【完全ガイド】ハワイの花一覧 ~有名な花から街中で咲く花まで徹底紹介~

みなさんは、ハワイといったら何をイメージするでしょうか?
ハワイにはたくさんの魅力がありますが、やはりハワイの「自然」はとても美しいですよね。

そこで、今回のコラムでは、ハワイの自然に彩りを加える「花」についてご紹介したいと思います。

ハワイを代表するような花から、街中で見られる花、ハワイの伝説や神話にまつわる花など、ハワイの花について、特徴や見頃、花言葉などをわかりやすく解説します。
ハワイがお好きな方はもちろん、ハワイの自然や花について知りたい方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

ハワイを代表する花

まずは、「ハワイといったらこれ!」というような、ハワイを代表するような象徴的な花をいくつかご紹介します。みなさんにもなじみ深い花ばかりかもしれませんね。

プルメリア

プルメリア

プルメリアは、白や黄色、ピンクの可憐な花が特徴で、ハワイアンジュエリーやアクセサリーなどのモチーフになることも多いです。6〜10月頃が主な開花時期であり、甘く上品な香りとともに、人々に愛されています。

生花を髪に飾る人も多く、既婚者は左に、未婚の人は右に飾るという風習もありますよ。花言葉は「気品」「上品」「ひだまり」などで、美しく凛とした見た目にぴったりです。

ハイビスカス

ハイビスカス

日本でもおなじみのハイビスカス。ハワイといったらまっさきにハイビスカスを思い浮かべるという人も多いのではないでしょうか。
ハワイでは古くから「神様に捧げる花」として大切にされており、「幸せな未来」や「希望」のシンボルとして、結婚指輪のモチーフに使われることも多いです。

一年中咲いているのを見ることができますが、見頃のピークは5〜7月。共通の花言葉は「上品な美しさ」「信頼」などですが、色によっても異なり、赤は「勇敢」、白は「繊細な美」、黄色は「輝き」となっています。

ハイビスカスについてもっと知りたい方は、こちら

オヒアレフア

オヒアレフア

オヒアレフアはハワイの固有種であり、ハワイの神話に登場する、火山の女神ペレの化身と言われています。幹の部分が「オヒア」で、赤い花の部分が「レフア」と呼ばれます。赤いレフアの花はハワイ島の「島花」にも指定されています。

生命力が強い植物ですが、菌による感染症「ラピッド・オヒア・デス」が問題となっており、保護の取り組みも行われています。一年を通して咲いており、世界共通の決まった花言葉はありませんが、オヒアという青年とレフアという乙女の悲恋の神話に基づき、「恋の炎」「深い絆」「永遠の愛」「誠実」「一心同体」「離さないで」などのイメージがあります。

レフアについてもっと知りたい方は、こちら

ハワイの街中で見かける花

続いてここからは、ハワイの街中で気軽に見ることができる花をいくつかご紹介します。
ハワイ滞在中のお散歩や観光中などでも見られますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

シャワーツリー

シャワーツリー

シャワーツリーは、黄金色やピンク色の花が房状に垂れ下がり、まるで花のシャワーのように咲くことから名付けられた花で、ホノルル市の市の木でもあります。

ハワイでは街路樹として人気が高く、特に5〜9月頃が見頃です。代表種はゴールデンシャワーやピンクシャワーで、青空に映える華やかなカラーが魅力。花言葉は「可憐」「優美」「幸福を招く」などで、南国らしい明るさを象徴する木として人々から愛されています。

ブーゲンビリア

ブーゲンビリア

ブーゲンビリアは、鮮やかなピンクや紫、オレンジ色に見える部分が特徴ですが、実はこれは花ではなく「苞(ほう)」と呼ばれる葉の一種です。つる性の植物で、ハワイでは庭園やホテルの外壁を彩る南国の代表花として親しまれています。

温暖な気候を好むため、ハワイではほぼ一年中咲いていますが、特に乾季の春〜夏に見頃を迎えます。花言葉は「情熱」「魅力」「あなたは魅力に満ちている」などです。

ブーゲンビリアについてもっと知りたい方は、こちら

ジンジャー

ジンジャー

ジンジャーは、南国らしい甘く爽やかな香りと、赤・白・ピンクなど鮮やかな色が魅力の熱帯植物です。ハワイでは庭園やホテル周辺によく植えられ、切り花などに使われることも。

