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日本の暦の中には開運日とされる日がいくつかありますが、その中に「天恩日」という吉日があります。あまり知られていない吉日ですが、お祝い事をする日として人気の高い「天恩日」とはどのような日なのでしょうか。
天恩日とは、その名の通り「天から恩恵を授かる日」とされており、お祝い事をするには良い日ですが、凶事は避けた方がよい日とされています。ここでは、天恩日の意味や由来などを解説していきましょう。
天恩日(てんおんび・てんおんにち)とは、暦注(れきちゅう)の下段に記された吉日の1つです。暦注とは、「暦」に記載される日時や方位などの吉凶やその日の運勢などの注釈のことです。暦注は上・中・下段に分かれていて、それぞれ次のようなものが記載されていました。
【上段】:日付や曜日、干支
暦に記載される干支には、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12の動物を漢字で表したものから成る「十二支」と、「十干(じっかん)」と呼ばれる10の干支「甲(きのえ)・己(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」の2つを組み合わせた60の「十干十二支」が使われており、甲子から己亥までの60日を1つの周期としています。
【中段】:十二直(じゅうにちょく)
古代中国から伝わった占星術を基に日本で発展した吉凶占いで、次のような名前と意味があります。
【下段】:その他の吉凶
暦注下段に書かれる「七箇の善日(ななここぜんにち)」という吉日です。「七箇の善日」には、「天赦日(てんしゃび)・大明日(だいみょうにち)・天恩日・母倉日(ぼそうにち)・月徳日(つきとくにち)・神吉日(かみよしにち)・鬼宿日(きしゅくび)」があります。
天恩日を含めた暦注下段に記される吉凶は、古代中国の暦や占星術、陰陽道などを基に行われるようになった日本独自の吉凶占いによって決められています。古代中国では、特定の日に天の恩恵が降ってくると信じられており、この信仰が日本に伝わったものが天恩日の由来とされています。
天恩日などの吉凶の日が設定されるようになったのは、陰陽道が重要視された平安時代ごろからだとされています。天恩日は吉日の1つなので、平安時代以降の宮廷や武家で行われる重要な儀式などを行う日を決める際に重視されました。江戸時代に入ると暦注は庶民にも広がり、天恩日は結婚式などのお祝い事をするのに良い日として考えられるようになります。ところが、明治5年に行われた改暦で暦が太陰暦から現在も使われている太陽暦に変更された際に、天恩日を含む暦注中段・下段のものは、迷信であるとされ、新暦(カレンダー)には表記することが禁止されてしまいました。しかし、民間の間では暦注下段の吉凶日が根強く支持され、戦後は自由に表記できるようになりました。
天恩日は、干支の組み合わせで周期が決まる吉日で毎年日付が異なります。また、周期が来ると5日間続くという特徴があり、1年間に90日ほどある吉日です。
天恩日は、暦注上段に書かれる「十干十二支」の中の、甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰・己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未・己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑の15日となっています。暦の中で、天恩日の干支は甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰が1~5、己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未が16~20、己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑が46~50となっているので、天恩日は5日間連続するのです。
こんなにも沢山の吉日が連続してやってくるなんて、知っているだけでも幸せになりますよね。
2025年の天恩日は次の通りです。但し、不成就日(ふじょうじゅにち)は何事も達成されない凶日とされているので、重なった日は運気を半減させるといわれています。そのため、不成就日が重なった日はお祝い事などを避けて普通に過ごしてください。
天恩日は、人生の節目の儀式や大きな変化が起こるような行動をするのによい吉日とされています。具体的には次のような行動をするのがおすすめです。
引っ越しは、環境が新しくなるという大きな変化であるため、天恩日に行うと良いとされています。荷物の搬出・搬入や鍵の受け渡しなど何日か必要なので、5日間続く天恩日はまさに最適といえるでしょう。また、平安時代には天恩日は任官を行う日とされていたので、新社会人の方や転勤、転職に伴う引っ越しならばなおさらおすすめです。
結婚や入籍は慶事であり人生の大きな節目の1つでもあるため、昔から天恩日に行うと良いとされています。また、天恩日は全ての人に天からの恩恵が授けられる日なので、列席者の方たちにも幸せがありますようにという願いを込めて行うのもいいですね。
