【インドの闇】ヒンドゥー教の悪神・悪魔・幽霊・怪談

フィクションの世界に出てくる正義の味方に憧れる人もいれば、悪役(ヴィラン)の美学に惹かれる人もいます。

日本でも10月のハロウィーンが近づくにつれて、ディズニーランドでヴィランズのパレードが見られることで有名 [ⅰ] です。

ではインドには、どんなヴィランズがいるのでしょう?
今回は神々の国インドに潜む闇の存在である悪神・悪魔・幽霊・怪談と恐怖の宗教観について、ご紹介します。

目次

【出典・参考文献について】

出典・参考文献は文末にまとめてあります。
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インドの悪神たちは日本でも名前が知られている!?

じつのところインド神話に出てくる悪神たちや悪魔、怪物は、日本に名前が伝わっているのです。
奈良時代に仏教が伝来し、ヒンドゥー教の神々が伝わった際に、闇の存在もやってきました。
当時の人々に知られ、時代を経るごとに日本独自の存在へと姿を変えていきます。
今は漫画やアニメ、ゲームの世界で悪役や悪の主人公として活躍中です。

中でも神話や宗教、民話の世界で描かれる妖怪や幽霊、神々を題材とした水木しげる先生の国民的ホラー作品『ゲゲゲの鬼太郎』の漫画やアニメに、その姿が網羅的に描かれています。

最初に、メディアでも名前がよく挙げられる奈良県の興福寺の国宝である阿修羅(あしゅら) [ⅱ] から、ご紹介します。

アスラは超自然的存在

阿修羅はヒンドゥー教では、神々=デーヴァ(Deva:「天に輝く者」)と対立している悪い神様です。
アスラ(Asura:「首長、主」)は悪神のグループ名と考えられています。

イラン語のアフゥラとアスラは同じ語源を持ち [ⅲ] 、古代ペルシア(現イラン)で発展したゾロアスター教の最高神アフラ・マズダのアフラがインドに伝わったと考えられています [ⅳ]
aが否定、suraが太陽・火をつかさどるものという意味、後世ではsuraが善神を意味し、悪神の意味合いを持つようになりました。

アスラは超自然的存在 ヒンドゥー教における天地創造神話の乳海攪拌で力をあわせるデーヴァとアスラ達
unknown, India, Himachal Pradesh, Basohli or Chamba ,
Public domain, via Wikimedia Commons

善神vs悪神、単純な二分構造ではないインドの神々とアスラの関係

インド神話は光の存在である神々が、悪の存在である悪鬼と戦い、最終的に勝利する勧善懲悪ものの構造をしています。
しかしながら単純に善神VS悪神と捉えることはできません。

なぜならインド最古の聖典『リグ・ヴェーダ』に繰り返し名前が出てきて、アスラはインドの古い神々と同じ立場で書かれているのです!
彼らは人間や神のlord(主人)として描かれ、人間のアスラも登場します。

どうして悪神になったのでしょう?

宗教が原因でヴィランになったアスラ

アスラが悪神となったのは、アーリヤ人の宗教問題が関係しているそうです。

アーリア人は中央アジアの遊牧民で、紀元前1500年頃にインドへ侵入しました。
当時、先住民の中にアスラ族が存在し、部族長を表す言葉としてもアスラが使われていたと考えられています。
インドを開拓・完全征服したいアーリア人は先住民と同化するためのひとつの方法として宗教の同化を考えました。
土着神である女神を彼らが信奉する男神と結婚させ、人々から人気のある神や動物神、自然神を自分たちの宗教へ積極的に取り込んだのです。
そのためアスラも『リグ・ヴェーダ』に出てくる神々と等しく扱いました。

しかし時代を経てアーリヤ人がインド土着の人々と同化し、バラモン教が普及。
現在のヒンドゥー教ができあがるにつれ、利用価値のなくなったアスラは、神々や人間に害を与える悪神へ変化した [ⅴ] のです。

