インドの食文化編

ナマステ~~!
インド、ジャイプールよりいとっちです。

初めましての方はよろしくお願いします(^o^)/
またこいつか!の方はよろしくお付き合いくださいm(__)m

日本の友達と話してるとよく聞かれるのが、
〝いとっちは毎日インドで何食べてるの?やっぱり毎日カレーなの?〟
なんて感じの食事に関してのことが多いです。

そこでインドのおうちごはんに関して、今回は書いてみようかな~~なんて軽く考えてましたが、これがちょっと難しい(-“-)
インドのおうちごはんを紹介する上で、インドの食文化や食事についての考え方をすっ飛ばしではお伝えできないからなんです。

そしてこのコラムは〝No culture , No life〟がテーマのアミナフライヤーズ!
文化をきちんと発信しなくてはただの〝隣の晩御飯〟になってしまう!

いとっちができうる限りの範囲ではありますが、格調高くお届けせねばなりません(‘◇’)ゞ
そこで今回は!
インドの食文化についてお届けすることにしました。

その前に、毎回同じ文章でほんと~~~~~にごめんなさい。いつもの書かせていただきます↓。

インドと一口に言っても、途方もなく大きい国です。
たくさんの民族がいて、宗教もたくさんあって、顔立ちや文化/言葉なども全く違う人たちが集まって構成されている国です。

なので、私の記事はあくまでも大前提として…

「西北インドのラジャスタン州ジャイプールに移住したての外国人のいとっちが、身の回りから得たインド情報」になります。

特に、今回は内容が内容だけに、地域や宗教・ご家庭によってインド国内でも違いが大きいと思います。
ご了承くださいね<m(__)m>

以上のトピックでお送りします(‘◇’)ゞ

ベジタリアン(菜食の人)とノンベジタリアン(肉・魚も食べる人)

ご存じの方も多いと思いますが、インドにはベジタリアン(菜食の人)が国民の約半分くらいいます。(資料をいろいろ調べてみたのですが、文献によって全然割合が違う…。とりあえずラフに約半分と書いてみました。)

ベジマークとノンベジマーク

どういうかたがベジタリアンかというと、もちろん宗教上という人もいるけれど、一概にそれがすべて!とも言い切れません。
一族の中で一人だけベジタリアンって人もいたりするからです。

ベジタリアンの中でも、いろいろな人がいて

●卵はOKな人(こういう人は割といるようです。)
●魚はOKな人(それってベジタリアンなの??)
●卵/魚なんてもってのほか!根菜類、葉物野菜、ニンニク、玉ねぎすらNGな人
(収穫時や料理中、野菜についた小さい虫を殺生しちゃうかもしれないから…らしいです。)
●卵、乳製品すらNGな人
(乳製品NGの人はインド人では超超少数派らしい。私もお目にかかったことはありません。どうやらインドのオリジナル文化ではないみたいです。)

一概にベジタリアンっていう言葉でひとくくりにもできないくらいのバリエーションです。

また、ノンベジタリアン(肉・魚も食べる人)の方も基本的に朝ごはん・昼ごはんには肉食を嫌がります。
しかも、推しの神様の曜日には、晩御飯にも肉魚を食べないと決めている人も多いです。

なので〝私はノンベジタリアンだよ~、肉も魚も食べるよ!〟と言っている人も、肉・魚などノンベジフードを食べる機会って実は少ないんですよ。
朝昼ごはんが菜食で、肉魚は週数回の晩ごはんのみ!って日本の食文化からすると驚きですよね。

肉や魚は嗜好品!!!!

肉、魚、人によっては卵も食べないとなると、こちらの方はたんぱく質補給を一体どうしているのでしょう?
それはずばり、乳製品と豆製品です。
一日何回も召し上がるチャイをはじめ、パニールといわれるインドのカッテージチーズ、ヨーグルトなど乳製品をよく食べたり飲んだりしています。

  • 自家製のヨーグルト
  • カッテージチーズ、パニール

左:なんと自家製のヨーグルト。農場から届いた牛乳で作ります。
右:インドのカッテージチーズ、パニール。これのカレーがうまいんだ!

