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世界でも、犬と並んで最も人気の高い動物である猫。ドイツの調査会社 Statista が実施した調査では、世界で合わせてなんと3.7憶匹もの猫が飼育されているという結果が出ています。不動の人気を誇る猫ですが、では世界一大きい猫はいったいどんな猫なのでしょう。
本記事では、世界一大きい猫の種類やギネス記録を紹介。大きな猫の種類紹介や世界の猫雑学についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
世界一大きい猫と言われているのは「メインクーン」と呼ばれるイエネコの一種です。日本でも飼育が可能であり、身体の大きさから非常に人気の高い種類となっています。
本章ではそんなメインクーンについて詳しく解説していきます。
メインクーンの大きさと体重は、成猫でそれぞれ以下のようになっています。
一般的なイエネコの体長が30cm~大きくても60cmほどなので、メインクーンの大きさが良くわかります。メスよりもオスの方が大きくなる傾向があり、しっぽを含めれば体長1mを超えて大きくなるのが特徴です。
これは人間で例えると4~5歳の子どもと同じくらいとなるため、その大きさがよりわかりますね。なぜメインクーンが世界最大のイエネコと呼ばれるまでに大きくなるかについては、有力な説として以下が考えられています。
寒冷地帯の生き物であるため身体が環境に順応するために大きくなった
(ベルクマンの法則)
他にも、ノルウェージャンフォレストキャット・初期のターキッシュアンゴラなどの大型の猫の血を受け継いでいる、ヤマネコとの交雑種であるなど様々な説がありますが、どれもあくまで説でありはっきりとしたことはわかっていません。いずれメインクーンのルーツが判明すると面白いですね。
メインクーンは「ジェントル・ジャイアント」という名前で呼ばれることもあるほどに温厚な猫となります。愛情表現が豊かで知能も高く、しつけもしやすいことからイヌに近いという人もいるほどです。
またメインクーンはオスとメスで性格に違いがある点も面白いポイントとなっています。具体的には、以下のような違いがあると言われています。
オスはおとなしく甘えん坊な性格の子が多く、猫飼育の初心者にもおすすめできる性格です。一方メスはやんちゃな子が多く、非常に活発なためたくさん遊んであげられる環境作りが必要でしょう。
また全体的に気まぐれ屋な傾向があり、甘えてきたと思ったら急にツンツンしてどこかへ行くこともあります。こういったところは他のイエネコと変わりませんね。
メインクーンの起源ははっきりとは分かっていませんが、アメリカ北東部(メイン州)で自然発生したと考えられています。16世紀~17世紀ごろにヨーロッパから持ち込まれた長毛種の猫と、地元の短毛種が交雑して生まれたという説が有力です。また「メインクーンは、1600年代のアメリカでネズミ捕りのために飼われていたとされる」という説もあるんだとか。その後19世紀には人気なイエネコの品種の一つとなりましたが、徐々に人気が低下していき1950年代には絶滅の危機に瀕してしまいます。
そんな時にメインクーンを助けるべく「セントラル・メイン・キャット・クラブ(CMCC)」が設立され、ブリーダーと共にメインクーンを増やす活動を行っていきました。
結果絶滅の危機から脱し、1976年にCFAから正式に公認され、イギリスのGCCFには1994年に公認されています。一度絶滅しかけるほど数を減らしてしまったのは驚きですね。
世界一大きい猫としてギネス記録に載っているのは、2018年時点でイタリアの「バリベール」(Barivel)というメインクーンです。体長は「120cm」とギネス記録にふさわしい大きさで、飼い主さんとの写真ではそれ以上に大きく見えるほど。
しかし一説によると、公式外の記録で123cmのメインクーンがいたのだそうです。公式に計測していないだけで、実はもっと大きなメインクーンがいるのかもしれませんね。
続いて、メインクーン以外の大型の猫を以下の3種類紹介していきます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
先ほど少し出てきましたノルウェージャンフォレストキャットは、体長約40cm~60cmほどです。