神外の敵アスラは仏教で仏法の守護者・阿修羅になった

アスラは超自然的存在 日本語: 小川晴暘English: OGAWA SEIYOU ,
Public domain, via Wikimedia Commons

仏教に取り入れられるとアスラは阿修羅に変化し、天竜八部衆の一員となりました。
仏法の守護者ですが六道の一員で人間以下と考えられるようになったのです。

絶えず帝釈天(インドラ)に戦いを挑む好戦的な性格をして地下あるいは海底で生活しています。

利用価値を失い、悪者にされる…。
そうなれば怒った形相や憂いを帯びた表情になるのも理解できますね。

インドで有名な悪魔・悪鬼

次にインド神話や説話で有名な悪魔・悪鬼をご紹介します。

インドの二第叙事詩のひとつ『ラーマーヤナ』のラスボス!羅刹王ラーヴァナ(Ravana / Rāvana)

主人公であるラーマ王子の妻シーター姫をさらい、ランカー島の王宮で拉致監禁していた極悪非道なラーヴァナ。

傲慢さを理由に島を追われたラークシャサ一族復興のため、1000年間苦行に励みました。10ある頭をひとつずつ切り落として宇宙の創造神ブラフマーから認められます。
神々やアスラに負けない不死身の力を得た、文化的英雄側面も持っているのです。

主人公ラーマの宿敵ラーヴァナを詳しく知りたい方は、 こちら をご覧ください。

血を好む戦いの女神ドゥルガーに倒された水牛の悪魔マヒシャ(Mahishasura)

マヒシャはアスラの王ラムバーと水牛の間に生まれた完全無敵の悪魔です。
雷神インドラを苦しませた存在で、彼を倒すためにドゥルガーは生まれました。

マヒシャとドゥルガーの血みどろの戦いを知りたい方は、 ドゥルガーの記事 を見てください。

財宝の神クベーラ(毘沙門天)の眷属、
悪鬼ヤクシャ(Yaksa)/ヤクシニー(Yaksini)

ヤクシャは仏教で夜叉と言います。
不思議な力を持つ存在を意味します。

初期は温厚な性格をした精霊のような存在でしたが、後代でラークシャサと同一視されるうちに、人間に害をなす恐ろしい悪鬼へと変化 [ⅵ] しました。

仏教の夜叉は鬼神で、仏教に帰依した護法神 [ⅶ] です。
四天王のひとりで北方を守護するものです。
七福神のひとりであるクベーラ(毘沙門天)に仕えています [ⅷ]

インド神話に出てくる悪鬼、怪物たち

次にアスラ、ヤクシャ以外のヴィランズを、ご紹介します。

人食い鬼ラークシャサ、ラクシャス(Rakshasa、Raksasa)

人食い鬼ラークシャサ、ラクシャス Company School term detailsTrichinopoly Style , Public domain, via Wikimedia Commons

ラークシャサは夜の恐怖と伝承されています。
意味は保護・守護することで別名ラクシャスです。

人を食べる悪鬼で空を飛んだり、足が異様に速かったりと超人的存在です。

仏教では羅刹と言われ、八部衆と十二天に所属しています [ⅸ]
『西遊記』に出てくる牛魔王の妻・羅刹女が日本だと有名です。

地下世界の蛇神ナーガラージャ(Nāgarāja)

地下世界の蛇神ナーガラージャ Saravanan colachel , CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons

ナーガは蛇の精霊たちのことで、ナーガラージャは蛇・コブラを神格化した蛇神の諸王です。
日本では竜神や龍として知られています。
神々とアスラが協力し、永遠の命を与える霊水アムリタを求めて乳海攪拌をした際にナーガラージャのヴァースキが手伝いました。

またナーガの暗黒的側面は二大叙事詩のひとつ『マハーバーラタ』に描かれています。
ガルーダ(仏教では八部衆のひとつ迦楼羅)の母親を奴隷とし、ぞんざいに扱っていたのでガルーダとヴィシュヌに懲らしめられたのです。
そのためナーガの天敵はガルーダ [ⅹ] になります。

ヴィシュヌとガルーダがナーガを倒すお話は、 ヴィシュヌ の記事をお読みください。

飢えに苦しむ亡者の霊プレータ(Preta)/プレート(Pret)

プレータは非業の死を遂げた亡者、死霊と考えられています [ⅺ]
火葬されたばかりの死人の魂で祖先霊ピトリ(Pitr)の仲間入りをしていません。
墓地や境界、十字路のそばに潜んで人を怖がらせる危険な存在です [ⅻ]