代表的なホワイトジンジャーは特に香り高く、夕方に強く香るのが特徴。見頃は主に夏から秋ですが、温暖な地域では長い期間楽しめます。花言葉は「豊かな心」「信頼」「慕われる愛」などで、優雅さと温かさが感じられるような植物です。

ジンジャーについてもっと知りたい方は、こちら

バード・オブ・パラダイス

バード・オブ・パラダイス

バード・オブ・パラダイスは、オレンジと青の鮮やかな花が極楽鳥の羽のように見えることから名付けられた南国植物です。見た目の鮮やかさから、ハワイの固有種と思いがちですが、実は南アフリカ原産なんです。

正式名称は「ストレリチア」といい、ハワイでは庭園やリゾートホテルの景観植物として人気があります。温暖な気候ではほぼ一年中花を楽しめますが、特に4〜10月にかけて美しく咲きます。花言葉は「輝かしい未来」「万能」「自由な心」などで、力強さと華やかさを象徴しています。

アンスリウム

アンスリウム

アンスリウム赤や白の花が有名ですが、実はその色や形には無数のバリエーションがあるといわれています。形がハートに見えることから、「ハート・オブ・ハワイ」と呼ばれることも。バレンタインデーや結婚記念日など、大切な日に夫婦や恋人同士で贈ることもありますよ。

4〜11月にかけて長く咲きますが、ピークは7〜8月です。花言葉は「情熱」「飾らない美しさ」などがあります。

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レイや香りを楽しむ花

ここからは、レイなどに使われたり、香りを楽しんだりする主な花をいくつかご紹介します。

ピカケ(ジャスミン)

ピカケ(ジャスミン)

ジャスミンのことをハワイ語で「ピカケ」といいます。繊細な見た目と、甘く上品な香りから、レイに使われたり、香水、アロマ、ローションなどに使われることも多いです。また、プレゼントとしても人気があり、1〜2本なら友情、3〜4本なら恋心、5〜6本では愛の告白、それ以上ならプロポーズというロマンティックな意味もあるんですよ。

4〜10月にかけて見頃を迎えます。花言葉は「愛らしさ」「愛嬌」「優美」「純情」「温和」などです。

ピカケについてもっと知りたい方は、こちら

イリマ

イリマ

オアフ島の「島花」にも指定されている花で、薄いオレンジ色の花びらが特徴です。レイを作るときに使用されることが多く、1つのレイに1,000枚もの花びらが必要なことから、昔はハワイの王族たちのみが身につけることを許可されていました。現在でも、公式の行事や特別なイベントなどに欠かせない存在です。

一年を通して咲くため、特に決まった見頃の時期はありません。花言葉は「あなたを誇りに思う」です。

プア・ケニケニ

プア・ケニケニ

プア・ケニケニは、ハワイ語で「10セントの花」という意味があります。小さなトランペットのような形の花がたくさん咲く、可憐な見た目をしています。香りもよく、レイに使われることも多いです。香りとともに、花びらの色が薄いクリーム色からオレンジ色に変わっていくのも魅力です。

庭に植えている人も多いため、住宅街などでも見られます。通年見られますが、見頃は夏から秋にかけて。決まった花言葉はありませんが、色が変化するという特徴から「たった1日の恋」と言われることも多いです。

ティアレ

ティアレ

住宅街やホテルのレストランの植え込みなどでよく見られる花で、ふわっとした甘い香りが特徴です。タヒチの国花(タヒチアン・ガーデニアという別名もあります)として有名ですが、ハワイでも人気があります。爽やかな甘い香りをほのかに感じられるため、耳の後ろにつける飾りとして楽しむことも多いです。

ちなみに、一般的に花びらは6〜7枚ですが、8枚のものを見つけると幸せになれるという素敵な言い伝えもありますよ。

一年を通して花を咲かせます。花言葉は「清楚」「幸福」などです。

ティアレについてもっと知りたい方は、こちら

チューベローズ

チューベローズ

チューベローズは和名で「月下香」といい、その名前のとおり夜になると特に強い甘い香りを放つ、という特徴があります。純白で上品な見た目の花びらをしており、レイやウェディングブーケに使われることも多いです。

通年で花が咲きますが、特に夏から秋にかけてピークを迎えます。「危険な快楽」という花言葉を持っていますよ。

神話や伝説に登場する花

続いては、ハワイの神話や神話や伝説に登場する花を複数ご紹介します。ハワイの文化が感じられるものばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ナウパカ

