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ナマステ~~! インド、ジャイプールよりいとっちです。
初めましての方はよろしくお願いします(^o^)/ またこいつか!の方はよろしくお付き合いくださいm(__)m
さて、今回は前回の続きです。 〝インドのおうちごはん〟をレポートしたいと思います。 もしお時間がありましたら前回の〝インドの食文化編〟と合わせて読んでいただくとより楽しんでいただけると思うので、ぜひご覧ください★
今回で食文化編は一区切りしようかと思ってたのですが、そう、いとっちはとっても食い意地が張っています。とてもじゃないけど今回で終わらなかったのでおうちごはん編は、なんと次回にも続きます!
よろしければお付き合いくださいね(*´▽`*)
以上のトピックでお送りします(‘◇’)ゞ
ちなみに後半は、いとっちが選ぶ、おうちごはんBEST10をお送りします(次回もお楽しみに~!)
それでは知ってるようで意外と知らない、インドおうちごはんレポートはじめま~す。
★
さて、皆さんはインドの食事って言われたら、何を思い浮かべますか?
巨大なナン? オレンジ色のドレッシングがたっぷりかかったサラダ? (おいしいよね、あのドレッシング) 残念ながらどちらもインドでは一般的ではありません。
ナンはタンドリー窯(ばかでかいインドのオーブン窯のこと。炭火だったりガス燃料だったりします。)が必要だし、発酵もさせなきゃ作れない。
家庭で作るのはちょっと非現実的です。
じゃあお店で売ってるかというとそれも微妙。 タンドリー窯で焼かれたパンは売ってます(タンドールロティと呼ばれています)。
しかし、日本のレストランで提供されているナンとは食感も味も形も別物。 材料も小麦粉ではなく、全粒粉です。 ふんわりもちもちというより、どっしりサクサクとした素朴な味です。
日常の食事ではロティとかチャパティとか言われる、全粒粉で作られた発酵させない平べったいパンを食べています。 おうちで毎回粉をこねてフライパンで焼き上げます。 外はさっくりパリパリ、中はしっとり。 幸せの味がします(*’▽’)
左:ロティ(チャパティ)暑さ3mmくらいの平べったいパン。パンというより、ちょっと厚めのクレープといったほうが近いかも。 右:タンドールロティ。こちらは暑さ7mmくらい。見た目からして日本のナンと違うでしょ?形も丸いです。味の強いマトン系の料理と食べることが多いです。
葉物野菜を生で食べることが少ないので、あのサラダも食べないなあ。 レタスなんて、サブウエイのサンドイッチでしかこっちで食べた記憶がないわ。 葉物野菜はもっぱらピューレしてスープにしたり、炒めたりして食べます。
サラダとして生食するのは、玉ねぎ・にんじん・大根・トマト・きゅうりなど。 ドレッシングではなく、塩こしょうやレモンをかけていただきます。 どうやらナンもサラダもインド国内ではなく、海外で発展したインド料理みたいです。
〝じゃあ、メインのカレーはどう??さすがにカレーは毎日食べてるよね!〟 といわれるとそれもまた微妙…
日本のインドカレー屋さんで出てくるようなカレーも食べなくはないけど、毎日ではありません。
こちらのご家庭では…
●ロティ(全粒粉の平べったい発酵させてないパン) ●ダル(豆のスープ) ●野菜のおかず (野菜のおかずは炒め煮してあるものが多いです。ラタトゥイユのスパイシー風味って感じ)
の3点セットが基本的な献立。
あ、あと面白いのが、インドの人がカレーと呼ぶ範囲ってちょっと日本人と違うみたい。
●ダル(豆のスープ)ではないこと。 ●とろみのあるスープ(thick soup)で作られた煮込み料理であること。 ●特化した名前が料理についていないこと(例えばバターチキンとかはカレーと呼ばない)
以上の条件に当てはまるメニューのみが、インドでは〝カレー料理〟と呼ばれるようです。
日本人が思うカレー=スパイスを使った料理全般 っていうのとちょっと言葉のずれがありますよね。 カレーチャーハンなんて言ったら、インド人多分パニック起こします(笑) Thick soupなの?riceなの?どっちよ!!って(゚д゚)!
スパイスが入っていない料理は、インドにはほとんどない!といっても過言ではないので、日本人的表現だと、毎日カレーを食べていることになるのかなあ。私は。
野菜と豆中心。あっさりとした味付け。 毎日食べるロティは全粒粉でできていて、低GIかつミネラルとビタミンたっぷり。 信頼できる家族が厳選した材料を使っているので、安心安全。 油は基本的に控えめ。油は〝ギー〟と呼ばれる牛乳由来の油を使うことが多い。 薬膳としても有名なスパイスをたっぷり使う。
インドのおうちごはんって、基本的にとってもヘルシー。 嘘かほんとかわかりませんが、こちらでは癌の罹患率がめっちゃ低いらしいです。
そして、皆さんとっても粗食です。 ここだけの話… いとっちはインドにいると、たまに無性にコンビニのホットスナックを食べたくなります。 日本にいるときはめったに食べないのに。 多分、あの肉汁ぶわー・油がジュワ―みたいなのを脳が欲していると思われます(;O;)
ああ、唐揚げ食べたい~~~~!!