仏教では六道のうちの餓鬼道に住む餓鬼で、いつもお腹を空かせて苦しんでいます。

さまよう幽霊ブータ(Bhuta)/ブート(Bhut、Bhoot)/ブトゥス(Butus)

さまよう幽霊ブータ

ブータあるいはブート、ブトゥス [xiii] は民間伝承で知られる幽霊や幽鬼です。
豚や馬、蛇や猫といった動物に化け、意地悪をしますが、ときには妖艶な美女の姿で現れます。
墓場や暗い森でよく出没するそうです。
もともとは、まつられていた自然、動物、霊魂、祖先、英雄といった目に見えない存在が、祭の場で特定の人間に憑依して姿を現す神霊 [xiv] でした。
呪術に結びつく存在です。

現在のインドに伝わる幽霊・怪談の世界

ここまではヒンドゥー教の神々の世界に関連した神話・伝承、説話について解説しました。

続いて現代のインドで、まことしやかに語られる怖い幽霊や、身の毛がよだつ怪談をご紹介します。

民間伝承の幽霊譚〜サリームガル城の亡霊たち [xv]

民間伝承の幽霊譚〜サリームガル城の亡霊たち Ramesh lalwani , CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons

インド北部の首都デリーに、赤砂岩でできたレッド・フォートの建造物群があります。
この建造物はムガル帝国皇帝のシャー・ジャハーンによって建てられ、2007年に世界遺産に認定 [xvi] されました。
その北側には、16世紀半ばに建てられたサリームガル城があります。
現地で、この城は心霊スポットと言われています。

なぜなら、17世紀末から18世紀初頭にムガル帝国の皇帝アウラングゼーブが捕虜となった兵たちの拷問場所として使用し、絶命した人々の声が夜な夜な聞こえるからです。
言葉にするのもはばかられるような生き地獄を味わった捕虜たちは、拷問によって絶命した後も、城の中をさまよっているといいます。
彼らは夜になるたびに、人間として生きていた頃の痛みと苦しみを思い出し、泣き叫び、うなり、すすり泣くのです。

ちなみにアウラングゼーブ帝には娘のゼブニッサ姫がいました。
姫は父親の政治が、あまりにも厳しすぎると非難したため、死の瞬間まで城の中に幽閉されていたのです。
夜中になると彼女が拷問死した捕虜の兵たちを慰め、詩を朗読する声が、どこからともなく聞こえてくる [xvii] んだとか…。

城の中は捕虜の亡霊たちにとっては地獄そのもの!
幽霊になっても生前の苦しみを味わい続けるなんて、とてつもなく恐ろしいですね。
また魂だけの存在になってからも城に囚われている姫の姿も、なんだか物悲しいです。

未知との遭遇〜真夜中に正体不明の「何か」を見たら、二度とこの世には戻れないバンガール・フォート [xviii]

インドのラジャスターン州にある廃墟には現在も誰も住んでいません。
なぜなら、その場所は「呪われた地」として以前から人々に恐れられていたのです。

未知との遭遇

とある国の王子がバーンガル王国の姫に一目惚れしました。
彼は熱烈に姫へ求婚しましたが、まったく相手にされません。

それでも諦めない王子。

彼は恐ろしい黒魔術を使って惚れ薬を作り、瓶に入れ、姫のもとへ届けました。
姫は即座に惚れ薬が入っていると気づき、瓶を地面に叩きつけ、割りました。

土が惚れ薬を吸うと…王子を愛し、岩で彼を押し潰してしまったのです!
王子は死ぬ直前に王国を呪いました。
呪いによって大きな戦争が起き、姫は死に、王国も滅亡しました。

無常さを感じさせる、哀しいお話です。

別説では、砦を建てられたせいで住居に影ができ、怒った聖人が呪った結果、国が滅亡したと伝えられています。
砦を建てた王家の人たちと聖人が話し合いで、なんとか決着できなかったのかな…と首をかしげたくなる、お話です。

