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シルクロード舞踏館にお越しの皆様、はじめまして、『よろしく花道御一行』という劇団の笠原と申します。このたびは、このようなところに執筆させていただきまして、感謝・感謝です。
私、笠原は、普段は演劇やパフォーマンスなどで、自分のやりたい事を表現してます。そして『よろしく花道御一行』は横浜や東京で演劇活動をしている劇団です。
このシルクロード舞踏館とは自分的には長いお付き合いだと思っています。
そもそも、私は横浜出身で、この中華街も少年時代から来ておりました。その頃も、賑わってはいましたが、今ほどの、それこそ人がいっぱいでなかなか進まない、といった人混みではなかった記憶があります。
最近はインバウンドの影響もあり、ものすごい人出です。横浜を知っていただくのはいい事だと思います。町も活気があって、それは素晴らしい事だと思います。ですが、ふと、いい意味でも、悪い意味でも、自分の知っている中華街とは変わってしまったのだなぁと、時代の流れを感じる時があります。
その中華街の時代の変化の中で、私がシルクロード舞踏館の事を知ったのは、もう何十年も前になります。
キッカケは知り合いの劇団の芝居をシルクロード舞踏館に観に行った事です。最初は『中華街の中に芝居なんて出来るところがあるの?』と、思いました。でも行ってみると、素晴らしい舞台であり、空間でした。演劇をする事に特化した場所という事ではなく、雰囲気がとてもよく、チャイハネ的で、美しく、幻想的な場所でした。
私もここで演劇がしたいと思ったのがはじまりで、それがかれこれ10年以上前の事です。
当時我々、『よろしく花道御一行』は、何度か公演をしておりましたが、その時、ベースとしていた劇場が経営を止めてしまい、次はどこで公演するか迷っていた時期でした。そのような時だったので、まさに我々からすると運命の出会いでした。
それからシルクロード舞踏館で初舞台をしてから、それほど数多くではありませんが、何回か公演をさせていただきました。基本、私たちは横浜方面からお越しのお客様が多いので、とても来ていただきやすく、いまでは、我々『よろしく花道御一行』のホーム劇場と勝手にさせていただいております。
そして一昨年、『よろしく花道御一行・20周年祭』をホーム劇場?! であるシルクロード舞踏館にて開催させていただきました。お客様も満員御礼で、とてもよろこんでいただけた公演になりました。これもいつも気持ちよく場所をご提供いただける、シルクロード舞踏館のスタッフの皆様のおかげだと思っています。いつも感謝しております。
コロナ禍で大変な時期もありましたが、それも乗り越えて、運営をご継続いただき、本当にありがとうございました。
6月1日に、また場所をお借りして、『よろしく花道御一行・LIVEでよろしく』を1公演だけ、開催させていただきます。中華街が揺れるぐらいの爆笑と、少しの思いやりをお届けしたいです。ぜひ観に来てください。
それと、今年はもう1回、シルクロード舞踏館をお借りして、皆様へ感動をお届けしたいと思っております。よろしくお願いいたします。いつもあたりまえのように存在し寄り添って下さる、シルクロード舞踏館に、『よろしく花道御一行』一同より心からの感謝を込めて、これからも末永くよろしくお願い致します。
『よろしく花道御一行』笠原直樹でした。
横浜や東京を中心に、年に数回演劇公演をしている演劇集団です。一昨年シルクロード舞踏館で、20周年の公演をしました。ショート演劇や落語のコントやジャグリングなど、公演内容は多種多様で、楽しい舞台、そして少しの思いやり、来てくださったお客様にとにかく喜んでもらえるよう目指してます。
出演者・笠原直樹、小木敦子、ノハラノマリモの3人の『よろしく花道御一行』による、おもしろおかしい、ちょっと真面目な舞台です。横浜中華街の中心・シルクロード舞踏館にてどのような化学反応が起こるか、乞うご期待。
2025年6月1日(日)
開場 15:30
開演 16:00
料金 ¥1,000
1981年、中華街の片隅に、赤い木で縁取られ通りから中が覗けるガラス張りの舞踏館が誕生しました。チャイハネがこころをときめかせる刺激の場所ならば、舞踏館はからだを動かし自分と向き合う意識の場所。対であり影響しあう存在です。
街並みも暮らしぶりも行き交う人も変容していくなか、1993年に余儀なく閉館となりましたが、2001年月に旧舞踏館のあった隣で再び産声を上げました。地下階に作られた今度の舞踏館は、ネイティブ・アメリカンの神聖な場所キヴァを模しています。ネイティブ・アメリカンたちは屋根から出入りする半地下のキヴァの中で、そこにこもって、そして大地の懐に抱かれ、祭の歌詞を作り、歌を歌い、踊りを習い、お話を聞き、布を織り、瞑想をし、体を清めたりします。
▼シルクロード舞踏館
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シルクロード舞踏館にお越しの皆様、はじめまして、『よろしく花道御一行』という劇団の笠原と申します。
このたびは、このようなところに執筆させていただきまして、感謝・感謝です。
私、笠原は、普段は演劇やパフォーマンスなどで、自分のやりたい事を表現してます。そして『よろしく花道御一行』は横浜や東京で演劇活動をしている劇団です。
目次
中華街の中に芝居なんて出来るところがあるの?
