虹入り水晶「アイリスクォーツ」の意味とは?パワーストーンの効果も解説

透明な水晶内部にまるでシャボン玉を閉じこめてしまったかと思えるほどの見事な虹を見せてくれる「アイリスクォーツ」という天然石をご存知でしょうか。
水晶の内部にある亀裂に光が当たり反射することで生まれる「虹」は本当に美しいですよね。

今回は、この「虹」の秘密に迫るべく、アイリスクォーツについて詳しく解説していきます。

アイリスクォーツとはどんな石?

アイリスクォーツとはそもそもどんな石なのか、ここでアイリスクォーツの基本情報について確認しておきましょう。

水晶の中に虹が見える天然石

水晶の中に虹が見える天然石

アイリスクォーツとは、水晶の内部に虹色の光が見えるものを指して言います。虹が見られる水晶というところから、「レインボークォーツ」や「虹入り水晶」などと呼ばれることも多いです。
ちなみに、アイリスクォーツは水晶(クリスタルクォーツ)に虹色の光が見えるものですが、紫水晶(アメジスト)に虹色の光が見えるものはアイリスアメジスト、黄水晶(シトリン)に虹色の光が見えるものはアイリスシトリンなどと呼ばれています。

水晶の中に虹が見える理由

アイリスクォーツに見られる虹の光は何の作用によって生み出されるものなのか気になった方も多いのではないでしょうか。
アイリスクォーツの内部には亀裂があるのですが、この亀裂内の空気が光の干渉作用を起こすことで虹が出現するのだそうです。とても神秘的ですね。

では、なぜ水晶内に亀裂やクラックが生じるのでしょうか。水晶の表面ではなく内部に亀裂があるというのはなんとも不思議ですよね。
これは、水晶が生成・成長する過程で何らかの強い圧力が外部から加えられたことで生じるものだと考えられています。地殻変動などの強い圧力が水晶に加わることで、水晶内部に空洞や亀裂が生まれたというわけなのです。

質の良いアイリスクォーツの特徴

質の良いアイリスクォーツというのは、他の天然石同様、まず石そのものの透明度が高いものである必要があります。透明度が高ければ高いほど美しい虹を堪能できるので、その分アイリスクォーツの価値も高まります。

また、自然に産出するアイリスクォーツの亀裂というのは比較的大きなものが多いのですが、亀裂が大きければ大きいほど、長ければ長いほど、大きな虹の光を石の中に見ることができると言われています。そのため、不要な亀裂やクラックが無く、かつ一つの亀裂が長く大きなものであるアイリスクォーツは大変稀少価値が高い、質の良いものだと言われているのです。

アイリスクォーツは天然のものと人工のものがある

アイリスクォーツは実は天然のもの以外に人工的に作り出されたものも多く流出しています。
人工的に作り出されるアイリスクォーツは、天然のアイリスクォーツとは異なり、クラックや亀裂の多さをその特徴としています。
たくさんの亀裂に光が乱反射して生み出される虹は小さく短いですが、一つのアイリスクォーツの中に無数の虹の光を見られるため、キラキラして美しいと好む人も多いです。

人工のアイリスクォーツの中でも特に有名なのは、加熱と急冷によって作り出される、ファイヤー・アンド・アイスと呼ばれるアイリスクォーツで、無数のクラックに反射する光はプリズムのように虹色をたくさん見せてくれます。

アイリスクォーツの名前の由来と意味

ここではアイリスクォーツの名前の由来や石の意味。効果について解説していきます。

虹の女神の名前を冠する石

アイリスクォーツの名前は、ギリシャ神話の女神イーリスに因んで付けられました。
女神イーリスは虹の女神であり、天界と人間界をつなぐ架け橋としての虹を架ける役目を担っていたところから「伝令の女神」と称されることもあります。

虹の女神の名前を冠する石 ガイ・ヘッド『ステュクス河の水を運ぶイーリス』(1793年)

女神イーリスの名の「イーリス」とはギリシャ語で「虹」を意味する言葉であり、英語読みにすると「アイリス」となります。アイリスクォーツは、まさにこの虹を映し出す石であったことから、「虹の石」という意味を込めて「アイリスクォーツ」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、お花のアイリスは、女神イーリスの聖花です。

アヤメ科の多年草 アヤメ科の多年草

幸福の象徴

「虹は幸運の象徴」と言われることがありますね。「虹を見ると縁起が良い」、「虹は幸運のサイン」など、滅多に見られないものだからこそ虹は特別な存在として認識されてきました。
その虹の光が見られるアイリスクォーツもまた特別な石であり、幸運や幸福の象徴と見なされることがあるのです。

実は、アイリスクォーツの中でも亀裂はあるものの綺麗な虹があまり見られないものがあります。水晶内に亀裂があればどんなものでも虹色の光が見えるというわけではないので、アイリスクォーツの中でもしっかり大きな虹が見られるものがあれば、それはやはりラッキーなのです。
そこから、アイリスクォーツは幸運を運ぶ石と言われたり、幸福をもたらす石と言われたりしているのです。

どんな時に効果的?希望の光の石「アイリスクォーツ」

アイリスクォーツは、水晶内に亀裂があることでその存在意義を高めている石ですが、本来的に考えてみると、宝石にクラックなどが含まれていたらむしろ欠陥品として取り扱われてもおかしくないものだと言えます。
そんな欠陥にもなりかねない亀裂から生まれる虹の輝きは、まさに希望の光とも言えるものなのではないでしょうか。宝石としての価値が下がるクラックという弱点を、虹の光を生み出すものへとレベルアップさせ、むしろ長所へと転じる変容性には、クリスタルの強さすら感じられるようですね。
アイリスクォーツの放つ虹の光は、まさに希望の光であり、その強さは持ち主の目標達成力や困難を乗り越えるためのパワーを後押ししてくれるものとも表現できます。
諦めたくない時、エネルギーが足りないという時には、ぜひアイリスクォーツの希望の光にエネルギーをチャージしてもらいましょう。

浄化のパワーを持つ石

アイリスクォーツの持つ虹の光は、持ち主の心を清らかに浄化し、マイナスな力を払拭する効果があると言われています。水晶そのものも高い浄化効果を持っているのですが、それに加えてアイリスクォーツの虹の光の力による浄めのパワーが増しているため、水晶よりも強力な浄化効果を体感できると言われているのです。

部屋にアイリスクォーツを置いておくと、高い空間浄化作用が発揮されるので、室内の空気の淀みも解消されるといわれています。

アイリスクォーツを楽しむ・取り入れる方法

アイリスクォーツは光の加減や光の角度によってさまざまな表情を見せてくれる石です。ぜひ日常生活にアイリスクォーツアイテムを取り入れ、綺麗な虹色の光に癒されてみませんか。
自分自身を癒すため、励ますためのアイテムとしても大変おすすめです。

アイリスクォーツのブレスレット

アイリスクォーツのブレスレット

8mm玉のアイリスクォーツが一連になっているブレスレットというのはなかなか珍しいのではないでしょうか。天然のアイリスクォーツが生み出す虹は水晶いっぱいに映し出され、非常に美しいです。
特に、自然光の中ではキラキラと光り輝くので、手元が華やかになりますね。贈り物としても素敵な一品ですが、自分へのご褒美にも大変おすすめです。

神様叶ブレスレット

神様叶ブレスレット

瀬織津姫(セオリツヒメ)のモチーフとアイリスクォーツが組み合わせられた独特のブレスレットは岩座ならではのオリジナルのものになります。
浄化と厄除けの神として崇められる瀬織津姫と浄化のパワーを持つアイリスクォーツのコンビネーションは、浄化のお守りとしても大変頼もしいものですね。

透明な石の中に虹の光が見られるアイリスクォーツと金色のチェーンやモチーフとの組み合わせも美しい一品なので、より洗練された天然石ブレスレットを求めていたという方に大変おすすめです。

アイリスクォーツのおすすめの浄化方法

アイリスクォーツはモース硬度7であり、普通の水晶と硬さそのものに違いはないのですが、クラックや亀裂がある分、脆いところがあるというのは覚えておいた方が良いでしょう。
日常、普通に用いる分には何の問題もありませんが、粗雑に扱ってしまうと壊れやすくなってしまうので、特に石の浄化をする際には取り扱いに注意したいところです。

アイリスクォーツにおすすめの浄化方法は、水晶クラスターに置く方法になります。同じ仲間の水晶に触れさせることで、浄化及びエネルギーチャージがスムーズに行われるので、大変おすすめです。
また、アイリスクォーツは月との相性も良いので、月光浴させてあげるのも良いでしょう。

アイリスクォーツのおすすめの浄化方法

まとめ|アイリスクォーツの浄化パワーで日々のストレスを払拭!

アイリスクォーツについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

同じクォーツでも、生成過程で予期せぬ圧力を受けることで生まれたアイリスクォーツには、困難を乗り越えて生き抜くパワーがあふれ出ているようです。希望の光と表現される美しい虹色の光は見て楽しめる上に持ち主の心を清らかにしてくれる素晴らしいものだということもよく分かったのではないでしょうか。

もし、今現在心が重く感じていて、リセットしたいと思っているならば、アイリスクォーツが大変おすすめです。日々のストレスを貯めやすいという方は、ぜひ普段からアイリスクォーツアイテムを身に着け、心身のバランスを整えてみてくださいね。


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