そこまで大きくないように思うかもしれませんが、オスはなんと最大10㎏になるまで成長すると言われています。非常にがっちりとした体つきで、毛量が多くもふもふとした印象を受ける品種です。メインクーンほどではないものの、イエネコとしては最大級の猫であるといえるでしょう。
ラグドールは体長約 45cm~60cm ほど、体重は最大で9㎏にもなる大型の品種です。長毛種のイメージですが、短毛の子もいるため毛の長さでも大きくイメージが異なるのが面白いポイント。
非常に人懐っこい性格をしていて、猫には珍しく抱っこが好きな子が多いんだそう。総じて猫の飼育が初めての方にもおすすめできる種類といえるでしょう。
サイベリアンは体長約45cm~60cm、体重は最大で10㎏ほどになる大型のイエネコです。ロシア東部に生息していた猫で、1000年以上の歴史を持っていると考えられることから全ての長毛種の祖先ではないかとも言われています。また性格はまるで犬のようであると言われており、また猫なのに水を恐れないという面白い特徴も。猫なのに犬のような性格で水に強いという、ちょっと面白い特徴を持つ猫でした。
続いて、メインクーンの飼育に関するポイントについて以下3点を解説していきます。
メインクーンは非常に賢い猫なため、しつけではさほど苦労することはありません。しかし賢いが故に、扉や水道の蛇口の開け方を覚えるなど思わぬいたずらを受ける可能性があります。また大きくなるとより遠くまで身体が届くため、物を置く場所や壁のひっかき傷当などにも注意をする必要があります。メインクーンはしつけに苦労するというよりは、その賢さで苦労する可能性がある点を覚えておきましょう。
メインクーンは寒冷地に生息していた猫なので、非常に毛が長い長毛種です。したがって毛玉防止や室内に散乱するのを防ぐためにも、毎日のブラッシングを行うようにしましょう。
また、毛づくろいを嫌がらないようにするためにも、子猫の時から少しずつ慣れさせておくことがおすすめです。成長した後からだと、嫌がられた時に毎日大変苦労してしまうため、ぜひ子猫の頃から暮らしの一つとしてブラッシングを習慣にしてみてください。
メインクーンは先ほど紹介したとおり、寒冷地に生息していた猫で長毛種なため、暑さには注意する必要があります。日本の気候だと夏に「熱中症」になる可能性も高いため、室温は 26度~28度ほどに設定しておくようにしましょう。
また、湿度にも40%~60%ほどをキープできるようにするのがベストです。呼吸が荒くなったり、ふらつき・嘔吐の症状が現れたら熱中症の恐れがありますので、身体を冷やしながら病院へと連れていく適切な処置を行いましょう。
日本のイエネコとは違いますので、メインクーンを飼育する時は温度や湿度に気を付けてください。
本章では、世界の猫雑学を3点ご紹介します。猫好きであればぜひ知っておいてほしい情報もありますので、ぜひ参考にしてください。
2月22日は「猫の日」と制定されています。これは「にゃんにゃんにゃん」という2の読み方の語呂合わせによって、全国の愛猫家から支持を受け制定されました。
制定されたのは1987で、猫の日実行委員会とペットフード工業会(ペットフード協会)によって発案され、さまざまな案の中から3割の支持を得た2月22日に決定されています。
また世界各国でも猫の日が制定されており、例えば8月8日はイギリスの猫の日、10月29日はアメリカの猫の日など国により大きく異なります。日本の猫の日には、さまざまな企業が猫にまつわるイベントを行いますので、猫好きな人は要チェックですね。
世界には「猫スポット」と呼ばれる、猫が主役の観光スポットがあります。美しい観光地巡りを、猫と一緒に見られたり等猫好きにはたまらないスポットです。場所によっては触れ合いができるスポットも。
台湾にある侯硐(ほうとん)という村は、かつて炭鉱でしたが衰退してしまいました。そこで村おこしのためにも村に住んでいた猫たちをテーマとして猫村を立ち上げると、SNS等で話題となり国内外から大人気の観光地となっています。侯硐では猫が大切に放し飼いされており、自由に触れ合うことが可能。また猫村の名前は伊達ではなく、至る所にかわいらしい猫の装飾が用いられているため写真映えした1枚を撮影できます。ツアー等も行われているため、興味があれば是非訪れてみてはいかがでしょうか?