このシルクロード舞踏館とは自分的には長いお付き合いだと思っています。
そもそも、私は横浜出身で、この中華街も少年時代から来ておりました。
その頃も、賑わってはいましたが、今ほどの、それこそ人がいっぱいでなかなか進まない、といった人混みではなかった記憶があります。
最近はインバウンドの影響もあり、ものすごい人出です。
横浜を知っていただくのはいい事だと思います。町も活気があって、それは素晴らしい事だと思います。
ですが、ふと、いい意味でも、悪い意味でも、自分の知っている中華街とは変わってしまったのだなぁと、時代の流れを感じる時があります。
その中華街の時代の変化の中で、私がシルクロード舞踏館の事を知ったのは、もう何十年も前になります。
キッカケは知り合いの劇団の芝居をシルクロード舞踏館に観に行った事です。
最初は『中華街の中に芝居なんて出来るところがあるの?』と、思いました。
でも行ってみると、素晴らしい舞台であり、空間でした。演劇をする事に特化した場所という事ではなく、雰囲気がとてもよく、チャイハネ的で、美しく、幻想的な場所でした。
勝手にホーム劇場
私もここで演劇がしたいと思ったのがはじまりで、それがかれこれ10年以上前の事です。
当時我々、『よろしく花道御一行』は、何度か公演をしておりましたが、その時、ベースとしていた劇場が経営を止めてしまい、次はどこで公演するか迷っていた時期でした。
そのような時だったので、まさに我々からすると運命の出会いでした。
それからシルクロード舞踏館で初舞台をしてから、それほど数多くではありませんが、何回か公演をさせていただきました。
基本、私たちは横浜方面からお越しのお客様が多いので、とても来ていただきやすく、いまでは、我々『よろしく花道御一行』のホーム劇場と勝手にさせていただいております。
20周年を迎え……
そして一昨年、『よろしく花道御一行・20周年祭』をホーム劇場?! であるシルクロード舞踏館にて開催させていただきました。
お客様も満員御礼で、とてもよろこんでいただけた公演になりました。
これもいつも気持ちよく場所をご提供いただける、シルクロード舞踏館のスタッフの皆様のおかげだと思っています。いつも感謝しております。
コロナ禍で大変な時期もありましたが、それも乗り越えて、運営をご継続いただき、本当にありがとうございました。
6月1日に、また場所をお借りして、『よろしく花道御一行・LIVEでよろしく』を1公演だけ、開催させていただきます。
中華街が揺れるぐらいの爆笑と、少しの思いやりをお届けしたいです。ぜひ観に来てください。
それと、今年はもう1回、シルクロード舞踏館をお借りして、皆様へ感動をお届けしたいと思っております。よろしくお願いいたします。
いつもあたりまえのように存在し寄り添って下さる、シルクロード舞踏館に、『よろしく花道御一行』一同より心からの感謝を込めて、これからも末永くよろしくお願い致します。
『よろしく花道御一行』笠原直樹でした。
よろしく花道ご一行PROFILE
横浜や東京を中心に、年に数回演劇公演をしている演劇集団です。
一昨年シルクロード舞踏館で、20周年の公演をしました。
ショート演劇や落語のコントやジャグリングなど、公演内容は多種多様で、楽しい舞台、そして少しの思いやり、来てくださったお客様にとにかく喜んでもらえるよう目指してます。
【公演のご案内】 よろしく花道ご一行LIVEでよろしく
出演者・笠原直樹、小木敦子、ノハラノマリモの3人の『よろしく花道御一行』による、おもしろおかしい、ちょっと真面目な舞台です。
横浜中華街の中心・シルクロード舞踏館にてどのような化学反応が起こるか、乞うご期待。
2025年6月1日(日)
開場 15:30
開演 16:00
料金 ¥1,000
「芸能の庭」シルクロード舞踏館について
1981年、中華街の片隅に、赤い木で縁取られ通りから中が覗けるガラス張りの舞踏館が誕生しました。
チャイハネがこころをときめかせる刺激の場所ならば、舞踏館はからだを動かし自分と向き合う意識の場所。
対であり影響しあう存在です。
街並みも暮らしぶりも行き交う人も変容していくなか、1993年に余儀なく閉館となりましたが、2001年月に旧舞踏館のあった隣で再び産声を上げました。
地下階に作られた今度の舞踏館は、ネイティブ・アメリカンの神聖な場所キヴァを模しています。
ネイティブ・アメリカンたちは屋根から出入りする半地下のキヴァの中で、そこにこもって、そして大地の懐に抱かれ、祭の歌詞を作り、歌を歌い、踊りを習い、お話を聞き、布を織り、瞑想をし、体を清めたりします。
▼シルクロード舞踏館
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