ヒマラヤを眺めながらの山歩き(トレッキング)を計画しカトマンズに降り立った時は19歳でした。格安航空券のフライトは、現地に夜到着する便が多いです。私が乗ったバングラデシュ航空機は、その設定からさらに遅れてカトマンズに到着しました。当時のカトマンズ国際空港は、せいぜいバスターミナル並みの規模でしかありません。チェックイン時に預けていた荷物は自動のターンテーブルに出て来るのではなく、カートから人力で降ろされ、木製の固定テーブルに直接“ドンッ”と置かれ、持ち主が来るのを待っていました。
空港から外に出ると沢山の客引きが声をかけてきます。その中から、真面目で気弱そうなタイプを選び、カトマンズの夜道をボロボロのタクシーに揺られて安宿街を目指しました。停電じゃないよね?と思う程に街が暗い…。当時も日本や東南アジアの街は、沢山の蛍光灯で不必要な程に照らされていましたが、南アジアの入り口カトマンズの街は、ぶら下がった裸電球、60ワットの灯りにぼんやりと浮かんで見えました。
2022.04.02
チャイハネ
ネパールのかぎ針編みとSDGs カトマンズ編(後編)
今回ご紹介しているNSRPクロシュタシリーズは、私達がネパールで物作りを始めてから40周年の節目を迎える2022年に向けて企画されました。
ネパール商品の強みってなんだろう?…..ふんわり、ほっこりと手作り感が伝わってくる風合い….話し合いの末に“かぎ針編み×四角いモチーフ組み合わせ×コットン”のコンセプトとなりました。チャイハネのど真ん中にネパールらしさが溢れ出すイメージです。
2022.03.18
チャイハネ
ネパールのかぎ針編みとSDGs【前編】
ネパールの首都カトマンズ、そこから東へ約12キロ。レンガ造りの建物が美しい世界遺産の古都バクタプルがあります。中心地の周りには長閑な田園風景が拡がり、ゆっくりと時間が流れる素敵な所です。そして、手先が器用なネワール族が多く住む地域でもあります。
今回紹介するNSRPクロシュタシリーズは、ここバクタプルでベースが作られ、カトマンズのメーカーさんで仕上げされて出荷されます。
2022.03.11
チャイハネ
ネパールの織り工場へ!
2016年12月。初めての海外出張はネパールでした。この時期は、昼は暖かく、夜は少し肌寒い、とても過ごしやすい気候でした。道に野良犬はもちろん、野良牛もたくさんいます。何人も一緒に乗ったバイク、中から人が溢れ出ているバス、鳴り響くクラクション など、テレビで見たことのある光景が広がっていました。想像はしていたけれど、こんなにも日本と交通整備が違うなんて…! とカルチャーショックではなく、何故かとてもワクワクしました。
2022.02.23
チャイハネ
【BIKAS COFFEE】コーヒーの未来を救うネパールコーヒー
カフェやコンビニで、いつでも気軽に飲むことができるコーヒー。
コーヒーの存在は、私たち日本人だけでなく、世界中の人々に身近な存在として長年愛され続けてきました。
そんな身近な存在コーヒーですが、ある問題により、気軽には飲めなくなってしまう時代がもうすぐそこまで近づいていることを皆さんはご存じですか?
今回は、そんな問題に立ち向かい、持続可能なコーヒー栽培を行うネパールコーヒーブランド、『BIKAS COFFEE(ビカス コーヒー)』についてご紹介いたします。
2022.01.26
日々の感謝をぽち袋に込めて
クリスマスや年末年始、普段と違う特別な日には、大切な家族や友人、仲間へ、日ごろの感謝を示したい。
「今年もありがとう」、そして「来年もよろしく」。
さりげないやりとりが、お互いの絆を強固にしてくれる。
そんなとき、カラフルで可愛いぽち袋に、手紙やちょっとしたプレゼントを添えて、想いを伝えてみてはいかがですか。
小さい佇まいのぽち袋だと、貰った相手も気後れしませんし、カジュアルに気持ちを示せるはずです。
チャイハネでは、優しい手触りのネパール手漉き紙を用いた、カラフルのぽち袋を種類豊富に展開しています。
▼ネパールの手漉き紙とは▼
ヒマラヤ山麓の大自然の恵みと、太陽の光をたっぷり浴びた木“ロクタ”から、職人の熟練の手仕事によって、一枚一枚丁寧に製紙された、丈夫で温かみのある風合いが魅力の紙。
また、アミナコレクションは、森林保全、住民の生活支援を行うNPO法人ヒマラヤ保全協会を通じ、手漉き紙製品の売り上げの一部をその活動に寄付しています。
~CAYHANE’s ITEM~
※下記で紹介するアイテムは、すべて1セットに3枚入っており、口を留めるシールも付属しています。
【アミキャぽち袋】
2021.12.11
チャイハネ
【Nepal×Amina】手漉き紙カレンダーで伝統と自然を守る
多くが高速化される現代に生き続ける手仕事、ネパールの手漉き紙。
