人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
紅葉が美しい季節になりましたね。 近頃はぐっと冷え込み、晩秋ならではのしみじみとした雰囲気を楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
気がつけば、早いもので今年も終わりが近づいています。 さて、来年はどんな年になるでしょうか。
2025年は巳年。努力や苦労が実を結びはじめる、喜びの年と言われているとか。 すぐそこに迫った2025年「巳年」の世界を、ちょっとのぞいてみませんか?
干支(えと)と十二支(じゅうにし)。 同じ意味として使いがちですが、実は違いがあるのを知っていますか?
十二支とは、みなさんご存じの「子・丑・寅・卯…」であらわす12種類の動物のことです。 一方、干支とは、「甲・乙・丙・丁…」の10種類で表す十干(じっかん)と、十二支を組み合わせたもの。つまり、干支は十干10種類と十二支12種類の組み合わせにより、全部で60種類あるのです!
十干について、くわしく知りたい方は こちら もどうぞ。
2025年は、干支でいうと「乙巳(きのとみ)」にあたります。 それでは、この乙巳はどんな年になるのでしょうか?
陰陽五行説では、「乙」は木の陰のエネルギーを表します。 春にやわらかな新芽が顔をだし、植物が成長し広がっていくような、柔軟でしなやかなイメージです。 そのため、乙は柔軟性や協調性、創造性を意味しています。
「巳」は蛇のこと。蛇は古来より、豊穣や金運をもたらす神様として崇められてきました。 脱皮することで傷を癒し、成長する蛇は「復活と再生」を連想させるため、たくましい生命力や不老長寿につながる縁起のいい動物と考えられています。
2025年、乙巳は「成長」や「変革」の年になりそうです。
「乙」は植物がこれから成長していく状態、「巳」は豊穣=植物が最大限まで成長した状態を表しています。 この両極端の状態を組み合わせた乙巳は、成長の途中、つまりこれまでの努力や準備が実を結びはじめ、勢いを増していくことを示唆しています。
成長の速度は、人それぞれ。 速いスピードで進んで年内のうちに成果を手にする人もいれば、毎日ゆっくりと一歩ずつ前進していく人もいるかもしれません。
なかなか結果が出ないときも、人と比べることなく、焦らず粘り強く取り組むことが大切です。 人は人、わたしはわたし、でOK! 自分が日々ご機嫌でいられる心地よいペースで、着実に前に進んでいくことで、いずれは喜ばしい結果を手にすることができるでしょう。
そんな巳年に生まれた人はどんな人が多いのでしょうか。 全員が全員おんなじようなとはいかないまでも、ちょっとした傾向があるといわれます。 みなさんの周りに、巳年に生まれたかたはいますでしょうか?
巳年は、次の年に生まれた人が当てはまります。
蛇は執念深い動物、という印象はありませんか? 脱皮をくり返し何度も再生する、一度絡みついたら離さない、じっと獲物を待ち伏せする習性などによって、そのイメージが定着したのかもしれません。
この執念深さから転じて、巳年生まれの人には次のような特徴があると言われています。
これらに加えて、巳年生まれの男性は、合理的な思考をもち、物事を効率的に行う能力に優れている人が多いようです。 また、巳年生まれの女性は、情熱的でエネルギッシュな性格により、人を惹きつけるカリスマ性を持っている人が多いと言われています。
とぐろを巻いて首をもたげ、こちらをじっと睨みつける。 道端ではなるべくお目にかかりたくない、なんとなく怖いイメージがある蛇ですが、実はとても縁起のよい動物なのです。
蛇の抜け殻を財布に入れると金運が上がる…という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか? 再生や無限の生命力の象徴とされてきた蛇は、金運アップにも効果があると考えられています。 その由来は「蛇(巳)」を持つと「実(巳)入り」する、というところから。 出て行ったお金が、再生してまた帰ってくるいう意味で、金運上昇に効果があると言われています。
また、古代インドでは、白蛇は弁財天の化身とされています。 弁財天は七福神のひとりで、金運を司る神様のこと。 そのため、弁財天の化身である白蛇は、特に金運アップに縁起が良い動物とされています。
蛇は日本神話にも多く登場しますが、最も有名なのは「ヤマタノオロチ伝説」ではないでしょうか。
ヤマタノオロチは、『古事記』に登場する、巨大な八つの頭と尾を持つ蛇の怪物です。 出雲国に降り立った降り立った須佐之男命(スサノオノミコト)は、毎年生贄として娘を食うヤマタノオロチに酒を飲ませ、酔ったところを次々に頭を切り落として退治しました。
この神話では、ヤマタノオロチは人間に害を及ぼすものとして描かれていますが、実は神様だったという説もあります。 どちらにせよ、古来より日本人にとって、蛇が畏怖すべき対象であったことはまちがいないようです。
実は神様だった?ヤマタノオロチの正体について、くわしく知りたい方は こちら もどうぞ。
