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輝く光沢が美しい天然石「パイライト」は、高い浄化効果から精神面でのお守りとして強い人気のある石です。金のように華やかな石ではありますが、金よりも軽く丈夫です。
どんな効果があるといわれているのか、どこに置くのがおすすめなのか、モダンなきらめきを放つパイライトを現代の暮らしに馴染ませ楽しむ方法を解説していきます!
天然石の中でも根強い人気を誇るパイライトは、独特な色味・形状によって人々を魅了してきました。インテリアやアクセサリーとしても好まれるこの石の特徴を見ていきましょう。
パイライトはメタリックゴールドの鋭い光沢を放つ石です。鉄と硫黄の化合物で、結晶のような形をしています。原石はややゴツゴツした六面体などの重なりであり、それが金の結晶のように見えるのです。
火山活動により生み出された鉱石で、火山活動がある場所で発見される石です。パイはギリシャ語の「火」に由来されており、鉄で打つと火花を放つことから名付けられたと伝えられています。火打ち石として使われていた歴史もあり、ギリシャやローマ、インカ帝国などの古代文明の遺跡から発掘されることもあるようです。15世紀ごろには、撃鉄にパイライトを使った銃が生まれたという歴史ももっています。
主な産地はスペイン、ペルー、メキシコ、中国などです。多面体であったり、クオーツなどの他の鉱石と混ざっていたりと形状は様々で、どれ一つとっても同じものはありません。圧縮されて円盤状に成長したものも見られ、「パイライトサン」と呼ばれることもあるそう。
硬度は6~6.5で、サンストーンやアマゾナイトと同等。この硬さは工具やナイフに匹敵し、ガラスよりも少し硬いくらいです。ダイヤモンドは硬度10となります。丁寧に扱えば日常生活の中では傷が付きにくい硬さなのも特徴です。
パイライトは「黄鉄鉱」という和名で知られており、また金に似た美しい光沢をもつことから「愚か者の黄金」と呼ばれることもあります。しかし近年になって、非常に価値の高いリチウムや本物の金が含まれたパイライトが発見されており、注目される石でもあります。
「パイライトインクオーツ」と呼ばれる、水晶(クオーツ)の中にパイライトが入っている鉱物が存在します。まるで水中に黄金が漂っているような不思議な魅力があり、水晶やパイライトの比率によって模様も様々に変わる面白い石です。
まれにアンモナイトがパイライトに変わった状態の「アンモナイトパイライト」が発見されます。アンモナイトの中の石灰が溶岩の中でパイライトに置換して作られたもので、大変希少です。
いろいろなところに潜むパイライト、実はラピスラズリの構成鉱物でもあります。紺色にちらちらと金が輝いて見えるものは複数の鉱石が混じってできたものなのです。
古代からひとびとの生活を支えたパイライトは、アクセサリーや護符としても使われていました。磨いて鏡のように加工し、呪術に用いる鏡として使っていたこともあるようです。
パイライトがもつとされる浄化効果や加護のいわれは、現代でも御守りとしてのインテリアや装飾品として人気の理由の一つ。主に持ち主を守る力が強いとされ、転じて金運や仕事運の御守りとして良い効果を授けてくれるといいます。どんないわれがあるのかを詳しく説明していきます。
持ち主を守り、失敗などの回避能力を高めるとされるパイライトは仕事や学業での不安ごとにぴったりです。転じて利益や富・勉学への良い効果を呼ぶ効果が期待できそうです。就職活動や大事な仕事での踏ん張りところに力を借りてみるのもいいかもしれません。
危機回避は商売運に及ぶとされ、仕事の好調につながるようです。お金がどんどんと舞い込むようなパワーを持つのではなく、堅実に自分の力で富を築いていけるよう持ち主を導き後押ししてくれるのがパイライト。自分の力や能力を成長させたい人にもおすすめです。
本能と知性のバランスを保ってくれることから、冷静な判断力を後押ししてくれるともいわれています。心を乱すようなことがあった時、正しい行動を掴み取れるような根の張った力強さをもたらしてくれるようです。
