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こんにちは、キャンプ飯担当スズキです。
前回は漬けて焼くだけ簡単タンドリーチキン(+燻製のおまけ)を紹介しましたが、今回も同じく漬けて焼くだけシリーズ、お国変わってタイの料理を紹介します。
僕の料理は、過去に訪れた国・土地のおいしかったあの味を日本に居ながら再現したい、という思いで作っている。もちろん本場の味には程遠い、けれどもあの味を思い出す程度、にはできている気がする。 今回もそんな思いで、以前訪れたタイで食べた料理を再現してみた。
アミナコレクションではタイに仕入に行くことが多々ある。 ただ、入社してからラテンアメリカ担当だった私は、入社後10年たってもタイに行く機会は無かった。
タイに出張に行った同僚、プライベートでタイに行った友人、皆行くと必ずタイを好きになる。 何が皆をそこまで惹きつけるのか。これは行ってみなければ!
学生時代の貧乏旅行のようにバックパックを背負い、タイ~マレーシアの一人旅に行くことにした。
タイに着いて感じたのはまず暑さ。 メキシコ、インド、バリ、、、、暑い国には慣れている気になっていたが、タイの暑さは別格だった。 太陽熱+湿気+都会の喧騒。 うだるような暑さの中、町を歩いていると、いたるところに屋台があることに気づいた。
タイは屋台天国。 一般家庭にはあまりキッチンが無く、みんな町中の屋台でテイクアウトをして家で食べる、なんて話も聞いたことがある。
数ある屋台の中で、特に目を引いたのが「ガイヤーン」だった。
「ガイ=鶏」+「ヤーン=炙り焼き」という意味で、タイの東北部イサーン地方発祥の料理とのこと。まさにタイ風焼き鳥である。 屋台では串刺しの炭火焼で売られているのをよく見た。 ナンプラー独特の香りと、炭火で焼いた香ばしい香りにつられて買ってみた。
うまい! これは絶対ビールに合う!!!
始めは試しに1本購入しただけだったが、気づけば追加で5本のガイヤーン、そしてもちろんビールも購入して、この日は一人ホテルでガイヤーンパーティーに興じた。
そんな旅のひとときを思い出したので、今回はガイヤーンに挑戦してみた。
①唐揚げ用鶏もも肉(300g)に下記調味料をマリネして8時間以上寝かせる。 ・ナンプラー 大さじ1 ・オイスターソース 小さじ2 ・砂糖 小さじ2 ・にんにく(すりおろし) 2片 ・しょうが(すりおろし) 1片
②あとは焼くだけ。炭火の方が好ましい。 お好みでパクチー、シラチャーソース、スイートチリソースをかけて食べるのも◎
串に刺してもよし、そのまま焼いてももちろんよし。 前回同様、事前に漬けて置けば、キャンプで焼くだけですぐ楽しめる料理だ。
すっきりとした味わいのタイのシンハービールとの相性は抜群。
海外渡航も緩和され始め、そろそろ海外旅行が恋しくなってきた今日この頃。 とはいえ以前のように気軽には行けない現実もある。そんな時はこういった現地の味「らしきもの」で、思いを馳せてみるのはいかがだろうか。
またまたおまけコーナー(・ω・)ノ! 前回に引き続き登場いたしました、社内ライターのこころです。 今回も図々しくおまけコーナーを持たせていただきました!
CAMPというと、小学生の頃に行った林間学校の記憶がよみがえってくる私。 あの頃からCAMP飯といえば真っ先にカレーが思い浮かびます(‘ω’)
ただ、大人になった今、普通のカレーじゃ物足りない! せっかくスズキさんがタイ風焼き鳥を作ってくれたので、今回はタイ料理繋がりで「タイカレー」に挑戦してみました。
というのも…チャイハネでは只今絶賛タイフェスを開催中! ペーストと食材を一緒に調理するだけで、簡単に本格タイ料理が作れてしまう商品がたくさん登場しているんです。
この中から、今回は“マサマンカレー“をチョイスして本格タイカレー作りに挑んでみました。 日本でも有名なグリーンカレーは味を想像できる方も多いかと思いますが、果たしてマサマンカレーはどんな味がするのでしょうか?
現地でもマニアック寄りと言われているそうですが、一部では世界で最も美味しいかレーと称されることもあるのだとか! ますますどんなカレーなのか気になりますね( *´艸`)
それでは早速手順をご紹介していきます。
【材料】 マサマンカレーペースト 50g(1袋) 油 小さじ1 アーモンドミルク 400ml 水 300ml 鶏肉 1枚 じゃがいも 2個 玉ねぎ 1個 大根 8㎝くらい
※写真には写っていませんが、あとから玉ねぎを追加いたしました。 ※食材はお好みで!
