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チャイハネのファブリックはエスニックスタイルだけではなく、組み合わせ次第で様々に変化します。 インドの伝統ハンドワークであるブロックプリントを使った温かみのあるファブリックで、この3つのインテリアコーディネートを提案してみたいと思います。 色調やスタイルを揃え、ちょっとしたキーアイテムを加えると、ぱっと印象が変わります。
シンプルなキャンプギアに、あえて落ち着いた色合いを合わせてみる「ブラックコーディネート」。
キャンプギアはカラフルなものも増えたとはいえ、スタンダードな黒やグレーやカーキが人気。カラフルな装飾で楽しむのもいいですが、あえて、黒基調のコーデにチャレンジしてみてはどうでしょう。 ぐっと大人っぽく、スタイリッシュとはちょっと違う、プリミティブな印象が武骨さを強調します。
シンプルで控えめな色調のインテリアに、ヴィンテージの色調を取り入れたアクセントで、穏やかな雰囲気を持つ「ナチュラルビンテージコーディネート」。
ナチュラルテイストに、彩度を落とした色彩が自然に溶け込む。あえて甘さを控えた蔦の絡まる優しい花柄は、インドのブロックプリントでもカラムカリの伝統柄を引き継いでいます。
カラムカリは、手描きの一枚絵の宗教画が有名です。 かつてはカラム(ペン)のカリ(描く仕事)だったため「カラムカリ」と呼ばれ、マハラジャの礼拝用マットなどに使用されていました。
海沿いの爽やかな空気感、アメリカンカジュアルな自由なスタイルが人気の西海岸風は、白をベースに明るい色合いを組わせる「ウエストコーストコーディネート」。
オルテガ柄をブロックプリントで起こした珍しいファブリック。ネイティブアメリカンのオルテガは織りもの。手の込んだ幾何学模様と少ない色を効果的に配した重厚感がある魅力的なファブリックです。
それをインド綿のブロックプリントで、織生地とは違う魅力を引き出しました。 なんといっても、インド綿は軽く心地よい。肌ざわりがさらりとして、気軽に洗濯をして使えます。
マルチなクロスだから、好きなようにつかってください。あなたのアイディア次第でいかようにも。こんなシーンで使えるよっていう一覧表(ほんの一部)もありますので、ぜひ参考に活用してみてください。
6つのループが付いた、タープにもなるマルチクロス。 ベッドカバーやソファを覆うカバーなど、大きな一枚を変えるだけで、部屋の印象がガラリと変わります。
一か所ループ付きのテーブルクロスサイズ。風呂敷よりちょっと大きいくらいの長方形。 テーブルクロスや、ものを包んだり隠したり。
一か所ループ付きの布巾やプレイスマットサイズ。お手拭きも吊るしておけば、インド綿なのですぐ乾きます。じゃんじゃん洗えて、気持ちいい。
▼▼▼《ブロックプリント》ファブリック一覧ページはこちら
木版に染料をつけて、布にスタンプのように柄をプリントする技法のことです。布に色素を定着させるのはとても科学的。昔の人は、布に色や模様をつけるためにいろいろ頑張って工夫してきました。 特にこのブロックプリントは、色の鮮やかさ、柄の自由度が素晴らしく、大航海時代で世界中に広まると、あっという間に世界中を虜にしました。
日本では更紗と呼ばれ、江戸時代には小さな端切れを大切にコレクションした見本帳も残されており、自慢したり、眺めてはうっとりとしていたのだろう。実際、美術館や博物館で見ることができますが、全ページ見てみたい!と思うほど、彩り豊かでわくわくする柄ばかり。
今回ご紹介したのは、昔ながらの作り方をほとんど変えず、今も作り続けているブロックプリントのファブリック。 インド綿の快適さも相まって、手になじみやすく日常に取り入れたくなるものばかりです。
インド伝統のブロックプリントについては、動画もあるので以下の記事を見てみてください。
チャイハネのデザイナーが、ブロックプリントの工房を訪ねました。 職人さんは簡単そうに版を捺しているけれど、場所をあわせて、版をずらさないように一度の手刀で捺染(なっせん)するのに驚きます。※動画あり
ワークショップでブロックプリントが気軽に楽しめるのがこちら「GLOBAL CAMP FESTIVAL」。 本物のインドで作ってもらった木版を使って自分だけのオリジナルが作れちゃう。 版を均等の力でリズミカルに捺していくって、ちょ~むずい! 自分で作ったもののズレも擦れも愛おしいんだけど、いかにインドの職人さんが超絶凄いのかもわかっちゃう。絶対リスペクトだから。
チャイハネのファブリックはエスニックスタイルだけではなく、組み合わせ次第で様々に変化します。
インドの伝統ハンドワークであるブロックプリントを使った温かみのあるファブリックで、この3つのインテリアコーディネートを提案してみたいと思います。
