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6月20日は「ペパーミントの日」とされているのを知っていますか?ペパーミントとは、ミントというハーブの種類のひとつです。 ハーブとはそもそもどういったものなのでしょうか?
そこで本記事では、ハーブの種類や効果について解説します。 ハーブの使い方や夏バテ予防におすすめのハーブも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ハーブとは、ラテン語で「草」「野草」「草木」を意味する「herba」が語源です。 ハーブの定義はさまざまですが、英語の「herb」がラテン語の「herba」を語源としていることから「香りを持ち、食などに役立つ有用な植物」とされています。
ハーブは1万種類以上あるといわれ、ミントやバジル、ラベンダーなどから、シソやドクダミなど、日本で馴染みのある植物もハーブとして親しまれています。
料理やハーブティーなど食用として利用したり、アロマオイルや化粧品など香りをメインとして利用したりと、ハーブの利用方法はさまざまです。
和ハーブとは古くから日本で親しまれて有用されてきた植物の総称で、シソやヨモギ、ドクダミなど、日本で育ったハーブを指します。 海外のものと比較すると、香りや風味がマイルドなのが特徴です。 食用以外に漢方薬として用いられる和ハーブもあります。例えば、ドクダミを乾燥させたものは「十薬」と呼ばれ、利尿作用や解毒などの効果が期待されます。
西洋ハーブとはヨーロッパの伝承医療やさまざまな用途として利用されてきた有用植物の総称です。 現代のヨーロッパではさまざまな西洋ハーブが医薬品として承認されています。例えば、チェストベリーは女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できることから、月経前症候群(PMS)などに有用とされています。 チェストベリーは日本でも医薬品として販売されており、西洋ハーブの持つ効果は日本でも評価されていることが伺えるでしょう。
香りづけや味に深みを出すために使われるハーブ。 普段何気なく使用しているハーブも、その特徴を知れば、より料理の幅が広がります。 ここでは主に料理に使われているハーブの原産国や特徴、どんな効果があるかを紹介していきます。
イタリア料理によく使用されているバジルはインドや熱帯アジアが原産です。 寒さや乾燥に弱く、日本では4〜6月の時期に種まきや苗の植えつけを行い6〜10月の暑く乾燥する時期に収穫します。
バジルには鎮咳、健胃、鎮静作用などがあり、風邪や咳、消化不良、腹痛などに用います。また、バジルの香りには精神を強壮する作用もあるため、バジルのアロマは心配性や不眠症、乗り物酔いなどにも効果的です。
バジルはトマト料理をはじめとしたさまざまな料理に使用されています。バジルをにんにく、松の実、オリーブオイルなどと混ぜて作られたジェノベーゼは緑鮮やかなソースで、パスタソースなどとして用いられます。
葉の形がバジルとよく似ているイタリアンパセリは地中海沿岸が原産です。 パセリと聞くと、思い浮かぶのは葉が縮れている品種(モスカール種)なのではないでしょうか? イタリアンパセリは葉が縮れない平葉のパセリで、苦味が少なく、風味や香りがやわらかいのが特徴的です。
イタリアンパセリは種まきから約2ヶ月半後に収穫時期を迎えます。 日本では種まきに適した時期が年2回あり、春は3~5月頃、秋は9~10月頃にかけて種まきが可能です。
イタリアンパセリにはビタミンCが豊富に含まれているため、風邪や貧血の予防、消化促進、疲労回復や美肌効果などが期待できます。
イタリアンパセリをはじめとした数種類のハーブを束ねたブーケガルニは、肉や魚介類のにおい消しや風味づけに役立つため、本格的な煮込み料理が作れます。また、料理の飾りとして使用したり、刻んで料理に入れたりと、手軽に取り入れられる方法もおすすめです。
ローズマリーは地中海沿岸が原産です。 ローズマリーの品種は茎(枝)が直立する性質で上に伸びる「立性」と、地面を這うように伸びる「ほふく性」の大きく2種類に分けられます。
ローズマリーは香りづけやにおい消しとして肉料理との相性がよく、また、アロマとしても利用されています。ほふく性の品種はグラウンドカバーとしても最適です。