トルコのカルカンは、地中海に面した沿岸の町で、非常に多くの猫と景色を楽しむことができる観光スポットです。トルコでは地域動物との共生を住民一同で取り組んでおり、その一環として猫のお世話を住人みんなでしているため野良猫がいません。そんな愛情を受けて育った猫は非常に人懐っこく、二本足で立ってまでなでなでを要求するほどの甘えん坊っぷりを披露してくれます。猫に甘えられたい、という方はトルコのカルカンへ観光がてら行ってみてはいかがでしょうか?
宮城県石巻市の太平洋に浮かぶ田代島には、約130匹の猫ちゃんがゆったりと暮らしています。「猫の島」とも呼ばれ、歩いているだけでも猫と会えるほか、港ではとれたて新鮮のお魚を漁師さんに捌いてもらっておいしそうに食べる光景を見ることが可能です。また、猫神様を祭る「猫神社」なるものもあり、猫はもちろん供えられた猫グッズや猫の置物を見ることができます。もちろん猫と触れ合うこともできますので、日本国内の猫スポットに行きたい方はぜひ田代島に赴いてみてはいかがでしょうか。
猫モチーフのアイテムは、シンプルにかわいいという魅力もありますが、実は「意味・ご利益」があります。一部抜粋してご紹介します。
上記の中で特に有名なのは、ネズミを駆除することから「魔除け」のモチーフとなっている点や、幸運を引き寄せることから招き猫等の「幸運」のモチーフになっている点が挙げられます。また古代エジプトでは、猫はお守りに書かれていたり、幸運をもたらすモチーフとされていたりと昔から猫はありがたい存在とされていたことがわかります。
ぜひ猫の持つ力にあやかったアイテムを所持して、パワーを受け取ってみてくださいね。
猫をより身近に感じる猫グッズをご紹介!可愛らしい猫グッズと共に新生活を迎えてみませんか?
おめかししてすましたお顔の猫ちゃんがなんとも可愛らしい、2WAYポーチバッグ。刺しゅうされているのはヨーロッパで産まれた猫たちです。それぞれに入った英文はヨーロッパの偉人たちが綴った、猫に関わる言葉を刻んでいます。おでかけにもってこいのショルダーはサブバッグとしてもつかえます。チェーンを外せばポーチにもなります。猫好きにはたまらないお茶目なデザインで、思わず笑顔がこぼれてしまいます。
カヤオリジナルのイヤーカフ。耳からぶら下がっているように見える猫を、真鍮素材で表現しました。シンプルなデザインなので、シーンを問わずお使いいただけます。
欧州レトロを切り取った、ステキ文化の世界に浸る。キュートでお茶目な猫が描かれた、ヴィンテージポスターなどをデザインしたエプロン。両側に大きめのポケットがついているので、スマホやお料理メモをさっと入れられます。オーガニックコットンを使用した程よく厚みのある生地感で、長く愛用できそう。お料理の時間が楽しくなるようなヨーロッパムード満点なアイテムです。プレゼントにもおすすめ。
本記事では、世界一大きな猫である「メインクーン」について解説しました。
一般的なメインクーンでも50cm~80cmと大型でしたが、ギネス記録は118.33cm と、人間でいうと4歳~5歳の身長程と圧巻の大きさ。しかしながら正確は温厚で、非常に賢くしつけも難しくないため初心者にもおすすめできる種類でした。
メインクーンは、猫カフェでも触れ合えるところがあるため、興味があれば是非メインクーンのいる猫カフェへと訪れてみてはいかがでしょうか。
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世界でも、犬と並んで最も人気の高い動物である猫。
ドイツの調査会社 Statista が実施した調査では、世界で合わせてなんと3.7憶匹もの猫が飼育されているという結果が出ています。
不動の人気を誇る猫ですが、では世界一大きい猫はいったいどんな猫なのでしょう。
本記事では、世界一大きい猫の種類やギネス記録を紹介。
大きな猫の種類紹介や世界の猫雑学についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
世界一大きい猫は?
