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本記事は、令和5年12月21日(木)-22日(金)に、宮崎県高千穂にて開催された「あまのいわと学校 注連縄張替御神事編」の様子をお届け!
また、最後に2024年の「あまのいわと学校」についてもお知らせがあります。お楽しみに!
【過去のレポート記事はこちら】
あまのいわと学校は全3回の活動を通して、「天岩戸神話」に触れ、学び、伝えていくことを目的に展開する学びの場になります。
8月は宮崎県の高千穂にて、フィールドワークや禊体験を通して神話の世界にダイブ。
10月では天岩戸神話に縁深いもう1つの土地長野県の戸隠にて、遠く離れた天岩戸神社と戸隠神社の両宮司の対談や古道の散策を行いました。そして12月では、高千穂の天岩戸神社で行われる「天岩戸注連縄(しめなわ)神事」に参加&お手伝いを行います。
「天岩戸注連縄御神事」は、天岩戸の洞窟から天照大御神が出られた後、再びお隠れにならないようにと天岩戸に注連縄を張られたという神話にならった御神事で、日本神話の継承と世の中が明るくあるようにとの願いをこめて、毎年冬至の日に行われています。
天岩戸神話について詳しく知りたい方はこちら
12月のあまのいわと学校の活動はこんな感じでした。
気になる御神事の「お手伝い」とは一体…?それぞれ1日目をバナ(初参加)、2日目はusa(8月を参加済み)が、特に印象深かった場面をピックアップしてお届けいたします!
過去のレポート記事はこちら。
冬至前日の12月21日、宮崎県高千穂。この日高千穂には猛烈な寒波が押し寄せていました!九州、中でも温暖なイメージのある宮崎県。こんなに寒い場所があるのか!と内心驚いておりました。雪がちらつくなか、二日間をともに学ぶ仲間が輪になり挨拶を交わします。
神話に登場する「天岩戸」という洞窟を御神体として祀っている天岩戸神社。その社殿と遥拝殿は、天岩戸を臨むように建てられています。
空気は張り詰めているのに、なんとなく居心地の良さを感じる社殿にて祝詞をあげていただきます。
無事学校で学びが深められることを祈り、目をつむっている間、この神社に入ってから初めて長鳴鶏(ながなきどり)の声をききました。
その名の通り本当に鳴き声がとんでもない長さで、初めて聞いた時は耳を疑い思わず振り返ってしまうところでした。長鳴鶏は2日目の御神事にも登場いたします。この不思議な鶏についてはそちらでお話します。
そして御神体である「天岩戸」のもとへ天岩戸学校一行は御神体へご挨拶に伺います。
静かに雪が舞う中、「おんのべかずら(茅の輪くぐりのようなもの)」をくぐって身を浄めてから遥拝殿へあがると、切り立った崖の向こうにおおきな天岩戸が見えました。いまを生きている自分と神話が地続きになる不思議な感覚。崖下から雪をふくんだ風がたち昇り、まさに幻想的な風景でした。
ご神体はもちろん撮影厳禁。この感動、是非この地に訪れて味わっていただきたいです…。
明日の御神事に使用される七五三縄の準備を行います。
天岩戸は縦横ともになんと9メートルほど。そこに掛けられる20mの巨大なしめ縄に、厄を除ける力のある麻ひもを編み込んでいきます。
ここで組み込んだ麻ひもは、岩座でもお付き合いのある「麻の種」さん特製のもの。麻の種さんは8月のあまのいわと学校でも講義とワークショップを開催していただくなど大変お世話になっております。
みっちりと編まれた七五三縄の中に麻ひもを編み込むのは少しコツと力がいります。そして何よりご神事に使われる大事な七五三縄を今預かっているのだという、人生で初めての緊張を感じながらの作業はなかなかに大変…!
