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みなさんは、「バレットジャーナル」というものを知っていますか?「知っていて、私もやっているよ!」という方、「今回初めて聞いた」という方など、さまざまだと思います。
そこで、今回の記事では、日本でも少しずつブームになってきているバレットジャーナルについてご紹介します。初心者でも簡単にはじめられる方法や、書き方などをわかりやすく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、バレットジャーナルの魅力を知ってくださいね♪
バレットジャーナルとは、アメリカ生まれのタスク管理方法のことです。 やるべきこと・タスクや自分の思い・考えていること、アイデア、スケジュールなどをすばやく箇条書きで書き(ラピッドロギングという手法です)、管理します。 箇条書きにするときに、頭にバレットと呼ばれる「・」マークをつけることから「バレットジャーナル」と呼ばれています。 普通の手帳やノートでは、書くスペースや内容が決まっていることが多いですが、バレットジャーナルは自由度が高く、その点が大きな違いです。また、書く内容に制限やルールはないため、自分用にカスタマイズできることもバレットジャーナルの特徴です。
バレットジャーナルは、仕事・家事・育児・趣味など、日常生活でやるべきことややりたいことが多い人に向いています。また、手書きで自分らしくTO DOリストを作りたい人にもおすすめです。 また、計画を立てて物事を行ったり、何か達成したい目標がある人にも向いていますよ。
もちろん、上記にあてはまらない人でも大丈夫。「なかなか日々の記録や日記が習慣化しない」と悩んでいる方も、バレットジャーナルならきっと解決できるはずです。
バレッドジャーナルが何かがわかったところで、バレットジャーナルを活用するとどのような良い効果やメリットがあるのかをご紹介します。
先ほどもご紹介したとおり、バレットジャーナルは自分が思っていることなどを「すばやく」書いていきます。そのため、自分が「本当に考えていること」や、自分では「気づかなかった本当の思い」などを知ることができ、思考をすっきりと整理することができます。
バレットジャーナルには、デイリーログという、その日のタスクや予定などを書き込むスペースを作ることが多いです。このデイリーログを上手く活用することで、一日の予定ややるべきことが一目で見てわかるようになります。このように可視化されることで、やるべきことの抜け漏れが少なくなったり、先延ばしにするクセを直すことができます。
バレットジャーナルでは、ふとしたときに思いついたアイデアなどを書き残すため、こうしたログを残すことで、自分を振り返ることができます。書き残しておけば、あとで忘れてしまった、ということにもなりませんし、今後の挑戦やモチベーションアップにもつながります。
バレットジャーナルの大きなメリットは、書く内容が決まっていないこと。また、のちほど詳しくご紹介しますが、シールやマスキングテープなどを使って自分の好みにあわせてカスタマイズできるのもうれしいポイントです。お気に入りのバレットジャーナルができれば、記録するのももっと楽しくなりますよ♪
私(筆者)は現在イギリスに住んでいるのですが、イギリスでもバレットジャーナルは人気。町の本屋さんや文房具屋さんに行くと、とても多くの種類のノートやペンが売られています。こうしたバレットジャーナルに必要な文房具を見て回り、選ぶのもとても楽しいですよ。
ここまで読んで、バレットジャーナルに興味を持った方も多いのではないでしょうか。ここからは、具体的なバレットジャーナルの始め方をご紹介していきます。
まずは、ノートを用意します。これから書くのが楽しくなるよう、自分のお気に入りのノートを選んでみましょう。特に持ち運びたい方は、大きすぎないサイズや厚さのノートがおすすめです。 チャイハネでは、ゴールを達成していくために「ゴールジャーナル」と表紙にデザインされたノートがあります。自分自身が最高の自分になる為に、かなえたい夢や目標を計画して整理・達成するための、カラフルカラーのノート。白紙の為自由に、自分を好きを大切に書き込みが出来きます。表紙には星座のデザインで、自身の星座がパワーを与えてくれ、達成の後押しをしてくれるアイテム。自分のラッキーカラーや、持っているとモチベーションが上がる好きな色で選ぶのもおすすめですよ。
続いて、ペンやマーカーなどを用意します。こちらも、自分のお気に入りのものを選ぶとモチベーションアップになりますよ。ちなみに、サイズの小さなノートを使う場合や、書くことがたくさんあるという方は、ペンの細さは0.28mmなど細いものを選ぶのもおすすめです。
バレットジャーナルでは、すばやく箇条書きするために「KEY(キー)」とよばれる記号を使います。たとえば、「・」(すぐにできるタスク)、「○」(今後のイベント)、「-」(思いつき、アイデア)などのKEYがあります。
