インド食いしん坊ランキング

空飛ぶ企画室

チャイハネの出張は最高に面白い。

インドやネパール、タイやバリ、といった空港に着くと、
そこからホテルに向かう車でテンションが一気に上がる。
目に飛び込んでくる異文化満載の景色に五感が圧倒される。
ワクワクする。

年間延べ100名を超える出張メンバーを送り出し、生産者とも顔を合わせる。
技術が発達してもメールだけではつながれない何かがある。
お互いの信頼から、メーカーからも良い商品を産み出したいというモチベーションは引き出される。

そうやって現地で高揚し、現地で現地ならではのモチーフや素材を拾い上げながら、生産者との切磋琢磨で商品につながっていく。

それは今もあまり変わってない。とてもエキサイティングだ。

アミナコレクションでは、コロナ禍の世の中になる前までは100名を超える出張メンバーが心揺さぶられる可愛い商品を発掘すべく、世界各国へと足を運んでいました。

一日でも早く、また世界各国へと飛び立てる日が来ることを願って、空飛ぶ企画室第五弾の今回は、アミナコレクション元スタッフの、インド出張の思い出をお送りいたします！

インドといえば、カレーというイメージですが……、魅力的で美味しい食べ物は沢山あります。

今まで5回インド出張に行った、私のベスト3をご紹介します!

インドでは一般的な、朝ラッシーをしに行きました。

一杯6ルピー（約10円）で、素焼きのコップにその場で注がれるラッシーはとても爽やかで後味がとても良く、毎日飲みたいと思う程、美味しいです。

この汽車には日本の新幹線のように車内販売があるのですが、商品を一度に売りに来るのではなく、一人一つの商品名を言いながら順番に販売します。
いつもトマトスープ、インド版のコロッケと食パンを食べます。

このスパイスの香るコロッケを食パンに挟んで食べるという安くてシンプルなものですが、私はこの駄菓子っぽさが大好きでインド出張の楽しみの一つでも有ります。

他にも、お弁当はたったの88ルピー（約149円）です。なので、私たちは『ハチハチ弁当』と呼んでいました。中身は二種類のカレー、芋とオクラの炒め物、ご飯、ヨーグルトなどです。
食べごたえ充分でこれもまたおいしい。

出張では取引しているメーカーに直接訪問し、サンプルの確認や価格交渉などを行い、お昼には一緒にランチをします。

用意していただいたランチは数種類のカレーと、チャパティとマッキーキーロティというもの。チャパティとロティはナンの仲間です。
全粒粉なのでナンより素朴な味わいです。特に私はとうもろこしでできたマッキッキーロティが香ばしくてとても好きです。

やっぱり皆で食べるご飯は最高に美味しい。

出張はハードな時も有りますが、各国の異なる食文化に触れたり、作り手さんとともに同じものを食べて語らう時間は私の活力です。

様々な文化に触れて出来た商品の魅力を味わってみてください！