お宮参りや七五三は、子供の成長を祝う大切な日なので、天恩日に行うと良いとされています。また、子供は急に体調を崩したり機嫌が悪くなったりすることもあるので、5日間ある天恩日だと気持ち的にも余裕が生まれていいかもしれませんね。
入学祝や出産祝いなどでお祝いの会を開くときや贈り物をするときには、慶事を行うのに最適な天恩日を選ぶと良いとされています。お祝いの品を宅配便などで送る際も、発送日や到着日を天恩日すると良いでしょう。
天恩日は、新しいことを始める日としても良いとされているので、開店や企業などに選ぶと良いでしょう。
不動産の購入や契約は、人生の中で大きな変化をもたらすため、天恩日に行うと良いとされています。
天恩日は、天から恩恵が授けられる日とされているので、財布を購入したり新しい財布を使い始めたりすると良いとされています。金運アップのご利益を得られるかもしれませんね。
天恩日は、天からの恩恵を受けられる日なので、神様や仏様のご利益をさらに多く受けられるとして厄除けや厄払いにも良い日とされています。また、天恩日は大きな変化にも良いとされているので、厄を祓って心機一転するのにもおすすめです。
天恩日は、移動をするのに良い日ともいわれているため、旅行をする日に選ぶと良いとされています。天恩日は始まりの日から5日間続くので、泊りがけの旅行にもおすすめです。
天恩日は、凶事全般を避けるべきだとされています。そのため、次のような事は天恩日にやらないようにしましょう。
凶事の代表的なものである葬式やお通夜は、天恩日に向いていないとされています。但し、お通夜は故人が逝去した日の翌日の夜、葬式はお通夜の翌日に行うことが一般的なので、あまり気にする必要はありません。
天恩日は、病気やケガに関することとあまり相性が良くないとされています。そのため、入院の日などは天恩日を避けた方が良いといわれています。しかし、病状や病院の都合、突然の病気やケガなどの場合もあるので、無理に選ぶ必要はありません。
天恩日は5日間と長いので、他の開運日や凶日と重なることがあります。その場合はどのように過ごしたらよいのでしょうか?
天恩日のほかにも、①寅の日、②月徳日、③一粒万倍日、④ 母倉日、⑤ 大安 などの開運日があります。これらの開運日と天恩日が重なった場合はさらに最高の開運日になるといわれています。ここでは、2025年の重なる日「最強開運日」を紹介しますので、今年のスケジュールを立てる前にチェックしてみてくださいね。
中でも一粒万倍日・天赦日は何を始めるのにも最適で、天恩日と同じくらい「縁起の良い日」とされています。詳しくは、こちらの記事も合わせてご覧くださいね。
【2025年】最強の開運日を一気に紹介!一粒万倍日と天赦日が重なる縁起の良い日はいつ?開運日の種類とランキング
① 寅の日と重なった場合
寅の日は、お金が出てもすぐに戻ってくる日とされています。天恩日と重なる場合は大きな買い物や宝くじの購入などをすると良いでしょう。また、財布の購入や財布を使い始める日、新しい靴や服を下ろす日、口座開設の日などにもおすすめの日です。
■2025年 虎の日と重なる日
② 月徳日と重なった場合
月徳日は、土木関係や建築関係に吉がある日とされています。天恩日と重なる場合は、不動産の購入や契約、引っ越し、地鎮祭、リフォーム工事の着工などをすると良いでしょう。
■2025年 月徳日と重なる日
③ 一粒万倍日と重なった場合
一粒万倍日は新しい事を始めるのに良い日とされています。天恩日と重なる場合は、結婚や入籍、開業、引っ越し、財布の買い替え、模様替えなどをすると良いでしょう。
■2025年 一粒万倍日と重なる日
④ 母倉日と重なった場合
母倉日は、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」とされています。天恩日と重なる場合は、結婚や入籍、引っ越し、開業、家の新築、リフォームなどをすると良いでしょう。
■2025年 母倉日と重なる日
⑤ 大安
大安は、「やってはいけないことが何もない日」で、お祝い事をするのに向いています。天恩日と重なる場合は、結婚や入籍、開店、宝くじの購入などをすると良いでしょう。
■2025年 大安と重なる日
天恩日が凶日と重なった場合は、次のように考えられています。
そのため、「不成就日」や「仏滅」や「赤口」などの凶日には、結婚式や入籍などのお祝い事は避ける人が多い傾向にありますが、必ず避けなければならないという決まりはありません。
天恩日は財布を購入するのに最適な日とされています。また、春は「張る」とも言い換えられるので、春に財布を購入すると財布がお金でパンパンに「張る」といわれており、春に財布を購入すると縁起が良いとされています。そのため、2025年は3月最初の天恩日である3月11日(月)に財布を購入することをおすすめします。
中国の民族芸術である丸形干支切り絵をモチーフとした財布です。アジアンテイストの可愛いイラストで、職人が1つずつ手作業で作っています。コンパクトなのに口が大きく開くので使いやすいので、人気の高い商品です。自分の干支や今年の干支を選ぶと金運がアップするかも!
