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双子座は、十二星座占いに用いられる黄道十二星座の星座です。仲の良い双子の兄弟の姿に描かれていますが、由来となった神話はとても悲しいお話なのです。
そこで今回は、双子座にまつわる神話や双子座生まれの人の性格、相性の良い星座などについて詳しく紹介していきましょう。
双子座は、ラテン語で「ジェミニ(Gemini)」と呼ばれる星座です。冬から春にかけての夜空に現れ、2人の男の子が仲良く並んだ姿を現しています。同じくらいの明るさの星「カストル(2等星)」と「ポルックス(1等星)」が仲良く並んでいる星座で、「双子座」のほかにも「兄弟星」や「夫婦星」などと呼ばれています。太陽の通り道である「黄道」に沿った位置にある黄道十二星座の1つで、大昔から占いに使われてきました。
双子座の起源は、約5000年前の古代メソポタミアで羊飼いたちが作った星座の中の「偉大な双子」と呼ばれた星座だといわれています。また、古代バビロニアでは「大きな双子」と呼ばれ、最高神のマルドゥクと知恵の神のナブーの姿だといわれていたそうです。これらの星座が古代ギリシャに伝わり、ギリシャ神話と結びついて「双子座」と呼ばれるようになりました。
「双子座」の由来となったのは、ギリシャ神話に登場するカストルとポルックスの双子の兄弟のお話です。
双子座は、2等星のカストルと1等星のポルックスを双子それぞれの頭の位置とし、ほぼ左右対称に明るい星々を繋いだ「几」のような形で、弓矢と竪琴を持ったカストルと棍棒を持ったポルックスの兄弟が仲良く並んでいる絵が当てはめられています。
西洋占星術では、それぞれの星座を守る「守護惑星」があります。双子座の守護惑星は「水星」で、水星は、ギリシャ神話に登場する伝令の神・ヘルメスに象徴される惑星です。コミュニケーションや情報、知性などを司る惑星なので、双子座には情報収集力と的確な判断力、どんな人とも話せる高いコミュニケーション能力が備わっているといわれています。
双子座は、ギリシャ神話に登場する大神ゼウスとスパルタの王妃レダの間に生まれた双子の兄弟カストルとポルックスがモデルになったといわれています。
大神ゼウスは、ある日水浴びをしていたスパルタという国の王妃レダに一目ぼれしました。ゼウスは白鳥に姿を変えてレダの元に通い、レダは2つの卵を産みました。片方の卵からは男の子の双子カストルとポルックスが生まれましたが、兄のカストルは普通の人間で、弟のポルックスはゼウスの血を受け継いだため不死身でした(兄・弟には諸説あります)。
兄弟はとても仲が良く、成長した兄のカストルは武術の名人に、弟のポルックスは乗馬と拳闘(ボクシング)の名人となり、2人で様々な冒険に出かけて数多くの功績を挙げました。
しかしある戦いの最中に、カストルは矢で射られて命を落としてしまいます。不死身のポルックスは、カストルだけが命を落としたことを深く悲しみ、いつまでたっても兄の死を受け入れられませんでした。ついにポルックスは、「兄とは生まれたときが一緒なのですから、死ぬときも一緒でありたいのです。どうか自分の不死を解いてください」とゼウスに強く願いました。ポルックスの姿に心を打たれたゼウスは彼の願いを叶え、双子を天に上げて夜空の星座にしたといわれています。
十二星座占いとは、誕生日と十二星座を結び付けてその人の性格や運勢などを占うもので、皆さんも雑誌やテレビなどでよく目にすると思います。では、双子座生まれの人は何月生まれでどんな性格なのでしょうか?双子座に向いている職業や相性の良い星座などと一緒に紹介していきましょう。
十二星座占いで双子座になるのは、5月21日~6月21日に生まれた人です。
しかし、年によって境目が1日ほど前後する場合があります。一般的に西洋占星術では星座は太陽が滞在している期間によって12星座に分けられますが、太陽の滞在期間は年によって1~2日ずれたり、生まれた場所や時刻によっても変わったりすることがあります。これは、太陽が黄道を通過するタイミングが年ごとに異なるためです。
このため、正確な星座を知りたい場合は、生年月日だけではなく母子手帳などを確認して生まれた時刻や場所なども含めて判断しましょう。
双子座生まれの人の1番の特徴は、好奇心旺盛で色々なことに興味を持つことです。とくに知的好奇心が強く、興味を持ったらどんどん情報収集をして短期間で知識や技術を習得してしまいます。
フットワークが軽く思い立ったらすぐに行動しますが、興味の対象がコロコロ変わる飽き性な一面もあります。
流行にも敏感でコミュニケーション能力が高く周囲に人が集まりやすいタイプですが、繊細な一面もあり些細なことを気にして落ち込むこともあります。
この二面性が双子座らしい特徴といわれています。
好奇心旺盛で情報収集力が高く、社交的な性格の双子座生まれの人は、書いたり話したりして情報を伝える職業が向いています。
一方、飽き性の一面がある双子座生まれの人は、工場勤務のような単純作業の職業や、職人などの1つの分野を深めていく職業などには向いていないといわれています。
十二星座占いでは、相性の良し悪しがあるとされています。ここでは、双子座とほかの星座との相性について、相性が良い順番に紹介していきましょう。
社交的で協調性のある天秤座は、双子座と価値観が似ているため共通の話題で何時間でも話せるくらい一緒に居て飽きることがない組み合わせです。天秤座はコミュニケーション能力が高く柔軟性があるので、お互いによく話してストレスを感じることなく付き合えます。
情熱的でフットワークが軽い牡羊座は、好奇心旺盛な双子座と相性の良い星座です。また、牡羊座は冒険好きなので、新しいことにチャレンジして何事も楽しむことができます。
自由を愛する射手座は、同じく自由人の双子座とちょうどよい距離感で長く付き合える組み合わせです。どちらも楽観的でドライな性格なので、すぐに仲良くなれるでしょう。
双子座同士は、お互いによく似ているので一緒に居て飽きることがない相手です。お互いの気持ちを理解してすぐに仲良くなりますが、ドライな部分もある双子座同士なので、よい距離感で付き合うことができます。
知的好奇心が旺盛な水瓶座は、同じく好奇心旺盛な双子座と長く付き合える組み合わせです。価値観も似ていて、立場や年齢などを気にすることなく対等に付き合えるので、常に新しい情報を求めながら楽しく過ごせるでしょう。
面倒見がよく人から好かれやすい獅子座は、社交的で明るい双子座と相性の良い相手です。お互い刺激を貰うことができる相手なので、双子座が思いついたアイデアを獅子座が実行して成功へと導いてくれるかもしれません。
繊細で平和主義な魚座はどこかつかみどころがなく、双子座の好奇心を刺激してくる相手です。しかし、依存心が強い部分のある魚座に、飽きっぽい双子座は相手にするのが面倒になりやすいかもしれません。よく話し合うことで良好な関係が築けるでしょう。
物静かで現実的な性格の山羊座に、双子座と正反対は物足りなさを感じるかもしれません。価値観が異なるので相性はあまりよくありませんが、真面目でとても頼りになるので強い信頼関係を築くとよいでしょう。
用心深く人見知りですぐに心を開かない蟹座は、社交的な双子座とはあまり合わないかもしれません。一方で、蟹座は世話焼きな部分もあるので、悩んだ時や困った時に助けてくれます。
狭くて深い付き合いを好む蠍座は、広く浅い付き合いを好む双子座とあまり相性が良くないとされています。蠍座は優しく情が厚い性格なので、一度仲良くなれば相手に尽くそうとしますが、双子座にはそれが鬱陶しく感じてしまいがちです。適度な距離間で付き合うと良いでしょう。
内気で引っ込み思案、何事にも几帳面な乙女座は、社交的で大雑把な双子座とは相性が良くないとされています。どちらも知的好奇心が強いので最初のうちは仲良くなりますが、性格が合わなくなって離れてしまいがちです。
真面目でマイペースな牡牛座は、フットワークが軽く行動が早い双子座とはあまり相性が良くないとされています。社交的でおしゃべり好きな双子座を、牡牛座は軽薄な人と捉えてしまいがちでお互いにあまり良い印象を持たないことが多いようです。
双子座は冬の星座の代表的なもので、冬の大三角から目線を頂点に向けると2つ並んだ明るい星が見える比較的見つけやすい星座です。
双子座は冬の終わりから春にかけて(2月~4月頃)に見られ、兄のカストルと同じ名前の2等星と弟のポルックスと同じ名前の1等星が頭の部分になり、2人並んでいるように明るい星を左右対称に結んだ形になっています。
ここでは、冬の夜空の中から双子座を見つけるポイントを解説していきます。
双子座を見つけるポイントは、まず「冬の大三角」を見つけることです。「冬の大三角」とは、冬の南東の空に見られる、オリオン座の赤い1等星ペテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンの3つの明るい星を結んだ三角形です。とくにシリウスは星の中で1番明るい星なので見つけやすいと思います。
その冬の大三角からやや東側の上の方を見ていくと、同じくらいの明るさの星が2つ並んでいるのが見えます。これが双子座のカストルとポルックスです。
