最も過激だったサイケデリックロックバンド「13th Floor Elevators」

今回紹介するレコードはこちら

こんにちは。feiです。

今回はチャイハネでもファッションのキーワードになっている「ヒッピー文化」に繋がるサイケデリックロックの第一人者である「13th Floor Elevators」というロックバンドをご紹介したいと思います。

皆さまの中で少しでも60年代のサイケデリックロックを聴いている方は、お好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

“サイケデリックロック=危険な音楽”
でもご安心ください。音楽を聴くだけなら捕まることはないので大丈夫です笑

さて、今回の主役である13th Floor Elevatorsとは、鬼才ロッキー・エリクソン率いる60年代のテキサスで生まれたサイケデリックロックバンドです。
持論ですが、もっとも初期にサイケデリックサウンドを謳ったバンドは紛れもなく彼らだと思っています。

彼らがどんなバンドだったか要約しますと、殆どのライブやレコーディングでLSDを使用してサイケデリック体験をライフスタイルや音楽へ取り込んでいくという、60年代という時代においても非常にユニークな存在でした。

もう一点他のバンドと違う特異な箇所が、バンド形態の中で斬新なエレクトリック・ジャグの使用によるジャグで、息を吹き込む際マイクロフォンを通すことでミニモーグとクイーカ・ドラムの合わさったような音が鳴るという点です。
実際音楽を聴いてもらうと後ろでプクプクいってる音がそれです。
これは他のロックバンドでは一切聞かれることがありません。

ところがロッキー・エリクソンが過剰と言える体内摂取を行った末、1969年に精神疾患を患いバンドは解散してしまいます。
実質バンド活動は4年余りでした。

しかし後世のロックアーティストに多大な影響を与えたサイケデリックロックバンドとして今も息づいています。

それでは早速、楽曲を聴いてみましょう。

13th Floor Elevators - You're Gonna Miss Me

おそらく一番有名な曲ですね。もうボーカルだけで別世界へ飛ばされてしまいます。

13th Floor Elevators - Slip Inside This House

この曲を好きなファンは多いのではないでしょうか。多分最高傑作。

さあ、”ヒッピー文化=サイケデリック=意識の拡大”
チャイハネのカラフルな洋服を着て13th Floor Elevatorsを聴いてみませんか?

僕も今日も彼らの10枚組BOXを爆音で聴いて意識の拡大を図ってます!
それではまたお会いしましょう!

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feiさん

筆者プロフィール:@feizemin

中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。

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