ローズマリーの香りには集中力をアップさせたり、精神を高揚させたりする効果があります。また、抗酸化作用や血行促進作用があるため「若返りのハーブ」とも呼ばれており、健康や美容にも効果的です。
主に薬味として利用されているわさびもハーブの一種で、日本が原産国です。 強い辛味が特徴的で、強力な抗菌作用や、魚の生臭さを消す作用などが有名です。
根をすりおろして使用されることが多いわさびですが、葉や茎、花も食用として出回っています。葉わさびや花わさびは天ぷらなどにして食べられるほか、葉や茎から成分やエキスを抽出したり、すりおろしたりして練りわさびやスナック菓子などの風味づけとしても利用されています。
なお、わさびは皮の周辺に辛味や風味の元となる成分が多く含まれているため、辛味を多く感じたい方は目の細かいおろし器で円をかくようにゆっくりおろすのがオススメです。
アロマオイルやハンドクリームなどにも使用されることが多いハーブ。 「なんとなくいい香りだから」という理由で選ぶのは勿論、お休み前や緊張したときにおすすめのハーブを知っておけば、場面に応じて使い分けることも可能です。 ここではお休み前に取り入れたいハーブを中心に、リラックス効果の高いハーブを紹介していきます。
鮮やかな紫色の花が特徴的なラベンダーは地中海沿岸が原産です。 日本でも北海道・富良野のラベンダー畑が有名ですね。
ラベンダーの花や葉は食欲増進のハーブとして風味づけなどに利用されます。 また、乾燥させた花を小さな布袋に入れ、香りを衣類に移したり、防虫剤として使用したりします。
アロマとしても利用され、リラックス効果だけでなく、胃のむかつきや脱毛、防虫・殺菌などにも効果的です。
カモミールは北ヨーロッパや西アジアが原産で、小さな花からリンゴのような香りがするのが特徴です。 カモミールの中でも「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」が広く知られており、それぞれ主な使用方法が異なります。
苦味やクセがなく、主に食用として利用されます。リラックス効果のほか、胃腸の調子を整え、体を温めて冷え性や生理痛などにも有効です。牛乳との相性がよく、ミルクを入れたハーブティーとして飲むのがおすすめです。
主に香りを楽しむためにアロマとして用いられます。リンゴのような香りにはリラックス効果があり、寝室にアロマを焚いておくと不安や緊張がほぐれてゆっくり眠れるでしょう。
リンデンはヨーロッパや北米が原産で、あらゆる部位が利用できることから「千の用途を持つ木」と呼ばれています。 リンデンの花は「リンデンフラワー」と呼ばれ、ほのかに甘く優しい味が緊張や不安を和らげてリラックス効果をもたらすことからハーブティーとして広く飲用されています。 アロマにもすぐれたリラックス効果があるため、寝る前にアロマを焚いておくのがおすすめです。
レモンバームは南ヨーロッパが原産で、ミントに似た葉からはレモンのような香りがします。別名の「メリッサ」とはギリシャ語で「ミツバチ」の意味です。 古代ギリシャでは、レモンバームを蜜源植物として用いられていたことが由来となり「メリッサ」の別名で呼ばれるようになりました。
ハーブティー以外にも、はちみつ漬けにしたり、肉料理や魚料理の香りづけに利用したりと、幅広く楽しめます。 また、アロマでレモンに似た香りを楽しむのもおすすめです。 レモンバームの香りはストレスによる不調を和らげます。ただし、妊婦の方や敏感肌の方は使用を控えるようにしましょう。
ミネラル類やクエン酸を多く含むハーブを生活に取り入れれば、美味しく快適な夏を過ごせること間違いなし! ここでは暑くなってくるこれからの季節にぴったりの、夏バテ予防におすすめのハーブを4つ紹介します。
ローズヒップはレモンの約20倍のビタミンCを含んでいることから「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれます。
ローズヒップはビタミン類以外にもクエン酸やミネラルを豊富に含むため、夏バテ予防だけでなく汗により失われた栄養素の補給や、夏バテによる疲労の回復効果が期待できるでしょう。
ローズヒップのハーブティーは、次に紹介するハイビスカスとブレンドして飲むのもおすすめです。
ハイビスカスはローズヒップと同様、クエン酸やミネラルを豊富に含むことから夏バテ予防にぴったりです。 ハイビスカスにはアントシアニンという成分が含まれており、美しい赤色のハーブティーが楽しめます。 少し酸味があるため、苦手な方ははちみつを入れるのがおすすめです。
レモングラスはトムヤムクンなどに使われる、レモンに似た香りがするハーブです。 消化促進の効果が期待できるため、夏バテで胃の不調を感じたとき飲むのがおすすめです。 水出しのハーブティーでもしっかりと味や香りが感じられるので、ミネラルウォーターにレモングラスを入れて常備しておくといいでしょう。
ハーブを使用する際に、いくつか注意点があります。 例えば、カモミールはキク科の植物なので、同じキク科のブタクサにアレルギーがある方はカモミールでもアレルギー反応が出る可能性があります。
他にも、皮膚や粘膜への刺激が強いものは乳児には用いない、脳の神経刺激性があるものは乳幼児や妊娠中には用いないなど、それぞれのハーブの特徴をよく知ったうえで使用するようにしましょう。
今回はハーブの種類や効果、使い方の例などについて紹介しました。 ハーブの楽しみ方は無限大です。 使用上の注意を守りつつ、生活にハーブを取り入れてみるのも良いですね。
6月20日は「ペパーミントの日」とされているのを知っていますか?ペパーミントとは、ミントというハーブの種類のひとつです。
ハーブとはそもそもどういったものなのでしょうか?
そこで本記事では、ハーブの種類や効果について解説します。
ハーブの使い方や夏バテ予防におすすめのハーブも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ハーブとは?どんな種類がある?
ハーブとは、ラテン語で「草」「野草」「草木」を意味する「herba」が語源です。
ハーブの定義はさまざまですが、英語の「herb」がラテン語の「herba」を語源としていることから「香りを持ち、食などに役立つ有用な植物」とされています。
ハーブは1万種類以上あるといわれ、ミントやバジル、ラベンダーなどから、シソやドクダミなど、日本で馴染みのある植物もハーブとして親しまれています。
料理やハーブティーなど食用として利用したり、アロマオイルや化粧品など香りをメインとして利用したりと、ハーブの利用方法はさまざまです。
和ハーブと西洋ハーブは何が違うの?
和ハーブの効果とは
和ハーブとは古くから日本で親しまれて有用されてきた植物の総称で、シソやヨモギ、ドクダミなど、日本で育ったハーブを指します。
海外のものと比較すると、香りや風味がマイルドなのが特徴です。
食用以外に漢方薬として用いられる和ハーブもあります。例えば、ドクダミを乾燥させたものは「十薬」と呼ばれ、利尿作用や解毒などの効果が期待されます。
西洋ハーブの効果とは
西洋ハーブとはヨーロッパの伝承医療やさまざまな用途として利用されてきた有用植物の総称です。
現代のヨーロッパではさまざまな西洋ハーブが医薬品として承認されています。例えば、チェストベリーは女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できることから、月経前症候群(PMS)などに有用とされています。
チェストベリーは日本でも医薬品として販売されており、西洋ハーブの持つ効果は日本でも評価されていることが伺えるでしょう。
料理に使われるハーブ
香りづけや味に深みを出すために使われるハーブ。
普段何気なく使用しているハーブも、その特徴を知れば、より料理の幅が広がります。
ここでは主に料理に使われているハーブの原産国や特徴、どんな効果があるかを紹介していきます。
バジル
イタリア料理によく使用されているバジルはインドや熱帯アジアが原産です。
寒さや乾燥に弱く、日本では4〜6月の時期に種まきや苗の植えつけを行い6〜10月の暑く乾燥する時期に収穫します。
バジルには鎮咳、健胃、鎮静作用などがあり、風邪や咳、消化不良、腹痛などに用います。また、バジルの香りには精神を強壮する作用もあるため、バジルのアロマは心配性や不眠症、乗り物酔いなどにも効果的です。
バジルはトマト料理をはじめとしたさまざまな料理に使用されています。バジルをにんにく、松の実、オリーブオイルなどと混ぜて作られたジェノベーゼは緑鮮やかなソースで、パスタソースなどとして用いられます。
イタリアンパセリ
葉の形がバジルとよく似ているイタリアンパセリは地中海沿岸が原産です。
パセリと聞くと、思い浮かぶのは葉が縮れている品種(モスカール種)なのではないでしょうか?
