ゆらゆら帝国≒あぶない音楽?あまり知られない初期の名曲をご紹介

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こんにちは。feiです。
今回は「日本のインド」とも言われている高円寺から、ゆらゆら帝国というサイケデリックバンドの魅力に迫ってみたいと思います。
ただし僕が好きなゆらゆら帝国はインディーズ時代がメインですので、今回はそこに焦点を当てた音楽を紹介していきます!

ゆらゆら帝国
1989年に結成され、2010年に解散した日本のロックバンド。略称は「ゆら帝」。
ライブにおける特徴として、MCがほとんどない、アンコールがないといったことが挙げられる。坂本はギターを弾きながら体を激しく動かし飛び上がることもある一方で、亀川はほぼ直立不動を保ち、大振りなアクションはまったく行わない。MCは、坂本が「どうも」「あと1曲です」「さよなら」「ありがと」「まぁまぁまぁ」などと言うだけで、まとまった事を喋ることはほとんどなく、他の二人は全く喋らない。また、観客からの掛け声に応じることも一切しない。

―Wikipediaより

とにかくマズそうなバンドだということは分かったと思います。
自分が思うゆらゆら帝国のバンドイメージは、以前の記事でも紹介した「ジャックス」「村八分」「裸のラリーズ」辺りですね。
歌詞や音に関しては、サイケデリック、ガレージ、中央線沿線、UFOクラブ、などをイメージします。

狂っているのは君のほう

冥土の口

まずは1stアルバムより、僕が一番よく聴く2曲をご紹介します。
とにかく聴いていると気持ちが滅入ってくるほどの名作です

夜中の果実

そして2ndアルバムより15分弱の大曲。
まさにドアーズミーツジャックスって感じですね。お香と合わせて聴くとより良いかもしれません。

皆さまの耳にはどう感じられたでしょうか?
もっと聴きたい!
もう聴きたくない!
など賛否両論かもしれませんが、それこそがロックの真髄なのではないかと思います。

最後にひとつ。
100人の聴衆がいる中で1人しか聴いてくれなくても、その1人に全力を注いで演奏する。それがロックである。
これが自分のロック魂であります。

それではこれからも皆様、色々と音楽を楽しんでいきましょう!

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feiさん

筆者プロフィール:@feizemin

中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。

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