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皆さまこんにちは。feiです。 本日は近頃遂に発売になったビートルズの『Get Back』というドキュメンタリー映画にて全貌が初公開された「ルーフトップ・コンサート」についてお話ししたいと思います。
”ルーフトップ=屋上”
ビートルズは1966年以降、公の場でライブを行うことはありませんでした。 しかし、突如1969年に自社ビル屋上にてゲリラライブを行います。ビートルズとしてのラストライブを。
1969年、ビートルズは皆個人の思いが強くなりバンドとしての一体感が無くなっていました。 特にジョンとジョージにそれが顕著で、本当にやる気がないようでした。そこをポールがなんとか繋ぎとめて頑張るという状態だったんです。
さて早速ルーフトップ・コンサートですが、今回リリースされたものはとにかく映像が素晴らしく綺麗です。 本当に何度も目を擦るくらいびっくりしました。今の最新技術ってすごいんですね。
とにかく見どころはジョンの張り切り具合と、ジョージのソリッドなリードギターに尽きます。
ジョンの独特なギター奏法、リフと歌唱力はすごいです。 いくらポールがカッコよく演じてもジョンの存在感にはかないません。ジョンのエピフォンカジノの音がまた良いんです。
そしてジョージがフェンダーテレキャスターで奏でるソリッドギターサウンド。 時にトレモロをかけた「Don't Let Me Down」、音を歪ませてロックする「One After 909」を聴くと、ビートルズの音の要はジョージなのではないかと思うほどです。
もちろん、リンゴのスネアドラムにタオルを置いたタイトな演奏や、ポールのブンブン唸るホフナーのヴァイオリンベースのモコモコ感もたまりません…
ついバンドアンサンブルの話になりごめんなさい。
そして最後に演奏される「Get Back」。 警察が騒音のため屋上に上がってきてギターアンプの電源を消すように促し一度音が消えるのですが、無言でスイッチを入れて演奏を続けるジョージがとてもロックです。 ポールのアドリブボーカルもイカしています。
そして最後にジョンの一言。
「グループを代表しありがとうを申し上げます。オーディションに通ると良いのですが。」
もう最高の大団円ですね。ジョンらしい皮肉が効いてます。
もう文章で書くより一度映像と共に感じてほしいです。 ビートルズは間違いなくイギリス民族としての誇りと格調をもったロックンロールバンドなんです。
それでは1969年1月30日へゲットバック!
過去の連載はこちらから▼
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中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。 現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。
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皆さまこんにちは。feiです。
本日は近頃遂に発売になったビートルズの『Get Back』というドキュメンタリー映画にて全貌が初公開された「ルーフトップ・コンサート」についてお話ししたいと思います。
”ルーフトップ=屋上”
ビートルズは1966年以降、公の場でライブを行うことはありませんでした。
しかし、突如1969年に自社ビル屋上にてゲリラライブを行います。ビートルズとしてのラストライブを。
1969年、ビートルズは皆個人の思いが強くなりバンドとしての一体感が無くなっていました。
特にジョンとジョージにそれが顕著で、本当にやる気がないようでした。そこをポールがなんとか繋ぎとめて頑張るという状態だったんです。
さて早速ルーフトップ・コンサートですが、今回リリースされたものはとにかく映像が素晴らしく綺麗です。
本当に何度も目を擦るくらいびっくりしました。今の最新技術ってすごいんですね。
とにかく見どころはジョンの張り切り具合と、ジョージのソリッドなリードギターに尽きます。
ジョンの独特なギター奏法、リフと歌唱力はすごいです。
いくらポールがカッコよく演じてもジョンの存在感にはかないません。ジョンのエピフォンカジノの音がまた良いんです。
そしてジョージがフェンダーテレキャスターで奏でるソリッドギターサウンド。
時にトレモロをかけた「Don't Let Me Down」、音を歪ませてロックする「One After 909」を聴くと、ビートルズの音の要はジョージなのではないかと思うほどです。
Don't Let Me Down
One After 909
もちろん、リンゴのスネアドラムにタオルを置いたタイトな演奏や、ポールのブンブン唸るホフナーのヴァイオリンベースのモコモコ感もたまりません…
ついバンドアンサンブルの話になりごめんなさい。
そして最後に演奏される「Get Back」。
警察が騒音のため屋上に上がってきてギターアンプの電源を消すように促し一度音が消えるのですが、無言でスイッチを入れて演奏を続けるジョージがとてもロックです。
ポールのアドリブボーカルもイカしています。
そして最後にジョンの一言。
「グループを代表しありがとうを申し上げます。オーディションに通ると良いのですが。」
もう最高の大団円ですね。ジョンらしい皮肉が効いてます。
もう文章で書くより一度映像と共に感じてほしいです。
ビートルズは間違いなくイギリス民族としての誇りと格調をもったロックンロールバンドなんです。
それでは1969年1月30日へゲットバック!
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筆者プロフィール:@feizemin
中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。