イタリアンパセリは葉が縮れない平葉のパセリで、苦味が少なく、風味や香りがやわらかいのが特徴的です。
イタリアンパセリは種まきから約2ヶ月半後に収穫時期を迎えます。
日本では種まきに適した時期が年2回あり、春は3~5月頃、秋は9~10月頃にかけて種まきが可能です。
イタリアンパセリにはビタミンCが豊富に含まれているため、風邪や貧血の予防、消化促進、疲労回復や美肌効果などが期待できます。
イタリアンパセリをはじめとした数種類のハーブを束ねたブーケガルニは、肉や魚介類のにおい消しや風味づけに役立つため、本格的な煮込み料理が作れます。また、料理の飾りとして使用したり、刻んで料理に入れたりと、手軽に取り入れられる方法もおすすめです。
ローズマリー
ローズマリーは地中海沿岸が原産です。
ローズマリーの品種は茎(枝)が直立する性質で上に伸びる「立性」と、地面を這うように伸びる「ほふく性」の大きく2種類に分けられます。
ローズマリーは香りづけやにおい消しとして肉料理との相性がよく、また、アロマとしても利用されています。ほふく性の品種はグラウンドカバーとしても最適です。
ローズマリーの香りには集中力をアップさせたり、精神を高揚させたりする効果があります。また、抗酸化作用や血行促進作用があるため「若返りのハーブ」とも呼ばれており、健康や美容にも効果的です。
わさび
主に薬味として利用されているわさびもハーブの一種で、日本が原産国です。
強い辛味が特徴的で、強力な抗菌作用や、魚の生臭さを消す作用などが有名です。
根をすりおろして使用されることが多いわさびですが、葉や茎、花も食用として出回っています。葉わさびや花わさびは天ぷらなどにして食べられるほか、葉や茎から成分やエキスを抽出したり、すりおろしたりして練りわさびやスナック菓子などの風味づけとしても利用されています。
なお、わさびは皮の周辺に辛味や風味の元となる成分が多く含まれているため、辛味を多く感じたい方は目の細かいおろし器で円をかくようにゆっくりおろすのがオススメです。
お休み前に取り入れたいリラックス効果のあるハーブ
アロマオイルやハンドクリームなどにも使用されることが多いハーブ。
「なんとなくいい香りだから」という理由で選ぶのは勿論、お休み前や緊張したときにおすすめのハーブを知っておけば、場面に応じて使い分けることも可能です。
ここではお休み前に取り入れたいハーブを中心に、リラックス効果の高いハーブを紹介していきます。
ラベンダー
鮮やかな紫色の花が特徴的なラベンダーは地中海沿岸が原産です。
日本でも北海道・富良野のラベンダー畑が有名ですね。
ラベンダーの花や葉は食欲増進のハーブとして風味づけなどに利用されます。
また、乾燥させた花を小さな布袋に入れ、香りを衣類に移したり、防虫剤として使用したりします。
アロマとしても利用され、リラックス効果だけでなく、胃のむかつきや脱毛、防虫・殺菌などにも効果的です。
カモミール
カモミールは北ヨーロッパや西アジアが原産で、小さな花からリンゴのような香りがするのが特徴です。
カモミールの中でも「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」が広く知られており、それぞれ主な使用方法が異なります。
ジャーマンカモミール
苦味やクセがなく、主に食用として利用されます。リラックス効果のほか、胃腸の調子を整え、体を温めて冷え性や生理痛などにも有効です。牛乳との相性がよく、ミルクを入れたハーブティーとして飲むのがおすすめです。