しかし全員少しずつコツをつかみはじめ、ここはうまくいった!などの活気ある声が上がるように。終わるころには学校のみなさんたちと作り上げられたという充実感と、ご神事に携われたという感動でいっぱいになりました。
さいごは岩戸と日本の平穏を見守ってくださるよう、願いを込めて縄をお見送りします。とっても心に残る体験でした。
このプログラムが本当に衝撃的でした。一年もの間、岩戸を守ってくださった七五三縄をお迎えするご神事なのですが、まさに今さっき外された長い長い七五三縄を、あまのいわと学校メンバーが先頭きって社殿まで運んでいくのです。先ほどまで遠くからしか眺められなかったのに、なんだか信じられない…と緊張しながら手に持つと、先ほど触っていた新しい七五三縄とはまるで違う手触り。一年間風雨に耐えた七五三縄は、お仕事を終えて少しくたびれながらもまだしっかりと力強い存在感を放っておりました…。
神職のかたがたが総出で去年組み込んだ麻紐を外されたあと、社殿の門のしめ縄としてまた一年間見守っていただきます。設置も皆さんでお手伝いさせていただくのですが、うまく左右対称になるようにその場の全員の方が協力し合っていたのがとても印象的でした。
このあとも西本宮の御神木の縄掛けもお手伝いさせていただいたりと、初めての体験が続きます!普段は囲われていて入れないご神木に直に触れるとても神秘的な時間となりました。
東本宮の七五三縄もかけさせていただいたりと、夕方までたっぷりつまったプログラム。すべては書ききれないのでかなり割愛してお送りしましたが、若干くたくたになりながらも、本当に満足感のある一日を終えました。
さて、ここからは『usa』にバトンタッチをいたしまして、レポートいたします!
天岩戸神社七五三縄ご神事当日、この日は岩戸川の上流に位置する「天安河原神社」の参拝からスタートでした。まだ暗く、あたりがしんとした中、天安河原神社への道を歩きます。岩戸川が流れる音が大きく響き、神聖な気持ちと同時に自然への畏怖を感じました。
御神事では、献香献茶式、奉納演武、安全祈願祭、七五三縄張り神事、ご奉納行事、天岩戸神楽奉納等がおこなわれ、太陽を呼ぶといわれる長鳴き鶏に鳴いてもらうご神事では、本当にご神事の時間に鳴いてくれるのか、皆緊張して見守りました。
無事に高らかに、そしてなが~~く鳴いてくれましてよかったです。
地元の高校の弓道部の代表の方がかぶら矢を放ち、その音を合図に登山家の四名の方がご神域の崖から昨年張った七五三縄を外し、新しい七五三縄を張ります。昨日学校の皆で麻を入れ込んだ七五三縄です。その七五三縄がご神域にお祀りされる過程を格別の思いで拝見しました。
そのあとは無事に天岩戸に七五三縄が張られた事を祝い、舞や音楽、書や歌など日本を代表する芸術家、文化継承者の方々が布刀玉命や天鈿女命の神話になぞらえた奉納をされました。登山家の方を含めて日頃から鍛錬されている様々な分野の一流の方が融合してまさに天岩戸開きの神話の世界にいるかのよう。
そして、今回私が一番の楽しみにしていたのは…実は天岩戸神楽なのです。
習得は断じて易くない神楽の舞。それが地元で代々受け継がれ続けている事に興味がありました。
まずは天鈿女命の舞から始まります。お面をしっかりかぶり、表情はまるで見えないのに愛嬌たっぷりです。鈴を鳴らしながら、くるくると舞い踊っていました。
二番目は天手力男命。内面から湧き出る力強さが伝わり、神聖な祈りの力を感じてぐいぐいと引き込まれます。
そして最後は舞開。こちらは猿田彦命のようなお姿で落ち着いた優雅な舞が印象的。動作一つ一つが、見ている私たちに語りかけるかのようでした。
