人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
アミナコレクション33年間の社員生活を終えた元バックパッカーが、退職の翌日に夫婦でふたり飛行機に飛び乗りました。 私たちは、ノマド生活をする夫婦という意味で#nomadhoof(ノマド夫婦)と称し、ノマディックな(生活拠点を移動して暮らす)ライフスタイルを続けていくつもりです。旅行とノマディックライフの違いは、“宿泊費なし長期滞在型”である事です。まずはネパール各地で知り合いの家を訪ねて居候生活を始めます。
【ノマド夫婦 nomadhoof】
伸
まこ
いよいよ始まったね~ノマド生活!
私、この年齢で初めてバックパッカーになるのね!
まこは12月にヨガクラスを後継者達に託したけど、何年間やっていた事になる?
約18年間続けてきたかな。長い付き合いの生徒さん達も沢山いたし寂しかったけど、私たちの今後の旅の話をしたらみんな応援してくれたよ。伸さんも早期退職、思い切ったよね。
アミナコレクションに入社した1989年には直営店4店舗でスタッフ20人位だったかな。超個性的なキャラばかりで劇団みたいだったね。33年間の会社員生活だったけど、その前はバックパッカーだったから元に戻った気もするね。1月末に退職、翌日にはネパールに向けて旅立って今日に至ります。
コロナ渦で海外に行けなかった期間も長かったし、私は久しぶりでワクワクー!
カトマンズに到着!ネパールに住む友人が“キッチン付きのワンフロア空いているから使っていいよ!”って11月に出張で来た時に言ってくれた事が本当に実現しました。感謝!快適!しかも出張で常宿にしているホテルの真向かいという好立地!
朝採れの新鮮野菜も安いから、キッチンがあるのがとても助かる~。
カトマンズでの一週間は、仕事でお世話になっている各メーカーさんのお宅で、家庭料理をご馳走になる事も多かったね。そして、いよいよホームタウン、ポカラへ移動!
バスの旅は途中で何度かの休憩あって、ポカラまで8時間位。休憩時間の食堂でのランチも思いがけず美味しいし、バス旅楽しい!
夕方にはポカラの実家に到着~。あ、実家というは30年以上前からの付き合いで家族同然のグルンさん一家の家ね。ポカラ北端のこの地域はグルンさん他、山岳民族系が山村から移り住んでいる住宅地でありながら村社会な感じです。
とっても歓迎してくれたね!姪っ子達が花束やケーキまで用意してくれて嬉しかったー!
ケーキに書かれたメッセージ“Happy retirement(退職おめでとう)mama & maiju(叔父さん叔母さん)”って、もう感動しちゃうよね!
4年ぶりに会うアマ(お母さん83歳)とてもお元気そう!朝早く目が覚めて寝られない時は、iPadでYouTube!だそうです。 タッチパネルの操作も慣れていて、お気に入りの“ラーマーヤナ(インドの叙事詩大長編)を見せてくれました。
この家族との出会いは1985年春、自分が20歳の頃。うーん、38年も前になるのか! トレッキングコースの通過点だったはずが、“もうすぐホーリーのお祭り(満月の色掛け祭り)があるから、それまでゆっくりして行きなよ!”という誘いに乗ってのロングステイ。 電気も水道もない、沢山の子供たちが元気に走り回っているダンプス村での生活が自分にとっては毎日新鮮で2週間があっという間。それが人生初のホーリーでした。
その4年後、やっぱりホーリー祭のノリで私達、結婚しました!前日までノープランで、ホーリー祭の朝決まって、10分後には村の楽隊がやってきて、気が付いたら踊っていたね!
その1年後に長男、4年後に次男が生まれたけど、グルンの妹たちも続々と結婚して次世代の甥っ子姪っ子たちが次々に生まれてきました。
私達の次男もダンプス村でホーリー祭の日に結婚式したね。本当は私達の結婚30周年記念旅だった筈が、彼らが主役の結婚式ツアーに!