【作り方】 ①鍋に油を広げて、マサマンカレーペーストを炒めます。 ※この時火が強すぎると苦みが出てしまうので気をつけて! ②ココナッツミルクを加えて沸騰したら、中火で5~10分煮詰めます。 ③具材・調味料・お水を加え、火が通るまで煮込んで完成! ※あらかじめ野菜はレンジでチンしておくと、短時間で味が染み込みます。
こんな感じであっという間に完成です!
エスニックな香りと深みのある味わいが、もう最高!! ピリッとした辛さの中にもミルクのまろやかさを感じる、本格タイカレーが出来上がりました。
作るのは難しいと思われがちなタイカレーですが、意外にもこんなに簡単なんですよ♪(ほぼタイフェスのペーストのおかげ)
今回はアーモンドミルクを使用しましたが、ココナッツミルクや牛乳でも美味しいと思います。ココナッツミルクを使えばよりまろやかに、牛乳を使えばさっぱりとした仕上がりに!
具材もお好みでアレンジして、自宅やCAMPで本格タイカレーを味わってみてはいかがでしょうか??
チャイハネの店舗一覧はこちらから!
スズキさんのCAMP飯が気になる方はこちら!
スパイスたっぷりタンドリーチキン&おまけで燻製も教わってみた
CAMP好きの方はこちらの連載がおすすめ!
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Amina collectionの社員の中でも CAMP、ツーリング、釣り、グランピングなど、外遊びをこよなく愛すメンバーを集結させた個性豊かな集団である。各々好きな分野で、アウトドアの魅力を(主観的に、自由に、気まぐれで)発信している。
富士山生まれ富士山育ち、たまにメキシコ。 アミナコレクションでは仕入担当。基本的に山が好き、でも釣りの為に海にも行く。 美味しい酒と料理の為ならどこへでも行きます。
こんにちは、キャンプ飯担当スズキです。
前回は漬けて焼くだけ簡単タンドリーチキン(+燻製のおまけ)を紹介しましたが、今回も同じく漬けて焼くだけシリーズ、お国変わってタイの料理を紹介します。
目次
ナンプラー香るタイ風焼き鳥「ガイヤーン」
僕の料理は、過去に訪れた国・土地のおいしかったあの味を日本に居ながら再現したい、という思いで作っている。もちろん本場の味には程遠い、けれどもあの味を思い出す程度、にはできている気がする。
今回もそんな思いで、以前訪れたタイで食べた料理を再現してみた。
アミナコレクションではタイに仕入に行くことが多々ある。
ただ、入社してからラテンアメリカ担当だった私は、入社後10年たってもタイに行く機会は無かった。
タイに出張に行った同僚、プライベートでタイに行った友人、皆行くと必ずタイを好きになる。
何が皆をそこまで惹きつけるのか。これは行ってみなければ!
学生時代の貧乏旅行のようにバックパックを背負い、タイ~マレーシアの一人旅に行くことにした。
タイに着いて感じたのはまず暑さ。
メキシコ、インド、バリ、、、、暑い国には慣れている気になっていたが、タイの暑さは別格だった。
太陽熱+湿気+都会の喧騒。
うだるような暑さの中、町を歩いていると、いたるところに屋台があることに気づいた。
タイは屋台天国。
一般家庭にはあまりキッチンが無く、みんな町中の屋台でテイクアウトをして家で食べる、なんて話も聞いたことがある。
数ある屋台の中で、特に目を引いたのが「ガイヤーン」だった。
「ガイ=鶏」+「ヤーン=炙り焼き」という意味で、タイの東北部イサーン地方発祥の料理とのこと。まさにタイ風焼き鳥である。
屋台では串刺しの炭火焼で売られているのをよく見た。
ナンプラー独特の香りと、炭火で焼いた香ばしい香りにつられて買ってみた。
うまい!
これは絶対ビールに合う!!!