舞の途中、まるで盛り上げるかのように雪が風で舞い上がる一場面も。指のかじかむような寒い中でしたが、圧倒的な力に引き込まれて目が離せない、最後まで楽しく充実した時間でした。
神話では天鈿女命が芸事の始まりと言われ、天岩戸神社がその始まりの地でもありますが、そういった歴史を考えなくてもお祭りやご神事の舞は人を引き付けて楽しませ、心の拠り所となるのだなと感じました。
つめたくなった体を温めてくれた「畳投げ大会」。
天手力男命が投げ飛ばした岩戸にちなんだ、重さ20キロの畳を投げてその距離を計りました。これが結構重く、うまく飛ばすのが難しいのです。参列者のみなさまも奮って参加されていて、活気ある楽しい催しでした。
写真と記録を記念としてもらえました!冬至にしか頂けない御朱印とあわせて、素敵なお土産になりました♪
中村さんのご案内で、とっておきの神社に案内して頂きました。稲荷神社や神仏習合のお話、瀬織津姫のいわれなど興味深いお話をして頂きながら、近隣の神社を数社巡ります。
どの神社も地域の風景と暮らしに溶け込んでいて、静かにきちんと守られて佇んでおり、参拝を終えるととても穏やかな気持ちになりました。
昨日七五三縄を掛けさせて頂いた東本宮へ戻ると、ちょうどこのタイミングで雪模様だった空に光が差し、木々の間から太陽の光で神様が祝福してくれている様な感覚になりました。
佐藤宮司に祝詞を上げて頂き、あまのいわと学校も幕閉め。昨日自分達でかけた七五三縄をくぐり、濃密な神話の体験が終わりました。
今回はご神門、ご神木、東本宮に七五三縄掛けのお手伝いに加え、ご神域の七五三縄張り替えにも関わらせていただき、なんとも貴重な体験ばかりを味わうことのできた二日間。
七五三縄に始まり、七五三縄に守られて終わる。そんなあまのいわと学校、第三回の最終回となりました!
そして…
あまのいわと学校は、本年2024年も開催することが決定いたしました!!!
今年は冬至が金・土なため、ご参加いただきやすい日取りになっているかと思います。神話の世界が初めてでも、仲間とともに楽しく学んでいけます。是非、皆様のご参加をお待ちしております!
本記事は、令和5年12月21日(木)-22日(金)に、宮崎県高千穂にて開催された「あまのいわと学校 注連縄張替御神事編」の様子をお届け!
また、最後に2024年の「あまのいわと学校」についてもお知らせがあります。お楽しみに!
【過去のレポート記事はこちら】
そもそもあまのいわと学校とは
あまのいわと学校は全3回の活動を通して、「天岩戸神話」に触れ、学び、伝えていくことを目的に展開する学びの場になります。
8月は宮崎県の高千穂にて、フィールドワークや禊体験を通して神話の世界にダイブ。
10月では天岩戸神話に縁深いもう1つの土地長野県の戸隠にて、遠く離れた天岩戸神社と戸隠神社の両宮司の対談や古道の散策を行いました。
そして12月では、高千穂の天岩戸神社で行われる「天岩戸注連縄(しめなわ)神事」に参加&お手伝いを行います。
「天岩戸注連縄御神事」は、天岩戸の洞窟から天照大御神が出られた後、再びお隠れにならないようにと天岩戸に注連縄を張られたという神話にならった御神事で、日本神話の継承と世の中が明るくあるようにとの願いをこめて、毎年冬至の日に行われています。
しかし八百万の神々のはたらきかけでアマテラスは顔を出し、世界に平穏と太陽の光が戻りました。
天岩戸神話について詳しく知りたい方はこちら
12月のあまのいわと学校の活動はこんな感じでした。
気になる御神事の「お手伝い」とは一体…?
それぞれ1日目をバナ(初参加)、2日目はusa(8月を参加済み)が、特に印象深かった場面をピックアップしてお届けいたします!
