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諸君らはかつてチャイハネの片隅にいた猫をご存じだろうか? 名を「おかか」という。 唐草風呂敷を背負い、気ままにさすらう、情けない顔をしたそこそこブサイクな白ぶちの猫である。
昔の文献を漁ってみたら、貴重な証言をみつけた。2007年4月に発行されたシルクロード舞踏館というちらしのようなものだ。 君らにも読んでもらいたく、書き起こしをした。
4年前のとある晴れた日、風呂敷一つで旅をするさすらいネコと出会った。 名は「おかか」と言う。短い足と大きな顔、ネコなのにまゆげ? という決して良い風貌ではないが何か不思議なオーラを感じた私はいちかばちかで、「あるお願い」をしてみることにした。
すると彼はにっこり笑いながら私の願いを快く受け入れてくれた。
そのお願いというのは彼にあるオーディションに出場してもらうことだった。チャイハネ ネネ (編集部注:現在のチャイハネ パート3である。ちなみに「ネネ」はトルコ語でおばあちゃんという意味。)の看板ネコであったNANAネコが引退を表明したため、彼女に代わる新たなイメージを求めオーディションが開かれることになり、その次の候補を探さなければならなかったのだ。 外観で少々不安があったが彼と自分の直感を信じることにした。
オーディション当日、彼は鳥に吊るされ飛んできた。しかも相変わらず風呂敷一つ。なんのおめかしもなし。看板ネコを決める重要なオーディション。これでいいの? しかも集まったのはモデル級のかわいいネコたち。彼で大丈夫だろうか?
よくみるとなんとなくブサイクだし……。私は不安になってしまった。不安そうにしている私を見て彼は何も言わずただニコッと笑顔で返してくれた。 その笑顔を見たとたん、今までの不安は一気にどこかへ飛んでいってしまったのであった。
「グランプリは……、この情けない顔のネコ、おかか!」 彼は見事グランプリに輝いた。 いつでも自然体の彼の姿は見事に審査委員長の心をとらえたのであった。
その後、彼の商品が次々に発売され見事にヒットしていった。 しかし彼は元々さすらいネコ、またどこかへ旅立って行ってしまった。
私はおかかファンのため全国各地の目撃情報をもとに彼の旅の軌跡を描き続けていくつもりだ。 (アミナ企画部おかか課課長)
なかなか興味深い。ちなみに審査委員長はチャイハネの創業者であるBOSSと呼ばれる人物である。 ※創業者について詳しくはこちら
彼のプロフィールである。
おそらく、一番最初のおかかのカレンダーである。 顔が今よりも素朴で短足に感じるのは気のせいか。もしかして人に見られることでこなれてきたのだろうか? まぁいい。
ちなみにこんなアイテムも販売していた(しようとしていた?)ようだが、もう誰も本当のところを知らない。ぶち模様が101匹わんちゃんのダルメシアンのようだ。民芸の技を使ったバリの木彫テーブル。木彫り職人とおかかの宇宙的融合の結果、愛のなせる結晶。 あれ? 一周回って愛おしくなってきた気がする。おかしいな。
わりと神経は図太いので、ちょっとやそっとのことでは挫けないし、夢は大きいければいいってもんだろってくらい大きい。
そもそも駄目なことを自覚していない。それってすごいことだったりする。駄目ってことを気にして何かと自分を比べている時点で駄目だ。自分は自分なんだから。 怒りも泣きもするけど、美味しいもののことを考えて、すぐに笑えるようになるその図太さをむしろ見習いたい。
最近はチャイハネの店舗には寄り付かなくなってしまったようだ。 それはどうしてなのだろうか?
世界中を旅する(旅する?)さすらいねこだからである。一つのところに留まり続けない。常に新天地を求めているのだ(ものは言いようだか、鳥に運ばれ、どこかに落とされているだけだったりする)。細かいことは気にしない。それでもたくましく生きている。
2/22はニャーニャーニャー(猫の日)だから、大々的におかかアイテムがチャイハネオンラインショップで発売される。大々的なんて、ちょっと言い過ぎだろう。 おかかをひっそり見守っている人、今日も元気にしていることがうれしい人がなんとなく集まり、(奇特なことに)一瞬で売り切れてしまうこともある。なかなか競争が激しいようだ。 さて、どんなアイテムが発売されるのだろうか?
\おかかの限定アイテムはこちらをチェック/
ラインスタンプやライン絵文字なども販売中。日々のトークでちょっと使ってやって欲しい。 スタンプショップで「さすらいねこおかか」で検索してみるといいぞ。 そんじゃ、
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諸君らはかつてチャイハネの片隅にいた猫をご存じだろうか?
