【人気トピックス】
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
梅雨を越えれば、夏がやってきます。 つい先日の日本は日が肌を刺すような強烈な暑さだったと思います。日傘をさす人も多く、もはや無くてはならない存在になりつつあります。そんな雨の日も晴れの日も活躍する傘ですが、ヨーロッパ人には馴染みのないものだと多くの人に思われていますよね。雨でも傘を差さないといわれるし、特にイタリア人なんかは日焼けが大好きなので日傘も必要なさそうだし、傘とは無縁と思われがちですが、イタリアには長い傘文化がありました。今日は、そんなイタリアの傘文化と日常で活躍する傘を、イタリア在住の筆者がご紹介したいと思います！
イタリア語では、傘を「Ombrelloオンブレッロ」と言います。 傘といえば、太陽の光や雨から身を守るために使われてきました。イタリアではそれ以外にも、アートやデザインの表現手段としても栄えてきた側面があります。 ヴェネツィアのカーニバルやパレードなど、ファッションを際立てるひとつの要素になっています。
そして、祝いの場では伝統の品として傘は広く知られていました。 1906年代、豊かな家庭の人の結婚式では、レースや刺繍など装飾された傘を持つことが定番でした。 筆者の義父（イタリア人）の叔母が結婚する時（1948年代）に、傘を持っていなかったことに義父の祖母世代の方々が大変驚いたそうです。 1940年代では一般の人たちはこの慣習はほとんどなくなっていて、今でもあまり見かなくなってしまいましたが…。
イタリア人はなんといっても日焼けが大好きです。日傘を使用している人なんてのは滅多に見かけません。それでも、年に数回ミラノではシニア世代の人が日傘を差しているのも見ることがあります。
イタリアで日よけといえばビーチ。 「Ombrellone(オンブレッロネ)＝パラソル」が並ぶ砂浜はとっても印象的。日焼けが大好きといっても、太陽の光を浴び続けると疲れてしまうのは誰でも一緒です。強い日光から体を守りくつろげる場所として、地中海沿岸やリゾート地の浜辺に、パラソルとベッドが多く並んでおり、沢山の人が思い思いにくつろいでいます。
一方ミラノの人たちは、濡れることを嫌います。 ミラネーゼ（ミラノっ子）にとって、雨用の傘は必需品。ミラノに住む筆者の友人や夫は、常に折り畳み傘を常備しています。予定がある日に雨が降ると、キャンセルになったり、時間を変更することも多々あります。
ミラノでは日本と同じように、梅雨の時期があり傘が欠かせない時期があります。晴れていたのに突然雲行きが変わり雨になることもしばしば。 そんなときは、地下鉄の改札前や道端で傘売りが登場します。 売られている傘はカラフルな傘ばかり。ミラノには透明傘（ビニール傘）はありません。 雨が降っているときのミラノの街は、カラフルな傘が街中に浮かんでいるようでなんだか素敵で、気分も上向きに。
筆者のイタリア人の義母は、旅先で友人へのギフトに折り畳みの傘を購入していました。 ミラノも位置する北イタリアでは、雨が降ることが多いので傘はなくてはならない存在です。ギフトとしても喜ばれるようです。
太陽と自然がいっぱい、植物も光り輝くヨーロッパのデザインがプリントされた折り畳み傘をご紹介します！ 傘と同柄のカバーも付属しており軽くてコンパクトに収納できるので持ち歩きにも便利。温かみのある木製のハンドルは、手にしっかり収まる形。 薄暗い雨の日もちょっぴり好きになれる、そんな傘をお届けしたい！
機能性・使い勝手の良いUV加工を施した晴雨兼用の折り畳み傘。
存在感を放つカラフルな模様は、南イタリアにある陶器やタイルをイメージさせます。 地中海の海と美しい白い建物をイメージさせるデザインもあり、夏のコーディネートのアクセントになります。
ヨーロッパの豊かな文化や美しい自然からインスピレーションを得たデザインが楽しめる折り畳み雨傘。
大人っぽい雰囲気を求めるなら、エキゾチックなポルトガルタイル柄。 華やかなフェミニンでまとめたい時は、イングリッシュガーデンを思わせる鳥や優しい色合いのボタニカル柄。 エレガントなデザインを好むなら、南フランスのプロバンス伝統柄。
鮮やかなカラーリングは愛着が出て持ち歩くだけで気分が明るくなります。
イタリアの傘文化は、華やかな世界を築き上げ傘は単なる雨具ではなく、洗練されたアクセサリーとして芸術作品のような存在。今でもシンプルなデザインから個性豊かなデザインまで、自分が喜ぶファッションアイテムに囲まれて過ごすイタリア人にとって傘は重要です。
雨の日も晴れの日も傘は快適な生活をサポートするのに必需品。 日常が華やかになるお気に入りの傘を見つけてみてください！
▼欧州航路 オンラインショップ▼
欧州航路 ショップリスト▼
欧州各地にはそれぞれの歴史に紐づく伝統に裏打ちされた、ストーリーとそれにまつわる素敵なモノに溢れています。 そんな素敵なモノが生活のなかにあることで毎日がちょっと豊かに。 「日常の中の小さな幸せ」を感じてもらえるようなモノづくりを目指しています。
梅雨を越えれば、夏がやってきます。