過去のレポート記事はこちら。
一日目
冬至前日の12月21日、宮崎県高千穂。
この日高千穂には猛烈な寒波が押し寄せていました!九州、中でも温暖なイメージのある宮崎県。こんなに寒い場所があるのか!と内心驚いておりました。
雪がちらつくなか、二日間をともに学ぶ仲間が輪になり挨拶を交わします。
正式参拝&ご神体にご挨拶
神話に登場する「天岩戸」という洞窟を御神体として祀っている天岩戸神社。
その社殿と遥拝殿は、天岩戸を臨むように建てられています。
空気は張り詰めているのに、なんとなく居心地の良さを感じる社殿にて祝詞をあげていただきます。
無事学校で学びが深められることを祈り、目をつむっている間、この神社に入ってから初めて長鳴鶏(ながなきどり)の声をききました。
その名の通り本当に鳴き声がとんでもない長さで、初めて聞いた時は耳を疑い思わず振り返ってしまうところでした。長鳴鶏は2日目の御神事にも登場いたします。この不思議な鶏についてはそちらでお話します。
そして御神体である「天岩戸」のもとへ
天岩戸学校一行は御神体へご挨拶に伺います。
静かに雪が舞う中、「おんのべかずら(茅の輪くぐりのようなもの)」をくぐって身を浄めてから遥拝殿へあがると、切り立った崖の向こうにおおきな天岩戸が見えました。
いまを生きている自分と神話が地続きになる不思議な感覚。崖下から雪をふくんだ風がたち昇り、まさに幻想的な風景でした。
ご神体はもちろん撮影厳禁。この感動、是非この地に訪れて味わっていただきたいです…。
七五三縄準備お手伝い
明日の御神事に使用される七五三縄の準備を行います。
天岩戸は縦横ともになんと9メートルほど。そこに掛けられる20mの巨大なしめ縄に、厄を除ける力のある麻ひもを編み込んでいきます。
ここで組み込んだ麻ひもは、岩座でもお付き合いのある「麻の種」さん特製のもの。
麻の種さんは8月のあまのいわと学校でも講義とワークショップを開催していただくなど大変お世話になっております。
みっちりと編まれた七五三縄の中に麻ひもを編み込むのは少しコツと力がいります。
そして何よりご神事に使われる大事な七五三縄を今預かっているのだという、人生で初めての緊張を感じながらの作業はなかなかに大変…!
しかし全員少しずつコツをつかみはじめ、ここはうまくいった!などの活気ある声が上がるように。終わるころには学校のみなさんたちと作り上げられたという充実感と、ご神事に携われたという感動でいっぱいになりました。
さいごは岩戸と日本の平穏を見守ってくださるよう、願いを込めて縄をお見送りします。とっても心に残る体験でした。
七五三縄迎え お手伝い
このプログラムが本当に衝撃的でした。
一年もの間、岩戸を守ってくださった七五三縄をお迎えするご神事なのですが、まさに今さっき外された長い長い七五三縄を、あまのいわと学校メンバーが先頭きって社殿まで運んでいくのです。
先ほどまで遠くからしか眺められなかったのに、なんだか信じられない…と緊張しながら手に持つと、先ほど触っていた新しい七五三縄とはまるで違う手触り。
一年間風雨に耐えた七五三縄は、お仕事を終えて少しくたびれながらもまだしっかりと力強い存在感を放っておりました…。
神職のかたがたが総出で去年組み込んだ麻紐を外されたあと、社殿の門のしめ縄としてまた一年間見守っていただきます。
設置も皆さんでお手伝いさせていただくのですが、うまく左右対称になるようにその場の全員の方が協力し合っていたのがとても印象的でした。
このあとも西本宮の御神木の縄掛けもお手伝いさせていただいたりと、初めての体験が続きます!普段は囲われていて入れないご神木に直に触れるとても神秘的な時間となりました。
東本宮の七五三縄もかけさせていただいたりと、夕方までたっぷりつまったプログラム。すべては書ききれないのでかなり割愛してお送りしましたが、若干くたくたになりながらも、本当に満足感のある一日を終えました。
二日目
さて、ここからは『usa』にバトンタッチをいたしまして、レポートいたします!
