The Beatles『Revolver』に与えたインド音楽の影響

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皆様こんにちは。feiです。

11月に発売されたThe Beatlesの『Revolverスペシャルエディション』に世のビートルズマニア達は狂喜乱舞していることでしょう。

そこで今回はこのRevolverというアルバムがどれだけインド音楽の影響下にあるかということを考察していきたいと思います。

『Revolver』は1966年に発売されたThe Beatles 7作目のイギリス盤オリジナル・アルバムで、次作の『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』と共に、サイケデリックなアルバムと評されることが多いです。

私もThe Beatlesの中で一番好きなアルバムであります。

それでは早速見ていきましょう。

Taxman (2022 Mix)

こちらはアルバムの一曲目で、ジョージ・ハリスン作のファンキーなロックチューンです。
ただ、演奏での一番の貢献はポール・マッカートニーという罪深い作品でもあります。

最後のギターソロがインドを思わせるラーガ音階となっているので是非聴いてみてください。

Love You To (2022 Mix)

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こちらもジョージ・ハリスンの曲でこれはもう完全なるインドロックですね。
当時こういうアプローチはあったとは思いますが、ここまで本格的なラーガロックはありませんでした。
これはジョンもポールも手が出ない領域ですね。

She Said She Said (2022 Mix)

こちらはジョン・レノンの曲です。
この曲は直接的にインドを感じさせないのですが、コード進行やリズムチェンジなど明らかにインド音楽の影響下にあると個人的に思っております。
みなさんはどう思いますか?

I Want To Tell You (2022 Mix)

またまたジョージ・ハリスンの曲です。
彼はやはりインドが好きなんだなと言いたいところですが、ここでもインドを感じさせることをしてるのはポール・マッカートニーなんです。ポールは人の曲でよく張り切りますね。

最後のフェードアウト前のポールのコーラスがラーガしてますが、これは聴き逃す可能性があるのでよく聴いて下さい!

Tomorrow Never Knows (2022 Mix)

最後はジョン・レノンの歴史的大作になります。
なんとこの曲はコードがCコード一つしか無いのですが、それなのにこの存在感というのは卓越したセンスを感じます。
イントロでタンブラーの音がブーンときてドローンが表現される部分がとてもインドでサイケです。ジョン・レノンの歌い方にもインドが感じられます。

ちなみにこの曲ではチベット仏教の儀式の雰囲気を取り入れることを考え、プロデューサーのジョージ・マーティンに「数千人のチベットの僧侶が経典を唱えているようにしたい」と伝えたそうです。

皆様いかがでしたでしょうか?
これを入り口に本格的なインド音楽を聴いてみても良いかもしれません。

それではまたお会いしましょう!

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筆者プロフィール:@feizemin

中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。

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