掲載日:2023.07.27

【Amina×TFAC】東京服飾専門学校コラボのアパレル紹介!

今回のコラボは、東京服飾専門学校のカリキュラムの中で、生徒さんに『フェスに着ていく服』をテーマに、チャイハネの衣料デザインをプレゼンしてもらい、受賞者のアイデアが実際に商品化される!というコラボレーション!
自由で新鮮な発想ながらも、斬新でデザイン性の高い素敵なアイテムたちが、オンラインショップや店頭に並びました。
受賞者がどのようにエスニックや各国の文化を解釈してデザインを創造したのか、受賞者の生徒さんの着用画像&ご本人のコメントと共に7種のアイテムをご紹介していきます!

コンセプトは『死者の日』サルエルパンツ
ラッダイパンツ

東京服飾専門学校1

カラベラのプリントがインパクトのある、コットンサルエルパンツ。
色鮮やかなタイダイがパッと目を引き、フェスシーズンにもピッタリの一枚。
サイドのポケットとウエストの紐付き。

受賞者コメント

このデザインのコンセプトは『死者の日』です。死者の日とは、メキシコでの、死者を偲びそして感謝し、生きる喜びを分かち合うことを目的とする伝統行事。この行事のカラフルで色鮮やかな伝統の装飾をデザインに落とし込みました。
私自身、音楽フェスに行くことが好きなので、フェスのTシャツや、フェスに行くコーディネートにも合わせやすいデザインを意識しました。タイダイの配色やガイコツの模様がとてもかわいく、お揃いで着ても映えるので、ぜひ友人たちとイベントなどでお揃いで着ていただきたいアイテムになっております!
コラボさせていただいた際、エスニックというジャンルをもっと若者に広めたい!という思いでデザインしました。このアイテムを着て、沢山の素敵な思い出を作っていただきたいです。

『エスニック×モード』なクルタ
クルヘンメンズトップ

東京服飾専門学校2

どんなコーデにも合わせられるシンプルな無地トップス。
さりげない変形と、胸元のボタンがスタイリッシュな一枚。
サラリと着れる綿素材。

受賞者コメント

私のコンセプトは『エスニック×モード』です。私自身モードが好きなので、単純に合わせてみよう!というアイデアでした(笑)
特に気をつけたのは、モードをどう解釈してディテールに落とし込み、うまくエスニックとミックスさせるかです。1枚で主役効果を与えられるモードの良いところを加えつつ、クルタの形を残すためのバランスを取るのに難しさを感じました。しかし、実際の商品を見せてもらったところ、シルエット感や生地など、本当にうまくモードとエスニックがミックスされていて、完璧な形になっていました。改めて、企業でお仕事をされている方の技術はすごいと思いました。
私自身、就職先の企業でデザイナーを目指しているので、今回の課題を通して学んだことや、気付きを生かしていきたいです。このような機会を与えてくださりありがとうございました!

大胆で元気な『ネイティブ柄』2wayサロペット
ガラエルサロペット

東京服飾専門学校3

大胆で元気なネイティブ柄が目を引く2WAYパンツ。
紐が取り外し出来るので、サロペットとしても、サルエルパンツとしても大活躍。
サイドにポケットが付いており、外遊びコーデにもピッタリ。

受賞者コメント

この度は私のデザインを商品化という貴重なご機会をいただき、ありがとうございます。
サンプルを試着させていただきましたが、自分で作成したトワルそのままの形で、生地も涼しげで、夏のフェスにぴったりだなと感じました。
柄はエスニック柄の絨毯からインスピレーションを受け、デザインしました。トワル作成の時は徹夜をして手で描いたのでとても大変でしたが、そのまま再現されており、とても感動しました。
この商品が店頭に並び、お客様に履いて頂けると考えると真面目に作って良かったなと心から思います。
「自分が製作した商品をお客様に喜んで着ていただく」という夢が、この授業で商品化していただけたことで叶いました!
ぜひフェスで目立ちたい方に着ていただきたいです。
この度は本当にありがとうございました。