ホーリーの3か月前、 「俺たちの結婚30周年記念でダンプス村に行くけど、テンムとリナも行く?」 「行く行くー!」 「……なんなら、自分たちの結婚式をダンプスですれば?」 「するするー!」 え?本当に?
で翌週末には先方に挨拶に行ったよね。
はい、結婚はノリですから!(笑)
今日現在(2月末)、この三女ドゥルキーの家で居候生活中です。
ドゥルキーの家のお隣は四女ジョーマヤの家。 その向かいにアマ(母)の家。それぞれに甥っ子姪っ子たちが住んでいるけど、皆で一緒に食事をする事も多いね。 姉妹同士が協力して大家族を守っているから、いとこ同士は本当の兄弟姉妹という感じ。 日本だと、いとこって親戚っぽい距離感じゃない?
今の日本、特に都会はそうだよね。100年前の日本は大家族で、もっと一体感があったのかも知れないね。
実家の屋上からはヒマラヤがどっかーん!と見えて最幸!洗濯機がないから屋上で手洗いするのだけど、ヒマラヤを見ながらの洗濯は気持ち良くて手洗いなのに大変じゃなーい!
この実家をベースキャンプにしながらのポカラ生活、続きはまた次回報告します!
お楽しみにね!
元アミナコレクション商品本部長の伸とヨガ先生まこの仲良し夫婦。 息子二人はそれぞれ結婚していて可愛い孫娘が一人。 生活の様な旅(旅の様な生活?)をイメージして早期退職、翌日からネパールロングステイ。 次は奄美大島にしばらく滞在するらしいよ。
アミナコレクション33年間の社員生活を終えた元バックパッカーが、退職の翌日に夫婦でふたり飛行機に飛び乗りました。
私たちは、ノマド生活をする夫婦という意味で#nomadhoof(ノマド夫婦)と称し、ノマディックな(生活拠点を移動して暮らす)ライフスタイルを続けていくつもりです。旅行とノマディックライフの違いは、“宿泊費なし長期滞在型”である事です。まずはネパール各地で知り合いの家を訪ねて居候生活を始めます。
【ノマド夫婦 nomadhoof】
伸
まこ
仕入旅ならタダで海外に行けるかも!と
アミナコレクションで33年勤めた元パックパッカーが、
現役パックパッカーになりました。
ヨガの先生。パックパッカー生活は初めて。
目次
いよいよ始まるノマド生活
伸
いよいよ始まったね~ノマド生活!
まこ
私、この年齢で初めてバックパッカーになるのね!
伸
まこは12月にヨガクラスを後継者達に託したけど、何年間やっていた事になる?
まこ
約18年間続けてきたかな。長い付き合いの生徒さん達も沢山いたし寂しかったけど、私たちの今後の旅の話をしたらみんな応援してくれたよ。伸さんも早期退職、思い切ったよね。
伸
アミナコレクションに入社した1989年には直営店4店舗でスタッフ20人位だったかな。超個性的なキャラばかりで劇団みたいだったね。33年間の会社員生活だったけど、その前はバックパッカーだったから元に戻った気もするね。1月末に退職、翌日にはネパールに向けて旅立って今日に至ります。
まこ
コロナ渦で海外に行けなかった期間も長かったし、私は久しぶりでワクワクー!
成田空港からネパール航空でカトマンズへ
伸
カトマンズに到着!ネパールに住む友人が“キッチン付きのワンフロア空いているから使っていいよ!”って11月に出張で来た時に言ってくれた事が本当に実現しました。感謝!快適!しかも出張で常宿にしているホテルの真向かいという好立地!
まこ
朝採れの新鮮野菜も安いから、キッチンがあるのがとても助かる~。
伸
カトマンズでの一週間は、仕事でお世話になっている各メーカーさんのお宅で、家庭料理をご馳走になる事も多かったね。そして、いよいよホームタウン、ポカラへ移動!