天安河原神社参拝
天岩戸神社七五三縄ご神事当日、この日は岩戸川の上流に位置する「天安河原神社」の参拝からスタートでした。
まだ暗く、あたりがしんとした中、天安河原神社への道を歩きます。
岩戸川が流れる音が大きく響き、神聖な気持ちと同時に自然への畏怖を感じました。
神鶏 長鳴きの儀
御神事では、献香献茶式、奉納演武、安全祈願祭、七五三縄張り神事、ご奉納行事、天岩戸神楽奉納等がおこなわれ、太陽を呼ぶといわれる長鳴き鶏に鳴いてもらうご神事では、本当にご神事の時間に鳴いてくれるのか、皆緊張して見守りました。
無事に高らかに、そしてなが~~く鳴いてくれましてよかったです。
七五三縄張り神事・奉納演舞
地元の高校の弓道部の代表の方がかぶら矢を放ち、その音を合図に登山家の四名の方がご神域の崖から昨年張った七五三縄を外し、新しい七五三縄を張ります。
昨日学校の皆で麻を入れ込んだ七五三縄です。その七五三縄がご神域にお祀りされる過程を格別の思いで拝見しました。
そのあとは無事に天岩戸に七五三縄が張られた事を祝い、舞や音楽、書や歌など日本を代表する芸術家、文化継承者の方々が布刀玉命や天鈿女命の神話になぞらえた奉納をされました。登山家の方を含めて日頃から鍛錬されている様々な分野の一流の方が融合してまさに天岩戸開きの神話の世界にいるかのよう。
そして、今回私が一番の楽しみにしていたのは…実は天岩戸神楽なのです。
習得は断じて易くない神楽の舞。
それが地元で代々受け継がれ続けている事に興味がありました。
まずは天鈿女命の舞から始まります。
お面をしっかりかぶり、表情はまるで見えないのに愛嬌たっぷりです。
鈴を鳴らしながら、くるくると舞い踊っていました。
二番目は天手力男命。
内面から湧き出る力強さが伝わり、神聖な祈りの力を感じてぐいぐいと引き込まれます。
そして最後は舞開。
こちらは猿田彦命のようなお姿で落ち着いた優雅な舞が印象的。
動作一つ一つが、見ている私たちに語りかけるかのようでした。
舞の途中、まるで盛り上げるかのように雪が風で舞い上がる一場面も。
指のかじかむような寒い中でしたが、圧倒的な力に引き込まれて目が離せない、最後まで楽しく充実した時間でした。
神話では天鈿女命が芸事の始まりと言われ、天岩戸神社がその始まりの地でもありますが、そういった歴史を考えなくてもお祭りやご神事の舞は人を引き付けて楽しませ、心の拠り所となるのだなと感じました。
畳投げ大会
つめたくなった体を温めてくれた「畳投げ大会」。
天手力男命が投げ飛ばした岩戸にちなんだ、重さ20キロの畳を投げてその距離を計りました。これが結構重く、うまく飛ばすのが難しいのです。
参列者のみなさまも奮って参加されていて、活気ある楽しい催しでした。
写真と記録を記念としてもらえました!冬至にしか頂けない御朱印とあわせて、素敵なお土産になりました♪
近隣の神社を巡るフィールドワーク
中村さんのご案内で、とっておきの神社に案内して頂きました。
稲荷神社や神仏習合のお話、瀬織津姫のいわれなど興味深いお話をして頂きながら、
近隣の神社を数社巡ります。
どの神社も地域の風景と暮らしに溶け込んでいて、静かにきちんと守られて佇んでおり、参拝を終えるととても穏やかな気持ちになりました。
昨日七五三縄を掛けさせて頂いた東本宮へ戻ると、ちょうどこのタイミングで雪模様だった空に光が差し、木々の間から太陽の光で神様が祝福してくれている様な感覚になりました。
佐藤宮司に祝詞を上げて頂き、あまのいわと学校も幕閉め。
昨日自分達でかけた七五三縄をくぐり、濃密な神話の体験が終わりました。
今回はご神門、ご神木、東本宮に七五三縄掛けのお手伝いに加え、ご神域の七五三縄張り替えにも関わらせていただき、なんとも貴重な体験ばかりを味わうことのできた二日間。
七五三縄に始まり、七五三縄に守られて終わる。そんなあまのいわと学校、第三回の最終回となりました!
そして…
あまのいわと学校は、本年2024年も開催することが決定いたしました!!!
あまのいわと学校の2024年スケジュールのお知らせ
今年は冬至が金・土なため、ご参加いただきやすい日取りになっているかと思います。
神話の世界が初めてでも、仲間とともに楽しく学んでいけます。
是非、皆様のご参加をお待ちしております!