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印象的な中国の弦楽器「二胡」の響きはきっとあなたの記憶にもあるでしょう。
落ち着きのある低音域から、伸びのある高音域が奏でられ、その音色は心に沁みます。中国の悠久の歴史を感じさせるようなたおやかな調べは、聴く人々を魅了します。まさに中国の奥深さを体感できる弦楽器です。
音色は比較的知られているのに、二胡という楽器はそれほど有名ではありません。演奏をする人も多くありません。そもそも二胡とはどのような楽器なのか?興味ありますよね。
まずは二胡とは何かをテーマに、魅力や音色の特徴、さらには調弦に関して説明しましょう。
そもそも二胡とは何なのでしょうか?
二胡とは中国の弦楽器で、弦は2本です。その弦を弓で擦(こす)って音を出します。ですから擦弦楽器のひとつです。大きさは80cm程度で、膝の上に立てて演奏します。
棹(さお)の部分は紫檀(したん)または紅木(こうき)で作られています。一方、弓の材質は馬の毛と竹です。この馬の毛の部分は2本の弦の間を通っていますので、二胡本体と弓が離れることはありません。
琴筒(ボディの部分)の前面はニシキヘビの皮で覆われており、後方は美しい装飾が施されています。二胡が作られる地域により独特の違いがあり、この琴筒が豊穣な二胡の音色を紡ぎ出す役割を担っているのです。
二胡は独特の音色を奏でます。中国らしい幻想的な音も表現できます。二胡の最大の特徴は擦弦楽器であることです。
この擦弦楽器は非常に珍しい楽器なのです。オーケストラでも使われるバイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスが擦弦楽器なのですが、その他はあまりありません。
ほとんどの弦楽器は弦を指やバチ、ピックなどで弾いたり叩いたりして音を出すため、撥弦楽器と分類されます。ギター、ベース、マンドリン、バンジョー、シタール、バラライカ、ハープ、琴、琵琶、三味線などすべて撥弦楽器です。
擦弦楽器はフレットレスであることが特長で、音の高さを無段階で変化させることができます。種類も少なく、独特の音色ですね。
二胡は二本の弦の楽器です。この二本は外弦、内弦と呼ばれます。外弦は「A4」で、ハ長調で言えば「ラ」の音です。内弦は「D4」で、ハ長調で言えば「レ」の音です。外弦のほうが内弦より高い音で、両方ともト音記号の五線譜に表せる音の高さですね。
それぞれの弦でおよそ2オクターブを奏でることができます。
二胡の歴史や起源についても解説しましょう。
二胡の歴史は古く、遠く唐代まで遡るとされています。唐は7世紀頃が最盛期ですので約1400年前ですね。日本は大和時代に当たります。この頃、中国に伝来したという説が有力です。
「胡」は北方あるいは西方の異民族を指す言葉でもありますが、単に「異民族、外国から伝来」したものにも用いられる言葉です。胡瓜(きゅうり)、胡椒(こしょう)、胡麻(ごま)、胡桃(くるみ)などと同様です。
唐代では、今のように棹の部分を立てるのではなく寢かせて弾いていました。次の宋代になると、現在に近い棹を立てて奏でる「二胡」の原型が現れます。およそ千年前の時代です。さらに元の時代になると二弦が用いられるようになり、明代、清代と時代が近づくに連れ、大衆にも広まっていきます。
近代になると演奏技法も高度に発展します。20世紀初頭に劉天華(りゅうてんか)という二胡界の天才プレイヤーにして天才作曲家が現れ、二胡の楽器としての可能性を大きく広げました。
現代では西洋音楽などとのコラボレーションも盛んに行われています。
二胡は西方などの異民族から伝えられた二弦の楽器という意味です。馬の毛を張った弓で弦を擦る擦弦楽器です。
擦弦楽器の起源はインドあたりと考えられています。紀元前にインドで発祥し、紀元後にアラビア半島で発展しました。そこから東西に広がります。西のヨーロッパではバイオリンなどの楽器になりました。
東の東南アジアや中央アジアあるいは中国などにも広まっていきました。中国に伝来したものは、現在の二胡へと発展していきます。
二胡は中国で愛されている楽器です。多彩な音楽を生み出し、中国らしい音色を奏でます。もちろん中国は広く、その地域の特色が出てきます。二胡も例外ではありません。
ここでは楽器製作の地域や、二胡の材質と音色の違いに付いて説明します。さらに二胡とよく似た名称の楽器「胡弓」との違いについても取り上げます。
二胡は中国全域に広まっていますが、特に有名なのが蘇州と北京と上海です。それぞれの地域が製法や音色などに独自の特徴を有します。
琴筒(ボディの部分)が表裏ともに六角形です。裏面には透かし彫りの花窓があり、装飾的にも美しい楽器です。
蘇州は長江の南に位置する江南の主要都市で、上海の近くにあります。二胡製作の原点が蘇州二胡です。16世紀頃から盛んに製作され、二胡が蘇州の名物になり、中国全域に知れ渡ります。