バス旅ポカラの実家まで
まこ
バスの旅は途中で何度かの休憩あって、ポカラまで8時間位。休憩時間の食堂でのランチも思いがけず美味しいし、バス旅楽しい!
伸
夕方にはポカラの実家に到着~。あ、実家というは30年以上前からの付き合いで家族同然のグルンさん一家の家ね。ポカラ北端のこの地域はグルンさん他、山岳民族系が山村から移り住んでいる住宅地でありながら村社会な感じです。
まこ
とっても歓迎してくれたね!姪っ子達が花束やケーキまで用意してくれて嬉しかったー!
伸
ケーキに書かれたメッセージ“Happy retirement(退職おめでとう)mama & maiju(叔父さん叔母さん)”って、もう感動しちゃうよね!
まこ
4年ぶりに会うアマ(お母さん83歳)とてもお元気そう!朝早く目が覚めて寝られない時は、iPadでYouTube!だそうです。
タッチパネルの操作も慣れていて、お気に入りの“ラーマーヤナ(インドの叙事詩大長編)を見せてくれました。
グルンさん一家との出会い
伸
この家族との出会いは1985年春、自分が20歳の頃。うーん、38年も前になるのか!
トレッキングコースの通過点だったはずが、“もうすぐホーリーのお祭り(満月の色掛け祭り)があるから、それまでゆっくりして行きなよ!”という誘いに乗ってのロングステイ。
電気も水道もない、沢山の子供たちが元気に走り回っているダンプス村での生活が自分にとっては毎日新鮮で2週間があっという間。それが人生初のホーリーでした。
まこ
その4年後、やっぱりホーリー祭のノリで私達、結婚しました!前日までノープランで、ホーリー祭の朝決まって、10分後には村の楽隊がやってきて、気が付いたら踊っていたね!
伸
その1年後に長男、4年後に次男が生まれたけど、グルンの妹たちも続々と結婚して次世代の甥っ子姪っ子たちが次々に生まれてきました。
まこ
私達の次男もダンプス村でホーリー祭の日に結婚式したね。本当は私達の結婚30周年記念旅だった筈が、彼らが主役の結婚式ツアーに!
伸
ホーリーの3か月前、
「俺たちの結婚30周年記念でダンプス村に行くけど、テンムとリナも行く?」
「行く行くー!」
「……なんなら、自分たちの結婚式をダンプスですれば?」
「するするー!」
え?本当に?
で翌週末には先方に挨拶に行ったよね。
まこ
はい、結婚はノリですから!(笑)
グルンさん一家の紹介
伸
今日現在(2月末)、この三女ドゥルキーの家で居候生活中です。
まこ
ドゥルキーの家のお隣は四女ジョーマヤの家。
その向かいにアマ(母)の家。それぞれに甥っ子姪っ子たちが住んでいるけど、皆で一緒に食事をする事も多いね。
姉妹同士が協力して大家族を守っているから、いとこ同士は本当の兄弟姉妹という感じ。
日本だと、いとこって親戚っぽい距離感じゃない?
伸
今の日本、特に都会はそうだよね。100年前の日本は大家族で、もっと一体感があったのかも知れないね。
まこ
実家の屋上からはヒマラヤがどっかーん!と見えて最幸!洗濯機がないから屋上で手洗いするのだけど、ヒマラヤを見ながらの洗濯は気持ち良くて手洗いなのに大変じゃなーい!
伸
この実家をベースキャンプにしながらのポカラ生活、続きはまた次回報告します!
まこ
お楽しみにね!
筆者プロフィール:ノマド夫婦 伸&まこ
元アミナコレクション商品本部長の伸とヨガ先生まこの仲良し夫婦。
息子二人はそれぞれ結婚していて可愛い孫娘が一人。
生活の様な旅(旅の様な生活?)をイメージして早期退職、翌日からネパールロングステイ。
次は奄美大島にしばらく滞在するらしいよ。