スミレやヒナゲシなど、春の野原に咲く可憐な花が描かれたがま口長財布です。カードポケットが6つもあり、収納力抜群で人気の高い商品です。模様を織り込んで作るジャガード織りで金糸を織り込んであるため、高級感や重厚感があり、上品な仕上がりになっています。
「天恩日」とは、「天からの恩恵を最大限に授かる日」という意味があります。日本で明治時代以前に使われていた暦の中に記されていた吉日の1つである天恩日は、平安時代には任官を行う重要な日とされ、江戸時代以降は結婚式や七五三などのお祝い事をするのに良い日として民間に浸透しました。ほかの吉日と違って周期がくると5日間も続くので、ほかの吉日と重なることも頻繁にあり、さらに運気が上がるとされています。
天恩日は、結婚や七五三などのお祝い事や、開業や引っ越しなどの新しいことをするのに縁起が良い日とされているので、皆さんも天恩日の日にちを知って、幸運を引き寄せてください。
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日本の暦の中には開運日とされる日がいくつかありますが、その中に「天恩日」という吉日があります。
あまり知られていない吉日ですが、お祝い事をする日として人気の高い「天恩日」とはどのような日なのでしょうか。
目次
天恩日とは
天恩日とは、その名の通り「天から恩恵を授かる日」とされており、お祝い事をするには良い日ですが、凶事は避けた方がよい日とされています。
ここでは、天恩日の意味や由来などを解説していきましょう。
天恩日とは何か
天恩日(てんおんび・てんおんにち)とは、暦注(れきちゅう)の下段に記された吉日の1つです。
暦注とは、「暦」に記載される日時や方位などの吉凶やその日の運勢などの注釈のことです。
暦注は上・中・下段に分かれていて、それぞれ次のようなものが記載されていました。
【上段】:日付や曜日、干支
暦に記載される干支には、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12の動物を漢字で表したものから成る「十二支」と、「十干(じっかん)」と呼ばれる10の干支「甲(きのえ)・己(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」の2つを組み合わせた60の「十干十二支」が使われており、甲子から己亥までの60日を1つの周期としています。
【中段】:十二直(じゅうにちょく)
古代中国から伝わった占星術を基に日本で発展した吉凶占いで、次のような名前と意味があります。
【下段】:その他の吉凶
暦注下段に書かれる「七箇の善日(ななここぜんにち)」という吉日です。
「七箇の善日」には、「天赦日(てんしゃび)・大明日(だいみょうにち)・天恩日・母倉日(ぼそうにち)・月徳日(つきとくにち)・神吉日(かみよしにち)・鬼宿日(きしゅくび)」があります。
天恩日の由来
天恩日を含めた暦注下段に記される吉凶は、古代中国の暦や占星術、陰陽道などを基に行われるようになった日本独自の吉凶占いによって決められています。
古代中国では、特定の日に天の恩恵が降ってくると信じられており、この信仰が日本に伝わったものが天恩日の由来とされています。
天恩日などの吉凶の日が設定されるようになったのは、陰陽道が重要視された平安時代ごろからだとされています。
天恩日は吉日の1つなので、平安時代以降の宮廷や武家で行われる重要な儀式などを行う日を決める際に重視されました。
江戸時代に入ると暦注は庶民にも広がり、天恩日は結婚式などのお祝い事をするのに良い日として考えられるようになります。
ところが、明治5年に行われた改暦で暦が太陰暦から現在も使われている太陽暦に変更された際に、天恩日を含む暦注中段・下段のものは、迷信であるとされ、新暦(カレンダー)には表記することが禁止されてしまいました。
しかし、民間の間では暦注下段の吉凶日が根強く支持され、戦後は自由に表記できるようになりました。
天恩日は1年に何回あるの?