豆は数えきれないくらいのたくさんの種類があって、豆の加工品もたくさん食卓に登場します。

  • 豆のカレー(ダル)
  • 豆を発芽させたスプラウト

左:日本でもおなじみ、豆のカレー(ダル)。ごはんにも小さな豆を一緒に炊きこんであります。
右:豆を発芽させたスプラウトもみんなが大好きな豆の加工品。

たんぱく質不足の心配は、まったくないみたいですね。

たんぱく質を肉魚からメインに摂取する日本の食文化と大きく違うのが、
ノンベジタリアンの人(うちの家族)でさえ、
必要なたんぱく質は乳製品と豆製品でとるもの。肉や魚は嗜好品!!!!
って考えているようです。

基本的にいとっちはインドのおうちごはん、毎日とってもおいしくいただいていますが、……たまに日本に向かって叫びたくなります!

〝焼き鳥と唐揚げを口いっぱいにほおばって、お腹いっぱい食べたい~~~!!!(;O;)〟

結構、切実 (>_<)

食事は信頼がすべて

こちらの食事では、とにかくすべての工程で信頼がないと成り立ちません。

●信頼できる人が選んだ
●信頼できるところから購入された食材で(オーガニックフードが好ましい)
●信頼できる人が調理した
●作りたての食事

が最重要みたいです。(味よりも!!)

食材のマーケットでは、一家の長かなあ?と思われる年長の紳士が慎重に食材を吟味されている姿をよく見かけます。
〝家族の健康は、わしが守るのじゃ!〟的な感じ??
これも日本とはちょっと違うところかもしれません。

そんな理由からか、外食に拒否反応を示す方が多いです。
食に対してストイックな人が多いなあ…。

さて作り手としての、いとっちの残念な現状報告…
日本人は調味料に魚を使うようだ!(カツオだしのことね)
っていうのはうちの家族の中で有名なので、いまいち私が作ったものは信頼されていません。

口に入れる前に必ず、〝100%ベジだよね!?〟って聞かれます(T_T)
いとっちが信頼を得るのはもう少し先の話になりそうです(._.)

まとめ

チャイハネの出張や個人旅行で何十回も滞在して、インドのことは結構理解していたつもりでしたが、いざ住んで一緒に生活すると毎日が驚くことばかり!
食文化、特に菜食文化に関しては、私の食の概念になかったので、初めのころは周りの人にたくさん質問した気がします。

〝なんでベジタリアンになったの?〟
〝どうして朝昼は菜食なの?〟
〝どうしたら食事に関してそんなにストイックになれるの?〟

かえってくる言葉は大体皆さん同じ
〝理由を聞かれると困っちゃうけど、そっちのほうが私にとって心地よく過ごせるから〟
だそうです。

う~ん、すごく難しいんだけど、日本の文化に置き換えると、〝いただきます〟を言わないでごはんを食べ始める気持ち悪さと同じなのかなあ。
食事のマナーとかルールを守って気持ちよくごはんを食べたい。
根本は一緒なのかもしれないと思う今日この頃です。

最後に日印文化交流的な、ちょっとほっこりする話。

インドの家族のみなさんは〝いただきます、ごちそうさま〟と食事のたびに日本人(私)がいうのを見て、とても不思議に思っていたみたいです。
それって、日本のお祈り?って聞かれたので、こう答えました。

〝これはね。食べ物を与えてくれた神様・動物・植物・農家やお店の人・そして食事を作ってくれた人、すべてに向けてありがとうって言っているんだよ。〟

みなさん、スタンディングオベーションレベルで大感動!!
素晴らしい日本の文化だね!って。

今はインドの家族全員で〝いただきます〟と言ってからごはんを食べています。
ちょっと不思議な光景かもしれません。
だけどいとっちは、毎回とっても嬉しくなります。

次回は今回から引き続き、インドのおうちごはんをレポートしたいと思います。
もしよかったらまた読んでくださいね★

それではまた。
フィールメレンゲ~~~(またね~~~)( ^^) _旦~~

いとっちの他の記事も気になる方はこちらから▼

チャイハネ元デザイナーいとっちのインド日記

初海外でインド出張!?気になる方はこちら▼

チャイハネchの人気者!みわ君のインド“初”出張記

いとっちプロフィール画像

ライタープロフィール:いとっち

元・チャイハネデザイナー。
なぜかインド ジャイプールに半移住。
勝手に自分のことをジャイプール観光大使だと思っている。
へっぽこながら頑張って生活中。

cayhane秋冬オンラインバナー

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE