人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。
【ノマド夫婦 nomadhoof】
伸
まこ
ナマステ奄美大島!孫娘ニコに会いに来たよ♡
4月以来、7か月ぶりの奄美大島だね。今回も海族ファミリーと3週間の合宿予定。 奄美大島 海上生活 詳しくは こちら
(笑)合宿~!ニコは一歳十か月になって、いろんな事が出来るようになってきたね。
到着翌日は天気に恵まれて、早速のヨットセーリング。 楽園(船でしか行けないビーチ)に皆で行きました。
もちろんワンコ達も一緒。楽園までは4~50分のセーリング、風が気持ち良くて11月なのに全く寒くなかったよ。
風と水の音だけなのに船が走っているのは本当に気持ちが良い。エンジンの音も振動もないんだよね。自転車でゆるい坂道を下っている時とちょっと似ているかな?
ニコもセーリング中は気持ち良いのかな?いつも寝ちゃうよね。お腹にいる時から日常がセーリングだったからね。楽園に到着~ここは土足禁止です(笑)。 サンゴや貝殻が沢山あるビーチだから、私は足の裏が痛いんだけど、海族の皆さん達は平気みたい。
ジャングルの中に設置したティピ(アメリカ先住民スタイルのテント)に今夜は泊まります。
ティピの中では焚火をして、その火で夕飯を作ったよね。美味しかった。
波や風の音、月や星の光、動物や鳥の声、いろんなメッセージに包まれて一晩を過ごしました。
今日は彩葉とニコと加計呂麻島へ遠足!乗合船に乗って15分位で着くよ。
奄美大島の南端にある古仁屋港から大島海峡を渡って瀬相港へ。大きな島に囲まれた大島海峡は波も静かで安心だね。
ペンション「海宿5マイル」で池谷麻木子さん(画家)の展示販売会があると聞いて、是非行きたかったんだよね。
港からゆっくり歩いていたら“5マイル行くの?”って、通りがかりのお姉さんが車に乗せてくれたね。
もう平和すぎる。お姉さんは加計呂麻在住のピザ職人だったし、5マイルにはいろんなアーティストさん達が集合していたね。
地元で採れた食材で丁寧に作られたランチプレートは絶品!海宿5マイルの女将さんを始め、個性的で豊かな人たちに囲まれる「海宿5マイル」お勧めです。
池谷麻木子さんのオリジナルTシャツは、ニコ(虹子)の為に描いてくれたとしか思えない素敵な虹のTシャツ。
最高のロケーションでゆっくりした時間が流れる海宿5マイル。ここのハンモックは特別だよ!3年前、ここのハンモックで揺れていた時に、“あ、もういいかな。そうだ、プロハンモッカーになろう!“と早期退職を決めちゃったくらい。(Be careful !)
ニコは虹のTシャツを着てハイテンションで楽しんでいたけど、帰りの船でなんだか急に元気がなくなって、珍しくぐずった。帰宅したら熱が少しあったので、加計呂麻で買ったキャベツをおでこにあてたよ。都会の子は冷えピタだけどニコはキャベツね!
おかげで翌朝には熱も引いてすっかり元気になったね。
ヨット生活が日常な海族ファミリーだけど、ニコの誕生でお家をゲットしました。築50年位の古民家です。
「伸さんマコさんがいる間に一緒にお家の修理と改装をやりたいな!」と彩葉に提案されて、私達のDIYライフが始まりました。
ニコのおむつも取れた事だしトイレを綺麗にしたいよね。ニコと一緒にお菓子作りをしたいから、キッチン回りを使いやすくしたいよね。そんな女性目線でのリフォームね!
そう、最初はその位のプランだったよね.. タオは新しいヨット造りに取り組んでいたし、あまり興味なさそうだったしね。大工作業は自分がする事になりそうなので、まずは散らかった工具を集めて整理して道具棚を作りました。それで足りない工具をアマゾンで注文したんだよね。
その中にあったんだね。大きなバール(90cm)!
トイレ、キッチン、床と順調に作業が進んで数日後、届きましたよ、大バール! 「おやじー、このバール良いね!コレなら壁も壊せるね!やりたかったんだよ、部屋が広くなるぞーっ!」 ん?え?長男タオが急にやる気になってきた。
翌日、大バールを持ったゴジラが室内で暴れているような、凄まじい破壊力で壁が壊されていきました。
壁がなくなって広い空間が出現。あとは補強、穴埋め等の仕上げ作業が残るだけだと思った頃。 「おやじー、天井ってさ、なんの為にあるんだろうね?」 ん?え?防音とか断熱とか、あと防音とか断熱とか防音に必要なんじゃないの?
大バールを持ったゴジラが天井を壊し始めました。
確かに空間が広がったね、素敵な梁も出て来たね。俺、明日からゴミ処理場に通うね。
気が付くと、そんな作業の日々が二週間も続いていました。
そんな作業中心の日々の合間に、ちょっとしたお出掛けはあったね。お世話になっている大家さんの家で鍋パーティーをしたり..
「ちるちるカフェ」にも行ったね。ちるちるは週末だけやっているご飯屋さん。食材は、ほぼ自分の畑からいただいているし、卵は飼っているニワトリさんの生みたてです。今回はシイタケの天ぷらがめちゃめちゃ美味しかった。
最終日は玄関前のファイヤーサークルを大きくして、自称焚火アーティストたちによる巨大な焚火を楽しみました。夜は地元の仲間達が集まって焚火を囲んでピザパーティー。(宅配じゃないよ、手作りだよ)
ちょうど私の誕生日だったので、賑やかなパーティーが嬉しかったな!
ひたすら作業な毎日の中でニコやワンコたちとのお散歩タイムが楽しみだったな。
作業でへとへとになっていても、奄美の美しい海がいつもそばにあって、可愛い孫娘とワンコたちとの散歩は本当にシャンティーでした。
大家族生活にも慣れて、ニコは私達(じいじ、ばあば)とマーケットに買い物に行けるようになったね。その間に彩葉の家事も進むしね。
大家族も良いよね。伸さんはニコと二人でお風呂にも入っちゃったよね。ニコ楽しそうだったね。
核家族での生活が当たり前な時代になっているけど、昔は子供たちを大家族、そして村ぐるみで育てる方が当たり前だったんだよね。山村育ちのネパールの妹が日本に嫁に来た頃、一番驚いていたのが“日本では子供を私(母)が一人で育てるの?”だったな。
こんな大家族生活を定期的にやれるようにしたいね。次は春頃かな?
家の修理と改装で作業が進まなかったけど、実はタオと友人で小さな風早丸を制作中です。木製の手作りヨットとは聞いていたけど、本当に木製の板材柱材にマーキングして切り出していくんだね。
そんな制作過程の様子を見に、加計呂麻からテルさんが来てくれました。テルさんは、加計呂麻でペンションを経営しているダンディーなモノづくりの達人です。家もペンションも、ヨットも、水中銃も、他にもあらゆるものを手作りしてしまう達人!
次世代にヨット文化や手作り文化を伝えて行きたい気持ちが溢れていて、本当に貴重なアドバイスを沢山いただきました。ありがとうございます。
部屋にヨットの設計図を拡げて、ずっと話し込んでいたよね?
うん、ほとんどがテルさんの講義だったよ。テルさんのヨットも、タオの風早丸も、制作中のチビ風早丸も、みんなイギリス人のジェームス・ワーラムという人が設計したカタマラン(双胴)ヨットなんだよ。
設計図はどうやって手に入れたの?
小型カタマランの設計図を売りながら旅を続けていたというイギリス人のジェームス・ワーラム。その設計図を買ったらしいよ。世界中どこでも手に入る材料で、特別な技術や道具がなくても作られるように工夫されているんだ。そこに達人テルさんからの貴重な技術的アドバイスが加わったわけ。
出来上がったら、来年の海族留学でヨット練習艇になるのかな? 海族留学について
大人二人で運べる重さだから、家の前の船着き場から気軽に海に出せそう。
夏前には完成するかな?
来春奄美に来る頃はヨット造り作業の佳境だろうね。またDIY合宿になると思うよ。
進水式には参加したいね。
それは、また来年レポートしますね。お楽しみに!
あ、12月からはネパールとインドに行ってきます。
ネパールは一年ぶり、インドは去年の海外出張以来!協力工場の皆さんとの再会も楽しみだな。もちろん、ホテルには泊まらずに友人宅を泊まり歩く予定です。またレポートしますね。
元アミナコレクション商品本部長の伸とヨガ先生まこの仲良し夫婦。 息子二人はそれぞれ結婚していて可愛い孫娘が一人。 生活の様な旅(旅の様な生活?)をイメージして早期退職、翌日からネパールロングステイ。 日本縦断、夏は東北~北海道~東北とキャンプ場渡り歩き、寒い時期は奄美大島で楽園気分満喫、次は海外編!
皆さん、こんにちは!ノマド夫婦です。
【ノマド夫婦 nomadhoof】
伸
まこ
仕入旅ならタダで海外に行けるかも!と
アミナコレクションで33年勤めた元パックパッカーが、
現役パックパッカーになりました。
ヨガの先生。パックパッカー生活は初めて。
目次
風早丸で楽園へ ジャングルの中のティピで野営
まこ
ナマステ奄美大島!孫娘ニコに会いに来たよ♡
伸
4月以来、7か月ぶりの奄美大島だね。今回も海族ファミリーと3週間の合宿予定。
奄美大島 海上生活 詳しくは こちら
まこ
(笑)合宿~!ニコは一歳十か月になって、いろんな事が出来るようになってきたね。
伸
到着翌日は天気に恵まれて、早速のヨットセーリング。
楽園(船でしか行けないビーチ)に皆で行きました。
まこ
もちろんワンコ達も一緒。楽園までは4~50分のセーリング、風が気持ち良くて11月なのに全く寒くなかったよ。
伸
風と水の音だけなのに船が走っているのは本当に気持ちが良い。エンジンの音も振動もないんだよね。自転車でゆるい坂道を下っている時とちょっと似ているかな?
まこ
ニコもセーリング中は気持ち良いのかな?いつも寝ちゃうよね。お腹にいる時から日常がセーリングだったからね。楽園に到着~ここは土足禁止です(笑)。
サンゴや貝殻が沢山あるビーチだから、私は足の裏が痛いんだけど、海族の皆さん達は平気みたい。
伸
ジャングルの中に設置したティピ(アメリカ先住民スタイルのテント)に今夜は泊まります。
まこ
ティピの中では焚火をして、その火で夕飯を作ったよね。美味しかった。
伸
波や風の音、月や星の光、動物や鳥の声、いろんなメッセージに包まれて一晩を過ごしました。
乗合船で加計呂麻へ
まこ
今日は彩葉とニコと加計呂麻島へ遠足!乗合船に乗って15分位で着くよ。
伸
奄美大島の南端にある古仁屋港から大島海峡を渡って瀬相港へ。大きな島に囲まれた大島海峡は波も静かで安心だね。
まこ
ペンション「海宿5マイル」で池谷麻木子さん(画家)の展示販売会があると聞いて、是非行きたかったんだよね。
伸
港からゆっくり歩いていたら“5マイル行くの?”って、通りがかりのお姉さんが車に乗せてくれたね。
まこ
もう平和すぎる。お姉さんは加計呂麻在住のピザ職人だったし、5マイルにはいろんなアーティストさん達が集合していたね。
伸
地元で採れた食材で丁寧に作られたランチプレートは絶品!海宿5マイルの女将さんを始め、個性的で豊かな人たちに囲まれる「海宿5マイル」お勧めです。
まこ
池谷麻木子さんのオリジナルTシャツは、ニコ(虹子)の為に描いてくれたとしか思えない素敵な虹のTシャツ。
伸
最高のロケーションでゆっくりした時間が流れる海宿5マイル。ここのハンモックは特別だよ!3年前、ここのハンモックで揺れていた時に、“あ、もういいかな。そうだ、プロハンモッカーになろう!“と早期退職を決めちゃったくらい。(Be careful !)
まこ
ニコは虹のTシャツを着てハイテンションで楽しんでいたけど、帰りの船でなんだか急に元気がなくなって、珍しくぐずった。帰宅したら熱が少しあったので、加計呂麻で買ったキャベツをおでこにあてたよ。都会の子は冷えピタだけどニコはキャベツね!
伸
おかげで翌朝には熱も引いてすっかり元気になったね。
古民家修理と改装作業編
まこ
ヨット生活が日常な海族ファミリーだけど、ニコの誕生でお家をゲットしました。築50年位の古民家です。
伸
「伸さんマコさんがいる間に一緒にお家の修理と改装をやりたいな!」と彩葉に提案されて、私達のDIYライフが始まりました。
まこ
ニコのおむつも取れた事だしトイレを綺麗にしたいよね。ニコと一緒にお菓子作りをしたいから、キッチン回りを使いやすくしたいよね。そんな女性目線でのリフォームね!
伸
そう、最初はその位のプランだったよね.. タオは新しいヨット造りに取り組んでいたし、あまり興味なさそうだったしね。大工作業は自分がする事になりそうなので、まずは散らかった工具を集めて整理して道具棚を作りました。それで足りない工具をアマゾンで注文したんだよね。
まこ
その中にあったんだね。大きなバール(90cm)!
伸
トイレ、キッチン、床と順調に作業が進んで数日後、届きましたよ、大バール!
「おやじー、このバール良いね!コレなら壁も壊せるね!やりたかったんだよ、部屋が広くなるぞーっ!」
ん?え?長男タオが急にやる気になってきた。
まこ
翌日、大バールを持ったゴジラが室内で暴れているような、凄まじい破壊力で壁が壊されていきました。
伸
壁がなくなって広い空間が出現。あとは補強、穴埋め等の仕上げ作業が残るだけだと思った頃。
「おやじー、天井ってさ、なんの為にあるんだろうね?」
ん?え?防音とか断熱とか、あと防音とか断熱とか防音に必要なんじゃないの?