玄関やリビングに、今年の干支をモチーフにした置物などを飾る方も多いのではないでしょうか? その年の干支のアイテムを持つと、幸運が訪れると言われています。
「成長」や「変革」を表す、2025年の巳年。 これまでの努力が実を結びはじめるこの年に、自分の背中をそっと押してくれるお守りとして、あるいは大切な相手の幸せを願う贈り物として、「巳」をモチーフにしたアイテムをお迎えするのもよいかもしれませんね。
神話「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」伝説ゆかりの地である島根県のお米「きぬむすめ」2合パックと、干支みくじをセットにいたしました。親戚や家族が揃う新年の食卓・お年賀にいかがでしょうか。
ころんとしたフォルムがかわいらしい、巳の陶器みくじ。 職人さんがひとつひとつ手作りしています。 藍・白の2色から選べ、さりげなくお部屋に飾れるインテリアになります。
巳がデザインされた、おみくじ入りの飴缶です。 カラフルな飴に元気をもらえそう! 飴を食べたあとは、縁起の良い小物入れとしても使えます。
巳がデザインされた枡と、浄化の塩のセット商品。 盛り塩には、魔除けやよい運気を取り込む効果があると言われています。 玄関やリビングなど、気になるところにちょこんと置いてみてはいかがでしょうか。
濃紺が美しい、岩座オリジナルの干支柄の盛り塩皿です。 2025年の干支「巳」に加え、ご自身の干支と向干支(干支を円形に配置した際、対角にある干支)を組み合わせるのもおすすめ。
今年も残すところ、あと1か月余りとなりました。 みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか?
良い年だった方もいれば、あまりぱっとしなかったな…という方もいらっしゃるかもしれませんね。 今年がどんな年であったとしても、来年も同じとは限りません。
2025年は巳年、これまでの努力や苦労が実を結びはじめる、喜ばしい年です。 年末に大掃除をしたり、お守りになるアイテムを迎えたりすることで、心機一転、新たな一年のはじまりをお祝いましょう。
紅葉が美しい季節になりましたね。
近頃はぐっと冷え込み、晩秋ならではのしみじみとした雰囲気を楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
気がつけば、早いもので今年も終わりが近づいています。
さて、来年はどんな年になるでしょうか。
2025年は巳年。努力や苦労が実を結びはじめる、喜びの年と言われているとか。
すぐそこに迫った2025年「巳年」の世界を、ちょっとのぞいてみませんか?
目次
干支と十二支のちがい
干支(えと)と十二支(じゅうにし)。
同じ意味として使いがちですが、実は違いがあるのを知っていますか?
十二支とは、みなさんご存じの「子・丑・寅・卯…」であらわす12種類の動物のことです。
一方、干支とは、「甲・乙・丙・丁…」の10種類で表す十干(じっかん)と、十二支を組み合わせたもの。つまり、干支は十干10種類と十二支12種類の組み合わせにより、全部で60種類あるのです!
十干について、くわしく知りたい方は こちら もどうぞ。
2025年の巳年はどんな年?
2025年は、干支でいうと「乙巳(きのとみ)」にあたります。
それでは、この乙巳はどんな年になるのでしょうか?
「乙」「巳」に込められた意味
陰陽五行説では、「乙」は木の陰のエネルギーを表します。
春にやわらかな新芽が顔をだし、植物が成長し広がっていくような、柔軟でしなやかなイメージです。
そのため、乙は柔軟性や協調性、創造性を意味しています。
「巳」は蛇のこと。蛇は古来より、豊穣や金運をもたらす神様として崇められてきました。
脱皮することで傷を癒し、成長する蛇は「復活と再生」を連想させるため、たくましい生命力や不老長寿につながる縁起のいい動物と考えられています。
2025年の乙巳はどんな年?
2025年、乙巳は「成長」や「変革」の年になりそうです。
「乙」は植物がこれから成長していく状態、「巳」は豊穣=植物が最大限まで成長した状態を表しています。
この両極端の状態を組み合わせた乙巳は、成長の途中、つまりこれまでの努力や準備が実を結びはじめ、勢いを増していくことを示唆しています。
成長の速度は、人それぞれ。
速いスピードで進んで年内のうちに成果を手にする人もいれば、毎日ゆっくりと一歩ずつ前進していく人もいるかもしれません。
なかなか結果が出ないときも、人と比べることなく、焦らず粘り強く取り組むことが大切です。
人は人、わたしはわたし、でOK!
自分が日々ご機嫌でいられる心地よいペースで、着実に前に進んでいくことで、いずれは喜ばしい結果を手にすることができるでしょう。
巳年生まれの人の特徴
そんな巳年に生まれた人はどんな人が多いのでしょうか。
全員が全員おんなじようなとはいかないまでも、ちょっとした傾向があるといわれます。
みなさんの周りに、巳年に生まれたかたはいますでしょうか?
巳年は何年?
巳年は、次の年に生まれた人が当てはまります。
巳年生まれの人の特徴は?
蛇は執念深い動物、という印象はありませんか?
脱皮をくり返し何度も再生する、一度絡みついたら離さない、じっと獲物を待ち伏せする習性などによって、そのイメージが定着したのかもしれません。
この執念深さから転じて、巳年生まれの人には次のような特徴があると言われています。
これらに加えて、巳年生まれの男性は、合理的な思考をもち、物事を効率的に行う能力に優れている人が多いようです。
また、巳年生まれの女性は、情熱的でエネルギッシュな性格により、人を惹きつけるカリスマ性を持っている人が多いと言われています。
縁起物としての「巳」
とぐろを巻いて首をもたげ、こちらをじっと睨みつける。
道端ではなるべくお目にかかりたくない、なんとなく怖いイメージがある蛇ですが、実はとても縁起のよい動物なのです。
金運を上げる白蛇
蛇の抜け殻を財布に入れると金運が上がる…という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
再生や無限の生命力の象徴とされてきた蛇は、金運アップにも効果があると考えられています。
その由来は「蛇(巳)」を持つと「実(巳)入り」する、というところから。
出て行ったお金が、再生してまた帰ってくるいう意味で、金運上昇に効果があると言われています。
また、古代インドでは、白蛇は弁財天の化身とされています。
弁財天は七福神のひとりで、金運を司る神様のこと。
そのため、弁財天の化身である白蛇は、特に金運アップに縁起が良い動物とされています。
日本神話に登場する蛇
蛇は日本神話にも多く登場しますが、最も有名なのは「ヤマタノオロチ伝説」ではないでしょうか。
ヤマタノオロチは、『古事記』に登場する、巨大な八つの頭と尾を持つ蛇の怪物です。
出雲国に降り立った降り立った須佐之男命(スサノオノミコト)は、毎年生贄として娘を食うヤマタノオロチに酒を飲ませ、酔ったところを次々に頭を切り落として退治しました。
この神話では、ヤマタノオロチは人間に害を及ぼすものとして描かれていますが、実は神様だったという説もあります。
どちらにせよ、古来より日本人にとって、蛇が畏怖すべき対象であったことはまちがいないようです。
実は神様だった?ヤマタノオロチの正体について、くわしく知りたい方は こちら もどうぞ。
「巳」のアイテムで幸運を引き寄せよう!
玄関やリビングに、今年の干支をモチーフにした置物などを飾る方も多いのではないでしょうか?
その年の干支のアイテムを持つと、幸運が訪れると言われています。
「成長」や「変革」を表す、2025年の巳年。
これまでの努力が実を結びはじめるこの年に、自分の背中をそっと押してくれるお守りとして、あるいは大切な相手の幸せを願う贈り物として、「巳」をモチーフにしたアイテムをお迎えするのもよいかもしれませんね。
幸運を招く巳モチーフのアイテム
・干支米おみくじセット
神話「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」伝説ゆかりの地である島根県のお米「きぬむすめ」2合パックと、干支みくじをセットにいたしました。親戚や家族が揃う新年の食卓・お年賀にいかがでしょうか。
・巳みくじ
ころんとしたフォルムがかわいらしい、巳の陶器みくじ。
職人さんがひとつひとつ手作りしています。
藍・白の2色から選べ、さりげなくお部屋に飾れるインテリアになります。
・巳飴缶
巳がデザインされた、おみくじ入りの飴缶です。
カラフルな飴に元気をもらえそう!
飴を食べたあとは、縁起の良い小物入れとしても使えます。
・巳盛塩枡
巳がデザインされた枡と、浄化の塩のセット商品。
盛り塩には、魔除けやよい運気を取り込む効果があると言われています。
玄関やリビングなど、気になるところにちょこんと置いてみてはいかがでしょうか。
・干支盛塩皿
濃紺が美しい、岩座オリジナルの干支柄の盛り塩皿です。
2025年の干支「巳」に加え、ご自身の干支と向干支(干支を円形に配置した際、対角にある干支)を組み合わせるのもおすすめ。
喜びあふれる、2025年の巳年に想いを馳せて
今年も残すところ、あと1か月余りとなりました。
みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか?
良い年だった方もいれば、あまりぱっとしなかったな…という方もいらっしゃるかもしれませんね。
今年がどんな年であったとしても、来年も同じとは限りません。
2025年は巳年、これまでの努力や苦労が実を結びはじめる、喜ばしい年です。
年末に大掃除をしたり、お守りになるアイテムを迎えたりすることで、心機一転、新たな一年のはじまりをお祝いましょう。