ローマンカモミール
主に香りを楽しむためにアロマとして用いられます。リンゴのような香りにはリラックス効果があり、寝室にアロマを焚いておくと不安や緊張がほぐれてゆっくり眠れるでしょう。
リンデン
リンデンはヨーロッパや北米が原産で、あらゆる部位が利用できることから「千の用途を持つ木」と呼ばれています。
リンデンの花は「リンデンフラワー」と呼ばれ、ほのかに甘く優しい味が緊張や不安を和らげてリラックス効果をもたらすことからハーブティーとして広く飲用されています。
アロマにもすぐれたリラックス効果があるため、寝る前にアロマを焚いておくのがおすすめです。
レモンバーム
レモンバームは南ヨーロッパが原産で、ミントに似た葉からはレモンのような香りがします。別名の「メリッサ」とはギリシャ語で「ミツバチ」の意味です。
古代ギリシャでは、レモンバームを蜜源植物として用いられていたことが由来となり「メリッサ」の別名で呼ばれるようになりました。
ハーブティー以外にも、はちみつ漬けにしたり、肉料理や魚料理の香りづけに利用したりと、幅広く楽しめます。
また、アロマでレモンに似た香りを楽しむのもおすすめです。
レモンバームの香りはストレスによる不調を和らげます。ただし、妊婦の方や敏感肌の方は使用を控えるようにしましょう。
これからの季節に!夏バテ予防におすすめのハーブ3選
ミネラル類やクエン酸を多く含むハーブを生活に取り入れれば、美味しく快適な夏を過ごせること間違いなし!
ここでは暑くなってくるこれからの季節にぴったりの、夏バテ予防におすすめのハーブを4つ紹介します。
ローズヒップ
ローズヒップはレモンの約20倍のビタミンCを含んでいることから「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれます。
ローズヒップはビタミン類以外にもクエン酸やミネラルを豊富に含むため、夏バテ予防だけでなく汗により失われた栄養素の補給や、夏バテによる疲労の回復効果が期待できるでしょう。
ローズヒップのハーブティーは、次に紹介するハイビスカスとブレンドして飲むのもおすすめです。
ハイビスカス
ハイビスカスはローズヒップと同様、クエン酸やミネラルを豊富に含むことから夏バテ予防にぴったりです。
ハイビスカスにはアントシアニンという成分が含まれており、美しい赤色のハーブティーが楽しめます。
少し酸味があるため、苦手な方ははちみつを入れるのがおすすめです。
レモングラス
レモングラスはトムヤムクンなどに使われる、レモンに似た香りがするハーブです。
消化促進の効果が期待できるため、夏バテで胃の不調を感じたとき飲むのがおすすめです。
水出しのハーブティーでもしっかりと味や香りが感じられるので、ミネラルウォーターにレモングラスを入れて常備しておくといいでしょう。
ハーブの注意点
ハーブを使用する際に、いくつか注意点があります。
例えば、カモミールはキク科の植物なので、同じキク科のブタクサにアレルギーがある方はカモミールでもアレルギー反応が出る可能性があります。
他にも、皮膚や粘膜への刺激が強いものは乳児には用いない、脳の神経刺激性があるものは乳幼児や妊娠中には用いないなど、それぞれのハーブの特徴をよく知ったうえで使用するようにしましょう。
ハーブを生活に取り入れてみよう
今回はハーブの種類や効果、使い方の例などについて紹介しました。
ハーブの楽しみ方は無限大です。
使用上の注意を守りつつ、生活にハーブを取り入れてみるのも良いですね。