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ヨガのインストラクターやアーティストなど、背中や腕などに素敵なワンポイントのタトゥーを施している人をときどき見かけることがありますね。もしかしたらそれはタトゥー(刺青)ではなくて、しばらくしたら消えてしまう「ヘナタトゥー」かもしれません。
ヘナタトゥーはいわゆるタトゥーとは全く別のボディアート。最近、ヨガやエスニックカルチャーが好きな若い方々の間で人気のフェイクタトゥーの一種です。
今回は、ヘナタトゥーの詳細と自分で行う方法、またよく使われるデザインや、その意味について解説します。
ヘナタトゥーとは、ヘナという植物由来の天然の染料を使うボディアートのことです。メヘンディとも呼ばれ、これはヒンディー語で「ヘナで肌を染める」「ヘナで肌に模様を描く」という意味を持っています。
ヘナタトゥーを描く染料のヘナは、ヘナの木の葉を乾燥させて石臼などで細かく挽いたもの。ヘナの木は、インドや中東、北アフリカなどに育つ樹木で、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の代表的なハーブです。一般的にヘナといえば、樹木よりもヘナの木から取れる染料のことを指すことが多いです。
ヘナの染料で肌に模様を描いて乾かすと、ヘナのついた部分だけ赤茶色に染まりますが、これは10日間前後で肌の代謝とともに消えてしまいます。タトゥーといっても、施すときに痛みも無く、一時的なファッション感覚で楽しめるのがヘナタトゥーの特徴です。
ヘナの染料自体は抹茶のような緑色ですが、発色は赤茶色です。まれに黒く発色するヘナタトゥーもありますが、これは「ブラックヘナ」と言って、化学染料を混ぜ込んだもの。天然のヘナに比べて炎症や腫れを引き起こすことがあるので、海外旅行でヘナタトゥーを施術してもらうときには注意しましょう。「ケミカルヘナ」か、「ナチュラルヘナ」か確認するのがポイントです。
また、天然由来で、基本的には身体にやさしいヘナですが、まれに体質に合わないこともあります。なるべく事前にパッチテストをしてから楽しむことをおすすめします。
優美で装飾的なヘナタトゥーは、インドや中東を中心に、多くの地域で主に女性のボディアートとして親しまれています。古くから宗教的なペインティングとして、また古代エジプトのクレオパトラもヘナで髪や爪を染めていたといわれ、アートの染料としては3000年以上もの歴史があります。
特にインドでは、ヘナは美と幸運の女神であるラクシュミーが好む植物として知られているので、ヘナタトゥーには祝福や魔除けの効果があると信じられています。インドの結婚式では花嫁の手や足にヘナタトゥーを細かく施す習慣があり、このときのヘナタトゥーが長く残るほど幸せになれると信じられているそうです。花嫁ばかりでなく、お祭りやおめでたい行事の際は女性が手足に美しいヘナタトゥーを施す習慣は現在でも続いています。
美と幸運の女神ラクシュミーについてはこちら
ヘナタトゥーで描かれる模様はどれもデザイン性に溢れていて素敵ですが、いくつかの定番とも言える模様があります。それらはインドで伝統的に吉祥紋様とされるおめでたい模様です。以下に代表的なモチーフをあげて解説します。何を描こうか迷ったら、まずは定番のモチーフから試してみてはいかがでしょうか?
クジャクはインドの国鳥として親しまれている鳥です。その美しい羽と毒蛇やサソリを食べる食性から、強く美しい神々の乗り物として描かれたり、厄災を避け、富や栄誉の象徴であるとされてきました。ちなみに、羽が閉じているデザインは「成功」、開いているデザインは「愛情」を意味するとか。
ロータスとは蓮のこと。極楽浄土に咲き誇る花としても有名ですが、蓮は濁った泥水の中から育ち、美しい花を咲かせます。このことから、ロータスのモチーフには、「再生」「純潔」「創造」という意味があるとされます。
太陽は世界中で神格化され、吉祥のシンボルとして親しまれています。ヘナタトゥーのモチーフとしても人気です。太陽のモチーフには、「復活」や「生命力」、「知識」などの意味があります。
月は古くから人間の生活に深く関わり、人々は月を眺めて農耕の時期を見極めていました。また、月は女性や母親を象徴するものと考えられてきた歴史があります。
そんなことから月には、「穏やかな愛」や「芸術」、「保護」といったイメージが与えられました。また、月は満ち欠けを繰り返すことから、満月に向かう三日月には「新しい命」という意味があるとされています。
ヘナタトゥーは、ヘナさえあれば誰にでも簡単に描くことができます。ヘナは白髪染めやスカルプケア用に販売されているヘナ100%のものを選びましょう。ヘナ以外のハーブがブレンドされた製品もありますが、ヘナタトゥーにはあまり適していません。
ヘナタトゥーはコーン状のセロハンなどでラッピングしたチューブから少しずつ絞り出して直接肌に描きます。ケーキに生クリームでデコレーションを施すイメージです。ヘナのコーンは最近ではネット通販でも購入できますが、自分でも作れるものなので、一度試してみるのもおすすめです。
ヘナペーストは簡単に作ることができます。自分で作ればペーストの硬さやコーンの大きさも調整可能です。
材料が整ったら、いよいよヘナペーストを作ります。ヘナの粒子が細かいほど滑らかで描きやすい仕上がりになるため、一つ一つの工程を丁寧にこなすことが、美しいヘナタトゥーへの第一歩になります。
容器に茶漉しでふるったヘナを入れます。または、容器にストッキングの切れ端などを被せてしっかり貼り、その上にヘナを載せてスプーンの背などですり潰すようにして漉します。ヘナ粒子が細かいほどペーストが滑らかになり、発色が良くなります。
容器のヘナに水を少しずつ入れながらかき混ぜます。一度に水を入れるとダマになってしまうので注意しましょう。硬さを見ながら、少し硬めのマヨネーズくらいになるまで水を足します。ゆるくなりすぎたら、ヘナを少し足してみましょう。
容器にふわっとラップをかけて、乾燥を防ぎます。密封はしません。その状態で半日から丸1日位寝かせます。寝かせることでヘナの粒子と水がよくなじんで、発色が良くなります。
セロハンの下辺の真ん中にあたる部分を中心に、円錐状に丸めます。手巻き寿司をイメージするとよいでしょう。巻き終わったら、先端が開いていないか確認。ヘナペーストを注ぐ入り口以外をテープで固定します。
コーンにヘナをスプーンですくって注ぎ入れます。詰めすぎると、封をしたときにあふれてしまうので注意しましょう。入れ終わったら、コーンの空いている口にもテープを貼って密封します。隙間があると、ペイントしているときにペーストが漏れてきます。漏れないようにしっかりテープ止めしましょう。
描き終わったら、2〜3時間はペーストを落とさずに、肌に水が触れないよう注意しましょう。時間をおくほど良く染まり、持ちも良くなります。ドラッグストアなどで販売している医療用の保護テープを貼っておくと、水仕事やシャワーもできるので便利です(表面が乾かないようレモン汁でパッティングする方法もあります)。
ペーストを落とす際は指や爪でポロポロと崩すようにして落とします。滲みの原因になるため、焦って水で洗い流してしまわないよう注意しましょう。