まこ
大バールを持ったゴジラが天井を壊し始めました。
伸
確かに空間が広がったね、素敵な梁も出て来たね。俺、明日からゴミ処理場に通うね。
まこ
気が付くと、そんな作業の日々が二週間も続いていました。
日常生活編
伸
そんな作業中心の日々の合間に、ちょっとしたお出掛けはあったね。お世話になっている大家さんの家で鍋パーティーをしたり..
まこ
「ちるちるカフェ」にも行ったね。ちるちるは週末だけやっているご飯屋さん。食材は、ほぼ自分の畑からいただいているし、卵は飼っているニワトリさんの生みたてです。今回はシイタケの天ぷらがめちゃめちゃ美味しかった。
伸
最終日は玄関前のファイヤーサークルを大きくして、自称焚火アーティストたちによる巨大な焚火を楽しみました。夜は地元の仲間達が集まって焚火を囲んでピザパーティー。(宅配じゃないよ、手作りだよ)
まこ
ちょうど私の誕生日だったので、賑やかなパーティーが嬉しかったな!
ニコとワンコとお散歩編
伸
ひたすら作業な毎日の中でニコやワンコたちとのお散歩タイムが楽しみだったな。
まこ
作業でへとへとになっていても、奄美の美しい海がいつもそばにあって、可愛い孫娘とワンコたちとの散歩は本当にシャンティーでした。
伸
大家族生活にも慣れて、ニコは私達(じいじ、ばあば)とマーケットに買い物に行けるようになったね。その間に彩葉の家事も進むしね。
まこ
大家族も良いよね。伸さんはニコと二人でお風呂にも入っちゃったよね。ニコ楽しそうだったね。
伸
核家族での生活が当たり前な時代になっているけど、昔は子供たちを大家族、そして村ぐるみで育てる方が当たり前だったんだよね。山村育ちのネパールの妹が日本に嫁に来た頃、一番驚いていたのが“日本では子供を私(母)が一人で育てるの?”だったな。
まこ
こんな大家族生活を定期的にやれるようにしたいね。次は春頃かな?
小さな風早丸制作編
伸
家の修理と改装で作業が進まなかったけど、実はタオと友人で小さな風早丸を制作中です。木製の手作りヨットとは聞いていたけど、本当に木製の板材柱材にマーキングして切り出していくんだね。
まこ
そんな制作過程の様子を見に、加計呂麻からテルさんが来てくれました。テルさんは、加計呂麻でペンションを経営しているダンディーなモノづくりの達人です。家もペンションも、ヨットも、水中銃も、他にもあらゆるものを手作りしてしまう達人!
伸
次世代にヨット文化や手作り文化を伝えて行きたい気持ちが溢れていて、本当に貴重なアドバイスを沢山いただきました。ありがとうございます。
まこ
部屋にヨットの設計図を拡げて、ずっと話し込んでいたよね?
伸
うん、ほとんどがテルさんの講義だったよ。テルさんのヨットも、タオの風早丸も、制作中のチビ風早丸も、みんなイギリス人のジェームス・ワーラムという人が設計したカタマラン(双胴)ヨットなんだよ。
まこ
設計図はどうやって手に入れたの?
伸
小型カタマランの設計図を売りながら旅を続けていたというイギリス人のジェームス・ワーラム。その設計図を買ったらしいよ。世界中どこでも手に入る材料で、特別な技術や道具がなくても作られるように工夫されているんだ。そこに達人テルさんからの貴重な技術的アドバイスが加わったわけ。
まこ
出来上がったら、来年の海族留学でヨット練習艇になるのかな?
海族留学について
伸
大人二人で運べる重さだから、家の前の船着き場から気軽に海に出せそう。
まこ
夏前には完成するかな?
伸
来春奄美に来る頃はヨット造り作業の佳境だろうね。またDIY合宿になると思うよ。
まこ
進水式には参加したいね。
伸
それは、また来年レポートしますね。お楽しみに!
まこ
あ、12月からはネパールとインドに行ってきます。
伸
ネパールは一年ぶり、インドは去年の海外出張以来!協力工場の皆さんとの再会も楽しみだな。もちろん、ホテルには泊まらずに友人宅を泊まり歩く予定です。またレポートしますね。
筆者プロフィール:ノマド夫婦 伸&まこ
元アミナコレクション商品本部長の伸とヨガ先生まこの仲良し夫婦。
息子二人はそれぞれ結婚していて可愛い孫娘が一人。
生活の様な旅(旅の様な生活?)をイメージして早期退職、翌日からネパールロングステイ。
日本縦断、夏は東北~北海道~東北とキャンプ場渡り歩き、寒い時期は奄美大島で楽園気分満喫、次は海外編!