人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
昨年の記事はこちらから
今年で第4回を迎えた「ハイスクールフラコンペティション」。8月28日(水)に神奈川県 紅葉坂ホールで開催されました。
高校生フラダンサーのための全国大会であり、関東、関西だけでなく南は沖縄まで全国からソロダンサーが23名、団体が6組エントリーしました。
審査はメリーモナークでも活躍するハワイのクム4名によって行われ、審査基準はメレの理解度からフラの技術の高さ、表現、衣装など多岐にわたり、出場者は踊りだけでなくファクトシートと呼ばれる自身の踊る曲について書くレポートの提出も行います。
ソロ部門は、昨年の19名より4名増えた23名の出場者が集まり、1ポイント差で入賞が決まるなどレベルの高いダンサー達による演舞が繰り広げられました。しかし、この大会の特徴の1つとして、同世代のフラダンサー達が集まりライバルとして戦うのではなく、出場者がともに鼓舞しあい、仲良くなっている光景を毎年目にします。これは運営スタッフも予想していなかった嬉しい光景です。
団体部門も昨年より1校増え、今年は6校のチームが参加してくださいました。大会開催当初は高校生フラチームがあまりなかったのですが、毎年少しずつ出場チームも増えていることを実感しています。ケイキからフラを続けていても受験や部活などでフラから遠ざかってしまう方が多い年代ですが出場者の姿を見て「ハイスクールフラコンペティションを目指したい!」という小中学生のフラダンサー達が増えてくれることを願っています。
今回の審査員としてハワイから来日した4名のクムフラの皆さん。
チンキー・マーホエ、マプアナ・デ・シルバ、カプア・ダリレイ-モエ、カマカ・クコナ(敬称略)
本競技会は、ハワイ文化を学生達に正しく伝えることをコンセプトとしており、ハワイの第一線で活躍するクムフラ(フラの師匠)たちを招聘して毎年審査員をしていただいています。
出場者の方々にとっては、一線で活躍するクムフラに演舞を見てもらうまたとない機会となることも本大会の魅力の一つです。
翌日8月29日(木)には、同会場にて大学生の全国大会である「カレッジフラコンペティション」が開催されました。2012年から始まった本競技会も今年で第13回目となりました。
ソロ部門は14名、団体部門は10組の大学生フラダンサー達が全国から集まり、その美しさを披露しました。カレッジフラでもハイスクールフラ同様にファクトシートの提出が求められます。近年の優勝者はこのファクトシートの完成度も高く、いかに曲について理解しているかが重要なのかがわかります。ただハワイ語を訳すだけでなく、曲の背景や歌われている土地について、作曲者の生い立ちなど出場者それぞれが想いを込めて提出したものを審査員が読み込み、その上で演舞の評価を行うのです。
団体部門では各チームによって5名から15名と人数の差がありましたが、少人数だからこそ見せられる一人一人の表現力や、大人数にしかできない高度なフォーメーションと迫力のある演舞など各大学によって強みがあり、ハイレベルな大会となりました。
当社アロハ・ラボラトリーでは今後も様々なイベントを予定しております。
1881年、日本に初めて海外の国家元首として来日したハワイ王国国王、ディビッド・カラカウア王を称え、彼が降り立った地「横浜」で開催される新しいフラフェスティバル
【日時】2024年11月16日(土)・17日(日)
【場所】横浜 日本丸ステージ
【公式サイト】
フラステージ出演者募集中です!
