2023.11.05

ハワイアンジュエリーで永遠の愛と幸せを

Aloha!こんにちは
季節もすっかり秋一色。そろそろ冬支度といったところでしょうか。
寒くなると、なぜか人恋しくなったり、大切な人との絆を深めたいと思うのは私だけでしょうか…

“永遠の愛と幸せ”
ハワイアンジュエリーはそんな私たちの願いに寄り添ってくれます。
今回は、誰もが憧れるハワイアンジュエリーの歴史や種類、またお手頃に身に付けられる商品も併せてご紹介します。

ハワイアンジュエリーとは？～歴史や特徴～

ハワイアンジュエリーと聞いてどんなイメージを持つでしょうか？
太陽、海、青空、風…あたたかく穏やかなハワイ。
そして特に女性ならいつでも身に付けていたい輝くジュエリー。
“ハワイ”と“ジュエリー”２つの言葉を耳にしただけでも、幸せな気持ちになりますよね。
ここでは、ハワイアンジュエリーの誕生の歴史や特徴を見ていきたいと思います。

ハワイアンジュエリー誕生の歴史

センチメンタル・ジュエリー

遡ること17世紀後半。当時イギリスで流行っていたのが、“センチメンタル・ジュエリー”と呼ばれるゴールドジュエリー。
これが、ハワイアンジュエリーの起源とされています。
このセンチメンタル・ジュエリーは、家族や友人への愛のメッセージを刻んだもの。
人気が薄れた時期もありましたが、19世紀に再び流行しました。

ビクトリア女王とリリウオカラ二女王との関係

イギリスでは19世紀半ば頃、芸術や様々な分野における発展を遂げた最盛期。
ビクトリア王朝時代と呼ばれていました。
しかし王室のビクトリア女王は、最愛の夫アルバート公を亡くし喪に服すことに。
夫の死を悼んだ女王は、その後享年まで喪服を着用していたと言います。
その様子を心配したハワイ王朝最後の女王リリウオカラ二女王は、ビクトリア女王のためにジュエリーを作らせたと言います。

ヴィクトリアンジュエリー

リリウオカラ二女王からビクトリア女王に贈られた喪服用のジュエリー。
それは、ゴールドのブレスレットに黒エナメルで「Ho’Omanao Mau」とハワイ語で刻まれたものでした。
メッセージの意味は、“永遠の思い出”。
ビクトリア女王だけでなく、夫アルバート公とも親交があったリリウオカラ二女王は、自らもそのブレスレットを生涯身に付けたのだとか。
先述したセンチメンタル・ジュエリーと共に、このブレスレットがハワイアンジュエリーの誕生とも言われています。

ハワイアンジュエリーの意味

ハワイアンジュエリーの正式名は、“ハワイアン・エアルームジュエリー”
家系に代々伝わる宝や家宝という意味があります。
祖母から母へ、母から娘へと代々受け継がれてきたのが、ハワイアンジュエリー。
また、家族や友人、恋人など大切な人への愛情表現がハワイアンジュエリーのスピリットとも言われ、時代を越えた今でもハワイの人々に愛されています。

ハワイアンジュエリーの特徴～４つのポイント～

家族の絆や大切な人との愛の育みに寄り添ってくれるハワイアンジュエリー。
今はハワイのみならず、世界中でもとっても人気！
ここに、ハワイアンジュエリーの特徴をご紹介します。

メイドインハワイ

ハワイアンジュエリーの定義は、ハワイの工房でハワイ職人によって作られていること。

手彫り

技術の高い職人によって1つ1つ手彫りされた一点物であること。

ゴールドは14K

美しい彫りが際立つ14Kが最適。（素材が硬く、傷や変形に強い素材であるため）

ハワイ伝統のモチーフ

ハワイの自然（動植物など）のモチーフが彫られていること。
（自然には神が宿ると言われ、自然への感謝としてモチーフを身に付ける考え方）

ハワイアンジュエリーの種類とその効果

人々を災いから守り、幸運をもたらすと言われるハワイアンジュエリー。
個性を発揮するアイテムとしてはもちろん、お守りとして身に付ける人も多いそうです。
実際にどんな種類があるのか、また身に付ける箇所によって期待できる効果も併せてご紹介します。

ピアス・イヤリング

役立つ情報などが耳に入りやすいとされ、男性は左耳につけると「勇気や誇り」を表し、
女性は右耳につけると「優しさ」を表すと言われています。

ネックレス

ネックレスをつける首元や胸元は、心臓に近い場所。
心臓は感情の動きに大きく影響する場所とされるため、家族の幸せや恋愛、結婚を呼び込む効果が期待されます。

ブレスレット

良縁や健康を願うには左手首、金運や仕事運を高めたい時には右手首。
左右の手首で期待される効果が異なります。

リング

右親指：リーダーシップ発揮、勇気や行動力
左親指：目的達成や逆境を乗り越える力
右人差し指：集中力や意志の強さや行動力
左人差し指：積極性やメンタルの強化
右中指：邪気払いや意志の強さ
左中指：良好な人間関係、判断力
右薬指：心の安定、自分らしさ
左薬指：願いを叶える、絆、愛情
右小指：個性、魅力、お守り
左小指：チャンスの引き寄せ、恋愛

理想の自分を思い浮かべてハワイアンジュエリーを身に付ければ、きっと素敵な幸せに満ち溢れていくことでしょう。

モチーフに込められた意味を知る～

ハワイアンジュエリーにはハワイを代表する生き物や植物など、様々なモチーフが描かれています。
ここに5つの代表的なモチーフと込められた意味をお伝えします。

プルメリア

甘くてやさしい香りを放つ可憐な白い花
花言葉は「気品・情熱・陽だまりのような人・恵まれた人」
“神が宿る花”と言われるだけあって、“魅力を引き出し幸せを運ぶ守り神”とされています。
ハワイでは、大切な人の幸せを願うという意味も込められており、プレゼントにもとても喜ばれます。

ホヌ

ハワイの海に生息するアオウミガメ
古代ハワイアンが作った“ペトログリフ”にも描かれていたホヌ。
“幸運を運ぶ海の守り神”として、神聖な生き物とされています。
また伝説にも登場するホヌは人々を守ってくれると言われていることから、災いや危険から身を守るお守りとして人気が高いモチーフ。

マイレ

バニラのような甘い香りを漂わせるツル性の低木
意味：平和・縁結び・絆を深める・神が宿る神聖な葉
“マイレ”は人との絆だけではなく、人と神様を結ぶ象徴とも考えられてきたことから、“神の足跡”とも称され、魔除けにも使用されてきました。
愛する人との絆としてハワイの結婚式でも人気のモチーフ。
新郎新婦の手をマイレのレイで結ぶ儀式もあるようです。

ホエールテイル

クジラのしっぽ
ハワイでは、“クジラに出会える＝幸運”と言われています。
ホエールテイルは、強運にあやかりたい人や大切な人の幸運を祈るのにとてもラッキーなモチーフ。
水面下に潜る動作の一つ“フルーキング”のデザインが人気です。
クジラは45ｔもの体重がありながら、美しく身軽な動きを見せる姿から、“身に付けるものを美しく輝かせる”といった意味も込められています。