『エスニックっぽさ』を考えたドレープパンツ
ムヘサメンズパンツ

東京服飾専門学校4

斑染め加工が施された変形サルエルパンツ。細めの裾がこなれ感を演出。
サラリとしたコットン素材で、風通し良く着られるものポイント。

受賞者コメント

自分の中で“何がエスニックっぽいのか“を考えた時、ドレープの入ったパンツにエスニックっぽさを感じたのでこのパンツを制作しました。
ターゲットが「フェスに行く人」だったので、汚れが目立ちにくいのがいいだろうなと思ったのと、自分の好きな古着感を出したいと思い、サンプルを製作する際にはスプレーでパンツの色を暗めに染めました。実物はその色がよりかっこよくなっていて嬉しかったです!
また、ここまでボリュームのあるパンツを作ったことがなかったので、どれくらいパターン切り開いたらいいのか、どれくらいの分量をたたんだらいいのか、すごく勉強になりました。
そして、今回チャイハネさんとのコラボで商品を考えるということで、自分の着てみたい服というのはもちろんですが、着て欲しい場所、目的、気候を考えて第三者の目線で服を作ったことがとても良い経験になりましたし、なにより人のことを考えた服作りが単純に楽しかったです。
これからファッション関係の仕事に携わる上で、この授業で学んだことを生かし、お客様に寄り添った服を作っていきたいです。

『リアルクローズ』を意識したサルエルパンツ
ターサパンツ

東京服飾専門学校5

より洗練された、新しいスタイルのタイパンツ。薄くて着心地のいい綿素材。
ユニセックスで着られるシンプルなデザインは、一枚あると大活躍すること間違いなし。

受賞者コメント

今回はこれまで自分で製作してきたものの中でも、リアルクローズをかなり意識してデザインをしました。
実際に多くの人が手に取って欲しいと思えるようなサルエルを作るのは私には難しそうだと感じていたのですが、ターゲット層をしぼり、実際に生地が届いてどういった作品にしていくか、だんだん頭の中で確立していくのがパズルを組み立てているみたいで楽しかったです。
お客様が欲しいと思えるポイントを何点か挙げて、作品に落とし込んでいきました。商品になったものを見てみると、その点を活かしていただけて本当によかったです。
本社でのデザインプレゼンはとても緊張しました。
本格的なプレゼン自体が初めてで、不安な気持ちでいっぱいでしたが、社会人になったらこのような機会が何回もあると思います。その前に、私でも頑張ればできるということを経験できたので、この授業を受けて良かったと思いました!

斬新!インドの神様『ガネーシャ』をパッチワークに
ガネパチメンズトップ

東京服飾専門学校6

大胆なガネーシャがインパクト大の綿素材トップス。
涼しげな印象を与えるキーネックで顔回りがすっきりとした印象に。

受賞者コメント

僕はエスニックをイメージしたときに、インドでとてもポピュラーな神様の『ガネーシャ』がよく使われているなと思ったので、今回の取り入れてみました。
どのように取り入れるかはすごく悩みましたが、フロント部分にガネーシャのパッチワークをドーンと大きく入れると映えるだろう!ということでこのデザインになりました。また、袖はあえて今っぽくラグランスリーブで仕上げたところもポイントです。
プレゼン用のサンプルを製作する際、ガネーシャのパーツが多すぎて裁断や仕上げがとても大変だったのを覚えています。
この部分がどう出来上がるのだろうと思っていましたが、実際の商品はパッチワークがきれいに仕上がっていてうれしかったです。サイズ感や着心地もよく、自分でもたくさん着たいと思いました!

『真夏のフェス』に軽やかでボヘミアンなフリルトップ
ヘーミアトップ

東京服飾専門学校7

大胆なカッティングの裾デザインがスタイリッシュ。
ボヘミアンスタイルを思わせる、袖のフリルも魅力。
ウェスト紐をつけても、外してもきまるオーバーシルエットトップス。

受賞者コメント

今回『フェスに着ていく服』ということがテーマだったので、まずフェスに行く際に重視する事を考えました。
女性の方たちは日焼けを気にする方もいると思い、極力日焼けはしたくない。だけど暑苦しくなるのは嫌という方が多いと思います。
ですが、おしゃれは妥協したくない!
その為、生地も薄手の生地を使うことで通気性を確保でき、暑苦しくなく、風が吹いた時にヒラヒラする部分で女性らしさをプラスしました。真夏のフェスをイメージしたので、フリルで軽さや涼しさを表現して作りました。
実際に自分がデザインした服が世に出回り、色々な方に着て頂けると想像しただけで、今からワクワクが止まらないです。
商品を実際目にした時、デザイン画通りに出来ていて、少し実感が湧きました。早く皆さんの手に届いて欲しい気持ちでいっぱいです…♡
私の夢は自分のデザインした服を世界中の人に着てもらうことが夢なので、ひとつ私の夢が叶いました! このような貴重な経験をさせていただいてとても感謝しています!
さらに自分のデザインした服が皆さんの手に届くように頑張りたいと思います!

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