今すぐできる部屋の暑さ対策!夏の室内を涼しくするコツとおすすめアイテム4選!

夏の暑さが厳しくなり、部屋の中が蒸し暑くて困っている方も多いのではないでしょうか?

「どうすれば部屋を涼しくできるの?」

「もっと効果的な暑さ対策はないかな?」

そんな悩みを抱えている人も少なくないはずです。
実は、ちょっとしたコツを押さえるだけで部屋の温度を効果的に下げられるって知っていますか?

この記事では家庭でも手軽に取り入れられる具体的な暑さ対策や、おすすめのアイテムをご紹介します。
これらの工夫をうまく取り入れれば、エアコンに頼りすぎずに快適な夏を過ごせることができるはずです。
ぜひ参考にしてください!

部屋が暑い原因3選!

なぜ部屋は暑くなってしまうのでしょうか?
原因がわかれば、効果的な対策を取ることができます。
ここでは部屋が暑くなる主な原因を紹介します。

日当たりが良い

部屋が暑くなる主な原因の1つは、日当たりの良さです。
一般的に日当たりが良いことはプラスに捉えられますが、夏場は少し話が違ってきます。
窓から差し込む太陽の光は、そのまま熱となって室内に蓄積されます。
特に南向きや西向きの部屋は要注意。日差しの影響をもろに受けて室温がグングン上がってしまいます。

ここで気をつけたいのが屋内熱中症です。
「熱中症は外で起こるもの」なんて思っていませんか?
実は室内でも十分起こる可能性があるんです。こまめな水分補給や室温を適切に保つ等、暑い季節は外出時だけでなく家にいるときもしっかり暑さ対策をしましょう!

部屋の空気が循環していない

部屋が暑くなるもう1つの理由が、空気の循環不良です。
空気がうまく回らないと熱がこもりやすく、部屋全体が涼しくなりません。
エアコンの真下は涼しいのに、部屋の隅はムッとする、そんな経験ありませんか?
これも空気の循環が悪いせいなんです。

空気が循環しにくい部屋には、いくつかの特徴があります。

  • 窓が一方向にしかない
  • 部屋の形が複雑
  • 間仕切りや大きな家具が風の通り道をふさいでいる

これらの条件が重なると部屋に溜まった熱はなかなか逃げていきません。
その結果、部屋が涼しくならないというわけです。

鉄筋コンクリート造である

もし今住んでいる部屋が鉄筋コンクリート造だとしたら、夏場の室温管理には特に気をつけましょう。
鉄筋コンクリート造の建物は、他の構造に比べて熱を溜め込みやすい特徴があります。
昼間にコンクリートが太陽の熱を吸収し、夜になるとその熱を放出するため、部屋の温度が下がりにくくなるんです。
特に天井が高い部屋では、暖かい空気は上部に溜まります。
この場合、エアコンを使っても冷気が部屋全体に十分に行き渡らないことがあるので、なんらかの対処法を考える必要があります。

お部屋を涼しく!快適に過ごすためのポイント

では、部屋の暑さを解消するためにはいったいどうすればよいのでしょうか?
ここからは部屋を涼しく保ち、快適に過ごすための具体的な対策をご紹介します

直射日光を遮る

夏の暑さ対策で一番効果的なのは、ズバリ直射日光を遮ることです。
まずは手軽にできるカーテンやブラインドの活用から始めましょう。
特に遮光カーテンは光をほとんど通さないので、部屋の温度上昇を抑えるのに効果抜群です。
外出時にカーテンを閉める習慣をつけるだけでも、帰宅時の暑さがグッと軽減されますよ。

庭やベランダがあるなら、屋外での日よけ対策もおすすめです。
グリーンカーテンやサンシェード、すだれなどを設置すれば、窓ガラスに日光が直接当たるのを防いでくれるので、より室温の上昇を抑える効果が期待できます。

朝顔やヘチマなどのツル性植物で作るグリーンカーテンは、日差しを遮るだけでなく見た目も涼しげなので、心身ともにリラックスできそうですね。

空気を循環させる

部屋の暑さ対策として、室内にこもった熱を逃がすことは非常に重要です。
外から帰ってきて「部屋が暑い!」と感じたら、まず窓を開けて換気しましょう。

効果的な換気のコツは、2つの窓を開けて空気の入口と出口を作ることです。
可能であれば部屋の対角線上の窓を開けてください。自然な風の通り道ができて、より効率よく換気できますよ。

窓が1つしかない場合は、扇風機を窓際に置いて外向きに回すと、室内の熱気をうまく外に追い出せます。エアコンを使う前に部屋に涼しい空気を入れ込んでおくと、冷房の効きがグンとよくなり効果的です。

