掲載日:2024.02.06
更新日:2026.02.10

2026年3月の満月「ワームムーン」は皆既月食!おすすめの願い事や名前の由来とは

2026年3月の満月は「ワームムーン」と呼ばれ、春の訪れを告げる象徴的な満月です。
この年は、満月と同時に皆既月食が起こる特別な夜でもあり、月が赤銅色に見える「ブラッドムーン」を観測することができます。

今回はワームムーンの基礎知識からスピリチュアル的な意味、月に関連する様々な現象についてご紹介していきます。

2026年のワームムーンは皆既月食と重なる特別な満月

2026年のワームムーンは皆既月食と重なる特別な満月

冒頭でもお伝えした通り、ワームムーンは3月の満月のことを指します。

”ワームムーン”は、ネイティブアメリカンに由来し、”ワーム(Worm)"は英語で「芋虫」を意味しています。
春になると土壌が解け、土の中から芋虫やミミズが姿を現すことから、”ワームムーン(Worm Moon) ”と呼ぶようになりました。

通常、ワームムーンは「春の始まりを感じる満月」として楽しまれています。
さらに2026年3月3日の満月は、皆既月食が起こり、月全体が赤く染まって見える夜となります。

ワームムーンの持つ「生命の目覚め」という意味と、皆既月食という珍しい天体現象が重なることから、2026年の3月3日の満月は、例年とは異なる特別感を持つ夜といえるでしょう。

2026年のワームムーンが見られる日・方角・時間

2026年のワームムーンは3月3日(火)の20時33分頃に東の空に見られます。

この日は、日本全国で皆既月食が見られます。18時50分に東の空で欠け始め、約1時間後には部分月食が進行します。
20時04分に皆既食を迎え、幻想的に赤く輝く月ブラッドムーンを楽しむことができるでしょう。

観測しやすい時間帯かつ、長時間観測が可能ということから、好条件の月食となります。
ぜひ、美しい月の姿を観察しましょう!

ワームムーンのスピリチュアル的意味

ワームムーンには春の訪れを象徴するだけではなく、「変化」「成長」「浄化」「自然との調和」「人間関係」「平和」などといった意味も込められています。

以下ではワームムーンが持つ意味を活用し、お願いすると良いことや、芋虫についての神話的意味、さらにはワームムーン以外の呼び方についてご紹介していきます。

芋虫は希望の象徴

芋虫は様々な神話において生まれ変わりや復活の象徴とされており、成長・変革といった意味合いを持っています。

たとえばギリシャ神話では、蝶が芋虫へと変化する過程は永遠の愛や美の象徴として捉えられてきました。
中国の故事や日本の神話においても芋虫が蝶に変わることが、生まれ変わりや成長の象徴として描かれています。

土から顔を出し、さなぎを経て美しい蝶に変わる過程は、自然界の不思議なサイクルを表していると同時に、私たちの人生や心もようを芋虫に例えていたのですね。

ワームムーンにおすすめの願い事

ワームムーンにおすすめの願い事

ワームムーンにおすすめの願い事は、以下の3点です。

  • より良い人間関係
  • 自分自身の成長
  • 金運アップ

成長や人間関係、平和などのキーワードがあるため、願い事もこうしたジンクスに関連するものがおすすめです。

より良い人間関係

調和や人間関係などに関する願い事を考えてみましょう。もちろん恋愛についての内容でもOKです。
仲たがいしていた相手との関係改善や、親密になりたい相手との関係性アップなど、具体的に相手のことを思い浮かべてお願いしてみてくださいね。

自分自身の成長

成長や内省にまつわる願い事もおすすめです。達成したい目標がある方や、仕事で成果を出したい方などはぜひ具体的な内容で考えてみましょう。
また、挫折や失敗で悩んでいる方は、心機一転で気持ちを切り替えるタイミングにしてみてはいかがでしょうか?

金運アップ

ワームムーンを含め、毎月の満月には金運アップの効果があるといわれています。願い事をする際は、おまじないを一緒に行うと効果があるかもしれませんよ。
おまじないの方法は諸説ありますが、一般的には以下のような方法です。

  • 財布の中身を空にして綺麗に掃除する
  • 月明かりが当たる場所で数回財布を振る
  • 振りながら感謝の気持ちを伝えてお願い事をする
  • 翌日朝に中身を綺麗に戻す

財布を綺麗にして振りながら願い事をするのがセオリーなので、ぜひ満月を眺めながら試してみてください。

ワームムーンの時期に一緒に観測できる星座や天体現象

2026年3月にワームムーンと合わせて観測できる星座や天体現象について、以下の2点を解説します。

  • •日本全国で見られる皆既日食
  • •3月に一緒に観測できる星座は?

ワームムーン以外にも夜空を彩る星がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

日本全国で見られる皆既日食

2026年の皆既月食は、3月3日の夜に起こります。

この月食は、月が欠け始めてから皆既月食が終わるまでの全ての行程を、日本全国で観測することが可能です。

皆既月食やブラッドムーンの仕組み、世界で語られてきた意味については、別記事で詳しく解説しています。

3月に一緒に観測できる星座は?

3月のワームムーンの時期には、夜空に以下のような星座が見られます。

  • ふたご座
  • オリオン座
  • ぎょしゃ座
  • しし座
  • おおぐま座
  • やまねこ座
  • おうし座
  • ペルセウス座
  • うしかい座
  • おとめ座

また、北の空に北斗七星が、南西の空には冬の大三角も観測できます。3月になると、おとめ座のような春の星座も少しずつ見られるようになり、寒さもピークを過ぎて天体観測を楽しみやすくなりますよ。

ネイティブアメリカンの満月

ネイティブアメリカンの間では、ワームムーン以外の満月にもさまざまな名前がつけられているので紹介します。

呼び名 日本語での呼び名
1月 ウルフムーン(Wolf Moon) 狼月
2月 スノームーン(Snow Moon) 雪月
3月 ワームムーン(Worm Moon) 芋虫月
4月 ピンクムーン(Pink Moon) 桃色月
5月 フラワームーン(Flower Moon) 花月
6月 ストロベリームーン(Strawberry Moon) 苺月
7月 バックムーン(Buck Moon) 牡鹿月
8月 スタージョンムーン(Sturgeon Moon) チョウザメ月
9月 ハーベストムーン(Harvest Moon) 収穫月
10月 ハンターズムーン(Hunter’s Moon) 狩猟月
11月 ビーバームーン(Beaver Moon) ビーバー月
12月 コールドムーン(Cold Moon) 寒月

狼の遠吠えが聞こえる1月は「ウルフムーン」、野イチゴが実をつける6月は「ストロベリームーン」など、季節にちなんだ名称になっているのが分かりますよね。

興味がある方は、ぜひ満月の記事もチェックしてみてください。

2026年のワームムーンは3月3日!珍しい皆既月食も一緒に観測しよう

3月の満月を表すワームムーン。
ワームムーンが持つ意味や関連した芋虫にまつわる神話的な意味、ワームムーン以外の呼び方から月に関する現象についてご紹介してきました。

皆さんも今年のワームムーンに、テーマに合わせてお願いごとをしてみてはいかがでしょうか?


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