蘇州二胡の特徴は哀愁ある深い音色とされていて、多くの演奏家に愛されています。
北京二胡の特徴は、琴筒の表面が八角形、裏面は円形で中央が空いていることです。この部分に竹の円筒が入れてあり、高音まで聴かせるスピーカーの役割を果たしています。
北京は中国北東部に位置する中国の首都にして文化の中心都市です。蘇州の二胡製作の職人が北京に呼ばれ、蘇州とは違う味わいの北京二胡づくりが始まったとされています。
音質は硬く、音量が大きく、バイオリンの音色に近いという特徴があります。
琴筒は表裏ともに六角形です。裏面の透かし彫りが蘇州二胡よりも細かいという特徴があります。工芸品の役割も強く、お土産として多くの観光客が求めます。
上海は蘇州の近くで、中国南部の中心都市です。人口も多く二胡製作にも多くの人々が携わります。
上海二胡の中国最大の二胡工場で大量生産されているのも特徴です。そのためもあってか音色には個性がみられません。
二胡の琴筒に使用される材質は音色にも影響を与えます。ここでは、代表的な材質を紹介し、その特徴を説明します。
紫檀はローズウッドとも呼ばれ、二胡の代表的な材料です。マメ科の樹木でインド、タイ、ジャワ、インドシナなどに分布しています。
赤みを帯びた木肌で、赤褐色から黒色の縞模様があります。耐朽性に優れている木材で、家具や仏具など広く利用されており、楽器では二胡だけでなくエレキギターの指板材としても人気です。
紫檀の二胡は、明るくてよく響く紫檀特有の音色を奏でられます。
紅木はマメ亜科の小高木で、インド、スリランカが原産です。堅い高級木材で、家具や楽器に使われます。その名の通り赤みを帯びた色調です。
堅い材質は大量生産には向かず、職人さんが手作りで加工します。
紅木の二胡は明るく滑らかな音色で、とてもよく響きます。
紅木のなかでも良材あるいは古い材料を「老紅木」と呼んで、珍重されているようです。材質の安定感が増し喜ばれますが、入手が困難なため高価です。
老紅木の二胡は材質が安定しているため、素晴らしい響きを奏でます。音色に深みが出て、美しさが際立ちます。
黒檀の英名はエボニーです。カキノキ科の熱帯性常緑高木で南アジアからアフリカに広く分布しています。家具や楽器に用いられ、二胡にも利用されています。
生育が極めて遅く、そのため材質は均一であるのが特徴です。名前が示す通り黒褐色です。
黒檀の二胡は材質が均一であるため、深く、柔らかく、美しい音色を出すことができます。音の響きも素晴らしく、感触も滑らかです。
二胡の琴筒前面はニシキヘビの皮で覆われています。蛇革は様々な加工品がありますが、二胡にも使用されます。
ニシキヘビの皮が二胡の音色を決定づけるとも言える部分です。この皮を使うことによってばらつきのない安定したサウンドを奏でることが出来ます。現在は人工皮革なども検討されていますが、安定感では蛇革にかなうものはないようです。
「二胡」と混同される楽器として「胡弓」があります。この2つは同じなのでしょうか?それとも全く違うのでしょうか?
胡弓は日本の楽器で小型の三味線のような形をしています。弦も3本が主流で、弓で擦って音を出す、和楽器では唯一の擦弦楽器です。大きさは70cm程度です。
棹の部分は紅木や紫檀で作られ、胴体は動物の皮が張られています。三味線と似ていますね。ただし胡弓は馬の尻尾の毛と竹で作った弓を使って演奏します。
二胡と同様棹を立てて演奏しますが、弦の数が三本ですので弦の間に弓が入ることはありません。バイオリンのように外側から弓を当てます。音色も二胡よりはバイオリンに近いと言えるでしょう。
以下に二胡と胡弓の違いをまとめてみました。
HARE-TABIでも関わりのある横浜中華街の「中国茶・茶器・茶館 悟空」で期間限定の二胡の公演が開催されます。
中国の楽器二胡の紹介をしました。弦の数が2本で、弓を用いて演奏し独特の音色が楽しめる楽器です。
現代では西洋楽器とのコラボレーションも進み、オーケストラとの共演も行われています。オーケストラに溶け込む一方で、中国の悠久の文化を感じさせる独特の調べも感じさせます。
一度聴いてみると好きにならずにいられない音色ですね。
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印象的な中国の弦楽器「二胡」の響きはきっとあなたの記憶にもあるでしょう。
落ち着きのある低音域から、伸びのある高音域が奏でられ、その音色は心に沁みます。
中国の悠久の歴史を感じさせるようなたおやかな調べは、聴く人々を魅了します。
まさに中国の奥深さを体感できる弦楽器です。
目次
二胡の基本情報と魅力
音色は比較的知られているのに、二胡という楽器はそれほど有名ではありません。演奏をする人も多くありません。そもそも二胡とはどのような楽器なのか?興味ありますよね。
まずは二胡とは何かをテーマに、魅力や音色の特徴、さらには調弦に関して説明しましょう。
二胡とは何か
そもそも二胡とは何なのでしょうか?
二胡とは中国の弦楽器で、弦は2本です。その弦を弓で擦(こす)って音を出します。ですから擦弦楽器のひとつです。大きさは80cm程度で、膝の上に立てて演奏します。
棹(さお)の部分は紫檀(したん)または紅木(こうき)で作られています。一方、弓の材質は馬の毛と竹です。この馬の毛の部分は2本の弦の間を通っていますので、二胡本体と弓が離れることはありません。
琴筒(ボディの部分)の前面はニシキヘビの皮で覆われており、後方は美しい装飾が施されています。二胡が作られる地域により独特の違いがあり、この琴筒が豊穣な二胡の音色を紡ぎ出す役割を担っているのです。
二胡の魅力と音色の特徴
二胡は独特の音色を奏でます。中国らしい幻想的な音も表現できます。二胡の最大の特徴は擦弦楽器であることです。
この擦弦楽器は非常に珍しい楽器なのです。オーケストラでも使われるバイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスが擦弦楽器なのですが、その他はあまりありません。
ほとんどの弦楽器は弦を指やバチ、ピックなどで弾いたり叩いたりして音を出すため、撥弦楽器と分類されます。ギター、ベース、マンドリン、バンジョー、シタール、バラライカ、ハープ、琴、琵琶、三味線などすべて撥弦楽器です。
擦弦楽器はフレットレスであることが特長で、音の高さを無段階で変化させることができます。種類も少なく、独特の音色ですね。
二胡の調弦
二胡は二本の弦の楽器です。この二本は外弦、内弦と呼ばれます。
外弦は「A4」で、ハ長調で言えば「ラ」の音です。
内弦は「D4」で、ハ長調で言えば「レ」の音です。
外弦のほうが内弦より高い音で、両方ともト音記号の五線譜に表せる音の高さですね。
それぞれの弦でおよそ2オクターブを奏でることができます。
二胡の歴史
二胡の歴史や起源についても解説しましょう。
二胡の歴史は古く、遠く唐代まで遡るとされています。唐は7世紀頃が最盛期ですので約1400年前ですね。日本は大和時代に当たります。この頃、中国に伝来したという説が有力です。
「胡」は北方あるいは西方の異民族を指す言葉でもありますが、単に「異民族、外国から伝来」したものにも用いられる言葉です。胡瓜(きゅうり)、胡椒(こしょう)、胡麻(ごま)、胡桃(くるみ)などと同様です。
唐代から現代へ
唐代では、今のように棹の部分を立てるのではなく寢かせて弾いていました。次の宋代になると、現在に近い棹を立てて奏でる「二胡」の原型が現れます。およそ千年前の時代です。さらに元の時代になると二弦が用いられるようになり、明代、清代と時代が近づくに連れ、大衆にも広まっていきます。
近代になると演奏技法も高度に発展します。20世紀初頭に劉天華(りゅうてんか)という二胡界の天才プレイヤーにして天才作曲家が現れ、二胡の楽器としての可能性を大きく広げました。
現代では西洋音楽などとのコラボレーションも盛んに行われています。
二胡の起源
二胡は西方などの異民族から伝えられた二弦の楽器という意味です。馬の毛を張った弓で弦を擦る擦弦楽器です。
擦弦楽器の起源はインドあたりと考えられています。紀元前にインドで発祥し、紀元後にアラビア半島で発展しました。そこから東西に広がります。西のヨーロッパではバイオリンなどの楽器になりました。
東の東南アジアや中央アジアあるいは中国などにも広まっていきました。中国に伝来したものは、現在の二胡へと発展していきます。
二胡の種類と音色の違い
二胡は中国で愛されている楽器です。多彩な音楽を生み出し、中国らしい音色を奏でます。もちろん中国は広く、その地域の特色が出てきます。二胡も例外ではありません。
ここでは楽器製作の地域や、二胡の材質と音色の違いに付いて説明します。さらに二胡とよく似た名称の楽器「胡弓」との違いについても取り上げます。
二胡の種類
二胡は中国全域に広まっていますが、特に有名なのが蘇州と北京と上海です。それぞれの地域が製法や音色などに独自の特徴を有します。
蘇州二胡
琴筒(ボディの部分)が表裏ともに六角形です。裏面には透かし彫りの花窓があり、装飾的にも美しい楽器です。
蘇州は長江の南に位置する江南の主要都市で、上海の近くにあります。二胡製作の原点が蘇州二胡です。16世紀頃から盛んに製作され、二胡が蘇州の名物になり、中国全域に知れ渡ります。
蘇州二胡の特徴は哀愁ある深い音色とされていて、多くの演奏家に愛されています。
北京二胡
北京二胡の特徴は、琴筒の表面が八角形、裏面は円形で中央が空いていることです。この部分に竹の円筒が入れてあり、高音まで聴かせるスピーカーの役割を果たしています。
北京は中国北東部に位置する中国の首都にして文化の中心都市です。蘇州の二胡製作の職人が北京に呼ばれ、蘇州とは違う味わいの北京二胡づくりが始まったとされています。
音質は硬く、音量が大きく、バイオリンの音色に近いという特徴があります。
上海二胡
琴筒は表裏ともに六角形です。裏面の透かし彫りが蘇州二胡よりも細かいという特徴があります。工芸品の役割も強く、お土産として多くの観光客が求めます。
上海は蘇州の近くで、中国南部の中心都市です。人口も多く二胡製作にも多くの人々が携わります。
上海二胡の中国最大の二胡工場で大量生産されているのも特徴です。そのためもあってか音色には個性がみられません。
二胡の材質と音色の違い
二胡の琴筒に使用される材質は音色にも影響を与えます。ここでは、代表的な材質を紹介し、その特徴を説明します。
紫檀
紫檀はローズウッドとも呼ばれ、二胡の代表的な材料です。マメ科の樹木でインド、タイ、ジャワ、インドシナなどに分布しています。
赤みを帯びた木肌で、赤褐色から黒色の縞模様があります。耐朽性に優れている木材で、家具や仏具など広く利用されており、楽器では二胡だけでなくエレキギターの指板材としても人気です。
紫檀の二胡は、明るくてよく響く紫檀特有の音色を奏でられます。
紅木
紅木はマメ亜科の小高木で、インド、スリランカが原産です。堅い高級木材で、家具や楽器に使われます。その名の通り赤みを帯びた色調です。
堅い材質は大量生産には向かず、職人さんが手作りで加工します。
紅木の二胡は明るく滑らかな音色で、とてもよく響きます。
老紅木
紅木のなかでも良材あるいは古い材料を「老紅木」と呼んで、珍重されているようです。材質の安定感が増し喜ばれますが、入手が困難なため高価です。
老紅木の二胡は材質が安定しているため、素晴らしい響きを奏でます。音色に深みが出て、美しさが際立ちます。
黒檀
黒檀の英名はエボニーです。カキノキ科の熱帯性常緑高木で南アジアからアフリカに広く分布しています。家具や楽器に用いられ、二胡にも利用されています。
生育が極めて遅く、そのため材質は均一であるのが特徴です。名前が示す通り黒褐色です。
黒檀の二胡は材質が均一であるため、深く、柔らかく、美しい音色を出すことができます。音の響きも素晴らしく、感触も滑らかです。
ニシキヘビ
二胡の琴筒前面はニシキヘビの皮で覆われています。蛇革は様々な加工品がありますが、二胡にも使用されます。
ニシキヘビの皮が二胡の音色を決定づけるとも言える部分です。この皮を使うことによってばらつきのない安定したサウンドを奏でることが出来ます。現在は人工皮革なども検討されていますが、安定感では蛇革にかなうものはないようです。
二胡と胡弓の違い
「二胡」と混同される楽器として「胡弓」があります。この2つは同じなのでしょうか?それとも全く違うのでしょうか?
胡弓は日本の楽器で小型の三味線のような形をしています。弦も3本が主流で、弓で擦って音を出す、和楽器では唯一の擦弦楽器です。大きさは70cm程度です。
棹の部分は紅木や紫檀で作られ、胴体は動物の皮が張られています。三味線と似ていますね。ただし胡弓は馬の尻尾の毛と竹で作った弓を使って演奏します。
二胡と同様棹を立てて演奏しますが、弦の数が三本ですので弦の間に弓が入ることはありません。バイオリンのように外側から弓を当てます。音色も二胡よりはバイオリンに近いと言えるでしょう。
以下に二胡と胡弓の違いをまとめてみました。
二胡が楽しめる場所
HARE-TABIでも関わりのある横浜中華街の「中国茶・茶器・茶館 悟空」で期間限定の二胡の公演が開催されます。
二胡のサウンドを楽しみましょう
中国の楽器二胡の紹介をしました。弦の数が2本で、弓を用いて演奏し独特の音色が楽しめる楽器です。
現代では西洋楽器とのコラボレーションも進み、オーケストラとの共演も行われています。オーケストラに溶け込む一方で、中国の悠久の文化を感じさせる独特の調べも感じさせます。
一度聴いてみると好きにならずにいられない音色ですね。
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