掲載日：2022.10.05

インドのスポーツ事情

ナマステ！

日本は、秋の柔らかい日差しや風が清々しく感じられ、「スポーツの秋」とよく言っていますね。
スポーツをするのに最適な季節になりましたか？
今回はインドのスポーツやゲームについて紹介します！

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クリケット

インドでスポーツと言えば「クリケット」で、記事や話の始まりはクリケットについて話します。

日本ではクリケットに馴染のない人が多いでしょう。イギリス発祥のスポーツで、基本的にはイギリスの植民地だったところで人気がありました。

これは、クリケットがイングランド、西インド諸島、南アフリカ、ジンバブエ、パキスタン、インド、スリランカ、バングラデシュ、ニュージーランド、オーストラリアで活発にプレーされているということになります。

最近では、アフガニスタン、アイルランド、香港、シンガポール、カナダ、オランダなどの国もクリケットチームを持ち、国際トーナメントに参加しています。

クリケットワールドカップは4年ごとに開催されます。前回のワールドカップは 2019 年に開催されました。次は 2023 年に開催されます。

このスポーツは 2 つのチームで行われます。各チームに 11 人のプレーヤー。
野球と同じように、バットとボールを使ってプレーします。
一方のチームがバッティングを行い、もう一方のチームがボール (投球) とフィールド（守備）を担当します。最後により多くのランを獲得したチームが勝者です。

クリケットはインドの国技ではありません。イギリス発祥のスポーツであり、インドがイギリスの植民地となった結果、インドに導入されたため、国民的スポーツと見なすことはできなかったのだと思います。

クリケットをインドの国民的スポーツにするのは、政治的に難しいでしょう。

現在、インドではクリケットが盛んです。ブラジルのサッカーのように。
重要な試合は必ず、インドでの試合を組みます。

インド人従業員は自宅で試合を観戦するために休暇を取ります。オフィスに行く人は誰でも、定期的にスコアを追跡するか、携帯電話で試合を観戦します。
路上で見知らぬ人同士が「試合のスコアは？」と尋ねるのはごく普通のことです。これは「クリケット熱」と呼ばれています。

インドで過ごした幼少期の私はこのクリケット熱に免疫がなく、しばしばこの熱狂に巻き込まれました。
インドの人々は国のどこかしこでこのスポーツをしていました。私にとって、それは家の駐車場でした。午後、学校から帰ってきた後は、駐車場でクリケットをして過ごしました。

本来クリケットは、革に包まれた硬いコルクのボールでプレーされます。

しかし、遊びの場合はグリーンのテニスボールを使うことがとても多いです。
これは周りへのダメージを避けるためです。
それでもテニスボールでさえ、多くの窓を壊したりしました。

ホッケー

ホッケーはインドの国技です。でも、クリケットほど人気はありません。

インドのホッケーは、アイスホッケーではなく、フィールドホッケーを指します。

インドはオリンピックのホッケーで多くの成功を収めていて、高い頻度でメダルを獲得しています。インドの女子ホッケーチームも同様に成功を収めています。

カバディ

カバディは私の好きなインドのスポーツの 1 つです。

カバディは 2 つのチームで戦います。1つのチームがコートの半分に入り、もう半分にはもう1つのチームが入ります。各チームに7人のプレーヤーがいます。

このスポーツの目的は、 1 人の選手がカバディと言い続けながら相手コートのに入り、相手チームの多くのプレーヤーに触れて、自陣に戻ってくることです。戻る際に相手プレイヤーにタックルされるないように気をつけなければなりません。
また、この動きを1息（敵陣で息を吸ってはいけない）で行わなければなりません。

学生時代、学校でのスポーツはサッカーを選び、練習しました。他にもクリケット、テニス、テコンドーがありました。

私と何人かの友達はわざと運動のできる洋服や道具を学校へもっていきませんでした。その場合、体育の授業は受けられません。
そして私たちはサッカーのグラウンドの一角でカバディを始めるのです。体育の先生にとっては非常に不愉快なことだったと思います。