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インドネシアのジャワ島では、ワヤン(人形影絵劇)を上演する魔除けや厄除けのための伝統的な儀式、ルワタンが現在も行われています。『まよかげ/Mayokage』は、ルワタンで上演される演目『ムルワカラ』の主人公カラの誕生にまつわるお話です。
怪物カラは海から誕生した後に、クジラと友達になる。ある時に親友のクジラが真っ赤に海を染めていなくなり、怪物はクジラを探す旅に出る。怪物は旅の途中で神々に出会い、4つの力を授かっていく。
コロナ禍での3年間の制作を経て、2023年11月にインドネシア・ジョグジャカルタで初演を迎えた篠田千明×ナナン・アナント・ウィチャクソノ×たかくらかずきがコラボレーションした演劇作品『まよかげ/Mayokage』が、横浜で上演されます。 メンバーであるナナンの出身地・ジャワ島では、魔除けや厄除けのための伝統的な儀式、ルワタンが現在も行われています。 『まよかげ/Mayokage』は、そのルワタンで上演される演目『ムルワカラ』の主人公カラの誕生にまつわるお話です。 カラは、『ムルワカラ』のなかで、人間を襲って次々と食べていきます。人々の畏怖の対象となったカラは、最後には退治されてしまう存在です。 どうしてカラは、人を食うようになったのか――。篠田千明演出のもと、語り・演奏・人形劇のパフォーマンスに加え、観客参加型のクイズも挟みながら進行し、私たちが今、何を最も畏れているのかを問い直します。
新しく作られたドット絵のワヤンが動く様子と、場面に応じて演奏される生演奏が最大のポイント!インドネシア語と英語、日本語字幕もつきます。
インドネシアの伝統的な影絵人形劇。また、それに使われる水牛の皮で作られた人形のこと。ダランと呼ばれる一人の人形遣いが、ガムラン楽団による伴奏とともに演じる。観客は影側からも人形側からも見ることができる。ユネスコ世界文化遺産に登録されている。
インドネシアの伝統的な厄払い・魔除けの儀礼。中部ジャワのルワタンでは「ムルワカラ」という演目の影絵人形劇が上演される。儀礼を取り仕切る影絵人形遣いが、魔物カラに狙われた対象者の厄を払う。
12/12(木)①14:00◎ ②19:00☆
12/13(金)③19:00
12/14(土)④14:00☆ ⑤19:00
12/15(日)⑥14:00
◎(プレビュー)公演:記録映像の撮影・映り込みの可能性あり
詳細は こちら
1981年、中華街の片隅に、赤い木で縁取られ通りから中が覗けるガラス張りの舞踏館が誕生しました。 チャイハネがこころをときめかせる刺激の場所ならば、舞踏館はからだを動かし自分と向き合う意識の場所。 対であり影響しあう存在です。
街並みも暮らしぶりも行き交う人も変容していくなか、1993年に余儀なく閉館となりましたが、2001年月に旧舞踏館のあった隣で再び産声を上げました。 地下階に作られた今度の舞踏館は、ネイティブ・アメリカンの神聖な場所キヴァを模しています。 ネイティブ・アメリカンたちは屋根から出入りする半地下のキヴァの中で、そこにこもって、そして大地の懐に抱かれ、祭の歌詞を作り、歌を歌い、踊りを習い、お話を聞き、布を織り、瞑想をし、体を清めたりします。
▼シルクロード舞踏館
アクセス
シルクロード舞踏館では2か月に一度(奇数月20ごろ発行)スケジュールや教室の紹介などを掲載した機関紙(フリーペーパー)を発行しています。 関東近郊のチャイハネや系列店で配布していますので、気になる方はどうぞお手に取ってください。
配布店舗は こちら
▼シルクロード舞踏館について、詳細はこちら
インドネシアのジャワ島では、ワヤン(人形影絵劇)を上演する魔除けや厄除けのための伝統的な儀式、ルワタンが現在も行われています。『まよかげ/Mayokage』は、ルワタンで上演される演目『ムルワカラ』の主人公カラの誕生にまつわるお話です。
目次
あらすじ
怪物カラは海から誕生した後に、クジラと友達になる。ある時に親友のクジラが真っ赤に海を染めていなくなり、怪物はクジラを探す旅に出る。怪物は旅の途中で神々に出会い、4つの力を授かっていく。
概要
コロナ禍での3年間の制作を経て、2023年11月にインドネシア・ジョグジャカルタで初演を迎えた篠田千明×ナナン・アナント・ウィチャクソノ×たかくらかずきがコラボレーションした演劇作品『まよかげ/Mayokage』が、横浜で上演されます。
メンバーであるナナンの出身地・ジャワ島では、魔除けや厄除けのための伝統的な儀式、ルワタンが現在も行われています。
『まよかげ/Mayokage』は、そのルワタンで上演される演目『ムルワカラ』の主人公カラの誕生にまつわるお話です。
カラは、『ムルワカラ』のなかで、人間を襲って次々と食べていきます。人々の畏怖の対象となったカラは、最後には退治されてしまう存在です。
どうしてカラは、人を食うようになったのか――。篠田千明演出のもと、語り・演奏・人形劇のパフォーマンスに加え、観客参加型のクイズも挟みながら進行し、私たちが今、何を最も畏れているのかを問い直します。
見どころ
新しく作られたドット絵のワヤンが動く様子と、場面に応じて演奏される生演奏が最大のポイント!インドネシア語と英語、日本語字幕もつきます。
ワヤン(ワヤン・クリ)とは
インドネシアの伝統的な影絵人形劇。また、それに使われる水牛の皮で作られた人形のこと。ダランと呼ばれる一人の人形遣いが、ガムラン楽団による伴奏とともに演じる。観客は影側からも人形側からも見ることができる。ユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ルワタンとは?
インドネシアの伝統的な厄払い・魔除けの儀礼。中部ジャワのルワタンでは「ムルワカラ」という演目の影絵人形劇が上演される。儀礼を取り仕切る影絵人形遣いが、魔物カラに狙われた対象者の厄を払う。
YPAMよりまよかげ/Mayokage公演について
12/12(木)①14:00◎ ②19:00☆
12/13(金)③19:00
12/14(土)④14:00☆ ⑤19:00
12/15(日)⑥14:00
◎(プレビュー)公演:記録映像の撮影・映り込みの可能性あり
☆:公演関連トーク有一般|予約¥3,500・当日¥4,000
YPAM|U29¥2,000円(予約・当日共)
こども(3〜18歳)|¥500 2歳以下無料
詳細は こちら
「芸能の庭」シルクロード舞踏館について
1981年、中華街の片隅に、赤い木で縁取られ通りから中が覗けるガラス張りの舞踏館が誕生しました。
チャイハネがこころをときめかせる刺激の場所ならば、舞踏館はからだを動かし自分と向き合う意識の場所。
対であり影響しあう存在です。
街並みも暮らしぶりも行き交う人も変容していくなか、1993年に余儀なく閉館となりましたが、2001年月に旧舞踏館のあった隣で再び産声を上げました。
地下階に作られた今度の舞踏館は、ネイティブ・アメリカンの神聖な場所キヴァを模しています。
ネイティブ・アメリカンたちは屋根から出入りする半地下のキヴァの中で、そこにこもって、そして大地の懐に抱かれ、祭の歌詞を作り、歌を歌い、踊りを習い、お話を聞き、布を織り、瞑想をし、体を清めたりします。
▼シルクロード舞踏館
アクセス
「機関紙(フリーペーパー)」シルクロード舞踏館について
シルクロード舞踏館では2か月に一度(奇数月20ごろ発行)スケジュールや教室の紹介などを掲載した機関紙(フリーペーパー)を発行しています。
関東近郊のチャイハネや系列店で配布していますので、気になる方はどうぞお手に取ってください。
配布店舗は こちら
▼シルクロード舞踏館について、詳細はこちら