冬でも!ハワイだ!ビーチボーイズだ!!

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皆さまこんにちは、feiです。
以前の記事の続編として、ビーチボーイズのその後についてお話ししていきたいと思います。

今回はビーチボーイズのディスコグラフィの中で、もっと注目されてもよいであろう『Friends』というアルバムについてお話ししたいと思います。
それでは最後までお付き合いください。

1968年6月24日にビーチ・ボーイズの14作目のスタジオ・アルバム『Friends』が発売になった時、彼らはヒンドゥー教に由来する超越瞑想の創設者であるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーに影響されていた。
商業的には最も充実していた時代とは言えないものの、この作品『Friends』はとても穏やかなオーラを放っていた。
発売当時のアメリカではあまり売れなかったが、それから数十年かけて、高く評価された作品として知られるようになる。

―discover musicより

まず、ビートルズでも有名なマハリシが出てくる時点で、インドの影響下にあるアルバムといえるかもしれません。

当時はブライアンも不調の中、アルバムも売れずに低迷を続けていました。
ただし内容は近年再評価されているソフトロック的な趣きが多大にある素敵なアルバムだと確信してます。

それでは曲を聴いてみましょう。

The Beach Boys - Meant For You

1曲目を飾るこの曲は、僅か38秒の名曲。
本来はもっと長い曲でしたが、ブライアンが38秒に削ったことが天才的です。このアルバムが名作であることを宣言するかのような名曲です。

The Beach Boys - Friends

表題曲。ワルツですね。
とにかく何かおかしさを感じるふわふわとした曲で、転調に閃きを感じるような印象です。

The Beach Boys - Transcendental Meditation

多分この曲がビーチボーイズの中で一番インド色を感じられるのではないかと思います。
ホーンの不協和音がものすごく刺激的ですね。

さて、いかがでしたでしょうか?
ご紹介したもの以外も名曲揃いなので、是非日曜日の昼下がりに聴いてもらいたいです。

それでは最後にプチ情報。このアルバムのジャケットにはポールマッカートニーが隠れているんです。皆さん是非見つけてみてください。
ビートルズとビーチボーイズはとても仲良しです。うれしいですね。

それではまたお会いしましょう!

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feiさん

筆者プロフィール:@feizemin

中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。

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