仕事運を高めたい頑張りどきの方や、今年は金運を上げていきたい方、最近気力があがらないと感じている人には必見です。
交渉を有利に導きたい、転職活動で自分をアピールしたい。そんな少し気合を入れたいタイミングでパイライトの力を借りたいときは、お部屋のインテリアとして飾り毎日見れるところに飾っておくのがおすすめです。
またパイライトは他の天然石と混ざって発見されることもよくある事から、他の天然石と組み合わせることでも相乗効果を引き出すとされています。たとえばエメラルドやダイヤモンドと組み合わせると、さらに仕事への集中力が高まり、一方でアクティブになりたい・行動力を高めたい人はルビーとの組み合わせが良いとされます。
持つものを守ってくれるパイライト。効果を感じたら、ぜひ御礼の気持ちをこめてお手入れをしてあげてください。悪い物をを吸収し溜め込んだパワーストーンは、お浄めをしてあげることで再び元気な状態にもどります。いくつか浄化の方法はありますが、ネイティブアメリカンの儀式が基になった「ホワイトセージ」を焚く方法や、やわらかな効果を得られる「月光浴」をさせる方法などがあります。
月光浴について詳しく
ホワイトセージについて詳しく
また、パイライトは鉄が含まれているため非常に酸化しやすいです。湿気や皮脂がつかないようにしてあげると、曇ることなく品のある輝きが長続きします。水に触れないように注意をしたうえで、濡れてしまった場合は早めに拭き取って乾かすようにしましょう。
このような理由からインテリアとして飾る際に、キッチンや洗面所などの水回りに置くのはあまりおすすめできません。風通しの良い窓辺に置くのも良いですが、直射日光に当たりすぎると劣化が早まることがあります。汚れが気になる時は柔らかい布などで優しく拭うようにしてください。
パイライトの効果をより実感したいと感じた時に、風水による方位を取り入れてみるのもいいでしょう。金運を高めたい人におすすめなのが、家の中心から西の方角に置く方法です。もともと西の方位と金色のアイテムは相性が良いため、メタリックゴールドであるパイライトの置き場所としては最適。転職活動や昇進などを上手く進めたいと考えている人には、書斎や自分の部屋に置くと良いとされます。能率アップや人脈強化など仕事での風向きが変わるかもしれません。特定の運気ではなく全体運を上げたいと感じる場合には玄関がおすすめです。パイライトは湿気の影響を受ける石のため、風通しの良い玄関は材質的にもマッチしています。
岩座では、自然の力を感じられる原石を取り扱っております。パイライトを実際に手に取って選んでいただけますので、手軽にお家にお迎えしてみてはいかがでしょうか。通販でもお買い求めいただけます。
また、計算しつくされた上品さがある丸玉や立方体は、悪意から身を守る効果を高めるとされており、より強い効果が期待できます。また円は縁に通じるため、良い縁を招くとされます。
いずれもそのまま置くのではなく、やわらかな布や木の台などの上に置くと傷付きにくくなるでしょう。悪い物を浄める効果のある水晶のさざれ石を周りに置けば、見栄えが良いだけでなくパイライトの効果を発揮しやすくなるとされています。
パイライトの良さは、抑えた金色であるため個性を主張し過ぎない点です。暮らしにさりげなく溶け込んで部屋と調和し、縁起物のような華をそえてくれます。その高貴な佇まいは、持つ人に重厚な雰囲気と気品を授けてくれるでしょう。
自然の中で長い時間を掛けて育まれた天然石は、色形サイズ全てが異なり、一つとして同じものがありません。もしも気に入った天然石があれば、あなただけの石として手元に迎えて、原石のある暮らしを楽しんでみてください。
輝く光沢が美しい天然石「パイライト」は、高い浄化効果から精神面でのお守りとして強い人気のある石です。
金のように華やかな石ではありますが、金よりも軽く丈夫です。
どんな効果があるといわれているのか、どこに置くのがおすすめなのか、モダンなきらめきを放つパイライトを現代の暮らしに馴染ませ楽しむ方法を解説していきます!
目次
「パイライト」とは
天然石の中でも根強い人気を誇るパイライトは、独特な色味・形状によって人々を魅了してきました。インテリアやアクセサリーとしても好まれるこの石の特徴を見ていきましょう。
産地と由来
パイライトはメタリックゴールドの鋭い光沢を放つ石です。鉄と硫黄の化合物で、結晶のような形をしています。原石はややゴツゴツした六面体などの重なりであり、それが金の結晶のように見えるのです。
火山活動により生み出された鉱石で、火山活動がある場所で発見される石です。
パイはギリシャ語の「火」に由来されており、鉄で打つと火花を放つことから名付けられたと伝えられています。火打ち石として使われていた歴史もあり、ギリシャやローマ、インカ帝国などの古代文明の遺跡から発掘されることもあるようです。15世紀ごろには、撃鉄にパイライトを使った銃が生まれたという歴史ももっています。
主な産地はスペイン、ペルー、メキシコ、中国などです。多面体であったり、クオーツなどの他の鉱石と混ざっていたりと形状は様々で、どれ一つとっても同じものはありません。
圧縮されて円盤状に成長したものも見られ、「パイライトサン」と呼ばれることもあるそう。
硬度は6~6.5で、サンストーンやアマゾナイトと同等。この硬さは工具やナイフに匹敵し、ガラスよりも少し硬いくらいです。ダイヤモンドは硬度10となります。
丁寧に扱えば日常生活の中では傷が付きにくい硬さなのも特徴です。
パイライトの別名
パイライトは「黄鉄鉱」という和名で知られており、また金に似た美しい光沢をもつことから「愚か者の黄金」と呼ばれることもあります。
しかし近年になって、非常に価値の高いリチウムや本物の金が含まれたパイライトが発見されており、注目される石でもあります。
ほかの鉱石と融けあう石
「パイライトインクオーツ」と呼ばれる、水晶(クオーツ)の中にパイライトが入っている鉱物が存在します。まるで水中に黄金が漂っているような不思議な魅力があり、水晶やパイライトの比率によって模様も様々に変わる面白い石です。
まれにアンモナイトがパイライトに変わった状態の「アンモナイトパイライト」が発見されます。アンモナイトの中の石灰が溶岩の中でパイライトに置換して作られたもので、大変希少です。
いろいろなところに潜むパイライト、実はラピスラズリの構成鉱物でもあります。
紺色にちらちらと金が輝いて見えるものは複数の鉱石が混じってできたものなのです。
富と立身出世の石
古代からひとびとの生活を支えたパイライトは、アクセサリーや護符としても使われていました。磨いて鏡のように加工し、呪術に用いる鏡として使っていたこともあるようです。
パイライトがもつとされる浄化効果や加護のいわれは、現代でも御守りとしてのインテリアや装飾品として人気の理由の一つ。
主に持ち主を守る力が強いとされ、転じて金運や仕事運の御守りとして良い効果を授けてくれるといいます。どんないわれがあるのかを詳しく説明していきます。
学業や仕事の悩みを持っている人に
持ち主を守り、失敗などの回避能力を高めるとされるパイライトは仕事や学業での不安ごとにぴったりです。転じて利益や富・勉学への良い効果を呼ぶ効果が期待できそうです。
就職活動や大事な仕事での踏ん張りところに力を借りてみるのもいいかもしれません。
お金を招く
危機回避は商売運に及ぶとされ、仕事の好調につながるようです。
お金がどんどんと舞い込むようなパワーを持つのではなく、堅実に自分の力で富を築いていけるよう持ち主を導き後押ししてくれるのがパイライト。自分の力や能力を成長させたい人にもおすすめです。
正しい選択に導いてくれる精神力のお守り
本能と知性のバランスを保ってくれることから、冷静な判断力を後押ししてくれるともいわれています。心を乱すようなことがあった時、正しい行動を掴み取れるような根の張った力強さをもたらしてくれるようです。
おすすめのとり入れ方