カストルは西側、ポルックスは東側にあり、カストルの方が少し早く地平線から姿を現すので、カストルの方が先に生まれたお兄さんという覚え方をすると良いでしょう。
また、弟のポルックスだけがゼウスの血をひいているので、ポルックスの星の方が明るいといわれています。
双子座は、誕生日のころにはあまり目立たなくなっています。冬から春にかけてはよく見える星座ですが、5月~6月ごろは、日没後すぐの西の空の低い位置に、短い時間だけ姿を見せる程度です。
特に
南の高い空に見え、観察に適しています。しかし5月~6月には、昼間に空へ昇りはじめ、夜には沈みかけてしまうため、誕生日の夜には少しだけ西の空に見える程度になります。
最後に、知的で好奇心旺盛な双子座の能力を高めて幸運を引き寄せてくれるラッキーアイテムを紹介します。
双子座は、冬の夜空に登場する愛情の強い双子の兄弟を表した星座でした。
そんな双子座生まれの人は、好奇心旺盛で情報収集力が高いので、興味を持ったことにどんどんチャレンジしてみてください!
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双子座は、十二星座占いに用いられる黄道十二星座の星座です。
仲の良い双子の兄弟の姿に描かれていますが、由来となった神話はとても悲しいお話なのです。
そこで今回は、双子座にまつわる神話や双子座生まれの人の性格、相性の良い星座などについて詳しく紹介していきましょう。
目次
双子座(ふたご座)の基本情報
双子座は、ラテン語で「ジェミニ(Gemini)」と呼ばれる星座です。
冬から春にかけての夜空に現れ、2人の男の子が仲良く並んだ姿を現しています。
同じくらいの明るさの星「カストル(2等星)」と「ポルックス(1等星)」が仲良く並んでいる星座で、「双子座」のほかにも「兄弟星」や「夫婦星」などと呼ばれています。
太陽の通り道である「黄道」に沿った位置にある黄道十二星座の1つで、大昔から占いに使われてきました。
双子座(ふたご座)の起源・由来
双子座の起源は、約5000年前の古代メソポタミアで羊飼いたちが作った星座の中の「偉大な双子」と呼ばれた星座だといわれています。
また、古代バビロニアでは「大きな双子」と呼ばれ、最高神のマルドゥクと知恵の神のナブーの姿だといわれていたそうです。
これらの星座が古代ギリシャに伝わり、ギリシャ神話と結びついて「双子座」と呼ばれるようになりました。
「双子座」の由来となったのは、ギリシャ神話に登場するカストルとポルックスの双子の兄弟のお話です。
双子座(ふたご座)ってどんな形?
双子座は、2等星のカストルと1等星のポルックスを双子それぞれの頭の位置とし、ほぼ左右対称に明るい星々を繋いだ「几」のような形で、弓矢と竪琴を持ったカストルと棍棒を持ったポルックスの兄弟が仲良く並んでいる絵が当てはめられています。
惑星との関係
西洋占星術では、それぞれの星座を守る「守護惑星」があります。
双子座の守護惑星は「水星」で、水星は、ギリシャ神話に登場する伝令の神・ヘルメスに象徴される惑星です。
コミュニケーションや情報、知性などを司る惑星なので、双子座には情報収集力と的確な判断力、どんな人とも話せる高いコミュニケーション能力が備わっているといわれています。
双子座(ふたご座)の神話
双子座は、ギリシャ神話に登場する大神ゼウスとスパルタの王妃レダの間に生まれた双子の兄弟カストルとポルックスがモデルになったといわれています。
大神ゼウスは、ある日水浴びをしていたスパルタという国の王妃レダに一目ぼれしました。
ゼウスは白鳥に姿を変えてレダの元に通い、レダは2つの卵を産みました。
片方の卵からは男の子の双子カストルとポルックスが生まれましたが、兄のカストルは普通の人間で、弟のポルックスはゼウスの血を受け継いだため不死身でした(兄・弟には諸説あります)。
兄弟はとても仲が良く、成長した兄のカストルは武術の名人に、弟のポルックスは乗馬と拳闘(ボクシング)の名人となり、2人で様々な冒険に出かけて数多くの功績を挙げました。
しかしある戦いの最中に、カストルは矢で射られて命を落としてしまいます。
不死身のポルックスは、カストルだけが命を落としたことを深く悲しみ、いつまでたっても兄の死を受け入れられませんでした。
ついにポルックスは、「兄とは生まれたときが一緒なのですから、死ぬときも一緒でありたいのです。どうか自分の不死を解いてください」とゼウスに強く願いました。
ポルックスの姿に心を打たれたゼウスは彼の願いを叶え、双子を天に上げて夜空の星座にしたといわれています。
双子座(ふたご座)生まれの人ってどんな性格?
