私達の「毎日」に寄り添う。マッチ香エコバッグ

マッチ香エコバッグ??はて?
マッチ香とエコバッグ?
疑問に思いますよね。

マッチ香とはチャイハネが2004年から販売しているアミナオリジナルの大人気お香です。

私達が愛するマッチ香の図柄を敢えてこのエコバッグに刺繍を施した気持ちをお話します。

  • マッチ香エコバッグ01
  • マッチ香エコバッグ02

マッチ箱との出会い

 

私が初めてインドを訪れたのは1988年。
現地のマッチ箱の図柄の奇抜さにとても心を奪われました。

毎日買い毎日使い捨てられる小さいマッチ。そして恐ろしく安い。
そんなマッチに何故こんな多くの柄があるのか?しかもマッチとは無縁の図柄。

その頃の日本ではマッチの図柄といえばお店の宣伝が主流でした。
しかし、インドのマッチ箱は神様、象、孔雀はもちろんのこと、船、猫、傘、誕生日ケーキなど何故?という柄ばかりです。

 

インドのマッチ箱のルーツ

 

そもそもインドに何故こんなに多様なマッチの図柄、しかも日本のレトロな懐かしさがあるのか?
実は日本とインドとはマッチを通して深い繋がりがありました。

明治から大正にかけてインド向けにインド貿易商とともにインド人が好む図柄を作り、マッチの輸出を盛んに行っていたそうです。

 

マッチ香開発

 
マッチ香01
 

その後、出張でインドを何度も訪問する内に同行したスタッフの間でこのマッチの箱にお香が入っていたら持ち運びもしやすく心踊る!というアイデアが湧き出しました。
インドでお香は毎日の祈りを捧げる為のアイテムとして必需品です。

早速アミナオリジナルマッチ香の開発が始まりました。

馴染みのある形で持ち運びしやすく、ついクスッと顔がほころんでしまうパッケージデザイン。
お部屋に置いてもクスッと笑顔がほころぶように、マッチの図柄を追求し40種類ものアミナならではの図柄を作りました。

中身のお香の大きさや香りも日本とインドの人気の香りを盛り込みました。
それから17年近く経ってもマッチ香はインドのスピリチュアルに触れることができる愛され続けています。

  • マッチ香エコバッグ03
  • マッチ香エコバッグ04

マッチ香エコバッグ

 

そして今、エコバッグは地球を守るエコロジーな必須アイテムとなりました。
その日の服装やシーンに合わせた複数のエコバッグを持つようになりました。

今回、エコバッグにマッチ香の図柄をのせたのは、毎日使う日用品にささやかな楽しみを提供したインドマッチの小粋な心意気を継承したからです。

図柄はプリント加工では柄が明確になるため想像力が固定されがちです。
そこで刺繍という技法により多くの人に楽しんで使ってもらえるようにしました。

刺繍ならではの曖昧さが人の想像力を自由にします。

また、しわ加工されたバッグは使い古された感のあるたたみジワとも無縁です。

様々な「毎日」を掛け合わせたマッチ香エコバッグ。私達の「毎日」に寄り添います。

  • マッチ香エコバッグ05
  • マッチ香エコバッグ06

チャイハネのマッチ香

マッチ箱などの、レトロで面白いインドの様々なパッケージをオリジナルアレンジした、ここでしか出会えないお香。こだわりが詰まり、長年愛されている。パッケージだけでなく、香りもこだわったこのシリーズは、たくさん種類の中からお気に入りを選ぶのも楽しみの一つだ。手のひらサイズのお香で、リラックスタイムを持ち運ぼう。

 

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