ペンデュラムの使い方|選び方やダウジングの方法も紹介!

振り子のようにゆらゆらと揺れる、神秘的なペンデュラム。
水晶や金属の振り子の反応や動きで、知りたい質問にYESやNOと答えていく不思議な占い道具として知られています。

ペンデュラムは、実はダウジングの道具のひとつです。
今では占いとして用いられるダウジングですが、元は別の用途で用いられていたことをご存じですか?
今回は意外なダウジングの歴史と、ペンデュラムの使い方や占い方法をご紹介します。

ダウジングとは?

ダウジングは、捜し物や疑問に対するヒントを得るために、古くから用いられてきた技法です。目に見えないもの(例えば行方不明の物や地下にある資源など)を探し出す手段として、長い歴史の中で活用されてきました。

ダウジングを行うためのアイテムが、「ペンデュラム」「Y字ロッド」「L字ロッド」です。
ロッドは木製や金属で作られており、たとえばY字ロッドはYの形状の木の棒を使ったり加工したりして用いられました。

そんなダウジングアイテムの中でも、振り子としてチェーンや紐の先に、金属や水晶の重りを付けて作られたのがペンデュラムです。今では探索以外にも、主に振り子の動きで占う用途で人々に利用されています。

古代ヨーロッパにおけるダウジングの歴史

ダウジングの歴史は非常に古く、その起源は紀元前5世紀にまで遡るとされています。中でも古代ヨーロッパでは、ペンデュラムを用いたダウジングが、鉱脈や地下水脈を探す手段として活用されていたといわれています。

また、時には紛失物の捜索や宝探しの目的で用いられることもありました。しかし、技術が発達した現代においては、本来の用途としての役割は薄れ、占いや自己を見つめるための手法としての意味合いが強まっているようです。

ペンデュラムの基本的な使い方と質問のコツ

ペンデュラムは仕事や恋愛など、様々なシーンで迷った時に答えを教えてくれる便利なツールです。
質問を行う時は、「YESかNOかで分かる質問」を心がけるといいでしょう。
「Aの選択は自分に合っていますか?」などの簡潔な質問が良いですね。
では、準備と占う方法を見ていきましょう。

ペンデュラムを使う際の事前準備

ペンデュラムでダウジングを行う際には、以下のアイテムを準備しましょう。

  • ■ペンデュラム
  • ■ダウジングシート

ダウジングシートはYES/NOや選択肢を記載した紙やボードです(ペンデュラムシートとも呼ばれます)。方角を記したものや、星座を記したものなど、様々な種類が存在しています。

特に初心者はペンデュラムの動きを読み取るのが難しい場合があるため、ダウジングシートの使用がおすすめです(自作のシートでも問題ありません)。

勿論、振り子の動きだけでも占うことができます。自分で考えた「はい」「いいえ」の動きを設定しておくのもいいでしょう。

占う前の浄化とチューニング方法

■いずれかの方法で浄化を行う

  • ホワイトセージなどのお香にくぐらせる。
  • ヒーリング音楽や音叉の音で清める。
  • 流水や塩水で洗い清める。
  • 水晶のクラスターの上に置く。
  • 前日の夜に月の光を浴びさせる。

ペンデュラムを最大限に活用するためには、事前にペンデュラムを浄化しておくのがおすすめです。ホワイトセージを使用した浄化や、月の光を浴びさせる「月光浴」については、以下のコラムでもご覧いただけます。

■ペンデュラムのチューニングを行う

ペンデュラムのチューニングを行う

深呼吸をして呼吸を整え、意識を集中していきます。
チェーンを親指と人差し指の先でそっとつまみ、持ち上げると良いです。
次にニュートラルスイングとして、「意識的に縦で揺れる」ように意識しましょう。

ニュートラルな状態になったら、上図それぞれの動きを声に出し、実際に図の通り動くか確認します。この声出し確認と動作確認を①~⑥全てに行ったら、チューニングは完了です。

質問を行う・占いを終える際の手順

チューニングが終わったら心の中で質問を思い浮かべながら、意識を集中していきます。
自然な振り子の揺れが始まったら、YESなのかNOなのか、動き方を注意深くみていきます。

■動きによる解釈

  • 時計回り、または自分で設定した「はい」の動き……YES、肯定的。
  • 反時計回り、または自分で設定した「いいえ」の動き……NO、否定的。
  • 乱れた不規則な動き……質問を修正する必要性。定まっていない状態。
  • 揺れない……まだ答えが出ない。質問を変えてみる必要あり。

■占いを終える時の手順

質問が終わったら、答えを指し示してくれたことに感謝をします。この際、時間があれば浄化を行うと良いでしょう。
※使用したペンデュラムは破損したり汚れたりしないように丁寧に保管しましょう。

何故ペンデュラムは揺れるのか?

質問に応じて振り子が自然に揺れ出すペンデュラム。
どうして何もしないのに振り子が動き始めるのか、不思議に感じる人も多いでしょう。
「勝手に動かしているのではないか」と思う人がいるかもしれませんが、実は原因があります。
ペンデュラムによる振り子の動きに影響を与えている主な二つのものは、「無意識筋運動」と「潜在意識」です。
これらがどのようにペンデュラムに影響を与えているのか、詳しくみていきます。

無意識筋運動によるもの

私達の身体は無意識のうちに様々な出来事に反応しています。
操作するペンデュラムに対して、自然と占う人の指や手などの筋肉も反応するのです。
この筋肉の反応により指先が震え、その振動が振り子であるペンデュラムに伝わり、縦や横などに揺れ始めます。
つまり本人は自覚していないけど、微細な筋肉反射によってペンデュラムが動き出すのですね。

潜在意識によるもの

普段私達は、思考したり意識して行動したりしています。
実はこの顕在意識は全体の5~10%程度であり、意識の大半は感情やイメージや自然な反応などの潜在意識として存在するのです。

このため、顕在意識による思考ではまだ気づいていないことを、潜在意識レベルでは察知していることがあります。
「その選択は何かおかしい」などの違和感や「上手く行くかも」という直感を、潜在意識レベルでは気づいているのですね。

この潜在意識が指先を無意識に震わせ、ペンデュラムを通して答えを与えると考えられます。つまり「無意識筋運動」と「潜在意識」の両方が組み合わさり、ペンデュラムを揺らすのです。

選び方|初心者におすすめのペンデュラムは?

ペンデュラムは手作りをすることもできますが、最初は市販のものを購入すると良いでしょう。
ペンデュラムを選ぶ時、どのような基準で選べばいいのか、素材などを見ていきます。

初心者におすすめの素材

初心者におすすめの素材

ペンデュラムには主に金属や木、パワーストーンや水晶などの天然石の素材が使われています。それぞれに個性や特性がありますが、水晶のペンデュラムはクリアなエネルギーと優れたバランスを備えており、初心者の方にも特におすすめです。

また、水晶は「万能の石」とも称され、さまざまな目的に柔軟に対応できる特性を持っています。さらに、エネルギーを増幅する力があるため、ダウジング時の感覚をより鮮明にし、明確な答えを導き出しやすくしてくれるでしょう。

水晶の他に、アメジストやラピスラズリ、ローズクォーツ、オニキスといったパワーストーンもペンデュラムにはおすすめです。
デザインや色はもちろん、好きな効果を持つパワーストーンで選ぶのも良いですね。

持ちやすい長さと重さ

長さは、おおむね10㎝程度から30㎝の長さの物が多いようです。実際に使用してみて、ちょうどいいと感じる長さのものを選ぶといいでしょう。
重さは素材によって変化しますが、15gから30gくらいがおすすめです。

手に取った時の感覚で選ぶ

実際に手に取ってみてしっくりくるものや、振りやすいと感じるものを選ぶのが大切です。高価なペンデュラムが必ずしも優れているわけではなく、安価だからといって劣るわけでもありません。

ネット通販では手触りや使い心地を確かめにくいものの、直感で選んだものが意外と自分に合っているケースも多く見られます。

ペンデュラムは危険?注意点はある?

ペンデュラムによるダウジングは決して危険なものではありません。
しかし安全かつ楽しく行うためには、3つの注意点があります。
ルールを守って安全に占いを楽しみましょう。

注意点1|依存しない

占いに依存しすぎると、自分自身を見失ってしまいます。
大事なのは、占いと自分自身のバランスです。

注意点2|重要判断は自己責任

占い結果に振り回されず、大事な決断を自分で行うことが重要です。
ペンデュラムの動きは、あくまで潜在意識と無意識筋運動によるものです。全てが当たるわけではないので、最終的には自分自身で判断しましょう。

注意点3|精神状態が不安定な時は避ける

精神的に弱っている時や、体調がすぐれない時に行うと、どうしても思い詰めやすくなります。
またストレスが多いと集中力が途切れ、振り子の反応の鈍りや動きの乱れが起こりやすくなります。
心身を休め、調子が良い時に行いましょう。

ペンデュラムは人生をより良く生きるための羅針盤

ダウジングのペンデュラムは古い歴史があり、決して危険でも怪しいものでもありません。心の動きを振り子の反応として教えてくれるのが、ペンデュラムなのです。
最初の頃は上手く行かずに戸惑うかもしれませんが、何度かやっているうちにコツが掴めてくるでしょう。

より良い人生の指針として、一つの判断材料として、ペンデュラムによるダウジングを活かしてみるのもいいですね。


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