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アメリカに約6年間住んでいたことがある筆者ですが、アメリカ生活では金銭面に対する悩みを抱いていました。
「お金を気にせず外食できたらいいな」 「私もあの子みたいにブランドバッグ欲しいな」
日常生活もギリギリなのにそんな欲望にまみれていました。
そんな私に、日常にあふれている幸せを思い出させてくれたのが、ネイティブアメリカン系のアメリカ人の友人です。物質的な豊かさより心の豊かさを重んじ、自然と一緒に今この瞬間を感じて生きていくことが大切だと教えてくれたのです。
そんな友人との交流がきっかけで、ありのままの自然を受け入れ生きるというネイティブアメリカンたちの価値観に興味をもつようになりました。さて、今回はそんなネイティブアメリカンたちの想いがつまっているジュエリーについて詳しく説明していこうと思います。
ネイティブアメリカンジュエリーは、アメリカ先住民族たちによって生み出されたジュエリーです。ネイティブアメリカンは、物事に執着せず、ありのままを受け入れ自然とともに生きることを大切にしてきました。その精神はジュエリーにも反映されており、家族や自然との確かなつながりを示す象徴として先祖代々受け継がれているのです。
そんな特別な意味が込められているネイティブアメリカンジュエリーは、これまで世界中の人々の心を鷲掴みにしてきました。
ネイティブアメリカンがジュエリーを作成するようになったのは、約1万2千年前までさかのぼります。 当時は動物や魚の骨を使って豪華なペンダントを作成したり、石や貝、珊瑚をあしらい、衣服の飾りとして使ったりしていました。
のちに、メキシコの職人から銀の加工技術を教わったネイティブアメリカンは、スプーンなどの銀製品にスタンプ加工をほどこすようになりました。最初のうちは実用品への加工がメインでしたが、やがて銀細工がジュエリーデザインに取り入れられると、より複雑で繊細なデザインが生まれていきました。
その後、ネイティブアメリカン同士によってさらに銀細工の技術が発達していき1880年ごろからターコーズ、1900年ごろにコーラルもジュエリー作りに取り入れられ、より色鮮やかなアクセサリーへと変化していったのです。
現在アメリカ連邦政府が認めているネイティブアメリカンの部族は574部族におよぶとされています。 その中でも、ネイティブアメリカンジュエリー作りで有名とされているのは、ナバホ族、ズニ族、ホピ族、サントドミンゴの4部族です。
銀細工を最初に始めたとされるネイティブアメリカンの部族で、アメリカ大陸における最大の部族数を誇ります。ナバホ族が作成するジュエリーには、ターコイズや珊瑚などの石がふんだんに使用されており、力強いエネルギーが感じられます。
ズニ族のジュエリーはカラフルなデザインが特徴的。繊細なデザインがほどこされたシルバーとターコイズやコーラルなどカラフルな色合いがマッチしているジュエリーです。その色彩の美しさから、世界中からも非常に高く評価されています。
アメリカ大陸の最古の住民とされ、非常に精神性の高い部族として知られています。オーバーレイと呼ばれる、シルバーのみでシンプルに作り上げられたジュエリーは、彼ら気高さと凛々しさを表現しています。
ネイティブインディアンの中で一番最初にジュエリーを作り始めたとされる部族です。ホピ族とは違い、シルバーをほとんど使用していません。リオグランデ川で取れた貝殻や天然の鉱物で小さなビーズを作り、それを紐に通したネックレスが有名です。
ネイティブアメリカンジュエリーには自然や動物に関するさまざまモチーフが多く用いられています。 モチーフには特別な意味が込められており、ジュエリーを通して、ネイティブアメリカンの想いや願いを身近に感じられます。
インディアンジュエリーの中でも人気のモチーフとされている羽は、歓迎と友情、平和を表しています。さらに、羽は戦いの功績の象徴ともされており、多く持つことが名誉だとされていました。
太陽は、豊かさ、希望、幸福、平和を象徴しています。太陽は家族に幸運と繁栄をもたらしてくれるものだと考えられていました。
水は、自然界における全ての動植物に必要なものとされています。そして特にホピ族にとって、大地を潤し生命の源となる水は重要な意味をもっているとされました。
熊は力と勇気を象徴しており、人々を真実に導いてくれるものだとされています。また熊の足跡(BEARPAW)は食物の実りの豊かさの象徴であるとされ、幸運が訪れる象徴とされます。
ネイティブアメリカンの多くの部族で、鷲は神の使いだとされており、人々の願いを神に届ける役割をになっていると信じられてきました。名声やリーダーシップをも意味するとされています。
「虫もアクセサリーのモチーフなの?」と驚かれる方もいるかもしれません。ネイティブアメリカンは、小さな虫たちは家を守ってくれる存在だと考えています。神話にも登場しているバグはジュエリーにも多く用いられているのです。
ネイティブアメリカンジュエリーといえば、鮮やかなターコイズブルーを連想する方も多いのではないでしょうか。 1880年ごろからネイティブアメリカンジュエリーにも使用されるようになったターコイズ。ここでターコイズとネイティブアメリカンジュエリーの関わりについて詳しく説明していきます。
パワーストーンとしても有名なターコイズは、古くからジュエリーに用いられてきました。
例えば、エジプト人のファラオの墓にはターコイズをあしらったジュエリーが埋葬されていたり、古代ペルシャ人が勝利の象徴としてターコイズを身につけられていたりなど、さまざまな場面で使用されてきたことがわかります。
現在もパワーストーンとして大人気のターコイズ。海や夏をイメージさせるターコイズは、明るい気分になりたい日のアクセサリーとしてもピッタリです。
ネイティブアメリカンはターコイズを神の石として崇めていました。 彼らにとって、水や空を意味するとターコイズは、狩りの成功を願う儀式や雨乞いの儀式などでも必ず用いられてきました。神の力を宿しているとされるターコイズを身につけることは、邪気から身を守り、幸運を呼ぶと言われていたのです。
古くからネイティブアメリカンの生活や文化に深く関わりを持っているターコイズをあしらったジュエリーは、お守りとしても多くの人に愛され、親から子へと受け継がれていきました。
アメリカの中でも、アリゾナ州はターコイズの主要な産地として知られており、ターコイズはアリゾナ州の石とされています。アリゾナ州のマクドナルドではロゴにターコイズブルーが使用されているなど、ターコイズが地域の人々に愛されていることがわかります。
そんなアリゾナ州には「セドナ」という世界随一のパワースポットがあります。またセドナには、目には見えないエネルギーのような不思議なパワー感じられる「ボルテックス」という場所があります。ボルテックスは世界的にも知られており、その不思議なパワーを感じるために世界中から観光客が集まっています。
この場所では、目の前に広がる風大な自然を眺めながら、大の字で寝転がっている人がいたり、瞑想している人がいたりなど訪れる人が皆リラックスして過ごしています。都会の騒がしさを忘れ、心が洗われるほどの感動が得られるスポットです。
そんなセドナの地は、ネイティブアメリカンにとっても特別な場所とされています。ネイティブアメリカンは、セドナを神が住んでいる土地だと考え、儀式を執り行う時は必ずセドナを訪れていたのです。現在も、セドナの土地を訪れると祈りを捧げているネイティブアメリカンの方に出会うことができますよ。
ネイティブアメリカンジュエリーや、アクセサリーに使用されているターコイズの意味を知って、ますますネイティブアメリカンジュエリーに興味が湧いてきたという方も多いのではないでしょうか。 ネイティブアメリカンのアーティストや職人が手作りしているジュエリーは重厚感や存在感があり、彼らの想いが詰まっているジュエリーを購入してみたくなってしまいますよね。
でも、アメリカから輸入しているショップを探すとなるとなかなか難しいもの。 そこで気軽に試せるのが、チャイハネのネイティブアメリカンジュエリー風のアクセサリーです。
ネイティブアメリカンのお守りとして親しまれているターコイズがあしらわれているネックレスやピアスなど、幅広い種類のアクセサリーを取り扱っています。モチーフや石の色もさまざまなので、あなただけのとっておきのジュエリーが見つかるはずです。
ネイティブアメリカンジュエリーやターコイズに宿っているパワーを身近に感じられるチャイハネのアクセサリーを試してみてはいかがでしょうか。
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アメリカに約6年間住んでいたことがある筆者ですが、アメリカ生活では金銭面に対する悩みを抱いていました。
「お金を気にせず外食できたらいいな」