さらに、エアコンを使う際は扇風機やサーキュレーターを併用しましょう。
冷たい空気が部屋全体に行き渡りやすくなり、冷房の効率アップが期待できます。

湿度を下げる

私たちの体は熱を調節するために汗をかきます。
通常、この汗が蒸発することで体を冷やすのですが、湿度が高いと乾きづらくなります。
その結果、体感温度が上がって、より暑さ感じるわけです。
この「蒸し暑さ」を数値化したものを「不快指数」といいます。

温度と湿度から算出されるこの指標は、70を超えるとやや暑く感じ始め、80を超えるとほとんどの人が不快に感じるそうです。
同じ不快指数80でも、湿度40%なら室温33度、湿度85%なら室温28度と、湿度によって体感温度に大きな差が生じます。
このことから、室内の湿度を下げることが夏の暑さ対策として非常に効果的だとわかりますね。

人間が快適に過ごせる湿度は一般的に40〜60%とされており、この範囲内であれば蒸し暑さを感じにくくなります。除湿機やエアコンの除湿機能を活用すれば、室内の湿度を効果的に下げることができるでしょう。

さらに、インテリアの工夫次第で快適さをアップさせることも可能です。
例えば、草やウール、コットンなどの天然素材を使用したラグは湿気を吸収しやすく、肌触りも良好です。
これらのアイテムをうまく取り入れることで、夏場でもべとつかず涼しく過ごせる空間を作り出すことができますよ。

雑学

打ち水で更に涼しく

打ち水は古くから日本で行われている涼を取る方法です。
地面より冷たい水をまくことで地表の温度を下げ、さらに水が蒸発する際の気化熱で周りの空気も冷やしてくれます。

効果的な打ち水には、ちょっとしたコツがあります。
まず大切なのはタイミングです。
朝や夕方など、太陽の照りつけが強くない時間帯を選びましょう。
真昼に水をまくと、あっという間に蒸発して、かえって蒸し暑く感じることもあるので注意が必要です。

また、日当たりの良い場所は避け、日陰に打ち水をすると効果がより持続します。
特に風通しの良い日陰は最適なので、グリーンカーテンやサンシェードなどを利用して日陰をつくり、そこに打ち水をすると効果的ですよ。

打ち水は手軽にできる暑さ対策です。
暑い夏の日、庭先や玄関前で試してみてはいかがでしょうか?

打ち水で更に涼しく

夏におすすめのルームアイテム4選

ルームアイテムも気候に合わせた素材を選べば、エアコンや換気との相乗効果でより過ごしやすい環境を作り出せます。
ここからは暑い季節にピッタリのルームアイテムをご紹介。是非参考にしてみてください。

夏場にオススメのマルチクロス

コットンは吸水性に優れた肌ざわりのよい生地の一つ。
そんなコットンを100%保存した優しい肌触りのマルチクロスは、年間を通して使える上にラグやお子様の掛け布団としてもおすすめです。

夏場にオススメのマルチクロス ジーンマルチカバー 税込み¥3,740

風通しの良いストリングノレン

揺れる姿が美しいストリングノレン。
カーテンフックが通せる仕様で手軽に設置ができます。
ストリングタイプのノレンは風の通り道を塞がないため、夏場の間仕切りとして使用するのもおすすめです。

風通しの良いストリングノレン シェリーノレン 税込み¥4,180

水で濡らして使う冷感タオル

水に濡らして振るだけで即冷感!
首にかけて使えるサイズ感だから、屋外は勿論、屋内の熱中症対策にもオススメ。
クールなトライバル柄と共に太陽の季節を快適に楽しもう。

水で濡らして使う冷感タオル 【冷感タオル】トライバルクールタオル 税込み¥1,430

通気性に優れたインド綿ルームサンダル

吸水性・通気性に優れているインド綿を使用した肌触りの良いルームサンダル。
繊維をリサイクルしてよりあげた糸を使うことで、素足にも環境にも優しいサステナブルなアイテム。
ユニセックスな色展開と3種類のサイズ展開から、お気に入りの一組を見つけよう。

通気性に優れたインド綿ルームサンダル サラティスリッパM 税込み¥990

ポイントを押さえて暑さを乗り切ろう!

いかがでしたでしょうか?
この記事では部屋が暑くなる理由と涼しくするための具体的なポイントを紹介しました。
ちょっとした工夫で部屋の温度を下げることは十分可能です。
今回紹介したアイディアやアイテムを活用して、暑い夏でも快適に過ごせるお部屋作りにチャレンジしてみてください。

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