そのほか、「*」(重要なタスクや予定)や「×」(完了済みタスク)、「>」(翌月や翌日に繰り越したタスク)などのKEYがありますが、まずは自分が覚えられる範囲で、必要最低限の情報だけで作ってみましょう。
慣れてきたら、自分なりのKEYを作っても良いですね。 文字を読まなくても直観的にわかるようになるので、予定が把握しやすくなりますよ♪
続いて、バレットジャーナルは具体的にどのように使用すれば良いのでしょうか。 バレットジャーナルの中に入れると良い項目をご紹介します。
まずは、初心者でもはじめやすいスケジュールを入れてみましょう。お仕事をしている方は、仕事の予定とプライベートの予定でペンの色を変えるのもおすすめです。色が違うことで、一目でどのカテゴリーのスケジュールなのかがわかります。 自分が使いやすいようにマスを書いてみることもおすすめです。好みはウィークリータイプですか?マンスリータイプですか?それ以外の枠にとらわれない書き方でももちろん良いのです。
将来やりたいことや、挑戦したいこと、達成したい目標なども、ペンを使って実際に「書き出す」ことで、よりモチベーションアップにつながります。 目標達成(ゴール)のためのページを専用で作るのもおすすめ。目標やアクションプラン、進捗状況などを丁寧に記録していくことで、計画的に目標達成に向けて進んでいくことができます。 また、達成した目標には、はなまるマークやハートマーク、花のマークのシールやスタンプなどをつけて、がんばった自分を盛大にほめてあげても良いですね♪
やるべきことや終わらせるべきことなど、タスクは毎日たくさんありますよね。そんなタスクを漏れなく先延ばしにもせずきちんと行うためには、スケジュールの近く、または同じページにタスクを書き出すことが大切です。 こちらも、仕事のタスクと家事のタスク、子どもや家族に関連するタスクなど、タスクのカテゴリー別にペンの色をわけるとより見やすくなりますよ。完了したものには✔マークなど、見てわかるようにしておくとモチベ―ジョンが上がり、達成感も味わえます。
自分が読んだ本、見た映画、行った場所などを丁寧に記録していくこともおすすめです。一言感想や振り返りなども一緒に記録することで、あとから思い出しやすくなります。 また、その日あったうれしい出来事や、誰かへの感謝の気持ちなども記録すると、毎日がハッピーになりますよ。後から読んで、以前と今の自分の変化に気づいたり、自分の成長を感じられるでしょう。最初は何を書いてよいかわからなくても、想いを記しアウトプットし続けることで物事を深く考えるようになるので、感受性が豊かになるでしょう。
せっかくバレットジャーナルを始めたのであれば、長く続けたいですよね。 最後に、ここからはバレットジャーナルを続けるためのポイントをご紹介します。
SNSなどに載っているバレットジャーナルを見ると、華やかでおしゃれなものが多いですよね。自分には出来る気がしない…と思ってしまう方も多いかもしれません。 しかし、最初はうまく作ろうとしなくてOKです!
また、忙しい方や自分でイラストを描いたりするのが苦手な方もいると思います。 そんなときは、シールやマスキングテープなどの既製品にどんどん頼りましょう!バレットジャーナルの本来の目的は、「すばやく記録」すること。まずは「記録」に集中し、レイアウト作成は既製品の力を借りましょう。
バレットジャーナルを長く続けるコツは、書く時間を決めること。朝起きてすぐ、夜ごはんのあと、ランチのあと、寝る前など、一日のうち自分が書きやすい時間を「バレットジャーナルの時間」と決めると、習慣化しやすくなりますよ。
無理をしておしゃれなレイアウトにすることも、たくさん情報を書くことも必要ではありません。自分に負担のない程度で楽しく書いていくことがバレットジャーナルを続ける秘訣。バレットジャーナルを書くことにあまりにも時間がとられているなと感じたら、書く内容を見直したり、減らしたりしてみてくださいね。
いかがでしたか?バレットジャーナルは、おしゃれなイメージがある、敷居が高い、と思っている方も多いかもしれません。 しかし、このコラムでご紹介したとおり、大切なのは自分らしく無理せず続けること♪お気に入りのノートや文房具を用意して、ぜひ始めてみてくださいね。きっと、みなさんの毎日の生活が楽しくなるはずですよ♪
みなさんは、「バレットジャーナル」というものを知っていますか?「知っていて、私もやっているよ!」という方、「今回初めて聞いた」という方など、さまざまだと思います。
そこで、今回の記事では、日本でも少しずつブームになってきているバレットジャーナルについてご紹介します。初心者でも簡単にはじめられる方法や、書き方などをわかりやすく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、バレットジャーナルの魅力を知ってくださいね♪
目次
バレットジャーナルとは?
バレットジャーナルとは、アメリカ生まれのタスク管理方法のことです。
やるべきこと・タスクや自分の思い・考えていること、アイデア、スケジュールなどをすばやく箇条書きで書き(ラピッドロギングという手法です)、管理します。
箇条書きにするときに、頭にバレットと呼ばれる「・」マークをつけることから「バレットジャーナル」と呼ばれています。
普通の手帳やノートでは、書くスペースや内容が決まっていることが多いですが、バレットジャーナルは自由度が高く、その点が大きな違いです。また、書く内容に制限やルールはないため、自分用にカスタマイズできることもバレットジャーナルの特徴です。
バレットジャーナルはこんな人におすすめのノート術
バレットジャーナルは、仕事・家事・育児・趣味など、日常生活でやるべきことややりたいことが多い人に向いています。また、手書きで自分らしくTO DOリストを作りたい人にもおすすめです。
また、計画を立てて物事を行ったり、何か達成したい目標がある人にも向いていますよ。
もちろん、上記にあてはまらない人でも大丈夫。「なかなか日々の記録や日記が習慣化しない」と悩んでいる方も、バレットジャーナルならきっと解決できるはずです。
バレットジャーナルを活用する効果とメリット
バレッドジャーナルが何かがわかったところで、バレットジャーナルを活用するとどのような良い効果やメリットがあるのかをご紹介します。
思考の整理
先ほどもご紹介したとおり、バレットジャーナルは自分が思っていることなどを「すばやく」書いていきます。そのため、自分が「本当に考えていること」や、自分では「気づかなかった本当の思い」などを知ることができ、思考をすっきりと整理することができます。
タスクやスケジュールの一元管理
バレットジャーナルには、デイリーログという、その日のタスクや予定などを書き込むスペースを作ることが多いです。このデイリーログを上手く活用することで、一日の予定ややるべきことが一目で見てわかるようになります。このように可視化されることで、やるべきことの抜け漏れが少なくなったり、先延ばしにするクセを直すことができます。
ログを残して自分を振り返る
バレットジャーナルでは、ふとしたときに思いついたアイデアなどを書き残すため、こうしたログを残すことで、自分を振り返ることができます。書き残しておけば、あとで忘れてしまった、ということにもなりませんし、今後の挑戦やモチベーションアップにもつながります。
自分らしくカスタマイズできる
バレットジャーナルの大きなメリットは、書く内容が決まっていないこと。また、のちほど詳しくご紹介しますが、シールやマスキングテープなどを使って自分の好みにあわせてカスタマイズできるのもうれしいポイントです。お気に入りのバレットジャーナルができれば、記録するのももっと楽しくなりますよ♪
ノートやペン、シールを選ぶ楽しさがある
私(筆者)は現在イギリスに住んでいるのですが、イギリスでもバレットジャーナルは人気。町の本屋さんや文房具屋さんに行くと、とても多くの種類のノートやペンが売られています。こうしたバレットジャーナルに必要な文房具を見て回り、選ぶのもとても楽しいですよ。
バレットジャーナルの始め方
ここまで読んで、バレットジャーナルに興味を持った方も多いのではないでしょうか。ここからは、具体的なバレットジャーナルの始め方をご紹介していきます。
ノートを用意する
まずは、ノートを用意します。これから書くのが楽しくなるよう、自分のお気に入りのノートを選んでみましょう。特に持ち運びたい方は、大きすぎないサイズや厚さのノートがおすすめです。
チャイハネでは、ゴールを達成していくために「ゴールジャーナル」と表紙にデザインされたノートがあります。自分自身が最高の自分になる為に、かなえたい夢や目標を計画して整理・達成するための、カラフルカラーのノート。白紙の為自由に、自分を好きを大切に書き込みが出来きます。表紙には星座のデザインで、自身の星座がパワーを与えてくれ、達成の後押しをしてくれるアイテム。自分のラッキーカラーや、持っているとモチベーションが上がる好きな色で選ぶのもおすすめですよ。
ペンなどお気に入りの文具を用意する
続いて、ペンやマーカーなどを用意します。こちらも、自分のお気に入りのものを選ぶとモチベーションアップになりますよ。ちなみに、サイズの小さなノートを使う場合や、書くことがたくさんあるという方は、ペンの細さは0.28mmなど細いものを選ぶのもおすすめです。
必要最低限の情報だけで作ってみる・「KEY(キー)」とは?
バレットジャーナルでは、すばやく箇条書きするために「KEY(キー)」とよばれる記号を使います。たとえば、「・」(すぐにできるタスク)、「○」(今後のイベント)、「-」(思いつき、アイデア)などのKEYがあります。
そのほか、「*」(重要なタスクや予定)や「×」(完了済みタスク)、「>」(翌月や翌日に繰り越したタスク)などのKEYがありますが、まずは自分が覚えられる範囲で、必要最低限の情報だけで作ってみましょう。
慣れてきたら、自分なりのKEYを作っても良いですね。
文字を読まなくても直観的にわかるようになるので、予定が把握しやすくなりますよ♪
バレットジャーナルに入れると良い項目
続いて、バレットジャーナルは具体的にどのように使用すれば良いのでしょうか。
バレットジャーナルの中に入れると良い項目をご紹介します。
スケジュール
まずは、初心者でもはじめやすいスケジュールを入れてみましょう。お仕事をしている方は、仕事の予定とプライベートの予定でペンの色を変えるのもおすすめです。色が違うことで、一目でどのカテゴリーのスケジュールなのかがわかります。
自分が使いやすいようにマスを書いてみることもおすすめです。好みはウィークリータイプですか?マンスリータイプですか?それ以外の枠にとらわれない書き方でももちろん良いのです。
未来の目標
将来やりたいことや、挑戦したいこと、達成したい目標なども、ペンを使って実際に「書き出す」ことで、よりモチベーションアップにつながります。
目標達成(ゴール)のためのページを専用で作るのもおすすめ。目標やアクションプラン、進捗状況などを丁寧に記録していくことで、計画的に目標達成に向けて進んでいくことができます。
また、達成した目標には、はなまるマークやハートマーク、花のマークのシールやスタンプなどをつけて、がんばった自分を盛大にほめてあげても良いですね♪
タスク
やるべきことや終わらせるべきことなど、タスクは毎日たくさんありますよね。そんなタスクを漏れなく先延ばしにもせずきちんと行うためには、スケジュールの近く、または同じページにタスクを書き出すことが大切です。
こちらも、仕事のタスクと家事のタスク、子どもや家族に関連するタスクなど、タスクのカテゴリー別にペンの色をわけるとより見やすくなりますよ。完了したものには✔マークなど、見てわかるようにしておくとモチベ―ジョンが上がり、達成感も味わえます。
記録
自分が読んだ本、見た映画、行った場所などを丁寧に記録していくこともおすすめです。一言感想や振り返りなども一緒に記録することで、あとから思い出しやすくなります。
また、その日あったうれしい出来事や、誰かへの感謝の気持ちなども記録すると、毎日がハッピーになりますよ。後から読んで、以前と今の自分の変化に気づいたり、自分の成長を感じられるでしょう。最初は何を書いてよいかわからなくても、想いを記しアウトプットし続けることで物事を深く考えるようになるので、感受性が豊かになるでしょう。
バレットジャーナルを続けるコツや注意点は?
せっかくバレットジャーナルを始めたのであれば、長く続けたいですよね。
最後に、ここからはバレットジャーナルを続けるためのポイントをご紹介します。
うまく作ろうとしない!シールやマスキングテープなどの既製品に頼る
SNSなどに載っているバレットジャーナルを見ると、華やかでおしゃれなものが多いですよね。自分には出来る気がしない…と思ってしまう方も多いかもしれません。
しかし、最初はうまく作ろうとしなくてOKです!
また、忙しい方や自分でイラストを描いたりするのが苦手な方もいると思います。
そんなときは、シールやマスキングテープなどの既製品にどんどん頼りましょう!バレットジャーナルの本来の目的は、「すばやく記録」すること。まずは「記録」に集中し、レイアウト作成は既製品の力を借りましょう。
書き込む時間のルールを決める
バレットジャーナルを長く続けるコツは、書く時間を決めること。朝起きてすぐ、夜ごはんのあと、ランチのあと、寝る前など、一日のうち自分が書きやすい時間を「バレットジャーナルの時間」と決めると、習慣化しやすくなりますよ。
とにかく無理をしない
無理をしておしゃれなレイアウトにすることも、たくさん情報を書くことも必要ではありません。自分に負担のない程度で楽しく書いていくことがバレットジャーナルを続ける秘訣。バレットジャーナルを書くことにあまりにも時間がとられているなと感じたら、書く内容を見直したり、減らしたりしてみてくださいね。
無理せず、自分らしくバレットジャーナルを続けてみよう
いかがでしたか?バレットジャーナルは、おしゃれなイメージがある、敷居が高い、と思っている方も多いかもしれません。
しかし、このコラムでご紹介したとおり、大切なのは自分らしく無理せず続けること♪お気に入りのノートや文房具を用意して、ぜひ始めてみてくださいね。きっと、みなさんの毎日の生活が楽しくなるはずですよ♪