英国のグレイトフル・デッド?イギリスのジャムバンドMIGHTY BABY

今回紹介するレコードは こちら

皆様こんにちは、feiです。
すっかり秋めいてきましたね。
秋になると聴きたくなるジャム系バンド、誰だと思いますか?Grateful Deadではありません。
本日ご紹介するのは60年代から70年代に活躍したMIGHTY BABYというバンドです。

マイティ・ベイビー(Mighty Baby)は、アクション(The Action)というバンドから残ったメンバーによって、1969年1月に結成されたバンド。
2枚のアルバム、『マイティ・ベイビーの胎動』(1969年12月に発表されたが、ほぼ1年前にレコーディングされていた)と『ア・ジャグ・オブ・ラヴ』(1971年10月)をリリースしている。

―Wikipediaより

アルバムが2枚リリースされていますが、2枚目はカントリー寄りの音楽ですので今回は1枚目のアルバムを中心にお話しします。

MIGHTY BABY – Egyptian Tomb

まさにイギリスと感じさせるような霧がかったどんよりとしたサウンドです。60年代にタイムスリップですね。

MIGHTY BABY – A Friend You Know but Never See

こちらも強力なナンバーです。バンドの力量も感じられるアンサンブルとメロディアスなサウンドがなんとも言えない味を醸し出しています。
最後にリズムがシャッフルビートになるところが聴きどころ。

MIGHTY BABY – Same Way from the Sun

不安げに始まるギターイントロから一気にサイケデリックな世界へ。
ボーカルがどことなくサイケ期のビートルズのような雰囲気ですね。

さて、いかがでしたでしょうか?
イギリスのロックもまだまだ皆さまが聴いたことのないようなものが沢山あります。
皆さまも秋の夜長にイギリスのロックを深掘りしてみてはいかがでしょうか?

それではまたお会いしましょう。

UKロックとカントリーの融合!▼
アメリカのカントリーが英国的に聴こえる不思議|THE KINKS『Muswell Hillbillies』
この記事が好きなあなたにおすすめ▼
ビートルズの名盤『リボルバー』に与えたインド音楽の影響
feiさん

筆者プロフィール:@feizemin

中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。

民俗音楽バナー

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE