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こんにちは!あまのいわと学校情報局です。 アミナフライヤーズで、学校の最新情報をお届けしていきます☀
今回は、12月21日(火)-22日(水)に行なわれたあまのいわと学校 第4回の様子をレポートします!
【過去のレポート記事はこちら】
●あまのいわと学校 第1回第2回レポート! ●あまのいわと学校 第3回レポート!
12月21日(火)、宮崎県高千穂町。 12月下旬にしては暖かく、気候もおだやかな冬の日。
真新しい東本宮の大鳥居の元に、あまのいわと学校第4回のメンバーが集いました。 この鳥居は、昨年8月に同じく高千穂で行なわれたあまのいわと学校で、 まだ森で伐り出されたばかりの生木の頃、皆で手に触れたものです。
その木がこんなに立派な鳥居に・・・。 堂々とした佇まいを見上げながら、ここに至るまでの月日に思いを馳せるひと時でした。
今回は、岩戸からお出ましになられた天照大御神が最初に降り立ち、 住まわれたと云われる「東本宮」より参拝をします。 もういちど参拝の作法を教わりながら、後に続きます。
高千穂に再び集い、仲間とともに時を共有することができる。 当たり前のようでいて、今の時代にはなかなか難しいことでもあり、 ご縁をいただいたことに感謝の気持ちでお祈りをします。
西本宮では、あまのいわと学校と、ご奉納をされる演者の方々のため、 演目が安全に執り行われますようお祈りをしていただきました。
お祓いとお祈りを終え、身が引き締まる思いがします。 いよいよご神事が始まるんだ、という高揚感がその場に満ちていました。
株式会社アミナコレクション・麻の種 連名で、精麻と麻紐を奉納させていただきました。
さあ、いよいよこのご神事のはじまりです! まずは、なんと…お賽銭箱を移動します!!
\ヨイショ!/
学校メンバー10人がかりで持ちあげて・・・
階段の下に下ろします。無事にやりとげました! ふぅ、緊張した…
この巨大な注連縄は、昨年から一年間、ご神体・天岩戸に掛かっていた注連縄です。 役目を終え、西本宮の社殿へと運び入れられます。
注連縄の中に納められていた麻紐が引き抜かれます。
注連縄はふたたび、あまのいわと学校メンバーの手を伝って 拝殿前の門へ。
皆で門の柱や梁に巻きつけて固定。 新たな役割を得た注連縄。その注連縄が門に掛かったとき、日の光が差し込み周囲がふと明るくなりました。
その時、日の光に黄金に輝く注連縄がとても美しかったとのこと。 神様も喜んでくださったのかもしれません。
ここからは、さまざまな武芸に秀でた演者の方々によるご奉納。 笛、太鼓に始まり、舞、ドラム演奏など、多彩な演目が続きます。
次に、天岩戸神社に伝わるお神楽の奉納。 天岩戸神楽は33番の神楽で構成され、全体で16時間程かかるそうです。
今回はその中から、天岩戸神話の場面を見ることのできる演目を拝見することができました。
<式三番 前の手力男命舞>
<式四番 鈿女命舞>
<式五番 戸取の舞>
<式六番 舞開> (思兼命、天照大神おむかえの舞)
松明に照らされて舞う夜神楽は幻想的な雰囲気で、最後の<式六番 舞開>(思兼命、天照大神おむかえの舞)のころには 繰り返される太鼓の拍にあわせて、自然と心が高揚していくのが分かりました。
この神楽が高千穂に受け継がれ、「天岩戸神話」を目に映るものとして伝えてきた無形の文化であり、 地元に住む方々、神職の方々により長い長い時間、大切に守られてきた歴史を知ることができました。
さて、本日の最後のお役目のため、 あまのいわと学校一行は西本宮の斉館へと場所を移します!
ここでは、明日の掛替え御神事で使われる注連縄へ、神聖な麻紐を入れる作業を行ないました。
縄は固く縒られている場所とそうでない場所があり、 文字通り「一筋縄」ではいきません。
一本一本、一年間分の願いを込めて一生懸命にねじこんでいきます。
頑張りの末、すべての麻紐を入れることができた注連縄。 この後西本宮の拝殿に移され、いよいよ明日の御神事を待ちます。
あまのいわと学校一行も、一日の濃くて充実した体験で、へとへとに。 しっかりと休んで、あすの御神事に臨みましょう… それでは、お休みなさい!
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つづきは、 ●あまのいわと学校 第4回レポート!-②御神事編- にてお伝えします!お楽しみに!
こんにちは!あまのいわと学校情報局です。
アミナフライヤーズで、学校の最新情報をお届けしていきます☀
今回は、12月21日(火)-22日(水)に行なわれたあまのいわと学校
第4回の様子をレポートします!
【過去のレポート記事はこちら】
●あまのいわと学校 第1回第2回レポート!
●あまのいわと学校 第3回レポート!
12月21日(火)、宮崎県高千穂町。
12月下旬にしては暖かく、気候もおだやかな冬の日。
真新しい東本宮の大鳥居の元に、あまのいわと学校第4回のメンバーが集いました。
この鳥居は、昨年8月に同じく高千穂で行なわれたあまのいわと学校で、
まだ森で伐り出されたばかりの生木の頃、皆で手に触れたものです。
その木がこんなに立派な鳥居に・・・。
堂々とした佇まいを見上げながら、ここに至るまでの月日に思いを馳せるひと時でした。
●天岩戸神社東本宮にて、神様にご挨拶を
今回は、岩戸からお出ましになられた天照大御神が最初に降り立ち、
住まわれたと云われる「東本宮」より参拝をします。
もういちど参拝の作法を教わりながら、後に続きます。
高千穂に再び集い、仲間とともに時を共有することができる。
当たり前のようでいて、今の時代にはなかなか難しいことでもあり、
ご縁をいただいたことに感謝の気持ちでお祈りをします。
●安全祈願祭
西本宮では、あまのいわと学校と、ご奉納をされる演者の方々のため、
演目が安全に執り行われますようお祈りをしていただきました。
お祓いとお祈りを終え、身が引き締まる思いがします。
いよいよご神事が始まるんだ、という高揚感がその場に満ちていました。
株式会社アミナコレクション・麻の種 連名で、精麻と麻紐を奉納させていただきました。
●注連縄奉迎の儀式
さあ、いよいよこのご神事のはじまりです!
まずは、なんと…お賽銭箱を移動します!!
\ヨイショ!/
学校メンバー10人がかりで持ちあげて・・・
\ヨイショ!/
階段の下に下ろします。無事にやりとげました!
ふぅ、緊張した…
さて、次なるお役目のために、あまのいわと学校メンバーは鳥居付近で待機。
何がやってくるのでしょうか。
この巨大な注連縄は、昨年から一年間、ご神体・天岩戸に掛かっていた注連縄です。
役目を終え、西本宮の社殿へと運び入れられます。
注連縄の中に納められていた麻紐が引き抜かれます。
注連縄はふたたび、あまのいわと学校メンバーの手を伝って
拝殿前の門へ。
皆で門の柱や梁に巻きつけて固定。
新たな役割を得た注連縄。その注連縄が門に掛かったとき、日の光が差し込み周囲がふと明るくなりました。
その時、日の光に黄金に輝く注連縄がとても美しかったとのこと。
神様も喜んでくださったのかもしれません。
●前夜祭
ここからは、さまざまな武芸に秀でた演者の方々によるご奉納。
笛、太鼓に始まり、舞、ドラム演奏など、多彩な演目が続きます。
次に、天岩戸神社に伝わるお神楽の奉納。
天岩戸神楽は33番の神楽で構成され、全体で16時間程かかるそうです。
今回はその中から、天岩戸神話の場面を見ることのできる演目を拝見することができました。
<式三番 前の手力男命舞>
<式四番 鈿女命舞>
<式五番 戸取の舞>
<式六番 舞開>
(思兼命、天照大神おむかえの舞)
松明に照らされて舞う夜神楽は幻想的な雰囲気で、最後の<式六番 舞開>(思兼命、天照大神おむかえの舞)のころには
繰り返される太鼓の拍にあわせて、自然と心が高揚していくのが分かりました。
この神楽が高千穂に受け継がれ、「天岩戸神話」を目に映るものとして伝えてきた無形の文化であり、
地元に住む方々、神職の方々により長い長い時間、大切に守られてきた歴史を知ることができました。
●新規注連縄への麻ひも入れ作業
さて、本日の最後のお役目のため、
あまのいわと学校一行は西本宮の斉館へと場所を移します!
ここでは、明日の掛替え御神事で使われる注連縄へ、神聖な麻紐を入れる作業を行ないました。
縄は固く縒られている場所とそうでない場所があり、
文字通り「一筋縄」ではいきません。
一本一本、一年間分の願いを込めて一生懸命にねじこんでいきます。
頑張りの末、すべての麻紐を入れることができた注連縄。
この後西本宮の拝殿に移され、いよいよ明日の御神事を待ちます。
あまのいわと学校一行も、一日の濃くて充実した体験で、へとへとに。
しっかりと休んで、あすの御神事に臨みましょう…
それでは、お休みなさい!
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つづきは、
●あまのいわと学校 第4回レポート!-②御神事編-
にてお伝えします!お楽しみに!