十二星座占いとは、誕生日と十二星座を結び付けてその人の性格や運勢などを占うもので、皆さんも雑誌やテレビなどでよく目にすると思います。
では、双子座生まれの人は何月生まれでどんな性格なのでしょうか?
双子座に向いている職業や相性の良い星座などと一緒に紹介していきましょう。
何月生まれが双子座(ふたご座)?
十二星座占いで双子座になるのは、5月21日~6月21日に生まれた人です。
しかし、年によって境目が1日ほど前後する場合があります。
一般的に西洋占星術では星座は太陽が滞在している期間によって12星座に分けられますが、太陽の滞在期間は年によって1~2日ずれたり、生まれた場所や時刻によっても変わったりすることがあります。
これは、太陽が黄道を通過するタイミングが年ごとに異なるためです。
このため、正確な星座を知りたい場合は、生年月日だけではなく母子手帳などを確認して生まれた時刻や場所なども含めて判断しましょう。
双子座(ふたご座)生まれの人の特徴
双子座生まれの人の1番の特徴は、好奇心旺盛で色々なことに興味を持つことです。
とくに知的好奇心が強く、興味を持ったらどんどん情報収集をして短期間で知識や技術を習得してしまいます。
フットワークが軽く思い立ったらすぐに行動しますが、興味の対象がコロコロ変わる飽き性な一面もあります。
流行にも敏感でコミュニケーション能力が高く周囲に人が集まりやすいタイプですが、繊細な一面もあり些細なことを気にして落ち込むこともあります。
この二面性が双子座らしい特徴といわれています。
双子座(ふたご座)生まれの人に向いている職業
好奇心旺盛で情報収集力が高く、社交的な性格の双子座生まれの人は、書いたり話したりして情報を伝える職業が向いています。
一方、飽き性の一面がある双子座生まれの人は、工場勤務のような単純作業の職業や、職人などの1つの分野を深めていく職業などには向いていないといわれています。
双子座(ふたご座)と相性の良い星座
十二星座占いでは、相性の良し悪しがあるとされています。
ここでは、双子座とほかの星座との相性について、相性が良い順番に紹介していきましょう。
1位:天秤座(てんびん座)
社交的で協調性のある天秤座は、双子座と価値観が似ているため共通の話題で何時間でも話せるくらい一緒に居て飽きることがない組み合わせです。
天秤座はコミュニケーション能力が高く柔軟性があるので、お互いによく話してストレスを感じることなく付き合えます。
2位:牡羊座(おひつじ座)
情熱的でフットワークが軽い牡羊座は、好奇心旺盛な双子座と相性の良い星座です。
また、牡羊座は冒険好きなので、新しいことにチャレンジして何事も楽しむことができます。
3位:射手座(いて座)
自由を愛する射手座は、同じく自由人の双子座とちょうどよい距離感で長く付き合える組み合わせです。
どちらも楽観的でドライな性格なので、すぐに仲良くなれるでしょう。
4位:双子座(ふたご座)
双子座同士は、お互いによく似ているので一緒に居て飽きることがない相手です。
お互いの気持ちを理解してすぐに仲良くなりますが、ドライな部分もある双子座同士なので、よい距離感で付き合うことができます。
5位:水瓶座(みずがめ座)
知的好奇心が旺盛な水瓶座は、同じく好奇心旺盛な双子座と長く付き合える組み合わせです。
価値観も似ていて、立場や年齢などを気にすることなく対等に付き合えるので、常に新しい情報を求めながら楽しく過ごせるでしょう。
6位:獅子座(しし座)
面倒見がよく人から好かれやすい獅子座は、社交的で明るい双子座と相性の良い相手です。
お互い刺激を貰うことができる相手なので、双子座が思いついたアイデアを獅子座が実行して成功へと導いてくれるかもしれません。
7位:魚座(うお座)
繊細で平和主義な魚座はどこかつかみどころがなく、双子座の好奇心を刺激してくる相手です。
しかし、依存心が強い部分のある魚座に、飽きっぽい双子座は相手にするのが面倒になりやすいかもしれません。