切り口が小さすぎると、途中でペーストが詰まってしまうことがよくあります。描き始める前にティッシュなどに押し出してみて、途切れずにペーストが出てくるくらいがちょうどよい大きさです。
それでも途中で詰まってしまったら、無理に押し出さずに詰まっている部分の少し上を切ってみてください。切り口が大きくなりすぎたように感じたら、コーンを作り直したほうがいいかもしれません。
ヘナは2、3日かけて色が定着していきます。この期間のタトゥーは赤味が強い感じです。この時期に石鹸でゴシゴシ洗ったりすると、早く退色してしまいますので注意しましょう。その後は茶色っぽくなります。この頃になったら普通に過ごして構いません。
肌の代謝によって徐々に色は薄くなりますが、ヘナタトゥーの部分にオイルを塗って保護しておくと、入浴しても落ちにくくなります。残ったヘナは劣化するので2、3日を目安に使い切りましょう。
胸と腕にクジャクのヘナタトゥーモチーフが刺しゅうされたワンピース。レーヨン麻素材で、さらりとした肌触りと落ち感を楽しめる一枚。
クジャクのヘナタトゥーモチーフが刺しゅうされたラップ付きパンツ。裾ひも付きで裾口の絞り感を変更でき、ワイドパンツとしてもバルーンパンツとしても着られるこだわりの詰まったアイテム。
ヒマラヤなどの山や自然の植物モチーフを神聖なものとして描き続けているタイの女性アーティストであるVORRUKとのコラボシャツ。大胆な蓮デザインがインパクト大。
ヘナは古くからボディアートに使われてきた天然の染料です。そんなヘナを使ったヘナタトゥーは身体に無害で、ちょっと特別な気分転換を体験できます。
時間をかけてペーストを練り、ゆっくり模様を肌に定着させていく非日常の時間の流れもヘナタトゥー体験の良いところですが、せっかく描いたタトゥーもやがて消えてしまいます。ですが、その儚さにこそヘナタトゥーの意味があるのかもしれません。
絵心がないからとあきらめずに、小さなモチーフから試してみるのはいかがでしょうか。皆さんも是非、自分だけの幸せの御守りとの数日間を体験してみてください。
ヨガのインストラクターやアーティストなど、背中や腕などに素敵なワンポイントのタトゥーを施している人をときどき見かけることがありますね。もしかしたらそれはタトゥー(刺青)ではなくて、しばらくしたら消えてしまう「ヘナタトゥー」かもしれません。
ヘナタトゥーはいわゆるタトゥーとは全く別のボディアート。最近、ヨガやエスニックカルチャーが好きな若い方々の間で人気のフェイクタトゥーの一種です。
今回は、ヘナタトゥーの詳細と自分で行う方法、またよく使われるデザインや、その意味について解説します。
目次
ヘナタトゥーとは?
ヘナタトゥーとは、ヘナという植物由来の天然の染料を使うボディアートのことです。
メヘンディとも呼ばれ、これはヒンディー語で「ヘナで肌を染める」「ヘナで肌に模様を描く」という意味を持っています。
ヘナタトゥーを描く染料のヘナは、ヘナの木の葉を乾燥させて石臼などで細かく挽いたもの。ヘナの木は、インドや中東、北アフリカなどに育つ樹木で、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の代表的なハーブです。一般的にヘナといえば、樹木よりもヘナの木から取れる染料のことを指すことが多いです。
ヘナタトゥーの特徴
ヘナの染料で肌に模様を描いて乾かすと、ヘナのついた部分だけ赤茶色に染まりますが、これは10日間前後で肌の代謝とともに消えてしまいます。タトゥーといっても、施すときに痛みも無く、一時的なファッション感覚で楽しめるのがヘナタトゥーの特徴です。
ヘナの染料自体は抹茶のような緑色ですが、発色は赤茶色です。まれに黒く発色するヘナタトゥーもありますが、これは「ブラックヘナ」と言って、化学染料を混ぜ込んだもの。天然のヘナに比べて炎症や腫れを引き起こすことがあるので、海外旅行でヘナタトゥーを施術してもらうときには注意しましょう。「ケミカルヘナ」か、「ナチュラルヘナ」か確認するのがポイントです。