名を「おかか」という。
唐草風呂敷を背負い、気ままにさすらう、情けない顔をしたそこそこブサイクな白ぶちの猫である。
昔の文献を漁ってみたら、貴重な証言をみつけた。2007年4月に発行されたシルクロード舞踏館というちらしのようなものだ。
君らにも読んでもらいたく、書き起こしをした。
目次
おかかとの出会い
4年前のとある晴れた日、風呂敷一つで旅をするさすらいネコと出会った。
名は「おかか」と言う。短い足と大きな顔、ネコなのにまゆげ? という決して良い風貌ではないが何か不思議なオーラを感じた私はいちかばちかで、「あるお願い」をしてみることにした。
すると彼はにっこり笑いながら私の願いを快く受け入れてくれた。
そのお願いというのは彼にあるオーディションに出場してもらうことだった。チャイハネ ネネ (編集部注:現在のチャイハネ パート3である。ちなみに「ネネ」はトルコ語でおばあちゃんという意味。)の看板ネコであったNANAネコが引退を表明したため、彼女に代わる新たなイメージを求めオーディションが開かれることになり、その次の候補を探さなければならなかったのだ。
外観で少々不安があったが彼と自分の直感を信じることにした。
オーディション当日、彼は鳥に吊るされ飛んできた。しかも相変わらず風呂敷一つ。なんのおめかしもなし。看板ネコを決める重要なオーディション。これでいいの?
しかも集まったのはモデル級のかわいいネコたち。彼で大丈夫だろうか?
よくみるとなんとなくブサイクだし……。私は不安になってしまった。不安そうにしている私を見て彼は何も言わずただニコッと笑顔で返してくれた。
その笑顔を見たとたん、今までの不安は一気にどこかへ飛んでいってしまったのであった。
「グランプリは……、この情けない顔のネコ、おかか!」
彼は見事グランプリに輝いた。
いつでも自然体の彼の姿は見事に審査委員長の心をとらえたのであった。
その後、彼の商品が次々に発売され見事にヒットしていった。
しかし彼は元々さすらいネコ、またどこかへ旅立って行ってしまった。
私はおかかファンのため全国各地の目撃情報をもとに彼の旅の軌跡を描き続けていくつもりだ。
(アミナ企画部おかか課課長)
なかなか興味深い。ちなみに審査委員長はチャイハネの創業者であるBOSSと呼ばれる人物である。
※創業者について詳しくはこちら
おかかについて
彼のプロフィールである。
おそらく、一番最初のおかかのカレンダーである。
顔が今よりも素朴で短足に感じるのは気のせいか。もしかして人に見られることでこなれてきたのだろうか? まぁいい。
ちなみにこんなアイテムも販売していた(しようとしていた?)ようだが、もう誰も本当のところを知らない。ぶち模様が101匹わんちゃんのダルメシアンのようだ。民芸の技を使ったバリの木彫テーブル。木彫り職人とおかかの宇宙的融合の結果、愛のなせる結晶。
あれ? 一周回って愛おしくなってきた気がする。おかしいな。
本人(猫)は気にしていないが、周りが心配になるくらい〇〇だ
わりと神経は図太いので、ちょっとやそっとのことでは挫けないし、夢は大きいければいいってもんだろってくらい大きい。
そもそも駄目なことを自覚していない。それってすごいことだったりする。駄目ってことを気にして何かと自分を比べている時点で駄目だ。自分は自分なんだから。
怒りも泣きもするけど、美味しいもののことを考えて、すぐに笑えるようになるその図太さをむしろ見習いたい。
どこをさすらっているのだろう
最近はチャイハネの店舗には寄り付かなくなってしまったようだ。
それはどうしてなのだろうか?
世界中を旅する(旅する?)さすらいねこだからである。一つのところに留まり続けない。常に新天地を求めているのだ(ものは言いようだか、鳥に運ばれ、どこかに落とされているだけだったりする)。細かいことは気にしない。それでもたくましく生きている。
ニャーニャーニャー
2/22はニャーニャーニャー(猫の日)だから、大々的におかかアイテムがチャイハネオンラインショップで発売される。大々的なんて、ちょっと言い過ぎだろう。
おかかをひっそり見守っている人、今日も元気にしていることがうれしい人がなんとなく集まり、(奇特なことに)一瞬で売り切れてしまうこともある。なかなか競争が激しいようだ。
さて、どんなアイテムが発売されるのだろうか?
\おかかの限定アイテムはこちらをチェック/
ラインスタンプやライン絵文字なども販売中。日々のトークでちょっと使ってやって欲しい。
スタンプショップで「さすらいねこおかか」で検索してみるといいぞ。
そんじゃ、
デザイナーの思いが詰まった商品誕生ストーリー▼
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