オアフ島ホノルルで行われる、「確かな知識を身に付ける」プレゼンテーションやワークショップで構成されるイベント。クムフラと学びのハワイ旅に行きませんか。
【日時】2025年3月7日(金)・8日(土)・9日(日)
【場所】アラモアナ・ホテル・バイ・マントラ
全世代向けのフラコンペティション。ハイスクールフラ・カレッジフラと同じく、ハワイの一流のクムフラが審査を行います。
【日時】2025年5月3日(土)・4日(日)
フラダンサーの皆様と様々な機会でお会いできるのを楽しみにしております!最後までお読みいただきありがとうございました。
昨年の記事はこちらから
目次
第4回ハイスクールフラコンペティション2024
今年で第4回を迎えた「ハイスクールフラコンペティション」。8月28日(水)に神奈川県 紅葉坂ホールで開催されました。
高校生フラダンサーのための全国大会であり、関東、関西だけでなく南は沖縄まで全国からソロダンサーが23名、団体が6組エントリーしました。
審査はメリーモナークでも活躍するハワイのクム4名によって行われ、審査基準はメレの理解度からフラの技術の高さ、表現、衣装など多岐にわたり、出場者は踊りだけでなくファクトシートと呼ばれる自身の踊る曲について書くレポートの提出も行います。
ソロ部門は、昨年の19名より4名増えた23名の出場者が集まり、1ポイント差で入賞が決まるなどレベルの高いダンサー達による演舞が繰り広げられました。しかし、この大会の特徴の1つとして、同世代のフラダンサー達が集まりライバルとして戦うのではなく、出場者がともに鼓舞しあい、仲良くなっている光景を毎年目にします。これは運営スタッフも予想していなかった嬉しい光景です。
団体部門も昨年より1校増え、今年は6校のチームが参加してくださいました。大会開催当初は高校生フラチームがあまりなかったのですが、毎年少しずつ出場チームも増えていることを実感しています。ケイキからフラを続けていても受験や部活などでフラから遠ざかってしまう方が多い年代ですが出場者の姿を見て「ハイスクールフラコンペティションを目指したい!」という小中学生のフラダンサー達が増えてくれることを願っています。
今回の審査員としてハワイから来日した4名のクムフラの皆さん。
チンキー・マーホエ、マプアナ・デ・シルバ、カプア・ダリレイ-モエ、カマカ・クコナ(敬称略)
本競技会は、ハワイ文化を学生達に正しく伝えることをコンセプトとしており、ハワイの第一線で活躍するクムフラ(フラの師匠)たちを招聘して毎年審査員をしていただいています。
出場者の方々にとっては、一線で活躍するクムフラに演舞を見てもらうまたとない機会となることも本大会の魅力の一つです。
第13回カレッジフラコンペティション2024
翌日8月29日(木)には、同会場にて大学生の全国大会である「カレッジフラコンペティション」が開催されました。2012年から始まった本競技会も今年で第13回目となりました。
ソロ部門は14名、団体部門は10組の大学生フラダンサー達が全国から集まり、その美しさを披露しました。カレッジフラでもハイスクールフラ同様にファクトシートの提出が求められます。近年の優勝者はこのファクトシートの完成度も高く、いかに曲について理解しているかが重要なのかがわかります。ただハワイ語を訳すだけでなく、曲の背景や歌われている土地について、作曲者の生い立ちなど出場者それぞれが想いを込めて提出したものを審査員が読み込み、その上で演舞の評価を行うのです。
団体部門では各チームによって5名から15名と人数の差がありましたが、少人数だからこそ見せられる一人一人の表現力や、大人数にしかできない高度なフォーメーションと迫力のある演舞など各大学によって強みがあり、ハイレベルな大会となりました。
今後のイベント
当社アロハ・ラボラトリーでは今後も様々なイベントを予定しております。
ヨコハマ・カラカウア・フラ・フェスティバル~フィーチャリング カレッジフラ~
1881年、日本に初めて海外の国家元首として来日したハワイ王国国王、ディビッド・カラカウア王を称え、彼が降り立った地「横浜」で開催される新しいフラフェスティバル
【日時】2024年11月16日(土)・17日(日)
【場所】横浜 日本丸ステージ
【公式サイト】
フラステージ出演者募集中です!
イケ・ポノ・マ・ホノルル2025
オアフ島ホノルルで行われる、「確かな知識を身に付ける」プレゼンテーションやワークショップで構成されるイベント。クムフラと学びのハワイ旅に行きませんか。
【日時】2025年3月7日(金)・8日(土)・9日(日)
【場所】アラモアナ・ホテル・バイ・マントラ
【公式サイト】
カ・ピリナ・フラ・フェスティバル2025
全世代向けのフラコンペティション。ハイスクールフラ・カレッジフラと同じく、ハワイの一流のクムフラが審査を行います。
【日時】2025年5月3日(土)・4日(日)
【公式サイト】
フラダンサーの皆様と様々な機会でお会いできるのを楽しみにしております!
最後までお読みいただきありがとうございました。