始めは試しに1本購入しただけだったが、気づけば追加で5本のガイヤーン、そしてもちろんビールも購入して、この日は一人ホテルでガイヤーンパーティーに興じた。
そんな旅のひとときを思い出したので、今回はガイヤーンに挑戦してみた。
ガイヤーン(タイ風焼き鳥)の手順 ※2人用
①唐揚げ用鶏もも肉(300g)に下記調味料をマリネして8時間以上寝かせる。
・ナンプラー 大さじ1
・オイスターソース 小さじ2
・砂糖 小さじ2
・にんにく(すりおろし) 2片
・しょうが(すりおろし) 1片
②あとは焼くだけ。炭火の方が好ましい。
お好みでパクチー、シラチャーソース、スイートチリソースをかけて食べるのも◎
串に刺してもよし、そのまま焼いてももちろんよし。
前回同様、事前に漬けて置けば、キャンプで焼くだけですぐ楽しめる料理だ。
すっきりとした味わいのタイのシンハービールとの相性は抜群。
海外渡航も緩和され始め、そろそろ海外旅行が恋しくなってきた今日この頃。
とはいえ以前のように気軽には行けない現実もある。そんな時はこういった現地の味「らしきもの」で、思いを馳せてみるのはいかがだろうか。
【おまけ】世界一美味しいと噂の「マサマンカレー」を作ってみた
またまたおまけコーナー(・ω・)ノ!
前回に引き続き登場いたしました、社内ライターのこころです。
今回も図々しくおまけコーナーを持たせていただきました!
CAMPというと、小学生の頃に行った林間学校の記憶がよみがえってくる私。
あの頃からCAMP飯といえば真っ先にカレーが思い浮かびます(‘ω’)
ただ、大人になった今、普通のカレーじゃ物足りない!
せっかくスズキさんがタイ風焼き鳥を作ってくれたので、今回はタイ料理繋がりで「タイカレー」に挑戦してみました。
というのも…チャイハネでは只今絶賛タイフェスを開催中!
ペーストと食材を一緒に調理するだけで、簡単に本格タイ料理が作れてしまう商品がたくさん登場しているんです。
チャイハネの店舗一覧はこちらから
この中から、今回は“マサマンカレー“をチョイスして本格タイカレー作りに挑んでみました。
日本でも有名なグリーンカレーは味を想像できる方も多いかと思いますが、果たしてマサマンカレーはどんな味がするのでしょうか?
現地でもマニアック寄りと言われているそうですが、一部では世界で最も美味しいかレーと称されることもあるのだとか!
ますますどんなカレーなのか気になりますね( *´艸`)
それでは早速手順をご紹介していきます。
マサマンカレーの手順※4人用
【材料】
マサマンカレーペースト 50g(1袋)
油 小さじ1
アーモンドミルク 400ml
水 300ml
鶏肉 1枚
じゃがいも 2個
玉ねぎ 1個
大根 8㎝くらい
※写真には写っていませんが、あとから玉ねぎを追加いたしました。
※食材はお好みで!
【作り方】
①鍋に油を広げて、マサマンカレーペーストを炒めます。
※この時火が強すぎると苦みが出てしまうので気をつけて!
②ココナッツミルクを加えて沸騰したら、中火で5~10分煮詰めます。
③具材・調味料・お水を加え、火が通るまで煮込んで完成!
※あらかじめ野菜はレンジでチンしておくと、短時間で味が染み込みます。
こんな感じであっという間に完成です!
エスニックな香りと深みのある味わいが、もう最高!!
ピリッとした辛さの中にもミルクのまろやかさを感じる、本格タイカレーが出来上がりました。
作るのは難しいと思われがちなタイカレーですが、意外にもこんなに簡単なんですよ♪(ほぼタイフェスのペーストのおかげ)
今回はアーモンドミルクを使用しましたが、ココナッツミルクや牛乳でも美味しいと思います。ココナッツミルクを使えばよりまろやかに、牛乳を使えばさっぱりとした仕上がりに!
具材もお好みでアレンジして、自宅やCAMPで本格タイカレーを味わってみてはいかがでしょうか??
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スズキさんのCAMP飯が気になる方はこちら!
スパイスたっぷりタンドリーチキン&おまけで燻製も教わってみた
CAMP好きの方はこちらの連載がおすすめ!
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OUTDOOR FREAKSとは?
Amina collectionの社員の中でも
CAMP、ツーリング、釣り、グランピングなど、外遊びをこよなく愛すメンバーを集結させた個性豊かな集団である。各々好きな分野で、アウトドアの魅力を(主観的に、自由に、気まぐれで)発信している。
筆者プロフィール:スズキ
富士山生まれ富士山育ち、たまにメキシコ。
アミナコレクションでは仕入担当。基本的に山が好き、でも釣りの為に海にも行く。
美味しい酒と料理の為ならどこへでも行きます。