世界一大きい猫と言われているのは「メインクーン」と呼ばれるイエネコの一種です。
日本でも飼育が可能であり、身体の大きさから非常に人気の高い種類となっています。
本章ではそんなメインクーンについて詳しく解説していきます。
世界一大きい猫、メインクーンの大きさと体重
メインクーンの大きさと体重は、成猫でそれぞれ以下のようになっています。
メス:4 ㎏~6 ㎏ほど
一般的なイエネコの体長が30cm~大きくても60cmほどなので、メインクーンの大きさが良くわかります。
メスよりもオスの方が大きくなる傾向があり、しっぽを含めれば体長1mを超えて大きくなるのが特徴です。
これは人間で例えると4~5歳の子どもと同じくらいとなるため、その大きさがよりわかりますね。
なぜメインクーンが世界最大のイエネコと呼ばれるまでに大きくなるかについては、有力な説として以下が考えられています。
寒冷地帯の生き物であるため身体が環境に順応するために大きくなった
(ベルクマンの法則)
他にも、ノルウェージャンフォレストキャット・初期のターキッシュアンゴラなどの大型の猫の血を受け継いでいる、ヤマネコとの交雑種であるなど様々な説がありますが、どれもあくまで説でありはっきりとしたことはわかっていません。
いずれメインクーンのルーツが判明すると面白いですね。
世界一大きい猫、メインクーンの性格
メインクーンは「ジェントル・ジャイアント」という名前で呼ばれることもあるほどに温厚な猫となります。
愛情表現が豊かで知能も高く、しつけもしやすいことからイヌに近いという人もいるほどです。
またメインクーンはオスとメスで性格に違いがある点も面白いポイントとなっています。
具体的には、以下のような違いがあると言われています。
オスはおとなしく甘えん坊な性格の子が多く、猫飼育の初心者にもおすすめできる性格です。
一方メスはやんちゃな子が多く、非常に活発なためたくさん遊んであげられる環境作りが必要でしょう。
また全体的に気まぐれ屋な傾向があり、甘えてきたと思ったら急にツンツンしてどこかへ行くこともあります。こういったところは他のイエネコと変わりませんね。
世界一大きい猫、メインクーンの歴史
メインクーンの起源ははっきりとは分かっていませんが、アメリカ北東部(メイン州)で自然発生したと考えられています。16世紀~17世紀ごろにヨーロッパから持ち込まれた長毛種の猫と、地元の短毛種が交雑して生まれたという説が有力です。
また「メインクーンは、1600年代のアメリカでネズミ捕りのために飼われていたとされる」という説もあるんだとか。
その後19世紀には人気なイエネコの品種の一つとなりましたが、徐々に人気が低下していき1950年代には絶滅の危機に瀕してしまいます。
そんな時にメインクーンを助けるべく「セントラル・メイン・キャット・クラブ(CMCC)」が設立され、ブリーダーと共にメインクーンを増やす活動を行っていきました。
結果絶滅の危機から脱し、1976年にCFAから正式に公認され、イギリスのGCCFには1994年に公認されています。
一度絶滅しかけるほど数を減らしてしまったのは驚きですね。
世界一大きい猫のギネス記録
世界一大きい猫としてギネス記録に載っているのは、2018年時点でイタリアの「バリベール」(Barivel)というメインクーンです。
体長は「120cm」とギネス記録にふさわしい大きさで、飼い主さんとの写真ではそれ以上に大きく見えるほど。
しかし一説によると、公式外の記録で123cmのメインクーンがいたのだそうです。
公式に計測していないだけで、実はもっと大きなメインクーンがいるのかもしれませんね。
大型の猫にはどんな種類がいる?