また、天然由来で、基本的には身体にやさしいヘナですが、まれに体質に合わないこともあります。なるべく事前にパッチテストをしてから楽しむことをおすすめします。
ヘナタトゥーの歴史とインドでの意味
優美で装飾的なヘナタトゥーは、インドや中東を中心に、多くの地域で主に女性のボディアートとして親しまれています。古くから宗教的なペインティングとして、また古代エジプトのクレオパトラもヘナで髪や爪を染めていたといわれ、アートの染料としては3000年以上もの歴史があります。
特にインドでは、ヘナは美と幸運の女神であるラクシュミーが好む植物として知られているので、ヘナタトゥーには祝福や魔除けの効果があると信じられています。
インドの結婚式では花嫁の手や足にヘナタトゥーを細かく施す習慣があり、このときのヘナタトゥーが長く残るほど幸せになれると信じられているそうです。
花嫁ばかりでなく、お祭りやおめでたい行事の際は女性が手足に美しいヘナタトゥーを施す習慣は現在でも続いています。
美と幸運の女神ラクシュミーについてはこちら
ヘナタトゥーのモチーフの意味
ヘナタトゥーで描かれる模様はどれもデザイン性に溢れていて素敵ですが、いくつかの定番とも言える模様があります。それらはインドで伝統的に吉祥紋様とされるおめでたい模様です。以下に代表的なモチーフをあげて解説します。何を描こうか迷ったら、まずは定番のモチーフから試してみてはいかがでしょうか?
クジャク
クジャクはインドの国鳥として親しまれている鳥です。その美しい羽と毒蛇やサソリを食べる食性から、強く美しい神々の乗り物として描かれたり、厄災を避け、富や栄誉の象徴であるとされてきました。
ちなみに、羽が閉じているデザインは「成功」、開いているデザインは「愛情」を意味するとか。
ロータス
ロータスとは蓮のこと。極楽浄土に咲き誇る花としても有名ですが、蓮は濁った泥水の中から育ち、美しい花を咲かせます。このことから、ロータスのモチーフには、「再生」「純潔」「創造」という意味があるとされます。
太陽
太陽は世界中で神格化され、吉祥のシンボルとして親しまれています。
ヘナタトゥーのモチーフとしても人気です。太陽のモチーフには、「復活」や「生命力」、「知識」などの意味があります。
月
月は古くから人間の生活に深く関わり、人々は月を眺めて農耕の時期を見極めていました。また、月は女性や母親を象徴するものと考えられてきた歴史があります。
そんなことから月には、「穏やかな愛」や「芸術」、「保護」といったイメージが与えられました。また、月は満ち欠けを繰り返すことから、満月に向かう三日月には「新しい命」という意味があるとされています。
ヘナタトゥーの施し方
ヘナタトゥーは、ヘナさえあれば誰にでも簡単に描くことができます。
ヘナは白髪染めやスカルプケア用に販売されているヘナ100%のものを選びましょう。ヘナ以外のハーブがブレンドされた製品もありますが、ヘナタトゥーにはあまり適していません。
ヘナタトゥーはコーン状のセロハンなどでラッピングしたチューブから少しずつ絞り出して直接肌に描きます。ケーキに生クリームでデコレーションを施すイメージです。
ヘナのコーンは最近ではネット通販でも購入できますが、自分でも作れるものなので、一度試してみるのもおすすめです。
準備するもの
ヘナペーストは簡単に作ることができます。
自分で作ればペーストの硬さやコーンの大きさも調整可能です。
コーンの作り方
材料が整ったら、いよいよヘナペーストを作ります。
ヘナの粒子が細かいほど滑らかで描きやすい仕上がりになるため、一つ一つの工程を丁寧にこなすことが、美しいヘナタトゥーへの第一歩になります。
1.ヘナを漉す
容器に茶漉しでふるったヘナを入れます。または、容器にストッキングの切れ端などを被せてしっかり貼り、その上にヘナを載せてスプーンの背などですり潰すようにして漉します。ヘナ粒子が細かいほどペーストが滑らかになり、発色が良くなります。