夜中に、この城の跡地を訪れた者は、二度ともとの世界へは戻ってこられない [xix] と伝えられていますよ。

21世紀のインドにおける怪談文化とボリウッド映画の再解釈

21世紀のインドにおける怪談文化とボリウッド映画の再解釈

電話や携帯、メールが普及した際に日本でもメリーさんや不幸の手紙、チェーンメール版が一時期、大流行しました。
インドでも似たような話があります。

「悪魔からの着信」というものです。

これはオリッサ州南部で広まった怪異です。
なんでも悪魔から電話やメールをもらった人は必ず死亡すると言われています。
実際に電話を受けた人もいます。
ある日、Aさんの携帯に14桁の見知らぬ番号から電話が掛かってきました。
不思議に思いながら電話に出ると、相手は悪魔を名乗り、「このまま通話を続ければ、おまえの携帯がウイルス感染し、爆発するぞ」と言って電話を切ったのです!
Aさんは折り返し電話をしましたが、電話番号が存在していないというアナウンスがむなしく流れた [xx] んだとか…。

インドのムンバイ(旧ボンベイ)発の映画ボリウッドでは、サブスクリプションサービスなどの普及により2023年からホラー・怪談ブームが巻き起こっています。
中でもスーパーナチュラル(超常現象)系のホラーが流行中です。
インド映画名物のインド舞踊を踊るシーンを封じ、中国の影響を受けたホラー要素を取り払ったシリアスな展開はインド国民から「斬新だ」と注目を集めている [xxi] そうですよ。

ヒンドゥー教における恐怖の存在と、インド人の信仰の関係を考察

ヒンドゥー教における恐怖の存在と、インド人の信仰の関係を考察 Ravi Verma Press , Public domain, via Wikimedia Commons

インドではヒンドゥー教の神々に関連したお祭や、祖先の霊をまつる祖霊祭が例年行われています。

血に飢えた荒々しい戦いの女神ドゥルガーの祭や、インド最強の神カーリーの崇拝は…

  • ● 闇の存在を倒す女神の恐怖の力の神聖化
  • ● 悪霊を鎮める儀式を執り行う
  • ● 神々の勝利を祝い、供物を女神に捧げる

上記のような意味があるのです。

インドの聖地のひとつ、ガヤーの祖霊祭には世界中のヒンドゥー教徒が集まり、聖地巡礼を行います。
その数、なんと10万単位!
信者は、団子や胡麻、水をお供えし、お金や貴金属、牛などのお布施をします。
死んだばかりで、この世をさまようプレータを、あの世へ旅立たせる大切な儀式 [xxii] だからです。

また怪異譚は恐ろしい幽霊や亡霊、悪魔の話を通じて、子どもたちや人々に道徳的な教えを伝える重要な役割があります。

21世紀のインドの人々にとって「怖いもの」は、おぞましく不気味だから排除すべき対象…ではありません。
ヴィランたちは、神々と同様に畏れ敬うべき存在なのです。

闇の存在が反映するインドの精神文化

今回の記事でインドの闇の存在や恐怖の宗教観について知ることができましたか?

インドでは…

  • ● もともとアスラは神々のグループに属していた
  • ● 時代の移り変わりとともにアスラは悪神に変化し、神々の敵と解釈されるようになった
  • ● ヒンドゥー神話は光と闇の世界観
  • ● 単純な善悪二元論ではなく清濁併せ持つ神々と闇の存在が登場する
  • ● 悪神・悪魔・幽霊・怪談には、人間の恐怖と願望が映し出されている

上記のようにヒンドゥー教のヴィランたちの存在を読み解くことができます。

ネット上で「ぶっ飛んでる」「ヤバイ」と言われるインド神話。
スケールの大きな神々と闇の存在たちの言動は、ユーモラスであり、ときに「なんだ、これは!?」とツッコミを入れたくなるお話しが多く見られます。

それはヒンドゥー教の神話や怪談に、インドの過去から現代までの長い歴史と、そこに住んできた人々の文化や価値観が凝縮されて描かれているからです。

古代から現代に続くインドの人々の心情を読み解く、ひとつの視点と言えますよ。

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出典

ⅰ:

【公式】東京ディズニーランド スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」

ⅱ:

◎『神の文化史事典』、松村一雄,平藤喜久子,山田仁史[編]、白水社、2013年、37頁

阿修羅像【八部衆】(あしゅらぞう) - 法相宗大本山 興福寺

ⅲ:

◎『世界神話伝説大事典』、篠田知和基,丸山顯德[編]、勉誠出版、2016年、434頁

ⅳ:

◎『神の文化史事典』、松村一雄,平藤喜久子,山田仁史[編]、白水社、2013年、36頁

ⅴ:

◎『印度學佛教學研究第69巻第1号』、日本印度学仏教学会、2020年収録、「神話上のアスラと史実のアスラ」、冨田真浩、460(29)頁

ⅵ:

◎『宗教研究』95巻 1号、日本宗教学会、2021年収録、「ヒンドゥー教の無縁供養―ガヤーの祖霊祭における供養マントラの分析から―」、虫賀幹華、63頁

ⅶ:

◎『仏教文学 第22号』、仏教文学会、1998年収録、「夜叉」、長尾佳代子、1,2頁

ⅷ:

◎『世界神話伝説大事典』、篠田知和基,丸山顯德[編]、勉誠出版、2016年、653頁

ⅸ:

◎『神の文化史事典』、松村一雄,平藤喜久子,山田仁史[編]、白水社、2013年、559頁

ⅹ:

◎『神の文化史事典』、松村一雄,平藤喜久子,山田仁史[編]、白水社、2013年、370頁

◎『世界宗教大事典』、山折哲雄、[監]、平凡社、1991年、404,1397頁

◎『日本佛教語辞典』、岩本裕、平凡社、1988年、157,727頁

◎『世界怪異伝説事典』、朝里樹[監]、えいとえふ[著]、笠間書院、2021年、10頁

ⅺ:

◎『怪異・妖怪文化の伝統と創造 ―ウチとソトの視点から 第45回国際研究集会報告書』、小松和彦[編]、国際日本文化研究センター、2015年収録「日本人の「幽霊」のイメージとインド人の「幽霊」のイメージ―その類似点と相違点」、プラット・アブラハム・ジョージ、46頁

ⅻ:

◎『論集 第28号』、インド学宗教学会、2001年収録、「祖霊祭sraddha:インド・ガヤー市の事例報告」、中村隆海、56頁

◎『シリーズ・ファンタジー百科 世界の妖精・妖怪事典[普及版]』、キャロル・ローズ[著]、松村一男[監訳]、原書房、2014年、352,353頁

◎『宗教研究』95巻 1号、日本宗教学会、2021年収録、「ヒンドゥー教の無縁供養―ガヤーの祖霊祭における供養マントラの分析から―」、虫賀幹華、63頁

xiii:

◎『シリーズ・ファンタジー百科 世界の妖精・妖怪事典[普及版]』、キャロル・ローズ[著]、松村一男[監訳]、原書房、2014年、340頁

◎『怪異・妖怪文化の伝統と創造 ―ウチとソトの視点から 第45回国際研究集会報告書』、小松和彦[編]、国際日本文化研究センター、2015年収録「日本人の「幽霊」のイメージとインド人の「幽霊」のイメージ―その類似点と相違点」、プラット・アブラハム・ジョージ、43〜47頁

xiv:

◎『慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要:社会心理学教育学:人間と社会の探求 75』、慶応義塾大学大学院社会学研究科、2013年収録、「南インドの村落における儀礼と王権:カルナータカ州南部のブータの事例から」、鈴木正崇、151頁

xv:

Dead prisoners make merry at Salimgarh | Latest News Delhi - Hindustan Times

xvi:

◎『地球の歩き方 D28インド 2024〜2025年版』、地球の歩き方編集室、Gakken、2023年、19,78頁

xvii:

◎『世界怪異伝説事典』、朝里樹[監]、えいとえふ[著]、笠間書院、2021年、10頁

xviii:

Cursed Grounds ,Steven L. Stern,Bearport Publishing,2011,P6&P7

xix:

◎『世界現代怪異事典』、朝里樹、笠間書院、2020年、30,31頁

xx:

◎『世界現代怪異事典』、朝里樹、笠間書院、2020年、8,9頁

xxi:

インド各地で空前のホラー映画ブーム?! 配信サービスの普及で大きく変化したホラーの概念とトレンド

xxii:

◎『論集 第28号』、インド学宗教学会、2001年収録、「祖霊祭sraddha:インド・ガヤー市の事例報告」、中村隆海、55〜57頁


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