続いて、メインクーン以外の大型の猫を以下の3種類紹介していきます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ノルウェージャンフォレストキャット
先ほど少し出てきましたノルウェージャンフォレストキャットは、体長約40cm~60cmほどです。
そこまで大きくないように思うかもしれませんが、オスはなんと最大10㎏になるまで成長すると言われています。
非常にがっちりとした体つきで、毛量が多くもふもふとした印象を受ける品種です。
メインクーンほどではないものの、イエネコとしては最大級の猫であるといえるでしょう。
ラグドール
ラグドールは体長約 45cm~60cm ほど、体重は最大で9㎏にもなる大型の品種です。
長毛種のイメージですが、短毛の子もいるため毛の長さでも大きくイメージが異なるのが面白いポイント。
非常に人懐っこい性格をしていて、猫には珍しく抱っこが好きな子が多いんだそう。
総じて猫の飼育が初めての方にもおすすめできる種類といえるでしょう。
サイベリアン・フォレスト・キャット
サイベリアンは体長約45cm~60cm、体重は最大で10㎏ほどになる大型のイエネコです。
ロシア東部に生息していた猫で、1000年以上の歴史を持っていると考えられることから全ての長毛種の祖先ではないかとも言われています。
また性格はまるで犬のようであると言われており、また猫なのに水を恐れないという面白い特徴も。
猫なのに犬のような性格で水に強いという、ちょっと面白い特徴を持つ猫でした。
世界一大きい猫の飼育のポイント
続いて、メインクーンの飼育に関するポイントについて以下3点を解説していきます。
しつけ
メインクーンは非常に賢い猫なため、しつけではさほど苦労することはありません。
しかし賢いが故に、扉や水道の蛇口の開け方を覚えるなど思わぬいたずらを受ける可能性があります。
また大きくなるとより遠くまで身体が届くため、物を置く場所や壁のひっかき傷当などにも注意をする必要があります。
メインクーンはしつけに苦労するというよりは、その賢さで苦労する可能性がある点を覚えておきましょう。
お手入れ
メインクーンは寒冷地に生息していた猫なので、非常に毛が長い長毛種です。
したがって毛玉防止や室内に散乱するのを防ぐためにも、毎日のブラッシングを行うようにしましょう。
また、毛づくろいを嫌がらないようにするためにも、子猫の時から少しずつ慣れさせておくことがおすすめです。
成長した後からだと、嫌がられた時に毎日大変苦労してしまうため、ぜひ子猫の頃から暮らしの一つとしてブラッシングを習慣にしてみてください。
暑さに注意
メインクーンは先ほど紹介したとおり、寒冷地に生息していた猫で長毛種なため、暑さには注意する必要があります。
日本の気候だと夏に「熱中症」になる可能性も高いため、室温は 26度~28度ほどに設定しておくようにしましょう。
また、湿度にも40%~60%ほどをキープできるようにするのがベストです。
呼吸が荒くなったり、ふらつき・嘔吐の症状が現れたら熱中症の恐れがありますので、身体を冷やしながら病院へと連れていく適切な処置を行いましょう。
日本のイエネコとは違いますので、メインクーンを飼育する時は温度や湿度に気を付けてください。
世界の猫雑学
本章では、世界の猫雑学を3点ご紹介します。
猫好きであればぜひ知っておいてほしい情報もありますので、ぜひ参考にしてください。
猫の日
2月22日は「猫の日」と制定されています。
これは「にゃんにゃんにゃん」という2の読み方の語呂合わせによって、全国の愛猫家から支持を受け制定されました。
制定されたのは1987で、猫の日実行委員会とペットフード工業会(ペットフード協会)によって発案され、さまざまな案の中から3割の支持を得た2月22日に決定されています。
また世界各国でも猫の日が制定されており、例えば8月8日はイギリスの猫の日、10月29日はアメリカの猫の日など国により大きく異なります。
日本の猫の日には、さまざまな企業が猫にまつわるイベントを行いますので、猫好きな人は要チェックですね。
各地の猫スポット
世界には「猫スポット」と呼ばれる、猫が主役の観光スポットがあります。
美しい観光地巡りを、猫と一緒に見られたり等猫好きにはたまらないスポットです。
場所によっては触れ合いができるスポットも。
侯硐(ほうとん)
台湾にある侯硐(ほうとん)という村は、かつて炭鉱でしたが衰退してしまいました。
そこで村おこしのためにも村に住んでいた猫たちをテーマとして猫村を立ち上げると、SNS等で話題となり国内外から大人気の観光地となっています。
侯硐では猫が大切に放し飼いされており、自由に触れ合うことが可能。
また猫村の名前は伊達ではなく、至る所にかわいらしい猫の装飾が用いられているため写真映えした1枚を撮影できます。
ツアー等も行われているため、興味があれば是非訪れてみてはいかがでしょうか?