仕事運を高めたい頑張りどきの方や、今年は金運を上げていきたい方、最近気力があがらないと感じている人には必見です。
ここぞという時の勝負は
交渉を有利に導きたい、転職活動で自分をアピールしたい。そんな少し気合を入れたいタイミングでパイライトの力を借りたいときは、お部屋のインテリアとして飾り毎日見れるところに飾っておくのがおすすめです。
ほかの天然石と組み合わせて
またパイライトは他の天然石と混ざって発見されることもよくある事から、他の天然石と組み合わせることでも相乗効果を引き出すとされています。
たとえばエメラルドやダイヤモンドと組み合わせると、さらに仕事への集中力が高まり、一方でアクティブになりたい・行動力を高めたい人はルビーとの組み合わせが良いとされます。
お守りとしてのお手入れ
持つものを守ってくれるパイライト。効果を感じたら、ぜひ御礼の気持ちをこめてお手入れをしてあげてください。
悪い物をを吸収し溜め込んだパワーストーンは、お浄めをしてあげることで再び元気な状態にもどります。いくつか浄化の方法はありますが、ネイティブアメリカンの儀式が基になった「ホワイトセージ」を焚く方法や、やわらかな効果を得られる「月光浴」をさせる方法などがあります。
月光浴について詳しく
ホワイトセージについて詳しく
また、パイライトは鉄が含まれているため非常に酸化しやすいです。湿気や皮脂がつかないようにしてあげると、曇ることなく品のある輝きが長続きします。
水に触れないように注意をしたうえで、濡れてしまった場合は早めに拭き取って乾かすようにしましょう。
このような理由からインテリアとして飾る際に、キッチンや洗面所などの水回りに置くのはあまりおすすめできません。風通しの良い窓辺に置くのも良いですが、直射日光に当たりすぎると劣化が早まることがあります。汚れが気になる時は柔らかい布などで優しく拭うようにしてください。
風水で見る、ぴったりな置き場所
パイライトの効果をより実感したいと感じた時に、風水による方位を取り入れてみるのもいいでしょう。
金運を高めたい人におすすめなのが、家の中心から西の方角に置く方法です。もともと西の方位と金色のアイテムは相性が良いため、メタリックゴールドであるパイライトの置き場所としては最適。
転職活動や昇進などを上手く進めたいと考えている人には、書斎や自分の部屋に置くと良いとされます。能率アップや人脈強化など仕事での風向きが変わるかもしれません。
特定の運気ではなく全体運を上げたいと感じる場合には玄関がおすすめです。パイライトは湿気の影響を受ける石のため、風通しの良い玄関は材質的にもマッチしています。
インテリアにパイライトを置く
岩座では、自然の力を感じられる原石を取り扱っております。パイライトを実際に手に取って選んでいただけますので、手軽にお家にお迎えしてみてはいかがでしょうか。
通販でもお買い求めいただけます。
また、計算しつくされた上品さがある丸玉や立方体は、悪意から身を守る効果を高めるとされており、より強い効果が期待できます。
また円は縁に通じるため、良い縁を招くとされます。
いずれもそのまま置くのではなく、やわらかな布や木の台などの上に置くと傷付きにくくなるでしょう。悪い物を浄める効果のある水晶のさざれ石を周りに置けば、見栄えが良いだけでなくパイライトの効果を発揮しやすくなるとされています。
自分だけの石選びを楽しむ
パイライトの良さは、抑えた金色であるため個性を主張し過ぎない点です。暮らしにさりげなく溶け込んで部屋と調和し、縁起物のような華をそえてくれます。
その高貴な佇まいは、持つ人に重厚な雰囲気と気品を授けてくれるでしょう。
自然の中で長い時間を掛けて育まれた天然石は、色形サイズ全てが異なり、一つとして同じものがありません。もしも気に入った天然石があれば、あなただけの石として手元に迎えて、原石のある暮らしを楽しんでみてください。