2015年のネパール大地震が起こり、すぐに現地入りをして被害の把握と支援の方向性を決めました。
チャイハネ店頭でお預かりした寄付金や、ネパール製全額寄付商品お買い上げ等、お客様からの支援の力を借りながら、“目に見える支援。今、現地で必要なもの。手から手へ。”をコンセプトにPray for Nepalプロジェクトが始まりました。以降、5年間に渡って続きます。
5~7月の期間にチャイハネP1店頭では、お客様からの応援メッセージを寄せ書きにしてもらいました。(写真右に縮小版コピー)。そして、チャイハネ各店でネパール製品をお買い上げいただいたお客様に写真を撮らせていただき、”We love Nepal, We love your handmade“のタイトルのポスターを作りました。
写真は集会所内に貼ったものですが、数百枚印刷して、作り手の皆さんそれぞれに配りました。
前編(BOSS初ネパール旅~Pray for Nepal 2015~)はこちら
2015年のネパール大地震が起こり、すぐに現地入りをして被害の把握と支援の方向性を決めました。
チャイハネ店頭でお預かりした寄付金や、ネパール製全額寄付商品お買い上げ等、お客様からの支援の力を借りながら、“目に見える支援。今、現地で必要なもの。手から手へ。”をコンセプトにPray for Nepalプロジェクトが始まりました。以降、5年間に渡って続きます。
支援地サク村は、長閑な田園風景に囲まれたネワール族の里です。
仮設住宅 作り始め
1回目のサク村支援は命を繋ぐ為に必要な食料配給中心でした。次の段階として、安全に住む場所の確保を目指します。竹の柱、土を塗った壁、そして屋根にはトタン。“早く安く作れて夏涼しく冬暖かい家”をコンセプトに、現地の協力者との共同プロジェクトが始まりました。
大きな集会場も二つ作っておきます。ニッターさん達が再び仕事をする気持ちになった時に、すぐに仕事を始められる準備をしておきましょう。
仮設住宅完成
1ケ月後。震災後2回目のサク村訪問は6月中旬でした。この短期間で仮設住宅4軒と、集会場2軒が完成です。写真のニッターさんと、その家族が住んでいる仮設住宅1号。もうすっかり生活感がありますね。
集会場の入り口に、沢山のサンダルを発見!
サク村の皆さんが編んだ商品のカタログや、店頭ポップをお土産に持ってきました。自分が作った商品を指さして、“これも私が編んだわっ!これもよ!”と大盛り上がりです。
こんなに大勢で集まって食事をするのは、震災後初めてだそうです。震災から1か月余り、ようやく笑顔が戻ってきました。
仮設住宅を追加
実際に数軒作ってみたところで、仮設住宅一軒にかかるコストも明確になりましたし、皆さまからの支援パワーも確認出来ました。
仮設住宅を希望する人達の期待に応えるべく、更に20軒を追加してバンブーハウス村を作る事にします。
日本に帰ってからも、現地からバンブーハウス村の進行状況が送られてきます。
震災から2か月余り、7月の中旬完成に向けて順調に進んでいる様です。
トタン板さえ手に入れてしまえば、後は地元で手に入る材料を、自分達の道具と技術で仕上げられるという設定が良かったのだと思います。
バンブーハウス村の開村式
さらに1ケ月後。震災後3回目のサク村訪問は7月中旬でした。
皆さまのPray for Nepal支援金と、カトマンズのソシアルワーカーたちの熱意によって、バンブーハウス村が完成しました。
開村式には、ネパール政府からマダヴ・クマール前首相(*当時)、在ネパール日本大使館から町田参事官がお祝いに駆けつけてくださいました。
Pray for Nepal PJを代表して受け取った感謝状には、Amina collection & customer=“アミナコレクションとお客様へ“と書かれています。
バンブーハウス村の皆さんと記念撮影。その後、バンブーハウス村には追加で必要なトイレ棟の建設と水道設備の工事が入り、8月末には全てが完成しました。
We love Nepal, We love your handmade.
5~7月の期間にチャイハネP1店頭では、お客様からの応援メッセージを寄せ書きにしてもらいました。(写真右に縮小版コピー)。そして、チャイハネ各店でネパール製品をお買い上げいただいたお客様に写真を撮らせていただき、”We love Nepal, We love your handmade“のタイトルのポスターを作りました。
写真は集会所内に貼ったものですが、数百枚印刷して、作り手の皆さんそれぞれに配りました。
写真は、サク村の皆さんからの“支援ありがとう”の寄せ書きです。
皆さんからの応援メッセージやポスターを通して、“ネパールのハンドメイド商品を待ってるよ!また作ってね!”という気持ちが通じたのだと思います。
開村式が終わって集会所を覗くと、何人ものニッターさんたちが仕事を再開していました。この後も何度かサク村を訪れ、少しずつ日常を取り戻していくシーンを見る事になります。
支援活動報告
Pray for Nepalのその後
Pray for Nepalはこの後、カトマンズ市内、郊外のドゥリケル、そして、もっとも被害が大きかったシンドゥパルチョーク郡の山村へと支援地を拡げ、最後はマナスル峰の麓、サッレ村支援で2019年に終了しました。その一部はいつかまた紹介しますね。
そして、また新たな形でスタートした現在進行形のネパール支援報告もするつもりです、お楽しみに!
前編(BOSS初ネパール旅~Pray for Nepal 2015~)はこちら
筆者プロフィール:上原 伸郎(うえはら しんろー)
元バックパッカー・現商品本部長
1989入社
履歴書に書いた海外渡航歴が決め手で採用される。
その後、世界の生産地を駆け巡って33年。
そろそろ…またバックパッカーに戻りたいと思っている。