カルカン
トルコのカルカンは、地中海に面した沿岸の町で、非常に多くの猫と景色を楽しむことができる観光スポットです。
トルコでは地域動物との共生を住民一同で取り組んでおり、その一環として猫のお世話を住人みんなでしているため野良猫がいません。
そんな愛情を受けて育った猫は非常に人懐っこく、二本足で立ってまでなでなでを要求するほどの甘えん坊っぷりを披露してくれます。
猫に甘えられたい、という方はトルコのカルカンへ観光がてら行ってみてはいかがでしょうか?
田代島
宮城県石巻市の太平洋に浮かぶ田代島には、約130匹の猫ちゃんがゆったりと暮らしています。
「猫の島」とも呼ばれ、歩いているだけでも猫と会えるほか、港ではとれたて新鮮のお魚を漁師さんに捌いてもらっておいしそうに食べる光景を見ることが可能です。
また、猫神様を祭る「猫神社」なるものもあり、猫はもちろん供えられた猫グッズや猫の置物を見ることができます。
もちろん猫と触れ合うこともできますので、日本国内の猫スポットに行きたい方はぜひ田代島に赴いてみてはいかがでしょうか。
猫モチーフにはどんな意味がある?
猫モチーフのアイテムは、シンプルにかわいいという魅力もありますが、実は「意味・ご利益」があります。
一部抜粋してご紹介します。
上記の中で特に有名なのは、ネズミを駆除することから「魔除け」のモチーフとなっている点や、幸運を引き寄せることから招き猫等の「幸運」のモチーフになっている点が挙げられます。
また古代エジプトでは、猫はお守りに書かれていたり、幸運をもたらすモチーフとされていたりと昔から猫はありがたい存在とされていたことがわかります。
ぜひ猫の持つ力にあやかったアイテムを所持して、パワーを受け取ってみてくださいね。
猫の素敵なラッキーアイテム
猫をより身近に感じる猫グッズをご紹介!
可愛らしい猫グッズと共に新生活を迎えてみませんか?
キャットショルダーポーチ
おめかししてすましたお顔の猫ちゃんがなんとも可愛らしい、2WAYポーチバッグ。
刺しゅうされているのはヨーロッパで産まれた猫たちです。
それぞれに入った英文はヨーロッパの偉人たちが綴った、猫に関わる言葉を刻んでいます。
おでかけにもってこいのショルダーはサブバッグとしてもつかえます。
チェーンを外せばポーチにもなります。
猫好きにはたまらないお茶目なデザインで、思わず笑顔がこぼれてしまいます。
吉祥猫イヤーカフ
カヤオリジナルのイヤーカフ。
耳からぶら下がっているように見える猫を、真鍮素材で表現しました。
シンプルなデザインなので、シーンを問わずお使いいただけます。
【オーガニックコットン】キャットアートエプロン
欧州レトロを切り取った、ステキ文化の世界に浸る。
キュートでお茶目な猫が描かれた、ヴィンテージポスターなどをデザインしたエプロン。
両側に大きめのポケットがついているので、スマホやお料理メモをさっと入れられます。
オーガニックコットンを使用した程よく厚みのある生地感で、長く愛用できそう。
お料理の時間が楽しくなるようなヨーロッパムード満点なアイテムです。
プレゼントにもおすすめ。
世界一大きな猫メインクーンは人懐っこく賢い猫
本記事では、世界一大きな猫である「メインクーン」について解説しました。
一般的なメインクーンでも50cm~80cmと大型でしたが、ギネス記録は118.33cm と、人間でいうと4歳~5歳の身長程と圧巻の大きさ。
しかしながら正確は温厚で、非常に賢くしつけも難しくないため初心者にもおすすめできる種類でした。
メインクーンは、猫カフェでも触れ合えるところがあるため、興味があれば是非メインクーンのいる猫カフェへと訪れてみてはいかがでしょうか。
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