ナウパカ

1枚の花びらを半分に割ったような、半月型の花びらが特徴の花で、海辺に生えるナウパカ・カハカイと山間部に生えるナウパカ・クアヒヴィの2種類があります。

昔、ナウパカというハワイアンの姫がおり、彼女は平民のカウイと身分の違う恋に落ちてしまいます。恋が叶わないことを知った彼女は、自分の髪に飾っていた花を半分に割き、1つをカウイに渡しました。そしてナウパカは海の方へ、カウイは山の方へと姿を消してしまいました。

この海に咲くナウパカと山に咲くナウパカを合わせて1つの花にすると雨が降ると言われており、これは2人が再会を喜び流している涙だと言われています。

一年を通して咲き、花言葉は決められていませんが、上記の伝説から「未完の愛」と語り継がれています。

ククイ

ククイ

ハワイ州の「州の木」であるククイ。白やクリーム色、薄いピンクの可愛らしい花を咲かせます。

ククイは、古くから信仰においても大切にされてきた歴史を持ちます。ククイナッツ(ククイの実)は、悟りの象徴として精神的な実践や儀式と絡み合ってきました。また、ククイは燃料としても使われていましたが、その炎から生じる煤(すす)は神々への祈りを込めて描く入れ墨の素材となり、油の放つ腐臭が災いを遠ざけると信じられていたため、魔除けとしても用いられました。

一年を通して実を付けますが、花は春から夏にかけて咲きます。花言葉は「明るい」「知識」などです。

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ティーリーフ

ティーリーフ

ティーリーフは、昔から魔よけや防腐機能など不思議な力(マナ)がある植物として、神聖視されてきました。魔よけや幸福を呼び込むために家や車に飾ったり、レイやフラの衣装などに使われることも多いです。そのほか、蒸し焼きの伝統料理「ラウラウ」に使ったり、食器にして使ったりと、ハワイアンの生活に欠かせないものでした。

葉を楽しむものなので、一年を通して鑑賞できます。「健康」「繁栄」「浄化」などの花言葉がありますよ。

ティーリーフについてもっと知りたい方は、こちら

シダ類(パラパライ、ラウアエ)

シダ類(パラパライ、ラウアエ) (左)パラパライ (右)ラウアエ

シダ類の植物は、フラの女神・ラカの化身と考えられており、昔から神聖なものとして大切にされてきました。レイやフラの衣装に使われたり、祭壇に捧げられたりと、フラにおいてとても重要な植物です。

なかでもパラパライやラウアエは、美しい緑色の葉っぱと、ほんのりとした独特の甘い香りが特徴で、ハワイの森林のシンボルとも考えられています。

これらの植物は、年間を通して楽しむことができます。花言葉は特に決まっていません。

ハワイでもなかなか見られない花

最後に、ハワイでもなかなか見られない、貴重な花をご紹介します。

プロテア

プロテア

力強い花びらが何層にも重なった、存在感たっぷりの花です。南アフリカが原産の植物ですが、ハワイのマウイ島のハレアカラ山麓の涼しい気候地帯で見ることができます。なかなか街中などで気軽に見ることはできませんが、荘厳な美しさを感じられる花であることから、ウェディングブーケや特別なアレンジメントにも使われます。

5〜6月、種類によっては秋に見頃を迎える場合も。花言葉は「自由自在」「華やかな期待」「王者の風格」「甘い恋」などで、インパクトの大きい見た目にぴったりです。

シルバーソード

シルバーソード

シルバーソードは、ハワイのマウイ島のハレアカラ山とマウナケア山の高地(標高3,000メートル前後)に生えている、めずらしい高山植物です。名前のとおり、銀色の剣のような尖った葉っぱをしています。また、毎年ではなく、数十年に一度しか花を咲かせないとされています。

花が咲くこと自体が貴重なため、特に決まった見頃はありませんが、春から夏にかけて咲くことが一般的なようです。花言葉は「気立ての良さ」です。

多様な魅力をもつハワイの花に親しもう

ハイビスカスやプルメリアといった、私たちにもなじみのある花からプロテアなどの貴重な花まで、ハワイにはさまざまな花があることがわかりましたね。

文化や信仰と深くかかわっていたり、ジュエリーやアクセサリーのモチーフになっていたりと、ハワイの花には多様な魅力があります。

街中のホテルやレストラン、住宅街などで気軽に見られる花も多いので、もしハワイに行く機会があれば、ぜひ観察してみてくださいね。

このコラムが、みなさんがハワイの自然や植物に興味を持つきっかけになれば嬉しいです!


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