2.ペーストを作る
容器のヘナに水を少しずつ入れながらかき混ぜます。一度に水を入れるとダマになってしまうので注意しましょう。硬さを見ながら、少し硬めのマヨネーズくらいになるまで水を足します。ゆるくなりすぎたら、ヘナを少し足してみましょう。
3.寝かせる
容器にふわっとラップをかけて、乾燥を防ぎます。密封はしません。その状態で半日から丸1日位寝かせます。寝かせることでヘナの粒子と水がよくなじんで、発色が良くなります。
4.コーンを作る
セロハンの下辺の真ん中にあたる部分を中心に、円錐状に丸めます。手巻き寿司をイメージするとよいでしょう。巻き終わったら、先端が開いていないか確認。ヘナペーストを注ぐ入り口以外をテープで固定します。
5.ヘナペーストを詰める
コーンにヘナをスプーンですくって注ぎ入れます。詰めすぎると、封をしたときにあふれてしまうので注意しましょう。入れ終わったら、コーンの空いている口にもテープを貼って密封します。隙間があると、ペイントしているときにペーストが漏れてきます。漏れないようにしっかりテープ止めしましょう。
描き終わったら、2〜3時間はペーストを落とさずに、肌に水が触れないよう注意しましょう。時間をおくほど良く染まり、持ちも良くなります。
ドラッグストアなどで販売している医療用の保護テープを貼っておくと、水仕事やシャワーもできるので便利です(表面が乾かないようレモン汁でパッティングする方法もあります)。
ペーストを落とす際は指や爪でポロポロと崩すようにして落とします。
滲みの原因になるため、焦って水で洗い流してしまわないよう注意しましょう。
ペーストが詰まってしまったら
切り口が小さすぎると、途中でペーストが詰まってしまうことがよくあります。描き始める前にティッシュなどに押し出してみて、途切れずにペーストが出てくるくらいがちょうどよい大きさです。
それでも途中で詰まってしまったら、無理に押し出さずに詰まっている部分の少し上を切ってみてください。切り口が大きくなりすぎたように感じたら、コーンを作り直したほうがいいかもしれません。
ヘナタトゥーのアフターケア
ヘナは2、3日かけて色が定着していきます。この期間のタトゥーは赤味が強い感じです。この時期に石鹸でゴシゴシ洗ったりすると、早く退色してしまいますので注意しましょう。その後は茶色っぽくなります。この頃になったら普通に過ごして構いません。
肌の代謝によって徐々に色は薄くなりますが、ヘナタトゥーの部分にオイルを塗って保護しておくと、入浴しても落ちにくくなります。
残ったヘナは劣化するので2、3日を目安に使い切りましょう。
ヘナタトゥーモチーフを纏う
ワンピース
胸と腕にクジャクのヘナタトゥーモチーフが刺しゅうされたワンピース。
レーヨン麻素材で、さらりとした肌触りと落ち感を楽しめる一枚。
パンツ
クジャクのヘナタトゥーモチーフが刺しゅうされたラップ付きパンツ。
裾ひも付きで裾口の絞り感を変更でき、ワイドパンツとしてもバルーンパンツとしても着られるこだわりの詰まったアイテム。
シャツ
ヒマラヤなどの山や自然の植物モチーフを神聖なものとして描き続けているタイの女性アーティストであるVORRUKとのコラボシャツ。
大胆な蓮デザインがインパクト大。
まとめ
ヘナは古くからボディアートに使われてきた天然の染料です。そんなヘナを使ったヘナタトゥーは身体に無害で、ちょっと特別な気分転換を体験できます。
時間をかけてペーストを練り、ゆっくり模様を肌に定着させていく非日常の時間の流れもヘナタトゥー体験の良いところですが、せっかく描いたタトゥーもやがて消えてしまいます。ですが、その儚さにこそヘナタトゥーの意味があるのかもしれません。
絵心がないからとあきらめずに、小さなモチーフから試してみるのはいかがでしょうか。
皆さんも是非、自分だけの幸せの御守りとの数日間を体験してみてください。