つい先日の日本は日が肌を刺すような強烈な暑さだったと思います。日傘をさす人も多く、もはや無くてはならない存在になりつつあります。そんな雨の日も晴れの日も活躍する傘ですが、ヨーロッパ人には馴染みのないものだと多くの人に思われていますよね。雨でも傘を差さないといわれるし、特にイタリア人なんかは日焼けが大好きなので日傘も必要なさそうだし、傘とは無縁と思われがちですが、イタリアには長い傘文化がありました。今日は、そんなイタリアの傘文化と日常で活躍する傘を、イタリア在住の筆者がご紹介したいと思います！
目次
イタリアと傘文化
傘の歴史と伝統
イタリア語では、傘を「Ombrelloオンブレッロ」と言います。
傘といえば、太陽の光や雨から身を守るために使われてきました。イタリアではそれ以外にも、アートやデザインの表現手段としても栄えてきた側面があります。
ヴェネツィアのカーニバルやパレードなど、ファッションを際立てるひとつの要素になっています。
そして、祝いの場では伝統の品として傘は広く知られていました。
1906年代、豊かな家庭の人の結婚式では、レースや刺繍など装飾された傘を持つことが定番でした。
筆者の義父（イタリア人）の叔母が結婚する時（1948年代）に、傘を持っていなかったことに義父の祖母世代の方々が大変驚いたそうです。
1940年代では一般の人たちはこの慣習はほとんどなくなっていて、今でもあまり見かなくなってしまいましたが…。
イタリア人と傘
イタリア人はなんといっても日焼けが大好きです。日傘を使用している人なんてのは滅多に見かけません。それでも、年に数回ミラノではシニア世代の人が日傘を差しているのも見ることがあります。
イタリアで日よけといえばビーチ。
「Ombrellone(オンブレッロネ)＝パラソル」が並ぶ砂浜はとっても印象的。日焼けが大好きといっても、太陽の光を浴び続けると疲れてしまうのは誰でも一緒です。強い日光から体を守りくつろげる場所として、地中海沿岸やリゾート地の浜辺に、パラソルとベッドが多く並んでおり、沢山の人が思い思いにくつろいでいます。
一方ミラノの人たちは、濡れることを嫌います。
ミラネーゼ（ミラノっ子）にとって、雨用の傘は必需品。ミラノに住む筆者の友人や夫は、常に折り畳み傘を常備しています。予定がある日に雨が降ると、キャンセルになったり、時間を変更することも多々あります。
ミラノでは日本と同じように、梅雨の時期があり傘が欠かせない時期があります。晴れていたのに突然雲行きが変わり雨になることもしばしば。
そんなときは、地下鉄の改札前や道端で傘売りが登場します。
売られている傘はカラフルな傘ばかり。ミラノには透明傘（ビニール傘）はありません。
雨が降っているときのミラノの街は、カラフルな傘が街中に浮かんでいるようでなんだか素敵で、気分も上向きに。
筆者のイタリア人の義母は、旅先で友人へのギフトに折り畳みの傘を購入していました。
ミラノも位置する北イタリアでは、雨が降ることが多いので傘はなくてはならない存在です。ギフトとしても喜ばれるようです。
日常を彩るヨーロッパ柄のカラフルな傘をご紹介！
太陽と自然がいっぱい、植物も光り輝くヨーロッパのデザインがプリントされた折り畳み傘をご紹介します！
傘と同柄のカバーも付属しており軽くてコンパクトに収納できるので持ち歩きにも便利。温かみのある木製のハンドルは、手にしっかり収まる形。
薄暗い雨の日もちょっぴり好きになれる、そんな傘をお届けしたい！
南イタリアスタイル！天気の良い日にもぴったりアンダルシア晴雨兼用傘
機能性・使い勝手の良いUV加工を施した晴雨兼用の折り畳み傘。
存在感を放つカラフルな模様は、南イタリアにある陶器やタイルをイメージさせます。
地中海の海と美しい白い建物をイメージさせるデザインもあり、夏のコーディネートのアクセントになります。
雨でも傘は鮮やかなデザインで晴れやかに！ヨーロッパプリント雨傘
ヨーロッパの豊かな文化や美しい自然からインスピレーションを得たデザインが楽しめる折り畳み雨傘。
大人っぽい雰囲気を求めるなら、エキゾチックなポルトガルタイル柄。
華やかなフェミニンでまとめたい時は、イングリッシュガーデンを思わせる鳥や優しい色合いのボタニカル柄。
エレガントなデザインを好むなら、南フランスのプロバンス伝統柄。
鮮やかなカラーリングは愛着が出て持ち歩くだけで気分が明るくなります。
お気に入りの傘を持って日常を華やかに！
イタリアの傘文化は、華やかな世界を築き上げ傘は単なる雨具ではなく、洗練されたアクセサリーとして芸術作品のような存在。今でもシンプルなデザインから個性豊かなデザインまで、自分が喜ぶファッションアイテムに囲まれて過ごすイタリア人にとって傘は重要です。
雨の日も晴れの日も傘は快適な生活をサポートするのに必需品。
日常が華やかになるお気に入りの傘を見つけてみてください！
▼欧州航路 オンラインショップ▼
欧州航路 ショップリスト▼
欧州各地にはそれぞれの歴史に紐づく伝統に裏打ちされた、
ストーリーとそれにまつわる素敵なモノに溢れています。
そんな素敵なモノが生活のなかにあることで毎日がちょっと豊かに。
「日常の中の小さな幸せ」を感じてもらえるようなモノづくりを目指しています。