よく話し合うことで良好な関係が築けるでしょう。
8位:山羊座(やぎ座)
物静かで現実的な性格の山羊座に、双子座と正反対は物足りなさを感じるかもしれません。
価値観が異なるので相性はあまりよくありませんが、真面目でとても頼りになるので強い信頼関係を築くとよいでしょう。
9位:蟹座(かに座)
用心深く人見知りですぐに心を開かない蟹座は、社交的な双子座とはあまり合わないかもしれません。
一方で、蟹座は世話焼きな部分もあるので、悩んだ時や困った時に助けてくれます。
10位:蠍座(さそり座)
狭くて深い付き合いを好む蠍座は、広く浅い付き合いを好む双子座とあまり相性が良くないとされています。
蠍座は優しく情が厚い性格なので、一度仲良くなれば相手に尽くそうとしますが、双子座にはそれが鬱陶しく感じてしまいがちです。
適度な距離間で付き合うと良いでしょう。
11位:乙女座(おとめ座)
内気で引っ込み思案、何事にも几帳面な乙女座は、社交的で大雑把な双子座とは相性が良くないとされています。
どちらも知的好奇心が強いので最初のうちは仲良くなりますが、性格が合わなくなって離れてしまいがちです。
12位:牡牛座(おうし座)
真面目でマイペースな牡牛座は、フットワークが軽く行動が早い双子座とはあまり相性が良くないとされています。
社交的でおしゃべり好きな双子座を、牡牛座は軽薄な人と捉えてしまいがちでお互いにあまり良い印象を持たないことが多いようです。
双子座(ふたご座)の見つけ方
双子座は冬の星座の代表的なもので、冬の大三角から目線を頂点に向けると2つ並んだ明るい星が見える比較的見つけやすい星座です。
双子座は冬の終わりから春にかけて(2月~4月頃)に見られ、兄のカストルと同じ名前の2等星と弟のポルックスと同じ名前の1等星が頭の部分になり、2人並んでいるように明るい星を左右対称に結んだ形になっています。
ここでは、冬の夜空の中から双子座を見つけるポイントを解説していきます。
見つけるポイント
双子座を見つけるポイントは、まず「冬の大三角」を見つけることです。
「冬の大三角」とは、冬の南東の空に見られる、オリオン座の赤い1等星ペテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンの3つの明るい星を結んだ三角形です。
とくにシリウスは星の中で1番明るい星なので見つけやすいと思います。
その冬の大三角からやや東側の上の方を見ていくと、同じくらいの明るさの星が2つ並んでいるのが見えます。
これが双子座のカストルとポルックスです。
カストルは西側、ポルックスは東側にあり、カストルの方が少し早く地平線から姿を現すので、カストルの方が先に生まれたお兄さんという覚え方をすると良いでしょう。
また、弟のポルックスだけがゼウスの血をひいているので、ポルックスの星の方が明るいといわれています。
誕生日に双子座(ふたご座)は見られる?
双子座は、誕生日のころにはあまり目立たなくなっています。
冬から春にかけてはよく見える星座ですが、5月~6月ごろは、日没後すぐの西の空の低い位置に、短い時間だけ姿を見せる程度です。
特に
南の高い空に見え、観察に適しています。
しかし5月~6月には、昼間に空へ昇りはじめ、夜には沈みかけてしまうため、誕生日の夜には少しだけ西の空に見える程度になります。
双子座(ふたご座)のラッキーアイテム
最後に、知的で好奇心旺盛な双子座の能力を高めて幸運を引き寄せてくれるラッキーアイテムを紹介します。
死ぬときも一緒でありたいという願いを叶えた双子座(ふたご座)
双子座は、冬の夜空に登場する愛情の強い双子の兄弟を表した星座でした。
そんな双子座生まれの人は、好奇心旺盛で情報収集力が高いので、興味を持ったことにどんどんチャレンジしてみてください!
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