… ごめんなさい、欲望が暴走しました。
誤解がないように申し上げますと、インドおうちごはんはとってもおいしいですよ! たまに欲望が暴走して、日本に向かって〝肉食いてえ~~!〟って叫んでるけど…
さて次回は後編、なんと! いとっちが選ぶインドおうちごはんBEST10をお送りします。 お楽しみに~~ よろしければまた次回お付き合いください。
フィールメレンゲ~~~(またね~~~)( ^^) _旦~~
最後に……毎回同じ文章でほんと~~~~~にごめんなさい。いつもの書かせていただきます↓
インドと一口に言っても、途方もなく大きい国です。 たくさんの民族がいて、宗教もたくさんあって、顔立ちや文化/言葉なども全く違う人たちが集まって構成されている国です。
なので、私の記事はあくまでも大前提として…
「西北インドのラジャスタン州ジャイプールに移住したての外国人のいとっちが、身の回りから得たインド情報」になります。
特に、今回は内容が内容だけに、地域や宗教・ご家庭によってインド国内でも違いが大きいと思います。 ご了承くださいね<m(__)m>
いとっちの他の記事も気になる方はこちらから▼
チャイハネ元デザイナーいとっちのインド日記
こんな体験したことある?女性バックパッカーの恐怖体験談▼
マラリアに感染?! アフリカで蚊に襲われた夜
元・チャイハネデザイナー。 なぜかインド ジャイプールに半移住。 勝手に自分のことをジャイプール観光大使だと思っている。 へっぽこながら頑張って生活中。
ナマステ~~!
インド、ジャイプールよりいとっちです。
初めましての方はよろしくお願いします(^o^)/
またこいつか!の方はよろしくお付き合いくださいm(__)m
さて、今回は前回の続きです。
〝インドのおうちごはん〟をレポートしたいと思います。
もしお時間がありましたら前回の〝インドの食文化編〟と合わせて読んでいただくとより楽しんでいただけると思うので、ぜひご覧ください★
今回で食文化編は一区切りしようかと思ってたのですが、そう、いとっちはとっても食い意地が張っています。とてもじゃないけど今回で終わらなかったのでおうちごはん編は、なんと次回にも続きます!
よろしければお付き合いくださいね(*´▽`*)
目次
以上のトピックでお送りします(‘◇’)ゞ
ちなみに後半は、いとっちが選ぶ、おうちごはんBEST10をお送りします(次回もお楽しみに~!)
それでは知ってるようで意外と知らない、インドおうちごはんレポートはじめま~す。
★
日本のインドカレー屋さんみたいなメニューは見かけない
さて、皆さんはインドの食事って言われたら、何を思い浮かべますか?
巨大なナン?
オレンジ色のドレッシングがたっぷりかかったサラダ?
(おいしいよね、あのドレッシング)
残念ながらどちらもインドでは一般的ではありません。
インドでナンを食べたことがない!
ナンはタンドリー窯(ばかでかいインドのオーブン窯のこと。炭火だったりガス燃料だったりします。)が必要だし、発酵もさせなきゃ作れない。
家庭で作るのはちょっと非現実的です。
店員さんがものすごい勢いでチキンを串にさしています。その横、大きな青いドラム缶のようなものがタンドリー窯。ものすごい熱で瞬時に調理できるやばいやつらしい…。だからタンドリーチキンって、外はカリッと中は肉汁たっぷりジューシーなのね(*´▽`*)
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じゃあお店で売ってるかというとそれも微妙。
タンドリー窯で焼かれたパンは売ってます(タンドールロティと呼ばれています)。
しかし、日本のレストランで提供されているナンとは食感も味も形も別物。
材料も小麦粉ではなく、全粒粉です。
ふんわりもちもちというより、どっしりサクサクとした素朴な味です。
日常の食事ではロティとかチャパティとか言われる、全粒粉で作られた発酵させない平べったいパンを食べています。
おうちで毎回粉をこねてフライパンで焼き上げます。
外はさっくりパリパリ、中はしっとり。
幸せの味がします(*’▽’)
見てる分には簡単そうなのですが…やってみるととってもとっても難しいです。
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左:ロティ(チャパティ)暑さ3mmくらいの平べったいパン。パンというより、ちょっと厚めのクレープといったほうが近いかも。
右:タンドールロティ。こちらは暑さ7mmくらい。見た目からして日本のナンと違うでしょ?形も丸いです。味の強いマトン系の料理と食べることが多いです。
★
オレンジ色のドレッシングのサラダも見たことない
葉物野菜を生で食べることが少ないので、あのサラダも食べないなあ。