「私もあの子みたいにブランドバッグ欲しいな」
日常生活もギリギリなのにそんな欲望にまみれていました。
そんな私に、日常にあふれている幸せを思い出させてくれたのが、ネイティブアメリカン系のアメリカ人の友人です。物質的な豊かさより心の豊かさを重んじ、自然と一緒に今この瞬間を感じて生きていくことが大切だと教えてくれたのです。
そんな友人との交流がきっかけで、ありのままの自然を受け入れ生きるというネイティブアメリカンたちの価値観に興味をもつようになりました。さて、今回はそんなネイティブアメリカンたちの想いがつまっているジュエリーについて詳しく説明していこうと思います。
目次
ネイティブアメリカンジュエリーの魅力とは?歴史や意味を解説
ネイティブアメリカンジュエリーは、アメリカ先住民族たちによって生み出されたジュエリーです。ネイティブアメリカンは、物事に執着せず、ありのままを受け入れ自然とともに生きることを大切にしてきました。その精神はジュエリーにも反映されており、家族や自然との確かなつながりを示す象徴として先祖代々受け継がれているのです。
そんな特別な意味が込められているネイティブアメリカンジュエリーは、これまで世界中の人々の心を鷲掴みにしてきました。
ネイティブアメリカンジュエリーの歴史
ネイティブアメリカンがジュエリーを作成するようになったのは、約1万2千年前までさかのぼります。
当時は動物や魚の骨を使って豪華なペンダントを作成したり、石や貝、珊瑚をあしらい、衣服の飾りとして使ったりしていました。
のちに、メキシコの職人から銀の加工技術を教わったネイティブアメリカンは、スプーンなどの銀製品にスタンプ加工をほどこすようになりました。最初のうちは実用品への加工がメインでしたが、やがて銀細工がジュエリーデザインに取り入れられると、より複雑で繊細なデザインが生まれていきました。
その後、ネイティブアメリカン同士によってさらに銀細工の技術が発達していき1880年ごろからターコーズ、1900年ごろにコーラルもジュエリー作りに取り入れられ、より色鮮やかなアクセサリーへと変化していったのです。
ネイティブアメリカンの部族
現在アメリカ連邦政府が認めているネイティブアメリカンの部族は574部族におよぶとされています。
その中でも、ネイティブアメリカンジュエリー作りで有名とされているのは、ナバホ族、ズニ族、ホピ族、サントドミンゴの4部族です。
ナバホ族
銀細工を最初に始めたとされるネイティブアメリカンの部族で、アメリカ大陸における最大の部族数を誇ります。ナバホ族が作成するジュエリーには、ターコイズや珊瑚などの石がふんだんに使用されており、力強いエネルギーが感じられます。
ズニ族
ズニ族のジュエリーはカラフルなデザインが特徴的。繊細なデザインがほどこされたシルバーとターコイズやコーラルなどカラフルな色合いがマッチしているジュエリーです。その色彩の美しさから、世界中からも非常に高く評価されています。
ホピ族
アメリカ大陸の最古の住民とされ、非常に精神性の高い部族として知られています。オーバーレイと呼ばれる、シルバーのみでシンプルに作り上げられたジュエリーは、彼ら気高さと凛々しさを表現しています。
サントドミンゴ族
ネイティブインディアンの中で一番最初にジュエリーを作り始めたとされる部族です。ホピ族とは違い、シルバーをほとんど使用していません。リオグランデ川で取れた貝殻や天然の鉱物で小さなビーズを作り、それを紐に通したネックレスが有名です。
モチーフの意味
ネイティブアメリカンジュエリーには自然や動物に関するさまざまモチーフが多く用いられています。
モチーフには特別な意味が込められており、ジュエリーを通して、ネイティブアメリカンの想いや願いを身近に感じられます。
羽
インディアンジュエリーの中でも人気のモチーフとされている羽は、歓迎と友情、平和を表しています。さらに、羽は戦いの功績の象徴ともされており、多く持つことが名誉だとされていました。
太陽
太陽は、豊かさ、希望、幸福、平和を象徴しています。太陽は家族に幸運と繁栄をもたらしてくれるものだと考えられていました。
水
水は、自然界における全ての動植物に必要なものとされています。そして特にホピ族にとって、大地を潤し生命の源となる水は重要な意味をもっているとされました。
熊
熊は力と勇気を象徴しており、人々を真実に導いてくれるものだとされています。また熊の足跡(BEARPAW)は食物の実りの豊かさの象徴であるとされ、幸運が訪れる象徴とされます。
