ニーニッコリ!ひざ関節の日にヨガでニッコリ

ニーニッコリ!
2月25日の今日は、ひざ関節の日です。

ひざは英語で「ニー(knee)(2月)」、楽しいことは「ニッコリ(25日)」と表現することから
この二つを組み合わせて、2月25日に認定されたそうです。

ちょっぴりユニークな記念日ですね。

膝関節を元気に保つには、適度な運動は必要不可欠ですが、いきなり運動を始めることはなかなか大変なこと。

そんな方に是非おすすめしたいのが
心身の緊張を解きほぐし、身体だけでなく心の健康も整えることができる「ヨガ」。

胸を張り、ゆっくり息を吸って吐いてを繰り返し、自分のレベルに合わせて体を伸ばしていきます。

自然を感じながら、森の中、海岸、見晴らしののよい高台など、また時間帯も清清しい朝、キャンドルや月明かりに照らされる夜のヨガ、自然と楽しむ、仲間と楽しむ、自分のインナースペースと見つあうなど、楽しみ方も様々。

アミナコレクションも、コロナ前は毎朝朝礼でヨガをやっていました。縮こまった体を解きほぐしてから仕事をスタートするのはとても気持ちがいいものでした。

ヨガの発祥地インドでは、生活の中心がヨガとなっている人もいるほど、ヨガの教義に基づいた暮らしをしている人も多数存在します。

その中でもヨガの聖地とも言われるほどヨガで有名な街「リシュケシュ」に、アミナコレクション企画部の濱田が以前ヨガ修行に訪れました。

そこで濱田が体験した本場インドのヨガとはどんなものだったのでしょう。
当時のコラムをご紹介いたします。

ニーニッコリ!ひざ関節にヨガのすすめ02

胸を大きく開け ーヨガの聖地リシュケシュー

「インヘール(大きく息吸って)」
「エクスヘール(息吐いて)」

ルドラ ジー(ルドラは名前、ジーは敬称)の野太い声が、殺風景なアシュラム(道場)に響きわたる。

インド、ガンジス河上流に位置するヨガの聖地リシュケシュ。かつてビートルズがインド文化に傾倒していた頃、滞在していたことで有名な街である。

ニーニッコリ!ひざ関節にヨガのすすめ01

ヒンドゥー教寺院を中心にガンジス河の両岸には、沢山のヨガ・アシュラムが点在する。

ルドラジーのクラスはかなりきつい。
早朝ガンジス河で沐浴を済ませ、7時半にはクラスが始まり、昼を挟んで午後のクラス、夜は瞑想のクラスまである。

ルドラ ジーの英語はかなり難解だ。
イギリス人のポールに「今なんて言ってるの?」と小声で聞くと「俺も半分ぐらいしかわからないよ」と。大事な教えを説いているはずだが、理解できない自分がもどかしい。

ルドラ ジーは、かなりコワおもてだ。
ただし時折見せる笑顔が、ちょっと愛くるしい。

ルドラ ジーの決まり文句は『オープンユア チェスト』胸を大きく開けと。
そして、沢山の酸素を体内に入れるんだ、と。

ヨガは呼吸がとても大事だ。

恨れてくると肺だけでなく下腹部までにも酸素が行き渡り、腹が膨れあがる。そしてその空気を長く長くゆっくり吐いていく。

さあ長い冬も終わり、柔らかな日差しと新緑の匂いが溢れる季節だ。冬の間縮こまった身体を目一杯伸ばして、思いっきり新鮮な空気を肺いっぱい吸い込んでみよう。
きっと身体の中から綺麗になっていくのが実感できるはず。


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