私たちはこの貴重な手仕事を、尊敬し、絶やさぬよう、40年近くパートナーであり続け、これからも継続的に取引をしていくことと、カレンダーの売り上げの一部を寄付することで、守っていきたいと思っています。
この活動は、私たちがこれからも自然と共存していけるように、雄大なヒマラヤの自然を守ることにも繋がっています。
互いに生活を支え合い、循環していく。
それが、Nepalと私たちの、ものづくりのカタチです。
~ネパールの手漉き紙とは~
ヒマラヤ山麓の大自然の恵みと、太陽の光をたっぷり浴びた木“ロクタ”から、職人の熟練の手仕事によって、一枚一枚丁寧に製紙された、丈夫で温かみのある風合いが魅力の紙。
~CAYHANE’s ITEM~
無機質な空間にこそ、手漉き紙の温かさ溢れる有機的なアートが映えます。
部屋やインテリアの直線や抑えた色彩と、曲線や鮮やかな色彩のコントラストを楽しみましょう。
日常を、鮮やかに、空間にも、個性を。
【Painting Elephant】
2021.11.06
チャイハネ
グローカルな旅をしようvol.3 後編
ネパールのトレッキングが面白いのは、標高の高い地域にも人々の生活が根付いていて、生活の中に入り込んで宿泊することだ。民家の一角を民宿みたいにして、レストランスペースもあって食事も作ってくれるのだ。住民の家族との触れあいも温かいものがあるのはもちろん、その生活に溶け込むこと自体が豊かな体験だ。
たとえば食事を注文すると、出てくるのに1時間以上かかる。注文すると、まず炭火を起こし始める。そして裏の畑へ行って、野菜を引っこ抜いてくる。チキンチャーハン(chicken fried rice)を注文した時には、裏庭で鶏の断末魔の悲鳴が聞こえた。まさにすべての具材が採れたてという状態で、生命にあふれる食事を続けた。この生活を2週間続けたとき、体がとても軽くなって爽快になっていったのに驚いたのだが、日本で普段の食生活に戻ったとたん、いつもの重さに戻った。私達は普段、何を食べてるんだろう? 採れたての食材が持つ生命の持つパワーは科学では証明できないが、スーパーで並んでいる食材は何かすでに損なっているのかもしれない。
さらに進むとこんな標高においても祈りの場となる寺院があった。大自然に包まれた優しくも過酷な生活において、信仰が心のよりどころになるのだろう。私は、そういう敬虔な人間の姿は、健気で美しいと思う。社会インフラとシステムで守られて、守られているがゆえに自己肥大化したりする現代人と、どちらが人間として豊かか。こういう素朴な祈りの場を見ると、いつも考えさせられるテーマなのである。
2021.08.24
グローカルな旅をしようvol.3 前編
1999年3月、大学の卒業旅行で友達と二人でネパールに行くことにした。
これから社会人になる前に、志を高く世界一のエベレストを見てみたい。
そこでエベレストのみならずチョーオユー、ローツェ、マカルーと8000m峰を大パノラマで展望できる、ゴーキョピーク(Gokyo peak)という5357メートルの山の頂上へ、トレッキングコースに挑戦したのだ。
成田空港からタイを経由して、ネパールのカトマンドゥに到着。まずは適度に観光地化された、歴史と生活の息づかいが残る繁華街で滞在した。
世界は多様性に満ちていて美しい。ネパール独特の人々の活気、古い建築、信仰など、若い感性には刺激的で、滞在そのものがただただ面白かった。
安宿のゲストハウスでは同世代の旅人とすぐに意気投合したりと、旅の醍醐味を満喫した。
トレッキングコースの出発地域には小型飛行機でアプローチした。
ヒマラヤ山脈を見下ろしながら飛ぶので絶景に次ぐ絶景だったのだが、あまりに小型な飛行機なのでとても揺れる。
山腹の谷間に着陸するので、山の気流の影響を受けやすく、欠航や引き返すことも多いという。本当か、嘘か、ときどき墜落もしてる、とか。
今回も着陸が近づくと、気流が乱れ、機体がジェットコースターさながらのアップダウンを繰り返した。
ふとパイロットを見ると、ハンドルを握っている手に血管が浮き出るほど力を入れていた。
機体が流されないように必死だったようで、恐ろしい形相だった。
なんとか無事に到着すると、隣に座っていた白人の若い女の子が揺れの恐怖のあまり、貧血を起こして顔面蒼白でぐったりしていて、歩けなくなっていた。
2021.08.18
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大麻と聞くと「違法なのでは?」「怪しいのでは?」と思う方も多いのも事実です。
しかし、日本では約1万年ほど前から衣類や神具に用いられてきたほど、実は身近にあり、親しまれてきた素材です。
また、近年ではヘンプは環境に優しいサステナブル素材としての魅力を発揮し、さまざまな用途の可能性が見えてきました。
本記事では、そんな天然素材のヘンプを紹介していきます!