鷲
ネイティブアメリカンの多くの部族で、鷲は神の使いだとされており、人々の願いを神に届ける役割をになっていると信じられてきました。名声やリーダーシップをも意味するとされています。
バグ(小さい虫)
「虫もアクセサリーのモチーフなの?」と驚かれる方もいるかもしれません。ネイティブアメリカンは、小さな虫たちは家を守ってくれる存在だと考えています。神話にも登場しているバグはジュエリーにも多く用いられているのです。
ターコイズとネイティブアメリカンジュエリーの関わり
ネイティブアメリカンジュエリーといえば、鮮やかなターコイズブルーを連想する方も多いのではないでしょうか。
1880年ごろからネイティブアメリカンジュエリーにも使用されるようになったターコイズ。ここでターコイズとネイティブアメリカンジュエリーの関わりについて詳しく説明していきます。
ターコイズとは
パワーストーンとしても有名なターコイズは、古くからジュエリーに用いられてきました。
例えば、エジプト人のファラオの墓にはターコイズをあしらったジュエリーが埋葬されていたり、古代ペルシャ人が勝利の象徴としてターコイズを身につけられていたりなど、さまざまな場面で使用されてきたことがわかります。
現在もパワーストーンとして大人気のターコイズ。海や夏をイメージさせるターコイズは、明るい気分になりたい日のアクセサリーとしてもピッタリです。
ターコイズとネイティブアメリカン
ネイティブアメリカンはターコイズを神の石として崇めていました。
彼らにとって、水や空を意味するとターコイズは、狩りの成功を願う儀式や雨乞いの儀式などでも必ず用いられてきました。神の力を宿しているとされるターコイズを身につけることは、邪気から身を守り、幸運を呼ぶと言われていたのです。
古くからネイティブアメリカンの生活や文化に深く関わりを持っているターコイズをあしらったジュエリーは、お守りとしても多くの人に愛され、親から子へと受け継がれていきました。
ターコイズとセドナの大地
アメリカの中でも、アリゾナ州はターコイズの主要な産地として知られており、ターコイズはアリゾナ州の石とされています。アリゾナ州のマクドナルドではロゴにターコイズブルーが使用されているなど、ターコイズが地域の人々に愛されていることがわかります。
そんなアリゾナ州には「セドナ」という世界随一のパワースポットがあります。またセドナには、目には見えないエネルギーのような不思議なパワー感じられる「ボルテックス」という場所があります。ボルテックスは世界的にも知られており、その不思議なパワーを感じるために世界中から観光客が集まっています。
この場所では、目の前に広がる風大な自然を眺めながら、大の字で寝転がっている人がいたり、瞑想している人がいたりなど訪れる人が皆リラックスして過ごしています。都会の騒がしさを忘れ、心が洗われるほどの感動が得られるスポットです。
そんなセドナの地は、ネイティブアメリカンにとっても特別な場所とされています。ネイティブアメリカンは、セドナを神が住んでいる土地だと考え、儀式を執り行う時は必ずセドナを訪れていたのです。現在も、セドナの土地を訪れると祈りを捧げているネイティブアメリカンの方に出会うことができますよ。
ネイティブアメリカンジュエリー風アクセサリーを取り入れよう
ネイティブアメリカンジュエリーや、アクセサリーに使用されているターコイズの意味を知って、ますますネイティブアメリカンジュエリーに興味が湧いてきたという方も多いのではないでしょうか。
ネイティブアメリカンのアーティストや職人が手作りしているジュエリーは重厚感や存在感があり、彼らの想いが詰まっているジュエリーを購入してみたくなってしまいますよね。
でも、アメリカから輸入しているショップを探すとなるとなかなか難しいもの。
そこで気軽に試せるのが、チャイハネのネイティブアメリカンジュエリー風のアクセサリーです。
ネイティブアメリカンのお守りとして親しまれているターコイズがあしらわれているネックレスやピアスなど、幅広い種類のアクセサリーを取り扱っています。モチーフや石の色もさまざまなので、あなただけのとっておきのジュエリーが見つかるはずです。
ネイティブアメリカンジュエリーやターコイズに宿っているパワーを身近に感じられるチャイハネのアクセサリーを試してみてはいかがでしょうか。
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