天恩日は、干支の組み合わせで周期が決まる吉日で毎年日付が異なります。
また、周期が来ると5日間続くという特徴があり、1年間に90日ほどある吉日です。
天恩日は、暦注上段に書かれる「十干十二支」の中の、甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰・己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未・己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑の15日となっています。
暦の中で、天恩日の干支は甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰が1~5、己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未が16~20、己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑が46~50となっているので、天恩日は5日間連続するのです。
こんなにも沢山の吉日が連続してやってくるなんて、知っているだけでも幸せになりますよね。
2025年の天恩日一覧
2025年の天恩日は次の通りです。
但し、不成就日(ふじょうじゅにち)は何事も達成されない凶日とされているので、重なった日は運気を半減させるといわれています。
そのため、不成就日が重なった日はお祝い事などを避けて普通に過ごしてください。
24日(月)~28日(金)
25日(金)~29日(火)
24日(火)~28日(土)
23日(土)~27日(水)
22日(水)~26日(日)
23日(木)
21日(日)~25日(木)
24日(水)
天恩日にやると良い事
天恩日は、人生の節目の儀式や大きな変化が起こるような行動をするのによい吉日とされています。
具体的には次のような行動をするのがおすすめです。
引っ越し
引っ越しは、環境が新しくなるという大きな変化であるため、天恩日に行うと良いとされています。
荷物の搬出・搬入や鍵の受け渡しなど何日か必要なので、5日間続く天恩日はまさに最適といえるでしょう。
また、平安時代には天恩日は任官を行う日とされていたので、新社会人の方や転勤、転職に伴う引っ越しならばなおさらおすすめです。
結婚式・入籍など
結婚や入籍は慶事であり人生の大きな節目の1つでもあるため、昔から天恩日に行うと良いとされています。
また、天恩日は全ての人に天からの恩恵が授けられる日なので、列席者の方たちにも幸せがありますようにという願いを込めて行うのもいいですね。
お宮参り・七五三など
お宮参りや七五三は、子供の成長を祝う大切な日なので、天恩日に行うと良いとされています。
また、子供は急に体調を崩したり機嫌が悪くなったりすることもあるので、5日間ある天恩日だと気持ち的にも余裕が生まれていいかもしれませんね。
入学祝・出産祝いなど
入学祝や出産祝いなどでお祝いの会を開くときや贈り物をするときには、慶事を行うのに最適な天恩日を選ぶと良いとされています。
お祝いの品を宅配便などで送る際も、発送日や到着日を天恩日すると良いでしょう。
開店・起業など
天恩日は、新しいことを始める日としても良いとされているので、開店や企業などに選ぶと良いでしょう。
不動産の購入や契約
不動産の購入や契約は、人生の中で大きな変化をもたらすため、天恩日に行うと良いとされています。
財布の購入・使い始め
天恩日は、天から恩恵が授けられる日とされているので、財布を購入したり新しい財布を使い始めたりすると良いとされています。
金運アップのご利益を得られるかもしれませんね。
厄除け・厄払い
天恩日は、天からの恩恵を受けられる日なので、神様や仏様のご利益をさらに多く受けられるとして厄除けや厄払いにも良い日とされています。
また、天恩日は大きな変化にも良いとされているので、厄を祓って心機一転するのにもおすすめです。
旅行
天恩日は、移動をするのに良い日ともいわれているため、旅行をする日に選ぶと良いとされています。
天恩日は始まりの日から5日間続くので、泊りがけの旅行にもおすすめです。
天恩日にやると良くない事
天恩日は、凶事全般を避けるべきだとされています。
そのため、次のような事は天恩日にやらないようにしましょう。
葬式・お通夜
凶事の代表的なものである葬式やお通夜は、天恩日に向いていないとされています。
但し、お通夜は故人が逝去した日の翌日の夜、葬式はお通夜の翌日に行うことが一般的なので、あまり気にする必要はありません。
入院など病気やケガに関すること
天恩日は、病気やケガに関することとあまり相性が良くないとされています。
そのため、入院の日などは天恩日を避けた方が良いといわれています。
しかし、病状や病院の都合、突然の病気やケガなどの場合もあるので、無理に選ぶ必要はありません。
ほかの開運日・凶日と被った場合
天恩日は5日間と長いので、他の開運日や凶日と重なることがあります。
その場合はどのように過ごしたらよいのでしょうか?