色調やスタイルを揃え、ちょっとしたキーアイテムを加えると、ぱっと印象が変わります。
目次
BLACK COORDINATE(キャンプ黒基調スタイル)
シンプルなキャンプギアに、あえて落ち着いた色合いを合わせてみる「ブラックコーディネート」。
キャンプギアはカラフルなものも増えたとはいえ、スタンダードな黒やグレーやカーキが人気。カラフルな装飾で楽しむのもいいですが、あえて、黒基調のコーデにチャレンジしてみてはどうでしょう。
ぐっと大人っぽく、スタイリッシュとはちょっと違う、プリミティブな印象が武骨さを強調します。
NATURAL VINTAGE COORDINATE(ヴィンテージスタイル)
シンプルで控えめな色調のインテリアに、ヴィンテージの色調を取り入れたアクセントで、穏やかな雰囲気を持つ「ナチュラルビンテージコーディネート」。
ナチュラルテイストに、彩度を落とした色彩が自然に溶け込む。あえて甘さを控えた蔦の絡まる優しい花柄は、インドのブロックプリントでもカラムカリの伝統柄を引き継いでいます。
カラムカリは、手描きの一枚絵の宗教画が有名です。
かつてはカラム(ペン)のカリ(描く仕事)だったため「カラムカリ」と呼ばれ、マハラジャの礼拝用マットなどに使用されていました。
WEST COAST COORDINATE(爽やか西海岸スタイル)
海沿いの爽やかな空気感、アメリカンカジュアルな自由なスタイルが人気の西海岸風は、白をベースに明るい色合いを組わせる「ウエストコーストコーディネート」。
オルテガ柄をブロックプリントで起こした珍しいファブリック。ネイティブアメリカンのオルテガは織りもの。手の込んだ幾何学模様と少ない色を効果的に配した重厚感がある魅力的なファブリックです。
それをインド綿のブロックプリントで、織生地とは違う魅力を引き出しました。
なんといっても、インド綿は軽く心地よい。肌ざわりがさらりとして、気軽に洗濯をして使えます。
3つのサイズを活用!
マルチなクロスだから、好きなようにつかってください。あなたのアイディア次第でいかようにも。こんなシーンで使えるよっていう一覧表(ほんの一部)もありますので、ぜひ参考に活用してみてください。
大判マルチクロス 225cm×150cm
6つのループが付いた、タープにもなるマルチクロス。
ベッドカバーやソファを覆うカバーなど、大きな一枚を変えるだけで、部屋の印象がガラリと変わります。
マルチクロス 150cm×110cm
一か所ループ付きのテーブルクロスサイズ。風呂敷よりちょっと大きいくらいの長方形。
テーブルクロスや、ものを包んだり隠したり。
ふきんくらいのクロス 70cm×50cm
一か所ループ付きの布巾やプレイスマットサイズ。お手拭きも吊るしておけば、インド綿なのですぐ乾きます。じゃんじゃん洗えて、気持ちいい。
▼▼▼《ブロックプリント》ファブリック一覧ページはこちら
ブロックプリントについて
木版に染料をつけて、布にスタンプのように柄をプリントする技法のことです。布に色素を定着させるのはとても科学的。昔の人は、布に色や模様をつけるためにいろいろ頑張って工夫してきました。
特にこのブロックプリントは、色の鮮やかさ、柄の自由度が素晴らしく、大航海時代で世界中に広まると、あっという間に世界中を虜にしました。
日本では更紗と呼ばれ、江戸時代には小さな端切れを大切にコレクションした見本帳も残されており、自慢したり、眺めてはうっとりとしていたのだろう。実際、美術館や博物館で見ることができますが、全ページ見てみたい!と思うほど、彩り豊かでわくわくする柄ばかり。
今回ご紹介したのは、昔ながらの作り方をほとんど変えず、今も作り続けているブロックプリントのファブリック。
インド綿の快適さも相まって、手になじみやすく日常に取り入れたくなるものばかりです。
インド伝統のブロックプリントについては、動画もあるので以下の記事を見てみてください。
■ブロックプリントのアトリエ訪問
チャイハネのデザイナーが、ブロックプリントの工房を訪ねました。
職人さんは簡単そうに版を捺しているけれど、場所をあわせて、版をずらさないように一度の手刀で捺染(なっせん)するのに驚きます。※動画あり
■【動画あり】GLOBAL CAMP FESTIVALvol.11チケット販売中!
ワークショップでブロックプリントが気軽に楽しめるのがこちら「GLOBAL CAMP FESTIVAL」。
本物のインドで作ってもらった木版を使って自分だけのオリジナルが作れちゃう。
版を均等の力でリズミカルに捺していくって、ちょ~むずい! 自分で作ったもののズレも擦れも愛おしいんだけど、いかにインドの職人さんが超絶凄いのかもわかっちゃう。絶対リスペクトだから。