レタスなんて、サブウエイのサンドイッチでしかこっちで食べた記憶がないわ。
葉物野菜はもっぱらピューレしてスープにしたり、炒めたりして食べます。
サラダとして生食するのは、玉ねぎ・にんじん・大根・トマト・きゅうりなど。
ドレッシングではなく、塩こしょうやレモンをかけていただきます。
どうやらナンもサラダもインド国内ではなく、海外で発展したインド料理みたいです。
カレーとはいったい…
〝じゃあ、メインのカレーはどう??さすがにカレーは毎日食べてるよね!〟
といわれるとそれもまた微妙…
日本のインドカレー屋さんで出てくるようなカレーも食べなくはないけど、毎日ではありません。
こちらのご家庭では…
●ロティ(全粒粉の平べったい発酵させてないパン)
●ダル(豆のスープ)
●野菜のおかず
(野菜のおかずは炒め煮してあるものが多いです。ラタトゥイユのスパイシー風味って感じ)
の3点セットが基本的な献立。
野菜のおかずはごはんのお供みたいに、ロティのお供として食べるもの。
味も濃いめで、ばかすか量を食べるもんじゃないようです。
この感覚になかなか慣れなかったなあ。
ロティは女性ならば毎食3枚くらい、男性ならば4-5枚食べるようです。
いとっちは??内緒です…(大食らいで恥ずかしいため( *´艸`))
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あ、あと面白いのが、インドの人がカレーと呼ぶ範囲ってちょっと日本人と違うみたい。
●ダル(豆のスープ)ではないこと。
●とろみのあるスープ(thick soup)で作られた煮込み料理であること。
●特化した名前が料理についていないこと(例えばバターチキンとかはカレーと呼ばない)
以上の条件に当てはまるメニューのみが、インドでは〝カレー料理〟と呼ばれるようです。
日本人が思うカレー=スパイスを使った料理全般
っていうのとちょっと言葉のずれがありますよね。
カレーチャーハンなんて言ったら、インド人多分パニック起こします(笑)
Thick soupなの?riceなの?どっちよ!!って(゚д゚)!
スパイスが入っていない料理は、インドにはほとんどない!といっても過言ではないので、日本人的表現だと、毎日カレーを食べていることになるのかなあ。私は。
インド家庭料理ってヘルシーだなあ、という前半まとめ
野菜と豆中心。あっさりとした味付け。
毎日食べるロティは全粒粉でできていて、低GIかつミネラルとビタミンたっぷり。
信頼できる家族が厳選した材料を使っているので、安心安全。
油は基本的に控えめ。油は〝ギー〟と呼ばれる牛乳由来の油を使うことが多い。
薬膳としても有名なスパイスをたっぷり使う。
インドのおうちごはんって、基本的にとってもヘルシー。
嘘かほんとかわかりませんが、こちらでは癌の罹患率がめっちゃ低いらしいです。
そして、皆さんとっても粗食です。
ここだけの話…
いとっちはインドにいると、たまに無性にコンビニのホットスナックを食べたくなります。
日本にいるときはめったに食べないのに。
多分、あの肉汁ぶわー・油がジュワ―みたいなのを脳が欲していると思われます(;O;)
ああ、唐揚げ食べたい~~~~!!
…
ごめんなさい、欲望が暴走しました。
誤解がないように申し上げますと、インドおうちごはんはとってもおいしいですよ!
たまに欲望が暴走して、日本に向かって〝肉食いてえ~~!〟って叫んでるけど…
さて次回は後編、なんと!
いとっちが選ぶインドおうちごはんBEST10をお送りします。
お楽しみに~~
よろしければまた次回お付き合いください。
フィールメレンゲ~~~(またね~~~)( ^^) _旦~~
最後に……毎回同じ文章でほんと~~~~~にごめんなさい。いつもの書かせていただきます↓
インドと一口に言っても、途方もなく大きい国です。
たくさんの民族がいて、宗教もたくさんあって、顔立ちや文化/言葉なども全く違う人たちが集まって構成されている国です。
なので、私の記事はあくまでも大前提として…
「西北インドのラジャスタン州ジャイプールに移住したての外国人のいとっちが、身の回りから得たインド情報」になります。
特に、今回は内容が内容だけに、地域や宗教・ご家庭によってインド国内でも違いが大きいと思います。
ご了承くださいね<m(__)m>
いとっちの他の記事も気になる方はこちらから▼
チャイハネ元デザイナーいとっちのインド日記
こんな体験したことある?女性バックパッカーの恐怖体験談▼
マラリアに感染?! アフリカで蚊に襲われた夜
ライタープロフィール:いとっち
元・チャイハネデザイナー。
なぜかインド ジャイプールに半移住。
勝手に自分のことをジャイプール観光大使だと思っている。
へっぽこながら頑張って生活中。