ほかの開運日と重なるとどうなる?
天恩日のほかにも、①寅の日、②月徳日、③一粒万倍日、④ 母倉日、⑤ 大安 などの開運日があります。
これらの開運日と天恩日が重なった場合はさらに最高の開運日になるといわれています。
ここでは、2025年の重なる日「最強開運日」を紹介しますので、今年のスケジュールを立てる前にチェックしてみてくださいね。
中でも一粒万倍日・天赦日は何を始めるのにも最適で、天恩日と同じくらい「縁起の良い日」とされています。詳しくは、こちらの記事も合わせてご覧くださいね。
【2025年】最強の開運日を一気に紹介!一粒万倍日と天赦日が重なる縁起の良い日はいつ?開運日の種類とランキング
① 寅の日と重なった場合
寅の日は、お金が出てもすぐに戻ってくる日とされています。
天恩日と重なる場合は大きな買い物や宝くじの購入などをすると良いでしょう。
また、財布の購入や財布を使い始める日、新しい靴や服を下ろす日、口座開設の日などにもおすすめの日です。
■2025年 虎の日と重なる日
② 月徳日と重なった場合
月徳日は、土木関係や建築関係に吉がある日とされています。
天恩日と重なる場合は、不動産の購入や契約、引っ越し、地鎮祭、リフォーム工事の着工などをすると良いでしょう。
■2025年 月徳日と重なる日
③ 一粒万倍日と重なった場合
一粒万倍日は新しい事を始めるのに良い日とされています。
天恩日と重なる場合は、結婚や入籍、開業、引っ越し、財布の買い替え、模様替えなどをすると良いでしょう。
■2025年 一粒万倍日と重なる日
④ 母倉日と重なった場合
母倉日は、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」とされています。
天恩日と重なる場合は、結婚や入籍、引っ越し、開業、家の新築、リフォームなどをすると良いでしょう。
■2025年 母倉日と重なる日
⑤ 大安
大安は、「やってはいけないことが何もない日」で、お祝い事をするのに向いています。
天恩日と重なる場合は、結婚や入籍、開店、宝くじの購入などをすると良いでしょう。
■2025年 大安と重なる日
凶日と重なった場合は
天恩日が凶日と重なった場合は、次のように考えられています。
そのため、「不成就日」や「仏滅」や「赤口」などの凶日には、結婚式や入籍などのお祝い事は避ける人が多い傾向にありますが、必ず避けなければならないという決まりはありません。
天恩日におすすめ!おすすめのお財布の紹介
天恩日は財布を購入するのに最適な日とされています。
また、春は「張る」とも言い換えられるので、春に財布を購入すると財布がお金でパンパンに「張る」といわれており、春に財布を購入すると縁起が良いとされています。
そのため、2025年は3月最初の天恩日である3月11日(月)に財布を購入することをおすすめします。
干支縁起財布
中国の民族芸術である丸形干支切り絵をモチーフとした財布です。
アジアンテイストの可愛いイラストで、職人が1つずつ手作業で作っています。
コンパクトなのに口が大きく開くので使いやすいので、人気の高い商品です。
自分の干支や今年の干支を選ぶと金運がアップするかも!
春の長財布
スミレやヒナゲシなど、春の野原に咲く可憐な花が描かれたがま口長財布です。
カードポケットが6つもあり、収納力抜群で人気の高い商品です。
模様を織り込んで作るジャガード織りで金糸を織り込んであるため、高級感や重厚感があり、上品な仕上がりになっています。
天恩日にはお祝い事や新たな出発がおすすめ
「天恩日」とは、「天からの恩恵を最大限に授かる日」という意味があります。
日本で明治時代以前に使われていた暦の中に記されていた吉日の1つである天恩日は、平安時代には任官を行う重要な日とされ、江戸時代以降は結婚式や七五三などのお祝い事をするのに良い日として民間に浸透しました。
ほかの吉日と違って周期がくると5日間も続くので、ほかの吉日と重なることも頻繁にあり、さらに運気が上がるとされています。
天恩日は、結婚や七五三などのお祝い事や、開業や引っ越しなどの新しいことをするのに縁起が良い日とされているので、皆さんも天恩日の日にちを知って、幸運を引き寄せてください。
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